第576話 2年目の7ヶ月と24日目 12月20日(月)

文字数 30,844文字

 ⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕     
 ⭕死に到る毒を呷ろうとする組織委員会⭕
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
   先ずは以下の記事をお読み戴きたい
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 東京五輪パラ 追加経費は発生しない見通し

 この夏の東京オリンピック・パラリンピックの大会経費が、現時点で、去年12月の試算より1910億円下回る1兆4530億円となり、新たな追加負担は発生しない見通しであることがわかりました。

 東京大会の経費は、2019年12月時点で1兆3500億円と試算されていましたが、大会の延期や新型コロナウイルス対策にかかる追加費用なども含め、去年12月時点の試算では1兆6440億円に膨らんでいました。

 しかし、大会関係者によりますと、簡素化などによる節減や、無観客に伴う人件費などの圧縮の結果、現時点で去年の試算を1910億円下回る1兆4530億円となる見通しになったことがわかりました。

 無観客によるチケット売り上げなどの減収が867億円となりましたが、組織委員会の節減分や東京都の負担金により支出と収入が同額になり、新たな追加負担は発生しないということです。

 22日の組織委員会の理事会で報告される予定ですが、最終的な決算は来年6月になる見通しです。

 12/20(月) 日本テレビ系(NNN)
 (c) Nippon News Network(NNN)

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 上記の記事にあるように、現時点で、去年12月の試算より1910億円下回る1兆4530億円となり、新たな追加負担は発生しない見通しであることがわかったらしい。

 現時点で去年の試算を1910億円下回る1兆4530億円となる見通しになったことがわかり、また組織委員会の節減分や東京都の負担金により支出と収入が同額になり、新たな追加負担は発生しないという。

 しかしである。

 そんな計算はどうでも良くないだろうか?
 人権侵害、報道規制、債務の罠など、習近平氏による独裁化を進める中国と蜜月関係を築くバッハIOC会長主催の、過ぎ去った今夏のオリンピック費用の計算に、今更何の意味があると言うのだろうか?
 
 このコロナ禍でオミクロン株の台頭する今、
過ぎ去ったオリンピックの会計報告など、誰も聞きたくないだろうし、最早独裁国家しか参加しなくなってしまった同スポーツ大会の話など、聞くだけで気分が悪くなる。

 今やオリンピックにノーをつきつける事にこそ、世界での日本の価値が上がると言うもの。

 組織委員会としては出来る限り節約し、コンパクトなオリンピックを実現した、と、誇示したいのだろうが、そんなことより日本の組織委員会は、オリンピックにノーを突き付けるべきである。

 岸田政権が北京冬季オリンピックに対して、「外交的ボイコット」をしない今、欧米や豪州など「外交的ボイコット」をした西側諸国から見たら、オリンピックに肯定的見解を示す日本は、中国やボッタクリ男爵と与する向こう側の国だ、と、誤解されてしまうのではないか。

 況してや先日、橋本聖子組織委員会会長は、「2030年冬季五輪大会を札幌に誘致したい」、
などと、笑顔でコメントしていたのだから、開いた口が塞がらないとはこの事である。

 財源無き35兆円超の補正予算を組む傷だらけの日本に、今更またまた冬季オリンピックの話など有り得ない話だし、傷口に塩を塗り込むどころか、死に到る毒を呷るようなものである。
 
 ボッタクリ男爵ことバッハ会長に、マインド・コントロールを受けてしまったのかも知れない橋本聖子氏が、オリンピックにノーを突き付ける事はないだろうし、それに北京冬季オリンピックに対し「外交的ボイコット」をしない岸田政権にも、期待など出来るものではない。

 唯一期待出来るのは、札幌市民がオリンピックにノーを突き付けてくれる可能性である。

 そしてその可能性に懸けることにした私は、
今夜「オリンピックにノーを!」、と、胸内に呟き、北に向かって胸の前で手を合わせた。

 最早札幌市民の皆様に期待するしかない。
 何とも情けない日本である。
 
 (松平 眞之)

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕


 《今日の東京市場》

 今日の東京市場は予測通り続落して終えた。
 しかも大幅続落で前週末の米国株安を受け、運用リスクを回避する目的の売りが先行した。
 日本時間午前に中国人民銀行(中央銀行)の利下げが伝わると、中国景気の先行き懸念から売り圧力が一段と強まり、下げに拍車がかかった。
 
 それにしても11月の末日に掛けての下げ幅でも、日銀がTOPIXを買い入れる事は無かったのは、いったいどう言う事だろう?

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
 しかも今日も日銀のTOPIX買い入れはなし!
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 前回久し振りに連続で、9月29日にTOPIXを701億円買い付けたあと、僅か2日後の10月1日同額の701億円買い入れた日銀。
 日銀の今年のTOPIX買い入れは、大体2~3ヶ月に一回だったが、ここに来ての連続買い付けで、前回の例に倣い一定の下げ幅だった10月5日や10月6日は買い入れが有るかと思っていたのだが、その日も日銀は買って来なかった。
 何と2日ともスルー。
 確かにたとえ連続で買い入れても701億円では大した影響はないし、以前と比べれば希薄化はしている。 
 それでも買って来ないよりはましと思っていただけに、10月5日と10月6日の2日連続のスルーには首を傾げる。
 もはや日銀のTOPIX買い入れは、期待しない方が良いように思う。
 まさか先月11月末日迄無いとは・・・・・。
 
 結局今日の日経平均の引け値は、27937円607円安と、続落して28000円を割り込んだ。
 またそれを受けてダブルインバースは412円の16円高と大きく続伸。

 私の日経ダブルインバースの買値平均値も、完全にプラス圏となった。
 今週に入ってからも乱高下している。
 こうした相場を魔物と言わずして、何と言えば良いのか。
 今日は日経平均の続落からダブルインバースは続伸したが、明日も日経平均が続落して更に上げ幅を広げるのか、或いは日経平均が反発しダブルインバースも反落するのか、何とも流れが読み辛い。

(松平 眞之)


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕


 【市場概況】

  東証大引け 大幅続落で2万8000円
  割れ 中国利下げで売りに拍車

  2021年12月20日 15:23

 20日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落し、大引けは前週末比607円87銭(2.13%)安の2万7937円81銭だった。
 下げ幅は11月26日(747円66銭)以来の大きさ。
 終値で心理的な節目の2万8000円を6日以来、2週間ぶりに下回った。
 前週末の米国株安を受け、運用リスクを回避する目的の売りが先行した。
 日本時間午前に中国人民銀行(中央銀行)の利下げが伝わると、中国景気の先行き懸念から売り圧力が一段と強まり、下げに拍車がかかった。

 前週は米連邦準備理事会(FRB)が量的金融緩和の縮小(テーパリング)の加速を決めるなど、主要中銀が金融政策の正常化方針や新型コロナウイルス対応の緊急措置の縮小を相次いで打ち出した。
 株式市場への資金流入が細るとの見方が強まり、前週末米ダウ工業株30種平均が大幅下落。
 東京市場も景気敏感株等の売りを促した。

 新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大で各国で行動制限の強化が目立ち始めていることも相場の重荷となった。
 オランダは19日からロックダウン(都市封鎖)に踏み切った。  
 日本国内でも人の移動が増える年末年始を控え、感染再拡大を懸念する雰囲気が強かった。

 中国人民銀行は2021年12月の最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)の1年物について3.80%と、0.05%の引き下げを発表すると、日経平均は急速に下げ幅を拡大した。
 利下げは景気を下支えする効果があるものの、その必要がある程中国景気は弱くなっているとの見方が却って売りを促す結果となった。


 東証株価指数(TOPIX)は大幅続落し、前週末比43.14ポイント(2.17%)安の1941.33で終えた。
 JPX日経インデックス400も大幅続落した。

 東証1部の売買代金は概算で2兆4541億円。 
 売買高は11億4233万株だった。
 東証1部の値下がり銘柄数は2051と、全体の9割を超えた。
 値上がりは115銘柄、変わらずは18銘柄。

 ジェイテクトやNTN、日精工が売られた。
 マツダやヤマハ発、ダイキンも安い。
 半面、任天堂やトレンド、エムスリーは買われた。

  〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕


 【ドル/円と出来高】

 $¥レートは113.66円と113円台のまま、今日はやや円安ドル高に振れた。
 東証一部の売買代金は3日ぶりに減少し、売り優勢での減少となった。
 今日は2兆4541億円と、昨日から凡そ9263億円減少している。
 売り優勢での売買代金の減少は、売り方の勢いが無くなりながらの株価下落で、以降の相場が下げ止まる可能性が大きい。
 強気の人には株価の上昇に向けて大歓迎だが、弱気の私に取っては余り嬉しくない傾向。

 私としてはオミクロン株発生を受けて、今後もやはり弱気である。
 それにしても、読み切れない今の相場は、正に魔物だ。
 
(松平 眞之)


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
 ⭕⭕今週の大手証券の逆利用情報!⭕⭕
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 ⭕今日、インチキ営業メールが到着!⭕

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 今日、私の使っている大手証券から、インチキ営業メールが届きました!
 以下の銘柄には、絶対に手を出さないで下さい!

