2022/12/03 18:05 第167話

文字数 1,413文字

たまには、しゃべログで書きたいこと書こうかなー、っと。昨日、百合姫コミックスで還元セールやってたので(『ゆるゆり』で有名な)なもり先生の『東西南北』と、そして大好き過ぎて大好き過ぎて大好き(語彙力崩壊)なんだけど、一度手放さざるを得なかった高上優里子先生の『月と世界とエトワール』を全巻買ったのです。
実はこの『月と世界とエトワール』、先生本人が描いている同人誌版がある、ということで、数年前、盟友・アシェラさん(現・ヨライさん)と秋葉原で遊んだとき、百合な同人誌も扱う同人専門店に連れていってもらったことがあって。僕は2010年代に入ってからは、声優さんのイベントやコンサートライブなどに行ったとき、夜、宿泊するためにネットカフェを使う、というときくらいしか秋葉原は行かなかったのですよ。だから、全然場所がわからなくて。GPS頼っても意味がわからない、って感じで。そこを、アシェラさんに連れていってもらったのですよ。

そうそう、今、南ノさんが連載している『呂赫若の事件簿~「青い服の少女」の謎~』あるじゃないですか。活動報告で返信するにも自分の話になってしまうから返信の返信の返信をしなかったのですが、僕の作品『偽典・蘆屋探偵事務所録』って、最初の数話は実在の人物(っていうか作家仲間)を登場させてミステリを書く、っていうお題が、当時slackで、今話題にした、アシェラさんという作家さんとつくった電子文芸部ってところで企画されて、それ用に書いた短編小説がベースになっているのですよ。他にも、NOVEL DAYSの作家さんだと、旭山さんとか、ね。出てきたわけですが(いろいろあってNOVEL DAYSを、二人とも去っていってしまいましたけど、繋がり自体は、ゆるくだけど、まだある)。で、「実在の人物を描くということは、イメージを損ねてはならない!!」ということをひたすら考えてつくったのです。めちゃくちゃ難題だったけど、どうにかこうにかつくることが出来て。特にアシェラさんは、全編通じて探偵役だから、最高に格好良くつくる、というのを目指したのです。あ、いま思い出したけど、上野をアシェラさんと歩いていたとき、ちょうど上野公園前の横断歩道を渡るとき、「るるせくんも〈アライさん〉をやりなよ!!」と言われて、断ったことがあったなぁ。アライさん、とは『けものフレンズ』のキャラクターで、語尾が「〜のだ」の、アライグマ。けもフレより先に『抹茶ラテ』の原型の作品は書いていたので語尾が「〜のだ」ってキャラは自キャラにいたけど、いま、抹茶ラテをちゃんと書いていて、これ、『偽典〜』のアシェラ&るるせ、の〈バディ〉を知っていたら、『抹茶ラテ』の朽葉コノコと佐原メダカのバディもまた、TS(トランスセクシャル)な感じで「百合変換」して、女性二人のバディとして書いている、と思って読まれているよなぁ、なんてことを思うし、その読み方でも完全に誤読かというと、そうも言えないのではないかな、と思っているのです。

話を戻すと、実在の人物を描くときの苦労を、僕も知っていて、南ノさんの活動報告の、実在のキャラを使うことと同性同士のバディ物の難しさに「激しく同意!!」したのだけど、ここまで読んでわかる通り、ほかのひとの活動報告の返信に書くことじゃないよな、と思って、今、これを書いているのでした。


2022/12/03 18:05 コメント(-)| 日々ログ
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