1.アブラハムの宗教
文字数 1,217文字
まず「旧約聖書」とか「新約聖書」という言葉自体がキリスト教によるものだ。
ユダヤ教徒にとって聖書は聖書、ヘブライ語で「タナハ」
「タナハ」は「トーラー」「ネイビーム」「クトビーム」の三つを指す。
彼らは言う、「ユダヤ教徒かキリスト教徒になれ。そうなれば、おまえたちは正しい道に導かれるだろう」。言ってやれ、「いやいや、純正なる人アブラハムの宗教をとる。彼は多神教徒ではなかったぞ」
(主からアブラム(アブラハム)に向けた言葉)
わたしはお前を祝福する者を祝福し、お前を呪う者を呪う。
お前を通して、地上のすべての民族は祝福される。
主はこう仰せになる。
仮に、わたしが昼と夜と契約したのではなく、
わたしが天と地の配置を定めたのでないなら、
わたしはヤコブとわたしの僕ダビデの子孫を捨て、
アブラハム、イサク、ヤコブの子孫を治める者をそこから選ぶことはないだろう。
しかし、わたしは彼らの繁栄を回復させ、彼らを憐れむ。