2023/04/10 19:08 第295話
文字数 444文字
そう、なんか右寄りな話題が最近多い僕でしたが、いや、働いてるフィールドの労働者の話とかクッソ面白いんだよな。尋常小学校しか出てない、と言いつつマルクス用語を駆使してインタビュー受けてたりとかね。過酷な労働の合間に読み書きを習うっていう。で、逆に聞き語りの本を読むと「わたしが読み書き出来さえすれば書いてやるのに!!」みたく泣き出す話とかね。読み書きって大切なんだな、ってめっちゃ思いますよ。僕だって結果として「書く」ことしか「武器」になるものは「ない」人間で。でも、武器だからって、これでいたずらに傷つけてはならないよね。なのに、傷つけない方が「難しい」。誰も傷つけないなんて無理だし。そんな左向きな話もあるにはある。反権力を標榜したところで、エスカレーター乗って利権に乗ったひとに勝つには相当な努力が必要だと思うんだ。難易度が高い生き方だと思う。まあ、そういう話も、小説に落とし込めれば最高なんだけど。なかなかね、難しいよね。
2023/04/10 19:08 コメント(-)| 随想遊戯
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