12.洗足式
文字数 1,411文字
イエスは、この世から父のもとへ移るご自分の時が来たのを悟り、
世にいる弟子たちを愛して、終わりまで愛し抜かれた。
それから、たらいに水をくんで、弟子たちの足を洗っては、
身に着けていた布で拭き始められた。
ダビデの家来たちはカルメルのアビガイルの所に来てこう言った、
「ダビデはあなたを妻に迎えるために、わたしたちを遣わしました」。
すると彼女は顔が地面につくほど伏して、
「このはしためは、わたしのあるじの僕の足を洗うはしためになりましょう」
と言った。
写真に写っているのは第266代ローマ教皇フランシスコ。
2013年のことで、教皇が少年院で洗足式を行うのは史上初。
さらに中には2人の少女が含まれていて、その内の1人はムスリムだった。
女性や異教徒を相手に教皇が洗足式を行うのも史上初だった。