天使と悪魔の聖書漫談

1.かつて最初に読むべき聖書

エピソードの総文字数=781文字

『創世記』『出エジプト記』『レビ記』『民数記』『申命記』

これら五つの書をトーラー、モーセ五書と呼ぶんだ。

中でも『レビ記』は守るべき生活規律について書かれている。

だからかつてはユダヤ人が子女に聖書を教える際、最初に用いられたらしい。

せやけど、なんで「レビ」記なんや?

「レビ」はモーセの一族やけど、生活規律はイスラエル人全体に及ぶんやろ?

せやったら『イスラエル記』でも良かったんちゃうやろか。

『レビ記』と名づけたのはギリシア語の翻訳者でね。

内容が主にレビ族から出る祭司に関するものだったのが理由だよ。

ちゅうか法律とか読んでてもさほどおもろないわな。

さっさと読み飛ばして次行こ、次。

気持ちは分かるよ。

人間たちの決め事なんて僕ら悪魔には関係ないからね。

うちは天使やで。
『レビ記』の内容はおおまかに以下の通り。

【祭司の規定】

・献げ物に関する規定(1章~7章)

・アロンの故事とそれにちなむ祭司の聖別などの規定(8章~10章)

・清浄と不浄に関する規定(11章~16章)


【神聖法集】

・献げ物と動物の扱いに関する規定(17章)

・厭うべき性関係に関する規定(18章)

・神と人との関係におけるタブーに関する規定(19章)

・死刑に関する規定(20章)

・祭司の汚れに関する規定(21章)

・献げ物に関する規定(22章)

・祝い日に関する規定(23章)

・幕屋に関する規定(24章1-9節)

・神への冒涜などに関する規定(24章10-23節)

・安息年とヨベルの年に関する規定(25章)

・偶像崇拝の禁止と祝福と呪いに関する規定(26章)

・誓いと関係する献げ物の規定(27章)

ふむ。

こうやって見てみると気になるとこもあるな。

「性関係」に関することとか特にな!
(また新しいキャラ付けしようとしている……)
全部を読むとけっこう大変で冗長だし。

ここは気になるところをピックアップして行こう。

さくさくいくでー。

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