7.愛餐(アガペー)と聖餐(エウカリスト)
文字数 1,226文字
先を争って持参したものを食べるので、空腹の者もいれば、酔っている者もいるのだから。
神の教会を軽んじたり、何も持たない人々に恥ずかしい思いをさせようとするのですか。
好き勝手に持ち寄った食事で、酔っ払いまで出る始末だった。
そして中には貧乏な人もいて、食事を持って来ることも出来なかった。
そんな人はひもじい思いをしながら宴会を眺めていたのかもしれないね。
もし、誰かが腹をすかしているなら、自分の家で食べなさい。
裁きを受けに集まることにならないようにするためです。
彼らは、あなた方の愛の晩餐のしみで、
恥知らずにも会食にあずかり、自分たちだけを養っています。
いわば、風に吹き流されて、雨を降らさない雲、
実を結ばないで枯れ果て、根こそぎにされた晩秋の木、