1.キリスト者は生ける神の神殿
文字数 2,057文字
義と不法とに、いったいどんな共通したところがあるのでしょうか。
光と闇とに、どんな結びつきがあるのでしょうか。
キリストとベリアルとに、どんな協調点があるのでしょうか。
信仰がある人と信仰がない人とに、どんな関わり合いがあるのでしょうか。
わたしたちは生ける神の神殿なのです。
「『わたしは彼らの間に住み、また歩む。
わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。
だから、お前たちは彼らの中から出て行き、縁を切れ』
――主はこう仰せになる、
『また、汚れたものに触れてはならない。
触れなければ、わたしはお前たちを受け入れよう。
わたしはお前たちの父となり、お前たちはわたしの息子、娘となる』。
――全能の主はこう仰せになる」。
わたしはお前たちのうちにわたしの住まいを置く。
わたしの心がお前たちを忌み嫌うことはないであろう。
わたしはお前たちの間を巡り歩き、お前たちの神となり、お前たちはわたしの民となるであろう。
彼らは、わたしの民となり、わたしは彼らの神となる。
わたしの住まいは彼らとともにある。
わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。
立ち去れ、立ち去れ、そこを出よ。
汚れたものに触れてはならない。
そこを出て、身を清く保て、主の祭具を運ぶ者たちよ。
わたしの民よ、その中から出よ。
主の燃える怒りから逃れて。
わたしは力強い手と伸ばした腕を用い、また憤りを注ぎながら、
お前たちを諸国の民の中から導き出し、散らされていた国々から集める。
さあ、今、お前はわたしの僕ダビデにこう言え、
『万軍の主はこう仰せになる、<わたしは、牧場から、
羊の群れを追うお前を取り上げ、わたしの民イスラエルの君主とした。
わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となるであろう。
もし彼が悪を行えば、わたしは人の杖、人間の鞭をもって彼を懲らしめる。
わたしは北に向かって、『引き渡せ』と、南に向かって、『引き止めるな』と言う。
わたしの息子らを遠くから、娘らを地の果てから連れてこい。
彼らは嘆きながら帰ってくる。わたしは哀願する彼らを導く。
わたしは彼らを水の流れのほとり、滑らかな道を行かせる。
彼らはつまずくことはない。
わたしはイスラエルの父であり、エフライムはわたしの長子であるから」。
イスラエルの子らの数は、海辺の砂のように数えることも、量ることもできないようになる。
彼らは「お前はロ・アンミだ」と言われる代わりに、「生ける神の子ら」と言われるようになる。
肉と霊のあらゆる汚れから身を清く保ち、
神を畏れ敬いながら完全に聖なる者となりましょう。