5.神の律法と罪の原理
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しかし、夫が死ねば、律法からは自由になります。
他の男のものとなっても、姦通の女とはなりません。
その支配から解かれています。
文字による古い生き方ではなく、霊による新しい生き方で神に仕えているのです。
洗礼を受けて赦されているのなら、何をやっても構わないかと言うとそうではない。
「律法は霊的なもの」であり、人々は「霊による新しい生き方」をすると言うんだ。
律法によらなければ、わたしは罪を知るようにならなかったでしょう。
律法が「貪ってはならない」と言わなかったら、わたしは貪りを知らなかったでしょう。
お前の隣人の妻を貪り求めてはならない。
隣人の家、畑、男女の奴隷、牛、ろば、また隣人の持ち物は何であれ貪り求めてはならない。
死に定められたこの体から、誰がわたしを救い出してくれるでしょうか。
わたしたちの主イエス・キリストを通して神に感謝します。
要するに、わたし自身は理性では神の律法に仕え、肉では罪の原理に仕えているのです。