 確かに配当や優待は手に入りますが、買った直後は絶対に株価が下がります。
 どうしても買うなら権利落ち前日に信用で、現物で買った分と同量を売る必要がありますが、大した配当性向でなければ、それも通じず手数料だけ損をする事になります。
 その辺りを説明せずに、インチキメールを送って来るのですから、びっくりします!

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 12月の株主優待おすすめ情報

 12月権利確定の株主優待銘柄をご紹介いたします。
 株主優待は、その会社の決算の月に一定数以上の株式を保有している株主に対して、企業が商品やサービスなどを進呈する制度であり、この株主優待を目的に株式投資を始める方も多くいらっしゃいます。
 12月末権利確定銘柄の優待を受け取るためには、12月28日(火)までに株式を購入し、12月28日(火)の取引時間が終了するまで売却せずに保有しておく必要があります。
 この機会にお取引をご検討ください!
また、◯◯証券では、お客さまの目的に合った株主優待銘柄を見つけられるコンテンツをご用意しておりますので、ぜひご利用ください!

 株主優待を受けるためには

 株主の権利を獲得するためには、「権利確定日」に株主として株主名簿に登録されている必要があります。
「権利確定日」に株主として登録されるには、「権利確定日」から起算して3営業日前である「権利付最終日」までに必要な株数を購入して、「権利付最終日」大引けまで売却せずに保有する必要があります。
「権利確定日」は、企業によって異なりますので注意が必要です。

 12月末権利確定銘柄の権利付最終日は12月28日(火)
 12月権利確定の株主優待銘柄 アクセス数上位5銘柄※のご紹介

2212 山崎製パン

東証1部
山崎製パン
優待情報等詳細はこちら ≫

最低投資金額(概算)
157,100円


4755 楽天グループ

東証1部
優待情報等詳細はこちら ≫

最低投資金額(概算)
112,600円


2503 キリンホールディングス

東証1部
キリンホールディングス
優待情報等詳細はこちら ≫

最低投資金額(概算)
186,900円


2702 日本マクドナルドホールディングス

ジャスダック
日本マクドナルドホールディングス
優待情報等詳細はこちら ≫

最低投資金額(概算)
508,000円


3197 すかいらーくホールディングス

東証1部
すかいらーくホールディングス
優待情報等詳細はこちら ≫

最低投資金額(概算)
155,400円


※ ◯◯証券ホームページに掲載の株主優待ページの2021年11月1日~11月30日の期間におけるアクセス数のうち、権利確定日が12月末日の上位5銘柄を抜粋(ただし、情報提供元企業のデータにおいて権利確定日が随時となっている銘柄、および証券業の銘柄を除く)
※ 当メールに記載の内容は、信頼できると思われる情報源から作成していますが、正確性、完全性を保証するものではありません。また、優待を受け取るために必要な株数や保有期間等はそれぞれの銘柄ごとに異なります。最新の情報や詳細についてはご自身でご確認頂きますようお願いいたします。
※ 最低投資金額(概算)は、2021年12月15日の終値と該当企業の単元株数を基に算出しております。手数料等の諸費用は含まれておりません。
※ 銘柄選定は最終的には投資者ご自身で行なっていただきますようにお願い申し上げます。
 
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 ⭕⭕以上の商品は買ったらダメです!⭕⭕

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
 
 
 このインチキ営業メールは絶対に外れます。

  ⭕絶対に手を出さないで下さい!⭕

(松平 眞之)
  

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
  
      《今日のニュース》

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
    ⭕⭕今日の国内ニュース⭕⭕
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕


 「地方減だけが能でない」細田衆院議長、
  10増10減に異例の批判

 細田博之衆院議長は20日、東京都内で開かれた自民党衆院議員の政治資金パーティーで、衆院選の定数見直しに関して政府が進める「10増10減」を批判した。
 「地方を減らして都会を増やすだけが能じゃない」と述べた。

 今年11月に出た2020年の国勢調査の確定値に基づいて「アダムズ方式」で算出された定数の見直しで、細田氏は「最近どんどん地方の政治家を減らすと言っている。頭で計算した数式で」と語った。

 中立な議事運営が求められる「行司役」の衆院議長が一定の方向性を示す発言をするのは異例。  
 自民党幹部は「議長自身が、10増10減をすべきではないと主張している」と当惑する。

 10増10減は「一票の格差」を是正するための措置。  
 自民、公明両党が主導した衆院選挙制度改革の改正関連法に基づき、現在、政府側が区割り作業を進めている。
 次の衆院選から適用予定だが、地方選出の議員が減るなど影響が大きいとして、自民党内からも反発が相次いでいる。
 パーティーは稲田朋美元政調会長が主催した。(楢崎貴司)

 12/20(月)  朝日新聞デジタル
 (c) 朝日新聞社


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕


  コロナ下の年末年始 帰省や旅行は
  回復の兆しも、オミクロン株警戒

 新型コロナウイルス下で迎える2回目の年末年始が近づいてきた。
 全国的に感染状況は低い水準に抑えられており、帰省や国内旅行をする人は前年より大幅に増えそうだ。
 ただ、新たな変異株「オミクロン株」の出現などによる感染再拡大の懸念は拭えず、例年大勢の初詣客でにぎわう神社が今年も年内からの分散参拝を呼びかけるなど警戒は続いている。

 「コロナが落ち着いてきたので、そろそろ実家に顔を出したい。子どもたちも楽しみにしているし」。
 鹿児島県内に実家がある福岡市南区の会社員、扇麻里さん(36)はそう話す。
 昨年は親からも「帰って来なくていい」と言われたが、今年は公共交通機関を避け、自家用車で2年ぶりに帰省する予定という。

 ウェブメディア「日本トレンドリサーチ」が10月、実家が別の都道府県にある700人を対象にしたインターネット調査では、昨年の年末年始に「帰省した」人が22・1%だったのに対し、今年は37・9%が「帰省予定」と回答。
 実際、日本航空と全日空が17日に発表した年末年始の国内線の予約状況は、コロナ禍前の7~8割の水準にまで回復した。
 JR九州も13日時点で、九州新幹線、長崎線、日豊線の予約が前年比6~7割増えている。

 旅行業界にも回復の兆しが見える。
 福岡市の旅行代理店「西鉄旅行」では、年末年始のツアー申込者数が前年の3倍に増え、担当者は「旅行機運は高まっている」と語る。
 佐賀県嬉野市の嬉野温泉旅館組合によると、温泉街の年末年始の予約状況は福岡県からの客を中心にほぼ満室という。
 那覇市の観光地・国際通りで2020年1月に開業した「ホテルコレクティブ」(260室)は客室稼働率が1割ほどに低迷した時期もあったが、年末年始は6割ほどまで持ち直した。
 長崎県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」は年末のカウントダウンイベントを2年ぶりに実施予定だ。

 一方、帰省や旅行などで人の移動が増えれば感染の再拡大が懸念される。  
 日本トレンドリサーチが12月に改めて帰省の意向を調査したところ、帰省しない予定の人(229人)の17・5%(40人)は、いったんは帰省予定だったがとりやめたと答え、大半がオミクロン株を理由に挙げた。
 嬉野温泉旅館組合の広報担当者も「ギリギリまで安心できない」と不安を隠さない。

