第372話 2年目の6日目 5月30日(日)

文字数 1,483文字

 今日は日曜で東京市場が休場。
 一昨日夜のニューヨークダウは大引けの株価で、$34529の$64高と小動きも続伸。
 またナスダックも、$13748の$12高と僅かに続伸した。  
 と、大して勢いが感じられない。
 株式への熱が冷めて債権市場に資金が流出しているのは、ニューヨークも東京も確か。
 流れが変わって来ている事は否めない。

 一昨夜のニューヨークの相場だけでは、明日月曜の相場の予測は悩ましい処。
 ひょっとすると一昨日金曜大幅さに上昇したので、東京市場は調整する事も考えられる。
 しかし日本国内で非製造業か瀕死の状態なのに、今の東京市場の株価は高くに過ぎる。
 それに緊急事態宣言が6月以降延長されると言うのに、だ。
 何より変異種を防ぎ切れない現況。
 それに未だに東京オリンピックの開催を敢行しようとする政府と東京都。
 相場は一体どこに向かうと言うのか?
 
 と、日曜なのに株の事に触れて申し訳ない。

 また東京都のコロナ新規感染者数は448人と、前週比17日連続で減少。
 とは言え目標ステージ迄は未だに遠い現況。
 それでもオリンピックを開催するのか。
 甚だ疑問である。

 大きいニュースでは、大阪と東京で65歳以上高齢者の大規模摂取の枠が、1.5万人に拡大。
 また菅総理は1日百万回の摂取を目標に定めたと、躊躇する関係者をよそに高めの目標に言及した。

 それから国際ニュースでは、イスラエルの右派「ヤミナ」と中道野党「イエシュアティド」
が連立を模索している。
 そうなると連立した彼等が議会多数派となり、ネタニヤフ氏が退陣し新政権移行への可能性か出て来る。
 またバイデン大統領が、「ロシアのプーチン大統領の人権侵害を看過出来ない」、と、ナワリヌイ氏収監の件に言及した。

 と、日曜だと言うのに、心から喜べるニュースが無いのは何時もの事か。

 然し競馬依存症治療の方は順調。
 さて日曜なので今月から始めた新企画、「馬券を買わなければこんなに幸せ」、に続く、「馬券を買わなければこんなに得する」と、競馬をしないと得する事について書くコーナー。

 第6話

 今日は馬券を買う気がしなかった上、日本ダービーなのに、テレビで観戦する事さえ忘れていた私。
 緊急事態宣言でJRAの場外馬券売場も閉場しているので、馬券を買おうにも買えないので安心していたのも有ったが、ダービーを忘れるとは私も成長したものだ。
 
 で、今日競馬をしなくて得をしたのは、ダービーで絶対1着だと思っていた1番人気の馬が2着になり、単勝を買っていたら大きく負けていた事。
 しかし馬券さえ買わなければ1円も損しないし、幸せな気分で居れるのだから最高!
 それにしても「射幸心を捨てて、現実を受け入れる」、と、書いた貼り紙は効果大だ。
 馬券を買う気かしない。
 日本全体が馬券を買わない気運になれば、宿敵JRAが潰れる可能性も出て来る。
 そんな夢のような出来事を夢想する私。
 何と言っても馬券を買わないと、馬券を買いに行く労力も負けての精神的ストレスも無い。
 お金もそうだが、やはり精神的ストレスを感じ無いのが、1番の幸せだ。
 
 とか、言っている間に、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間も過ぎた。
 やはり今日の競馬やパチンコでの無事は、馬券を買っていたら大損していたのに、一円も損をしていない事だ。
 で、明日の競馬やパチンコでの無事は、日経平均の反落で確実としたい。
 なので仮に小幅反落なら久しぶりに発泡酒。
 そこそこの反落ならビールを。
 上昇ならお茶を飲んで早め就寝だ。  

 追伸・熱帯魚の彦四郎君が成長著しい。
   
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み