天使と悪魔の聖書漫談

1.人口調査

エピソードの総文字数=855文字

『民数記』はその名の通り、民の数の記録だね。

人口の調査や、役職の規定について伝えている。

でも、それだけってわけじゃない。

物語もちゃんと進むんだ。

カナンの地に向かう途中の戦いや、イスラエル人の反逆などが起こるよ。

彼を知り己を知れば百戦殆うからず。

彼を知らずして己を知れば一勝一負す。

彼を知らず己を知らざれば戦ふ毎に殆ふし。

まずは自分たちの力がどんなもんか調べなあかんからな。

そういうのが分かっとらんと、戦いようもあらへん。

要するに、『民数記』は戦の準備っちゅうわけやろ。
そういう側面はあるだろうね。

『出エジプト記』までは逃げることが目的だった。

でもこれからは戦って勝つことが求められる。

そのための努力はいっそう求められる。

兵役に服することのできる二十歳以上のすべての男子は以下の通り。

(レビ族だけは登録してはならない)

ルベンの子:46,500人

シメオンの子:59,300人

ガドの子:45,650人

ユダの子:74,600人

イサカルの子:54,400人

ゼブルンの子:57,400人

ヨセフの子:40,500人

マナセの子:32,200人

ベニヤミンの子:35,400人

ダンの子:62,700人

アシェルの子:41,500人

ナフタリの子:53,400人

こうやって数字並べられると、思ってたよりも多い気するわ。
正確な数字、とはいかないみたいだけどね。

聖書の中でも整合性が取れていなかったりするから。

それでも、はったりでなければ、けっこうな規模感だね。

二十歳以上の男だけに限っているから、女も加えれば100万人は超えるね。

神様はモーセとアロンに部族の配置を以下のように指示した。
神様はモーセに次のように告げた。

「レビ族を祭司アロンに付き添わせ、彼を補佐せよ」

ケハトの氏族の任務:会見の幕屋内にある祭具の責任者

ゲルションの氏族の任務:会見の幕屋内に関するものの運び手

メラリの氏族の任務:会見の幕屋における祭具以外全ての管理

それっぽくなってきたやないか。

わくわくしてきたな。

戦いの守護聖人たるうちの魂が燃えてきたで。
おっかないにゃあ。

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