 そうした中、例年多くの初詣客が訪れる各地の神社は、正月に集中しないよう分散参拝を呼びかけている。
 福岡市東区の筥崎宮(はこざきぐう)や福岡県宗像市の宗像大社、長崎市の諏訪神社、熊本市の藤崎八旛宮などは「幸先詣(さいさきもうで)」と呼び、12月1日から新年の縁起物を授与所に並べている。
 西日本鉄道は福岡県太宰府市の太宰府天満宮に向かう初詣客のため、大みそかの終夜の臨時電車を2年ぶりに運行するが、天満宮は初参り期間を定めず、縁起物も12月から3月まで並べる。【河慧琳、比嘉洋、谷由美子】
 
 12/20(月)  毎日新聞
 (c) 毎日新聞社


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕


  国会議員の文書交通費、今国会での
  法改正見送り 与野党の溝埋まらず

 国会議員に支給される文書通信交通滞在費(文通費)のあり方に関わる歳費法について、与党は20日、臨時国会での法改正を見送った。
 問題点の一部を先行して改正すべきだとする与党と、抜本改革を求める野党による協議が続いていたが、溝が埋まらなかった。

 21日に臨時国会の会期末が迫るこの日、自民党は立憲民主党、日本維新の会、国民民主党と相次いで協議を重ねた。
 何れも議論がかみ合わず物別れに終わった。
 自民の高木毅国会対策委員長は記者団に「協議を続けてきたが、今国会で合意を得られなかった。文通費の協議は続けていきたい」と述べた。

 文通費は、国会議員に歳費とは別に月額100万円を支給するもの。
 歳費法で「公の書類を発送し及び公の性質を有する通信をなす等のため」と規定されているが、領収書や使途の報告は不要のため、「第2の給与」とも言われている。
 日割り支給の仕組みがない為、10月31日投開票の衆院選で当選した新人らに10月分が満額支給されたごで、問題視する声が強まっていた。

朝日新聞社

 12/20(月)  朝日新聞デジタル
 (c) 朝日新聞社


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕


 山内俊夫元議員らに約3億円の賠償命じる 
 資金の私的流用で東京地裁

 格納庫の売買を手がける「羽田空港格納庫合同会社」(東京)が、同社の実質的な幹部だった元参院議員の山内俊夫被告=業務上横領罪で起訴=らに会社の資金を流用されたとして、山内被告らに損害賠償を求めた訴訟の判決が20日、東京地裁であった。
 西山渉裁判官は「被告らは本来の目的と異なる不動産代金の支払いに故意に使用した」と認め、山内被告らに計約3億円の支払いを命じた。

 判決によると、山内被告は、自身が役員を務める一般社団法人の口座で、合同会社の資金約2億8千万円を管理していた。
 判決は、このうち少なくとも計1億5800万円について、山内被告が格納庫購入と関係がない3件の不動産取引に使ったと認定した。

 合同会社に資金を出資した会社に目的外使用の了解を得たという山内被告らの主張は「具体性に乏しく証拠もない」として退けた。

 警視庁は今年11月、合同会社の資金約1億円を着服したとして業務上横領の疑いで山内被告を逮捕し、東京地検が同罪で起訴した。
(村上友里)

 12/20(月)  朝日新聞デジタル
 (c) 朝日新聞社


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
    ⭕⭕今日の国際ニュース⭕⭕
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

韓国のメディア「金正恩が老けた!」 なぜ?

 韓国のメディアが17日に行われた故・金正日(キム・ジョンイル)総書記死去10周年の追慕式典に出席した金正恩(キム・ジョンウン)総書記の表情を見て、一斉に「老けた」「やつれた」「病気を患っているのでは?」と報じていた。

 またぞろ「金正恩健康異変説」を伝えた各紙をみると、「ソウル新聞」は「84年生の金正恩が瞬時に老いた!経済、健康のせいか?」、「ソウル経済」は「何が起きたのか・・・30代金正恩の急激な老化に『健康異常』』、「韓国経済」は「30代は本当か?金正恩が急激に老化」、「アジア経済」は「57歳だとしても信じられる・・30代の金正恩が急激に老化したことに話題集中」との見出しをそれぞれ掲げていた。

 その中で「国民日報」は今月1日に室内で行われた党政治局会議での表情と比べて「2週間で何があったのか?30代金正恩が急激に老化」の見出しを掲げ、「顔が赤黒く、口はへの字でほうれい線などのしわも深くなっている。急に老け込んだ感じだ」と書いていた。

 新聞だけでなく、「MBN(毎日放送)」も「金与正『権力序列上昇』…急激に老化した金正恩」、「テレビ朝鮮」も「金正恩急激に老化…1年でこんなことが」と金総書記のやつれぶりを伝えていた。

 写真を見た韓国のネットユーザーからも「頬がコケている」「37歳ではなく、57歳だったとしても不思議ではない」「持病の糖尿病が悪化したのでは」との書き込みが各紙に寄せられている。

 配信された映像をチェックする限り、確かに1か月前に中国との国境に近い両江道・三池淵市の建設現場を視察した時の写真や12月4日の平壌で開かれた軍事教育活動家大会での写真と比べてみると、顔色が良くない。
 疲れているのか、物思いにふけっているのか、それとも何か悩み事でもあるのか、表情が実に暗い。
 最初から最後までぼおっとしていて、虚ろな表情だった。

 当日は北朝鮮全域に厳しい寒さと強風警報が出ていた。
 気温は零下5~6度で体感温度は零下20度と言われていた。

 強風にさらされ野外で1時間近く立っていれば、平素とは表情が変わって不思議ではないが、雛壇に並んだ他の幹部らの表情はほとんど変わっていないだけに金総書記の険しい表情だけが際立った。 
 再び、健康不安説が取り沙汰されそうだ。

 12/20(月)  辺真一 (C) 辺真一


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕


    35歳の左派候補勝利 
    チリ大統領選決選投票

 【サンティアゴ時事】
 南米チリで19日、大統領選挙の決選投票が行われ、左派ガブリエル・ボリッチ下院議員(35)が右派ホセアントニオ・カスト元下院議員(55)を破り初当選を決めた。

 カスト氏は敗北を認めた。ピノチェト軍事独裁から民政に移管した1990年以降続いた中道路線から、かじを切ることになる。

 中央選管当局によると、開票率99.8%時点でボリッチ氏が55.9%を得票。
 カスト氏は44.1%にとどまっている。
 ボリッチ氏は「私はすべての国民のための大統領になる」と勝利宣言。
 カスト氏はツイッターで「ボリッチ氏に電話で祝意を伝えた。きょうから彼は当選者だ」と表明した。

 選挙では、社会格差の拡大や脆弱(ぜいじゃく)な年金制度、2019年10月の反政府暴動以降、悪化した治安への対策夏が争点となった。 
 学生運動指導者出身のボリッチ氏は、新自由主義の見直しや、富裕層への課税強化を主張。 
 豊富な天然資源への国家関与強化を目指している。
 弁護士のカスト氏は、新自由主義の継続と減税、移民管理の厳格化などを唱えた。

 ボリッチ氏は「極右」と言われるカスト氏を、圧政を敷いた故ピノチェト氏になぞらえて批判。
 カスト氏はボリッチ氏を「共産主義者、全体主義者」と攻撃した。 

 12/20(月)  時事通信 (c) 時事通信社


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕


  ミャンマー軍、村民らを拷問にかけ
  集団殺害=BBC調査報道

 ミャンマー軍が7月、数カ所の村で一般人を集団殺害し、少なくとも40人の男性が犠牲になった事が、BBCの調査報道で明らかになった。

 目撃者や生存者によると、軍兵士たちは村で住民たちを整列させ、男性を選んで殺害した。 
 兵士には17歳ほどの若者もいたという。
 当時の動画や写真からは、男性たちの多くは拷問を受けてから殺害され、浅い墓地に埋葬された様子がうかがえる。

 殺害は7月に、ミャンマー中央部サガイン地域にある反政府勢力の拠点、カニ郡の4カ所で実行された。

 軍は2月、クーデーターで選挙によって選ばれたアウンサンスーチー氏率いる政権を追放し、権力を握った。
 国民はこれに抗議している。

 BBCはカニ郡で目撃者11人に話を聞き、イギリスに本部を置くNGO「ミャンマー・ウィットネス」が収集した携帯電話の動画や写真と照らし合わせた。
 同NGOは、ミャンマーにおける人権侵害を調べている。

