第２７９話　８ヶ月と３１日目　２月２６日（金）

　今日は大幅な下げ相場だった。
　と、言うか暴落なのかも。
　久し振りに弱気の大相場で興奮した。
　今日の引け値の日経平均は、28966円安と30000どころか29000円を割り込み、1202円安と大幅な下落。
　途中日銀がＥＴＦを買いに入らないか、と、気になったが介入して来る気配は無し。
　つまり29000円では介入しないと言う事。
　では28000円を割込めばどうか、と、言う事が次のポイントになる。
　勿論まだ売らないが、日経ダブルインバースも432円の31円高と大幅な上昇。
　と、たった１日で私の平均買値を上回り、僅かでも利益が出た。
　今日は今年で一番予測の的中した日となる。
　また＄￥レートは106.3円、と、遂に106円代突入で円安に傾く。
　大きなニュースでは、何と言っても日経平均が1200円超の下落。
　主因は米長期金利が１・６１％と急上昇した警戒感から、と、言う点。
　また首都圏除く６道府県で、今月２８日に緊急事態宣言解除。
　今日Ｇ２０財務相及び中銀総裁が、ビデオ形式で会議開催。
　感染症対策とＥＳＧに代表される、サステナブルファイナンス（持続可能な融資）について議論が交わされる模様。
　それともう一つ、シミュレーション銘柄である6459大和冷機が、買値を取り戻していたのに今日も下落したので暫くは保有か。
　今少し上がるのを待ちたい。
　が、このまま日経平均が下落すれば、適当な処で損切りする。
　日経ダブルインバースの利益で充分相殺する事は可能。
　しかしシミュレーションで良かった。
　また東京のコロナ新規感染者数は270人と、今日も低水準。
　今夜のニューヨークダウは開場後ニ時間半の時間で、＄31181の＄220安と続落。
　米長期金利は１・４％に戻るがダウは下げ止まらない。
　ニューヨーク先物もやはり下落で、来週明けの日経平均も下落の気配。
　そうだとして日銀のＥＴＦ買いは有るのかどうか。
　来週はそこに注目である。
　が、何が何でも弱気の立場を貫く私としては、ニューヨークダウ下落はプラス要素だ。
　何はともあれ、本間宗久の相場三昧伝に従うのみ。
　今日何と言っても感謝すべきは、派遣バイトだろう。
　何とか競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間もやり過ごせたのだから。
　で、明日の競馬やパチンコでの無事は、一本１００円キャンペーン実行中の自宅近辺のレンタルビデオ屋さんで借りた、アメリカドラマのＤＶＤを見て過ごす事で確実としたい。
　また来週月曜日連日の下落ともなれば、その時は発泡酒でなくビールを飲みたい。

　追伸・元気な彦四郎君の姿は明日公開予定。