1.マグダラのマリアによる福音書
文字数 1,077文字
この書物はグノーシス主義の福音書文書の一つとされている。
ちなみに他には『ユダの福音書』『フィリポによる福音書』
『真理の福音書』『マルコの秘密の福音書』『救世主の福音書』がある。
ここで言う「マリア」がどの「マリア」なのかは書かれていない。
おそらくマグダラのマリアだろうと言われている。
だから福音書も『マグダラのマリアによる福音書』と呼ばれたりする。
『マリアによる福音書』の発見は1896年。
ムゼウムスインゼル(博物館島)に持ち運ばれた『ベルリン写本』の解読が進んだんだ。
ちなみにムゼウムスインゼルは世界遺産に登録されている。
バビロンのイシュタル門がそのコレクションとして有名だ。