■ロープで縛られ

 集団殺害の規模が最も大きかったのは、イン村で実行されたものだった。男性14人が拷問や殴打を受けて死亡した。
 死体は森の中のくぼみに投げ込まれた。

 目撃者の1人(特定されないよう名前を伏せた)はBBCに、男性たちがロープで縛られ、殴打された後に殺害されたと話した。

 兄弟、おい、義理の兄弟を1人ずつ失ったという女性は、「見ていられなかったので頭を垂れ、泣いていた」と話した。

 「やめてほしいとお願いした。兵士たちは聞く耳を持たなかった。兵士たちは女の人たち向かって、『夫はこの中にいるか?  いるなら最後の弔いをしてやれ』と言っていた」

 何とか生き延びた男性は、兵士たちが男性たちを、何時間も恐ろしい残虐行為を加えた末に殺害したと話した。

 「男性たちは1日中、縛り上げられ、石やライフルの銃床で殴打され、拷問を受けた」

 「兵士の一部は見た目が若く、たぶん17歳か18歳だった。反対に、かなり年を取った人もいた。女性も1人いた」

 近くのジー・ビン・ドゥイン村では7月下旬、浅い集団墓地から、切断された12人の死体が見つかった。
 子どもの可能性もある小さな死体や、障害者の死体が含まれていた。

 60代男性の死体は、付近のスモモの木に縛り付けてあった。
 BBCはこの死体を映した動画で、男性が拷問を受けたことを明確に示す形跡を確認した。
 男性の家族によると、軍が村に入ってきた時、男性の息子と孫は逃げたが、男性は高齢だから危害は加えられないだろうと考え村に残ったという。

 一連の集団殺害は、民主政府の復権を求める武装市民グループが軍を攻撃したことに対する罰とみられる。
 武装市民グループの集合体である国民防衛隊(PDF)と軍の戦闘は、集団殺害前の数カ月間、この一帯で激化していた。

 男性が殺害の対象となったのは、BBCが集めた映像や証言などから明白だ。
 ミャンマー各地で最近、男性の住民たちが集団で「罰」を受けている。

 犠牲者の家族は殺された男性たちについて、軍への攻撃と無関係だったと訴えた。
 イン村で兄弟を失った女性は兵士に対し、自分の兄弟は「パチンコ(投石機)すら扱えない」と言って懇願したという。

 すると兵士は、「黙れ。私たちは疲れている。お前を殺すぞ」と答えたという。

■「起こりうる」と軍報道官

 ミャンマーではクーデーター以降、外国人記者の活動は禁止されている。
 民間メディアのほとんどは閉鎖され、現地での取材はほぼ不可能になっている。

 BBCは今回の疑惑について、ミャンマー情報省の副大臣で軍報道官のゾーミントゥン将軍にただした。
 将軍は、兵士らが集団殺害を実行したことを否定しなかった。

 「起こりうることだ」と彼は言った。
 「私たちを敵として扱うなら、私たちには自衛権がある」。

 国連は現在、ミャンマー軍が犯したとされる各種の人権侵害について調査を進めている。

(英語記事 Tortured to death: Myanmar mass  
 killings revealed )

 (c) BBC News
 12/20(月)  BBC News (c) BBC


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

  中国人民銀、景気減速で1年8カ月ぶり
  利下げ 来年追加緩和の見方も

[上海 20日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は20日、銀行の貸出金利の指標となる最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)の1年物を大方の市場予想通り5ベーシスポイント(bp)引き下げた。
 引き下げは2020年4月以来1年8カ月ぶり。
 景気減速に対応した。

 1年物LPRは3.85%から3.80%に引き下げられた。
 5年物LPRは4.65%に据え置かれた。

 ロイターが先週実施した調査では、トレーダー・エコノミスト40人中29人がLPRの引き下げを予想していた。

 一部のアナリストは今回の1年物LPR引き下げについて、今年2回目の銀行預金準備率(RRR)引き下げを受けて、銀行の資金調達コストが低下した事によるものと考えている。

 今回の利下げは、利上げを予定している他の世界の主要中央銀行との金融政策の乖離も浮き彫りにした。

 一部アナリストは、中国が景気減速を食い止めるためにさらなる金融緩和を行う可能性があると予想する。

 キャピタル・エコノミクスのアジア担当チーフエコノミスト、マーク・ウィリアムズ氏はノートで「2022年中に1年物LPRが更に45bp引き下げられると予想している」と指摘。
 「同様に重要なのは地方政府の借り入れを含め、信用に関する量的規制がどうなるかだ。初期の兆候では、これらの規制は緩和されそうだが、大幅ではないだろう。
 本日の発表を含め、全体的な印象としては、政策は緩和されているが劇的ではないということだ」とした。

 中国の新規および既存融資の大半は1年物LPRに基づいており、5年物LPRは住宅ローンの金利設定に影響する。

<来年、追加緩和か>

 ANZの中国担当シニアストラテジスト、Xing Zhaopeng氏は「景気への逆風が強まる中、当局が利下げに前向きになっているとの我々の見方を裏付ける結果となった」と指摘。

 ただ「不動産部門を通じた景気刺激を行わないよう」5年物の金利は据え置いたとの見方を示した。

 同氏は、不動産部門の信用リスクが高まっており、来年初めに追加のRRR引き下げがあると予測した。

 方正証券のチーフエコノミスト、Yan Se氏は、昨年、新型コロナウイルスが猛威を振るった際、人民銀行は他国に比べて小幅な金利引き下げしか実施しておらず、追加の緩和余地があると指摘。
 来年第1・四半期に中期貸出制度(MLF)金利が10ベーシスポイント(bp)引き下げられ、その後LPRも引き下げられるとの見方を示した。

 一方、スタンダード・チャータードのシニアエコノミストLi Wei氏は、来年は広範なRRR引き下げや政策金利の引き下げはないと予想。

 「7日物リバースレポ金利と1年物MLF金利が来年据え置かれるとの予想を維持する。主要国中銀が金融を引き締めると予想されていることに加え、中国の消費者物価が上昇傾向を辿るとみられるためだ。生産者物価からの波及や豚肉価格の上昇が背景だ」と述べた。

*内容を追加して再送します。
 12/20(月) 14:25 ロイター
 (c) Thomson Reuters


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

  香港議会選、親中派が議席独占 
  投票率は過去最低の30%

 【香港共同】
 香港の選挙管理当局は20日、19日投開票の立法会(議会、定数90)選挙結果を発表した。
 親中派以外の候補者14人のうち、当選したのは中間派の1人だけで、親中派が議席をほぼ独占した。
 直接選挙枠(定数20)の最終投票率は30.2%と過去最低となり、2016年の前回選挙の58.3%を大きく下回った。
 中国の習近平指導部の主導で、民主派を事実上排除した新制度下で初の議会選挙。
 民主派の主要政党は候補者を擁立せず、過去最低の投票率で制度の正当性が揺らいだ。

 英国拠点の人権団体「香港ウォッチ」は19日、「反対派の不在により信用を失った偽物の選挙」と指摘した。

 12/20(月) 共同通信
 (c) 一般社団法人共同通信社


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕


  ダボス会議を延期、オミクロン変異株
  の感染急拡大で-WEF

(ブルームバーグ): 世界経済フォーラム(WEF)は来月スイスのダボスで開催予定だった年次総会を延期すると発表した。
 新型コロナウイルスのオミクロン変異株の感染がスイスと世界で拡大しているため、2年連続で少なくともスイスでの1月開催を見送る。

 WEFは来年1月17-21日の開催を計画していたが、オミクロン株に関する「不確実性が続いている」ため再考を余儀なくされ、現在は初夏の開催を予定していると説明した。

原題:

World Economic Forum Postones January Davos Meeting on Omicron(抜粋)

(c)2021 Bloomberg L.P.


