2022/07/15 20:20 第39話

文字数 1,088文字

覚え書き。
築き上げたものなど一瞬にして消えうせる。盛者必衰だし、はしごを外そうと目をぎらぎらさせるひとたちもいる。ボロボロになっている僕は、よくここまでやってこれたなぁ、と自分を少しくらい褒めたい気分です。

僕は文章を、どうしても書いてしまう人間なので書いています。哀しいくらい、なにも出来ない人間なので、小説や雑文を書いているだけなのです。ここ数日も、いろいろありました。僕の信用なんてがた落ちです。そもそもがダメ人間だし、信用されるような人間ではないのです。だいたい社会的信用なんてないですもんね、僕は。シャワー浴びたので、今は夜八時過ぎた頃なのですが、眠りたいなぁ、と思っています。地獄はたくさん見たけど、さらにこれからも見るようなのかな、と思うと、泣きたくなります。が、どこで泣けばいいと言うのでしょうか。僕の隣には、誰もいません。ずっとです。これからだって、おそらくはそうでしょう。疲れていますが、戦いは続くのです。全てを失いながらも、それでも戦いは続いていきます。

こんな僕でも、それでも嫉まれることがあるということに驚きです。で、嫉むだけでなく、引きずり落とそうとするなんて、人間って浅ましいです、僕も含めて浅ましい、ということですが。蹴落としたら、見下すのです。なにがしたいのでしょうか。上を見て、高みを目指そうとしないで、蹴落とすことにご執心な方がわんさかいて、そこでレースをしているのが人生で、気が狂います。僕は気が狂ってしまって、戻れなくなってしまいました。

こんな社会を変えるために、僕は執筆をしているところがあります。文章や言葉で、社会は変えることが出来ると信じています。そのためには、もっと力をつけないとならないのですが、そう上手くはいかないのです。上手くいくひとも、大勢いますが、僕は違う。僕は才能なんてありません。だから、頑張らないとならないのです、他人より、多くの努力をしないとならないのです。書き続けないと、筋力が落ちるように、執筆の力も、落ちます、僕の場合。よっぽど才能がないのでしょう。

でも、才能がないことは、理由になりません。僕は執筆をし続けることを目標としています。これからも、執筆します。休みながら、鍛えながら。努力が実らないで死ぬことになることも、考えないとならないでしょう。それは、死ぬ最後の瞬間まで、わかりません。最後まで、生き抜きたいです。爪痕を、必ず残してから、消えるとしましょう。さあ、また、戦いの日々に戻るから、今日は、しばらくしたら、眠ります。おやすみなさい。

2022/07/15 20:20 コメント(-)| 随想遊戯
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