24.アンティオコス7世シデテス
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しかしペルシアとメディアの王アルサケスはニカトルを捕虜にした。
トリュフォンを討伐するにあたり、同盟関係を確認するためにね。
ディオドトス・トリュフォンのもとには僅かな兵しか残らなかった。
トリュフォンは逃亡した。
ヤッファ、ゲゼル、エルサレムという町を返すこと。
すでに取り立てた税を返還することを求めた。
トリュフォンは最後、シデテスにより処刑された。
紀元前1世紀の地理学者ストラボンによると、自殺に追いやられたともされる。
(STRABO GEOGRAPHY p327 Book XIV, Chapter 5)