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕


  フィリピン台風、死者375人に

【AFP=時事】(更新)フィリピン国家警察は20日、16日に同国に上陸した台風22号(アジア名:ライ、Rai)による死者が375人となったと明らかにした。500人が負傷し、56人が行方不明となっている。

 被災者は極めて困難な状況に置かれており、飲料水や食料の緊急支援を求めている。

 シーズンの終盤に発生した台風22号は、16日に同国に上陸。
 38万人以上が自宅やリゾート施設から避難した。

 フィリピン赤十字(Philippine Red Cross)は、この「スーパー台風(猛烈な台風)」により特に沿岸部が甚大な被害を受け、家屋や病院、学校が「粉砕された」と説明した。

 一部の科学者は、人為的な気候変動で地球が温暖化する中、台風がより急速に、より大きな勢力に発達するようになっていると警告している。【翻訳編集】 AFPBB News

 12/20(月) AFP=時事
 (c) AFPBB News


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
   ❇️❇️経済ニューストピックス❇️❇️
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕


 ダイハツ、25年に100万円台の軽EV投入 
 30年には新車全て電動化

[東京 20日 ロイター] - ダイハツ工業の奥平総一郎社長は20日、2025年ごろには軽自動車の電気自動車(EV)を投入し、国や自治体の補助金などを活用して実質価格100万円台で提供する考えを明らかにした。
 30年には国内新車販売をハイブリッド車(HV)を含めて「100%電動車にする」目標も掲げた。
 親会社のトヨタ自動車と電池などを共同で調達してコストを抑える。
 軽商用車「ハイゼット」新型車発表会で語った。

 EVなどの電動車は生産コストが高く軽の利点である低価格が実現できないとして、同社はこれまでガソリン車の燃費改善で環境性をアピールしてきた。
 しかし、今年11月には小型車「ロッキー」のHVを発売。
 エンジンを発電時のみに使いその電力を用いてモーターで走る独自のHV技術で、奥平社長は、軽自動車にもこの技術を展開し25年までに軽自動車のHVを発売する計画を明かした。 
 このHV技術を生かしたEVも開発する予定で、奥平社長は「まずはスタディから始め、しっかりした導入を25年辺りで考えたい」と述べた。

 軽自動車のEVの販売台数計画は「発表できる段階にない」として明らかにしなかったが、価格に関しては「補助金を含めて100万円でないと買ってもらえない」と指摘。
 一方で、顧客が求める価格と実際に提供できる電動車の価格には「ギャップがある」とも述べ、「いろいろな技術の選択肢が必要」との考えも併せて示した。

 軽自動車のEVを巡っては、日産自動車と三菱自動車が共同開発車を22年度初めに発売する計画を表明済みで、本体価格から補助金を差し引いた実質的な負担額は約200万円からとなる見込み。

 12/20(月)  ロイター (c) Thomson Reuters


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
    《株式個別銘柄ニュース》 
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
  ❇️❇️株式ニューストピックス❇️❇️
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕


   キャンドゥ株に大量買い、
   イオンのTOB実施発表を受け

[東京 15日 ロイター] - 東京株式市場で、キャンドゥに大量の買いが集中。
 午前9時15分現在、売り注文が3万株に対して、買い注文が1100万株となっている。 
 イオンによる株式公開買い付け(TOB)が手掛かりにされた。

  イオンは14日、キャンドゥにTOBを実施すると発表した。
 連結子会社化を目指して1株2700円(14日終値は1858円)で、10月15日から11月24日まで買い付ける。
 イオンは、このTOBが成立した後、1株2300円で2回目のTOBも予定しているという。

 イオンは現在、キャンドゥ株式を保有していない。
 キャンドゥは両TOB提案に対し、賛同意見を表明した。
 TOBに応募するかどうかに関しては中立の立場をとり、株主に判断を委ねることを決議したとしている。  

10/15(金) ロイター (c) Thomson Reuters


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 しかし10月15日(金)は、予測通り朝からストップ高買い気配のまま取引成立せず。
 引け間際に⭕⭕⭕10月15日は2258円の400円高⭕⭕のストップ高を付けたが、買い注文が1785900株に対し、取り引き出来たのは僅かに86900株。
 実に96%の人が、ストップ高でも買い付け出来ていなかった計算になる。
 この調子では10月18日に買い注文を出しても、1回目のTOBの価格である1株2700円近辺に到達するくらい迄、まともに買えないだろう。
 木曜にこのニュースは分かっていても、発表は取引終了後の時間帯だったので仕方がない。
 静観するしかないと思い捨てていた。
 たまたま10月14日(木)の引け値の1858円で買った人は、宝くじに当たったようなもの。
 何とも羨ましい。
 先日の新生銀行の時と同様に、一般の我々ギャラリーは、ショーを見るような心構えでいるしかない。
 一応今週も値動きには注目。

⭕先週 12月17日は2420円の 10円安⭕。
⭕今日 12月20日は2320円の100円安⭕。

 ここで忘れてはいけないのが、一回目の買い付け価格が1株2700円(14日終値は1858円)でも、二回目は2300円なのだ。
 と言っていた通り11月22日と24日に、二回目の2300円に近付いてしまった。
 
 最近は少し値を上げていたが、再びの下落。
 関西スーパーの事もある。
 やはりショータイムを観る感じで居よう。

(松平 眞之)

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
  ❇️❇️株式ニューストピックス❇️❇️
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
先ずは以下のニュースをお読みいただきたい。
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

  「メタバース」関連株が上昇
 
 人々が自由に交流できる仮想空間「メタバース」に関連する事業を手がける企業の株価が上昇している。
 米フェイスブック(FB)が「メタ」に社名変更すると発表したことがきっかけだ。
 将来の市場規模拡大を期待する先回り買いが入っている。

 米国市場では4日、ゲーム向け半導体を手掛けメタバース関連株とされる米エヌビディアが前日比12%高と急伸した。
 旧FBが社名変更を発表する前日の10月27日の終値比では22%高。

 2021年11月6日 2:00
 日経電子版

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 ここ最近以下の銘柄に短期筋の資金が入り、メタバース関連株として急騰している。

 
 ⭕6554 エスユーエス⭕

開発系技術者派遣・請負とコンサルティングが2本柱。コンサルはERP導入等システム関連

【連結事業】 技術者派遣94(4)、コンサルティング6(8)、AR/VR0(-5466)、他1(-84)

【利益好転】
 開発系技術者派遣は受注遅れで稼働率低下響く。新規のAR/VRも人員増で赤字拡大。
 営業減益幅拡大。営業外に助成金。
 22年9月期は技術者派遣が通信、製造業の受注回復で後半上向く。
 AR/VRの開発・営業要員増吸収し営業益反発。

【育成強化】
 AR/VRは観光(京都仁和寺、錦町市場商店街)、教育などコンテンツ開発。
 災害分野でも大手企業と商談中。

【本社】 600-8008京都市下京区四条通烏丸東入ル長刀鉾町8京都三井ビルディング
TEL075-229-6514

 10月26日は401円の1円安だったが、続伸に継ぐ続伸で、11月12日は⭕646円の7円安⭕と一服気味だったが、3円増配と業績見通しが好調な事を手掛かりに続伸に継ぐ続伸。
 11月19日の引け値は、
 ⭕1530円の 184円高⭕

 一旦下げては上げての繰り返しで、今日は ⭕1157の 8円安⭕と、反落。

 僅か16営業日で4倍近い株価になったが11月10日から11月12日迄反動安で、短期筋が資金を抜く時の動きにも見える。 
 と、していたが、予測通り短期筋の手口らしく、連日ストップ高で先日迄荒っぽい値動き。
 そしてまた11月24日・11月25日も続落してから、11月26日反発と、こうなっては手を出せないが、暫くは値動きに要注目である。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
  ❇️❇️株式ニューストピックス❇️❇️
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
 
 米データストレージ製品大手ウエスタンデジタル(WD)と半導体メモリー大手キオクシアホールディングス(旧東芝メモリホールディングス)による合併協議が、進くんだ段階にある事が事情に詳しい関係者の話で明らかになった。

 キオクシアの企業価値は200億ドル(約2兆2000億円)以上になる可能性があるという。
 実現すれば、世界の半導体業界の再編が進むことになる。
 長引いている両社の協議がここ数週間で活発化し、早ければ9月中旬に合意に達する可能性があるという。
 WDによる支払いは株式交換方式で、合併後は同社のデービッド・ゴッケラー最高経営責任者(CEO)が経営を担う公算が大きいと関係者は話した。
 WDが合意をまとめる保証はなく、キオクシアも計画を進めていた新規株式公開(IPO)や他社との合併を選ぶ可能性が依然残されているという。

 これを受けてストックホルダーの6502・東芝の株価は、8月26日に4,730 円 +80 (1.72%)、と、なったが、まだまだ決定的なニュースでもなく、東芝本体に問題が有る為、実質投資やシミュレーションは見送りとするが、要注視案件ではある。
  
