4.ツォバ王ハダドエゼル
文字数 1,013文字
アラム人、ツォバの王ハダドエゼルはユーフラテス川流域の支配権を確立しつつあった。
ダビデはハダドエゼルと戦い、これに勝利した。
また、同じくアラム人の住むダマスカスからも援軍があったが、ダビデはこれも退けた。
ダビデは弔問の使節を送ったが、彼らはスパイと疑って追い返した。
その際に髭を半分そり落とし、服を尻のところまで半分切り取るという辱めを与えた。
ダビデはヨアブを派遣し、これに対抗した。
ヨアブは前後挟み撃ちにされていることに気付いたが、精鋭によって撃破した。
これにはダビデ自身がイスラエル全軍をもって応戦した。
総司令官ショバクは戦死。
敗走したアラム人はアモン人への助勢を断念した。