2022/06/17 14:29

文字数 593文字

密室灯籠を最後まで書ききろう
帰宅して倒れてた。芥川賞候補5人全員女性って言ったって、『群像』の編集長が数年前に「女性作家を育てたい」ってはっきり書いているし、SDGsの関連などで女性に注目が集まっているところに注目されたい芥川賞直木賞がいかにもやりそうなことではあった。昔の最年少ブームみたいな、ね。本当はこの話はTwitterに放流した方が良いのかもしれない。本当にうんざりだ。思えば僕の小説ってなにかのブームに乗れるようなものってなくて、意外と地味なことをやっているので、嫉ましさすら、ある。
今日も疲れたし、週末はずっと疲れてるだろう。今日も早く眠って、仕事に備えよう。

仕事だけで疲れるし執筆も忙しいのに、ほかのことで疲れてる気がする。そりゃあ生きているといろいろあるけど、レアケースであるような事柄が起こる、やたらと。いろいろうんざりだよ。

まあ、『密室灯籠』って、どこかに送っても賞が獲れない小説だと思うのだが、最後まで書ききるのが、大切。レビューいただいたけど、本当にその通りで、書いててつらいです。でも、昔書ききれなかった小説でもあるし、今の力で、全力で望むしかなくて。この物語を書かなかったら、絶対死ぬときに後悔する、間違いなく。だから、書く。それだけだよ。この作品が、現実の僕自身を追いつめる結果となっても。

2022/06/17 14:29 コメント(-)| 随想遊戯
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み