3.いと高き神の祭司
文字数 1,046文字
彼はアブラハムを祝福し、アブラハムはすべての物の十分の一を分け与えました。
彼には父もなく母もなく系図もなく、生涯の初めもなく、命の終わりもありません。
彼は神の子に似た者であり、いつまでも祭司として留まります。
サレムの王メルキゼデクはパンとぶどう酒を持って来た。
彼はいと高き神の祭司であった。
彼はアブラムを祝福して言った、
「天地の造り主、いと高き神によって、アブラムは祝福されますように。
敵をあなたの手に渡されたいと高き神は、賛美されますように」。
そこでアブラムはすべての物の十分の一を彼に贈った。
主は誓われた、そして悔やんではおられない、
「お前は永遠の祭司、メルキゼデクにかたどった者」。
また、これは、神の誓いなしになされたのではありません。
レビの祭司たちは、神の誓いによらずに祭司となりましたが、
この方は神の誓いによって祭司となったのです。
神はこう仰せになりました、
「主は誓った、そして悔やんではおられない。
『あなたこそ永遠の祭司である』」。