 ⭕⭕  12月14日は4,603円+ 8円⭕⭕
 ⭕⭕  12月15日は4,645円+ 42円⭕⭕
 ⭕⭕  12月16日は4,741円+ 96円⭕⭕
 ⭕⭕  12月17日は4,652円- 89円⭕⭕
 ⭕⭕今日12月20日は4,545円- 107円⭕⭕

10月28日は、次世代の暗号技術「量子暗号通信」で使う送受信機を、従来比約4分の1に小型化する技術を開発した。(日経)
 との報を受けての、株価上昇。

 11月1日は充電なしのEV実現も視野に、東芝のタンデム型太陽電池が、各メーカーのEVルーフに採用される事を期待されて、株価は上昇。
 Cu2Oタンデム型太陽電池は30%以上の変換効率を視野に入れる。
 電気自動車(EV)の屋根部などに設置して「充電しなくても走れるEVの実現を目指す」、と、される。

 また9月22日に水溶液に含まれる成分や物質を抽出する濃縮技術で、正浸透膜法向けの浸透圧物質の開発に成功との報が伝わり、2日間株価続伸で、9月28日は配当権利確定最終日にも拘わらず反落。
 次いで9月29日は配当権利落ち日で続落。
 そして9月30日も続落。
  しかし10月1日と昨日10月4日は、以下のニュースにあるような理由で株価が急伸。

 ◇<東証>東芝が急伸 「米エリオットが買い増し」で(11時20分、コード6502)東芝が4日ぶりに反発している。
 一時前日比220円(4.7%)高の4935円まで急伸した。
 一部報道で「米アクティビストのエリオット・マネジメントが東芝株を積み増し、主要な株主になった」と伝わり、企業価値の向上などを期待した買いが優勢となった。
 エリオットは物言う株主として知られ、米国企業からは「最恐」と疎まれる存在とされる。 
 東芝は海外のアクティビストらの保有比率が高まっており、21年の株主総会では社外取締役で取締役会議長だった永山治氏(中外製薬名誉会長)らの再任案が否決された。
 市場では「過去にはファンドによる買収の観測が出ていることもあり、思惑的な買いが入りやすい」(国内証券)との見方がある。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
 
 また10月6日は英BTと複数拠点で量子暗号通信網、年内に構築(日刊工業3面)、との報を受け上昇。
11月8日11月9日は、事業分割報道を嫌気した売りが相継いだが、11月10日は信用売りの買い戻しもあって値を戻した。

 それにしてもキオクシアホールディングスの合併話とは、全く関係の無い理由による株価変動で困惑してしまう。
 今後も値動きを注視する。

  ❇️❇️特注シミュレーション銘柄❇️❇️

 このところ現物で実際に買った銘柄が、総て下落しているので、暫く流れが戻る迄シミュレーションしてみる事にする。

 6376 日機装である。

 子会社のタックスヘイブン課税の追徴通達が、国税当局から届いた事で株価が下落した。
 既に追徴金は納税しており、脱税等違法なものではなく国税との見解の相違で、間もなく誤解は解け、適正な納税だったと証明されると日機装側は見解を示している。
 業績はそれ程悪くなく、と、言うより航空関連向け以外は好調で、深紫外線LED活用の空間除菌装置の新製品を販売したり、深紫外線LEDブランドの「sumiRay」を立ち上げたりと活発で、人工腎臓もトップ。
 他にもナノテクなど化学用精密ポンプ大手。
 これは一時的な下げで、日機装側の主張が通れば株価は戻るとみる。
 8月16日952円の56円安と急落し、8月20日には865円の20円安迄値を消した。
 ⭕⭕今日は823円の46円安⭕⭕と続落。
 次回配当権利落ちが12月なので、それ迄にもう少し下値で実際にもしくはシミュレーションで仕込みたい。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
 
  ❇️❇️特注買い付け銘柄❇️❇️

 注目銘柄☆3323レカム。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは月20日以降のタイミングで良いような気がする。
 とは言え先日100円を切り始め、ここ数日で80円前後で推移。
 特に8月16日月曜日は、第三四半期の業績をネガティブ視しての下げである。
 このまま暫く70円~80円台を保ってくれれば、勝機到来の予感。
 もうそろそろ仕込む時期なのかも。

 と、思っていたら、⭕⭕9月2日は104円の17円高⭕⭕と、急騰してしまった。

 ⭕中国におけるウイルス除菌装置「ReSPR」の販売に関して、サンワサプライ上海と業務提携契約を締結したと発表。⭕

 上記理由で材料視された。 
 こうなれば熱が下がる迄静観するしかない。
 と、思っていたら、9月22日には⭕⭕85円の4円安⭕⭕で、沈静化。
 またも出遅れた事にショックではあったが、再び80円台に戻ったので狙える。

 ⭕⭕実際に9月28日に買い付け完了!⭕⭕

 89円で配当権利最終確定日に取得。
 配当権利落ち日には下落すると思うや、元々下げていたのに権利落ち日も変わらず。 
 配当額が小さい為に1割以上の下げにはならないと思う、との予想通り。
 先日ネガティブ決算発表はあったが、それも大した赤字幅ではない。
 アフターコロナ銘柄として期待。
 但し不安面も有る。
 中国に進出している同社は、良くも悪くも中国不動産ショックの影響を受けるだろう。
 それと低位株なので上昇する時も早いが、一旦下落するとその時も早い。
 今後は日々の値動きに注視。 

 ⭕⭕今日は65円の2円安⭕⭕で、権利落ち後暫くは何とか80円台を保ち、先日漸く買値の手前迄取り戻してくれたが、その後は続落に継ぐ続落で遂に60円台に突入。
最早買値からは26%安。
 太陽光発電関連の不採算子会社譲渡で、のれん代発生。
 決算スコアマイナスの割りには、株価は踏ん張っているように思う。
 我慢の相場が続くも戻り高値に期待したい。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
 この銘柄を買い付けた時は、会社側は配当を堅持する意向であったが、その後見送りの可能性もあると言う情報も。
 11月6日漸く見送り確定の書類が到着。
 やはり配当があるかどうか、危険だと少しでも思う銘柄に手を出すのは止めた方が賢明か。
 強いて言えばそんなに資金を突っ込まなかったのが、不幸中の幸いと言える。
 が、しかし、昔から追い掛けていて、何度か利益を上げさせて貰った銘柄なので、配当は考えず逆に買い増すことにするが、皆様方にはお奨め出来ない。
 しかし決算書を見た限りては、コロナ禍故のマイナスで、復活の可能性はある。
 そんな反省半分、買い方に回る意欲半分の、何とも複雑な銘柄になった。
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

  ❇️❇️緊急・特注買い付け銘柄❇️❇️

 注目銘柄☆6541グレイステクノロジー。
 配当は9円で権利落ち日は3月末日。

 不適切会計疑念での決算発表延期を嫌気
【企業紹介】
 産業機械のマニュアル作成・管理・運用システムを提供。
 企画や翻訳サービスも手掛ける。

【注目ニュース】
 昨日(11月9日)引け後、今月予定していた本年度4~9月期の決算発表を延期すると発表。
 外部からの指摘を受け社内調査した結果、不適切な会計処理の疑いがあることを認識したためとしている。
 17年3月期から21年4~6月期の期間に不適切な会計処理の可能性があり、弁護士や公認会計士で構成する特別調査委員会を設置し、詳しく調査することにしたとのこと。
 新たな決算発表の時期は決まり次第公表する予定としている。

 上記をネガティブ視しての下げである。

 11月 8日 1021円  63円高
 11月 9日 1000円  21円安
 11月10日  700円 300円安
 11月11日  550円 150円安
11月12日  510円 40円安

 と、一週間で半額になってしまった。
 流石にそろそろ底値だろう。

 ⭕⭕実際に11月12日に、499円で引け間際に取得。また12月10日に412円で押し目買いを決行した⭕
 今後は日々の値動きに注視。 

 ⭕⭕今日の引け値は、357円の10円安⭕⭕で、買値を下回るのは想定内だったが、それにしても下がり過ぎ。
 
 決算発表となり、戻り高値を期待したい。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

  ❇️❇️緊急・特注買い付け銘柄❇️❇️

 注目銘柄☆9760進学会ホールディングス
 配当は15円で権利落ち日は3月末日。
 北海道地盤の学習塾で、「北大学力推進会」が主力。

 *進学会HD 287 -29
 立会外分売実施による需給悪化を懸念。

 上記をネガティブ視しての下げである。

 今日は⭕268円の6円安⭕。
 買値は283円たが、買い付けたタイミングが早すぎたか?
 戻り高値を期待する。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 ❇️❇️見逃し反省からのリベンジ銘柄❇️❇️

