天使と悪魔の聖書漫談

6.アロンの死

エピソードの総文字数=462文字

モーセはエドムの王に使者を出し、通過の許可を求めた。

しかし王は「もし通ろうとすれば、剣にて迎え撃つ」と拒否した。

軍勢を率いての断固とした姿勢に、イスラエルの子らは迂回を余儀なくなれた。

エドムってのは何者や?
エドム人もまた、アマレク人と同じエサウの子孫と言われている。
ヤコブとエサウの確執による争いがここにもあったわけだね。

後のイスラエル王ダビデと戦い、敗れて朝貢することになる。

下手に兄弟喧嘩なんかするもんちゃうな。

驚くほどの影響力やで。

エドムの地の国境にあるホル山で、神様はモーセとアロンに告げた。

「アロンは彼の先祖の列に加えられる」

それはつまり……。

死ぬってことか?

そういうことになる。

その理由は一時でも神を疑ってしまったからとされている。

せやけど、それをしたんはモーセやん。

なんでアロンが死ぬってことになんねん。

どうしてだろうね。

まだモーセが死ぬわけにはいかなかった、ということかもしれない。

イスラエルの家はみな、30日間、アロンを悼んで泣き悲しんだ。
アロンの死後、モーセを筆頭にイスラエルの民は積極的に戦いを始める。

TOP