1.ユダとエドムの戦い
文字数 1,653文字
主なる神はエドムについてこう仰せになる。
わたしたちは主から知らせを聞いた。
使者が諸国に遣わされた。
「立ち上がれ。エドムに対して戦いを起こそう」。
タルムードの伝統では、ヨブの友人エリファズの子孫だと言われていた。
オバデヤという名前は「神の僕」と言われる。
現代ヘブライ語ではもっと過激に「神の奴隷」を意味するらしい。
人ではなく「信じる者」イスラエルを表現しているという見解が強いらしいよ。
(フランシスコ会聖書研究所)
何にせよ、オバデヤが誰かを議論することに大した意味は無いだろうさ。
エサウの山から一人残らず絶やされるからだ。
お前の兄弟、ヤコブへの殺戮や暴力のために、
恥がお前を覆い、お前は永遠に滅ぼされる。
エサウは父の言葉を聞くと大声をあげて激しく嘆き、父に言った、
「お父さん、わたしも、このわたしも祝福してください」。
イサクは答えた、
「お前の弟が、策略を使ってお前の祝福を奪ってしまったのだ」。
モアブはわたしの足を洗うたらい。
わたしはエドムの上に履き物を置く。
ペリシテよ、お前は勝どきをあげるのか。
またエフライムとサマリアの地を、そしてベニヤミンはギレアドを占領する。
イスラエルの子らで、ハラにいた捕囚の民は、サレプタまでのカナンの地を支配し、
またセフェラドにいたエルサレムの捕囚の民は、ネゲブの町々を占領する。
救う者たちは、エサウの山を裁くためにシオンの山に登ってくる。
そして王権は主のものとなる。