 7896・セブン工業が4月末にストップ高の後520円の79円安と売られ、その後も496円の3円安と少し足踏み。
 500円を切ったら勝負出来る。
 と、思っていた矢先の6月初旬、いきなり602円の100円高と再び急激に上昇した。
 このまま上値離れしたら手は出せない。
 慎重に様子を見ていたら失敗した。
 決算の上方修正と木材価格の上昇で材料視された。

 しかし安値が555円で高値が597円と、6月11日の荒い値動きの流れの中、少しだけだが何とか559円で買う事が出来た。
 もう少し下げるかも知れないが、目標株価を660円前後に定めたいと思う。
 6月24日508円9円安と買値からは51円安も、翌日に起死回生の587円の79円高と復活。
 先日支配株主についての適時開示を行ったが、大株主の2社で凡そ50%を占める。
 大株主の2社は同業の都築木材と西垣林業で、東芝とは真逆で彼等は安定株主。
 海外ファンド等の資金が入っていない為オーバーハングの懸念がなく、それを好感した株価上昇と見る。
 株価は所謂「雲」と言われる抵抗線を上抜けした、「雲の上抜け」状態。
 株価上昇が期待出来る。
 とは言え7月9日521円の18円安と少し調整。  
 14日には531円まで戻したがす、7月20日516円の3円安と続落。す

⭕⭕⭕⭕先週金曜日のストップ高⭕⭕⭕⭕

 第一四半期の決算が赤字転落した事から中々値が戻らなかったが、⭕⭕10月22日は666円の100円高⭕⭕と、遂にストップ高に。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 10月21日は、▽セブン工業、第2四半期(21年4-9月)の単体業績予想を上方修正、増益幅拡大との報を受け朝方反発も午後に失速。

 10月22日は遂にセブン工業 666 +100、と、上半期大幅上方修正がポジティブサプライズとなり、ストップ高。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 10月22日は漸くストップ高に。
 しかしストップ高以降は停滞気味。
 先日も信用売りの逆日歩(通常買い方の払う利子を、売りが嵩み買いを上回ると、今度は売り方が利子を払う)はなく、長い目でみれば買いではあった。
 しかし短期的には売り方の買い戻しの無い通常の反動安なので、今後も株価は停滞する可能性か高い、と、思っていたが10月28日に漸くのこと、⭕⭕640円の38円高⭕⭕と、反発。
 しかし10月29日は⭕⭕595円の45円安⭕⭕と、反動安。
 今日は、⭕⭕507円の9円安⭕⭕。

 次回のストップ高を期待して、やはり長期戦を覚悟する事にする。
 尚、先日権利確定最終日を通過したので、年末に配当7円分は入った。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 東証一部6489・バイク王。 
 中古2輪売買最大手。
 7月9日952円の49円高で、7月13日は1158円の149円高と絶好調。
 8月2日に1313円の111円安と、増担保措置など取引規制強化をネガティブ視しての反落だったが、昨日10月5日には利益見通しを据え置いた為、1229円の179円安と失望売りで、今日も1033円の32円安と少し下げるも堅調。
 こうなれば、下値での買い場が来ることを期待するしかない。
 業績好調での株価なのだが、この銘柄実は200円を切る180円台の時から注目していて、遂に手を出せずに今日迄来た。
 こうなると情けないを通り越して、自分の才能の無さが恨めしい。
 しかし投資は才能でするものではない。
 飽くなき探求心と研鑽を積み上げてするものである、と、分かってはいるが、しかしこの状況何とかならないものか。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 注目銘柄☆4355ロングライフ。
 関西中心に特養など老人ホーム運営。
 今日は231円の13円高で、配当権利落ち日以降下げ一辺倒だったが、漸く落ちついたか。
 凡そ25%の下落とは、流石に痛い。
 配当は8円だが、200株以上で入所割引券カードが株主優待で贈られる。
 今はコロナ禍で全く注目されていない銘柄。
 元々安値圏ではあったが、更に下落。

 ⭕10月12日引け値の308円で買い付け!⭕

 想定外の下げ幅で、暫くの間売り抜ける事は難しいだろうから、戻り高値を気長に待つ。
 その名の通り、『ロングライフ』で考えることにする。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 注目銘柄☆4392 FIG。

【特色】
 移動体通信システム主力のモバイルクリエイトが子会社・石井工作研究所と共同持株会社設立
【連結事業】
 情報通信65(13)、装置等関連35(-18)、新規-(-)
【復 活】
 装置事業は自動車関連需要戻り黒字復帰。
 情報通信は月額定額化進展、IP無線も地公体向け堅調。
 22年12月期は新ビジネスの不動産賃貸始動。 
 コロナで打撃のバス業界からの需要回復あり連続増益。
【IC乗車券】
 沖縄本島の乗車券用ICカードはタクシーや商業店舗でも利用可能に。
 半導体、医療機器向けにアーム付き移動型作業ロボットをオムロンと共同開発。
 
 配当権利落ちは12月29日で5円。
 
 株主優待情報
権利確定月 12月末日
1,000株以上  大分県産の商品3品または寄付の中から選択
(4,000円相当)
※ 寄付を選択した場合、ホテル宿泊券とペアディナー券のセットが当たる抽選企画の対象となる。

(四季報より)

 今日は⭕316円の13円安⭕。
 年初来高値は364円、年初来安値は252円。
 配当権利落ちの12月29日迄に仕込みたい。


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕


 注目銘柄☆3550 スタジオアタオ。
 婦人向けバッグ・財布の自社ブランド展開。
 今日は272円の17円安で、配当権利落ち日は2月25日とまだ先の為、実際に買うのは年末~来年以降のタイミングで良いと思う。
 配当は5円だが、100株以上で優待有り。
 コロナで決算悪化の為、10月28日は330円と20円以上の下げ。
 しかし注目は『イルメール』と言う、人気キャラクターのバッグだ。
 ブレークしそうな気配で、来年以降高値が見込めるように思う。


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 注目銘柄☆3452ビーロット。
 富裕層向け不動産売買。
 今日532円の14円安で配当権利落ち日は12月29日と今月の為、実際に買うのは今月中頃以降のタイミングで良いような気がする。
 配当は15円だが、100株以上で1000円のクオカードが株主優待で贈られる。
 秋~冬に掛けて値動きに注目だ。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 危険注意銘柄☆2191「テラ」は急激な株価上昇の後急落で、当局から金融商品取引法違反で調査を受けた創薬ベンチャーで、以下の報を受け、大幅下落。

銘柄     現在値  抵触価格
テ ラ 168 170
(2191/T) -11.11% 13:34
10/14
「特設注意指定 指定日 東証」
10/13
「特設注意指定 指定発表日 東証」
「適時開示:特設注意市場銘柄の指定及び上場契約違約金の徴求に関するお知らせ」

 その上昨日11月1日は、四半期報告書を法定提出期限までに提出できない見込みとの報を受け、108円の25円安と、大幅に続落。
 11月2日も更に、93円と続落。
 今日は99円の2円安と、危険なので買わずに注視する。 
 株式公開取り消しなのか、或いは再上昇なのか取捨が難しい処。 

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 注目銘柄☆7537・丸文が業績好調で5月中旬558円の58円高の値を付け、今日も775円の36円安と少し下げるも堅調。
 半導体卸の会社である。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

