11.目からうろこ
文字数 906文字
さあ、立って町に入れ。お前のなすべきことが告げられるであろう」。
サウロは地面から起き上がって目を開いたが、何も見えなかった。
サウロは三日間、目が見えず、また、食べも飲みもしなかった。
サウロは「わたしが選んだ器」だと言って、サウロを癒やすように指示をする。
アナニアはサウロがしてきたことを知っていて最初は拒んだ。
しかし、イエスの言葉に従い、サウロの元へ赴いた。
するとサウロの目から、うろこのようなものが落ちて、再び見えるようになった。
彼は立ち上がって、洗礼を受け、食事をとって元気を取り戻した。