2023/07/20 16:55 今後の生存戦略

文字数 817文字

今後の生存戦略

キタニタツヤを聴いている。『呪術廻戦』第二期のOPを、キタニタツヤが担当するらしい。これは僕も〈領域展開〉するしかないな、と思った次第。アニメは映画しか観てなくて、原作を最新までコミックスで読んだだけなので、アニメ版もちゃんと観ないとな、と思う。意外と僕はアニメをそんなには観てないし、漫画も読まないのだが、呪術廻戦が面白いのはすごくわかる。いや、それはともかく、だ。この暑さで生活サイクルがブッ壊れているので、どうにか建て直さないとならない。サイクルは基本的にはなくて適当に生きているのだが、この夏はある程度サイクルをつくらないと倒れそうな気がする。今日はポール・ヴァレリーの命日だそうで。近代文学から攻めるのもありだな、と思った。僕はどうも現代文学に傾倒しがちなのだけど、近代の海外文学から精査していくと今後執筆していくには良いかな、と思ったのだ。詩でいうと分かりやすくて、ボードレールが近代詩の大成者で、現代詩はステファヌ・マラルメだ、という理解で良い。文学、散文で言うと、セルバンテスが騎士道文学を終わらせて、近代文学が始まる。現代文学は、いろいろあるけど、ジョイスの『ユリシーズ』からだろう。もちろん、日本という固有の問題を考える必要もあるし、書籍を出版するという今のビジネスモデルがどの程度有効であるかはわからず、アメリカでいう〈パルプマガジン〉にあたるweb小説を書いているという自分と引きつけて考える必要性もある。日本はサブカルが強い。ヒエラルヒーは純文学が頂点だが、売り上げ的には純文学は一番売れない。つまり、出版点数的に少ない、参入障壁は一番高い。ここらへんのことを考えた上で、小説を書いていかなくちゃ。プライベートや仕事もいろいろあるけど、小説書かなきゃつまんない人生になっちゃうからね。向き合う時期が来たかな、って感じだ。



2023/07/20 16:55 コメント(-)| るるせの殺伐☆飼育箱
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