2023/07/15 17:26

文字数 918文字

帰宅して頓服を飲んだ。落ち着いた。このまま夜の薬も飲んで、眠ってしまおうと考えている。眠るまでは本でも読もう。海外文学が良い。今はBGMにレイジアゲインストマシーンのlive盤を聴いている。明日に備えて今日も眠るのだ。ポール・オースター『幻肢』の抄訳を『MONKEY』で読んだがすごく良くて、完訳も発売するみたいだから、発売したら買おう。僕はどこに向かおうとしているのか、自問している余裕はない。興味が今、文学に再び向いているのだけは事実で、これからを考えたらそれでいいのだと思う。この絶望を希望に変えて生きるんだ。しばらくはLINE以外のSNSは出来るだけ見ないようにしよう。NOVEL DAYSも、トップページすら観たくない感じなので、しばらくは見ない。ただただ、自分の殻に閉じこもろう。そう言ったって仕事でお客さんと喋るようなのだ。友達とLINEで励まし合うくらいにして、あとはしゃべログや連載の更新はしつつ、観たくないものは見ないようにする。それでいい。みんなのしゃべログはこっそり読むけどね。あとは『ふきのとう日誌』は、メールから飛んでスマホで毎回読んでる。エアリプになっちゃうけど、「誰かにとって「かけがえのない存在」になることの快楽は、支配の快楽と同じだ」って言葉に佐久田さんが痺れたって話。共依存の本の文脈で本編に登場していて、ふきのとう日誌のこの回では語られていないけど、この〈支配〉というのは〈ディシプリン〉というフェティッシュの欲望で〈ドミネーション&サブミッション〉と言われたりする。共依存と話はズレるけど、支配というのは〈BDSM〉のひとつだ。Bがボンテージ(衣装)、Dが〈ディシプリン〉、SMはおなじみのサディズムとマゾヒズムだ。サディズムは作家のマルキドサドから、マゾヒズムは同じく作家のマゾッホからつけられた名称だ。僕はディシプリンの欲望が一番強力な性的欲望だと認識している。場合によるが甘美に感じたり嫌悪感や拒絶反応を感じたり、必ず反応してしまい、無反応でやり過ごせる人間はそうはいないように思うから。それはともかく、僕は眠ろうと試みよう。



2023/07/15 17:26 コメント(-)| 随想遊戯
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