6.ラノベの名作『狼と香辛料』
文字数 1,600文字
すると32,000人の人々が集まってきた。
しかし神様は「多すぎる」と言い、ギデオンに彼らを試すように言った。
「恐れる者はみな帰れ」ギデオンがそう言うと22,000人が帰り、10,000人が残った。
「民を水辺に連れて行き、水を飲ませる」
「犬のように舌で水をなめる者と、膝をついて飲む者とを分けよ」
膝をつき、水を手にすくって口でなめた者は300人であった。
主は、犬のようにした9,700人を帰らせた。
敵陣営で男たちが見た夢について語っているのを聞いた。
その内容は、神様がギデオンにミディアン人の陣営を渡したというものだった。
その際、角笛を吹き鳴らし、手に持った壺を打ち砕いた。
敵陣営は敗走し、神様は彼らに同士討ちをさせた。
ミディアン人の二人の司令官、オレブとゼエブ。
イスラエル人はオレブを岩の上で、ゼエブを酒ぶね付近で殺した。