注目銘柄☆6069・トレンダーズが8月13日650円の8円高から、8月18日には3日間で1027円の127円高と約400円の値幅を取った。
 8月20日に一旦848円の42円安迄調整。
 その後再び値を戻し、今日は748円の26円安と未だ最安値よりは高い。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。
 何処かで高騰するとは思っていたが、ここ迄とは思わなかった。
 気付くのが今では話にならない、と、反省。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 注目銘柄☆5017の富士石油は5月末頃272円の53円高と、旧村上ファンド系のファンドの所有が明らかになった、
 昨日は石油関連の低位株として物色が向かい311円の30円高と再び株価上昇。
 今日も244円の7円安と下げるも未だに堅調。
 220円台の戻り安値が有れば仕込みたいと思っていたが、なかなか下値が来ない。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 注目銘柄☆7544スリーエフが先日369円の69円高で業績V字回復予想、今日は292円の3円安と、勝負出来るレンジ迄調整した。
 300円を切ったので勝負出来る。
 今が買い頃なのかも知れない。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 注目銘柄☆4334のユークスが、9月14日478円の80円高と決算大幅上方修正でストップ高、ゲーム、パチンコ、パチスロソフト開発の会社で、今日も542円の11円安と下げるも堅調。
 今後350円前後の戻り安値があれば狙えるが、この銘柄も気付くのが遅す過ぎて今更だ。
 またまた反省。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 注目銘柄☆8698のマネックスGが、7月27日に663円の20円安で、7月28日も639円の23円安と続落していて、狙おうと思っていたら7月29日687円の48円高と値を戻した。
 先日コインベースが日本でサービス提供開始と伝わり、最安値期は572円迄下げた。
 先週金曜はビットコイン価格の反発受けた戻りが一服し、626円の50円安だったが、先日は
米子会社のNYSE上場方針を、引き続き買い材料視され、1045円の150円ストップ高
 先日895円の150円ストップ高から、連日のストップ高だった。

 11月30日もSMBC日興証券では、
 投資判断を格上げへ。
 今日は⭕689円の34円安⭕と続落。

 12月10日
 マネックスG、大幅続落―BTC5万ドル割れに外資系弱気判断も
 マネックスグループが大幅に続落し、前日比8.5%安の790円まで売られた。暗号資産(仮想通貨)のビットコイン(BTC)が5万ドルのフシ目を割り込んだほか、JPモルガン証券の弱気判断も意識された。


 随分と鎮静化していたのだが再び上昇した。
 少し前米アマゾンでビットコイン決済受入れ否定の報を受け下落し、上期8円下期18.5円と高配当で狙いを付けた。
 ビットコイン関連銘柄はこうした報で一時的に下げる事がある。
 しかし直ぐに値を戻したりと乱高下。
 550円前後の戻り安値があれば狙いたいと思うが、やはり機を逸したようである。


  ⭕⭕配当権利落ちを過ぎても⭕⭕

  配当権利最終確定日は過ぎたが、明日以降権利落ちで或る程度安値があれば考えたいので、この8698のマネックスGは、本ボード上も継続して注視。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 注目銘柄☆3449のテクノフレックスが、8月10日978円の23円安と急反落。
 決算2%下げでこの急落。
 配当は上期20円下期21円と高配当で、或いはチャンスかも知れない。
 次回配当権利落ちは12月29日。
 今日は1067円の47円安と下げるも堅調。
 今後もう少し下値が有るならば狙いたい。

  ⭕⭕今年の冬迄に決断する⭕⭕


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕


 注目銘柄☆3807のフィスコが、9月1日236円の50円高と急反発。
 今日は194円の変わらず。

「業績上方修正 通期純利益8.73億円→56.84億円」
「適時開示:(開示の経過)持分法適用関連会社の異動を伴う株式交付申込による特別利益(個別および連結)の発生の見込みに関するお知らせ」
 上記理由によるもので、今は手が出せないが、戻り安値の180円台が有れば狙いたい。
 一度下げてから少し値を戻したが、再び180円台に戻せば買い付けを検討する。

 ❇️❇️もしもデイトレするなら銘柄❇️❇️
 
 このところ連敗続きなので、もしもデイトレするならのコーナーはしはらくお休みにする。
 シミュレーションで良かった。

  ⭕但し飽く迄シミュレーション⭕


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 ⭕⭕《今日の東京コロナ感染状況》⭕⭕

 今日の東京都のコロナ新規感染者数は11人と、50人を下回るのは65日連続。
 前週同曜日から4人増加して58%の増加。

 また東京都は11月25日に、新型コロナウイルスの医療提供体制についての警戒レベルを、もっとも低いレベルに引き下げているが、都内でオミクロン株の感染者が確認されている。
 
 それに欧米の感染拡大が、日本に於いては嘘のように感染が鳴りを潜めているのが不思議。  
 またオミクロン株の感染も世界で広まっていいて、愈々日本に上陸。
 第6波がどうなのか何とも不気味である。
 以降の新規感染者数に益々注目が必要。

 それからこの内現在入院している重症患者は3人と、昨日と同数。
 それと今日も昨日に引き続き死者は0。
 ピークアウトの良い流れが継続しているが、新規感染者数の増加と、オミクロン株の懸念がある感染者が、都内に出たことは気掛かり。
 やはりまだまだ感染予防には気を抜けない。

 (松平 眞之)

 
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 ⭕⭕コロナ関連ニューストピックス⭕⭕

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕


   塩野義が開発の飲み薬、
   オミクロン株にも効果確認 

 塩野義製薬は20日、新型コロナウイルスの治療薬として開発中の飲み薬について、新たな変異株「オミクロン株」にも効果があることを確認したと発表した。

 同社によると、国立感染症研究所から入手したオミクロン株を使用して、開発中の飲み薬の有効性を検証する実験を社内で行ったところ、ウイルスの増殖を抑制する効果があることを確認できたという。

 同社は開発中の飲み薬について、承認後速やかに供給できるよう、今月から国内で商用生産を始めており、今年度中に100万人分の生産を計画している。

 一方、実用化に向けて最終段階の治験を行っているコロナワクチンについても、オミクロン株への効果を検証する。
 さらに、オミクロン株の遺伝子情報をもとに、オミクロン対応のワクチンを開発することも検討しているという。
 同社は「パンデミックの早期終息による社会の安心・安全の回復に貢献するため、国産ワクチンの早期開発・供給に引き続き注力する」とコメントした。

 12/20(月)  産経新聞 (c) 産業経済新聞社


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕


 《今夜のニューヨークと明日の東京市場》

 今夜のニューヨークダウは大引けの株価で、$34932の$433安と続落。
 またナスダックも14980pの188p安と続落。 
 加えてCMEシカゴ日経平均先物も、28190円の235円安と続落。


【市場概況】

  米国株、ダウ続落し433ドル安 
  コロナ感染拡大で景気懸念 
  ナスダックも下落

  2021年12月21日 6:40

【NQNニューヨーク=横内理恵】
 20日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落し、前週末比433ドル28セント(1.2%)安の3万4932ドル16セントで終えた。
 世界的に新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染が拡大し、行動規制の強化などによる景気減速への懸念が高まった。
 国内外の景気の影響を受けやすい景気敏感株を中心に売りが優勢だった。

 欧州ではオランダが19日からロックダウン(都市封鎖)に踏み切った。
 英国など他の主要国も厳しい行動制限を課すとの警戒感が高まっている。
 米国でも新規感染者数が大きく増えており、劇場の閉鎖やスポーツの試合を延期する動きが広がる。
 世界経済フォーラム(WEF)は20日に来年1月開催予定の年次総会(ダボス会議)を初夏に延期すると発表した。
 世界景気の停滞への懸念が強まり、相場の重荷となった。

 バイデン米政権の看板政策で、子育て支援や気候変動対策に10年で1.75兆ドル規模を投じる歳出・歳入法案の実現が不透明になったことも投資家心理を冷やした。
 19日与党・民主党内で保守派寄りのマンチン上院議員が反対を表明し、議席が拮抗する上院での法案通過と成立のメドが立たなくなった。
 ゴールドマン・サックスは同法案が成立しないことを前提に2022年の米経済成長率の見通しを引き下げた。

 ダウ平均は午前中に700ドル近く下げる場面があった。
 午後には売りの勢いがやや弱まった。
 20日までの3営業日で1000ドル近く下げたこともあり、短期筋が取引終了にかけ、売りの持ち高を手仕舞う動きが出たとの見方があった。

 建機のキャタピラーや機械のハネウェル・インターナショナル、クレジットカードのアメリカン・エキスプレス(アメックス)など幅広い銘柄に売りが出た。
 ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株も安い。
 スポーツ用品のナイキと映画・娯楽大手のウォルト・ディズニーも下げた。 
 一方、製薬のメルクや小売りのウォルマートなどディフェンシブ株の一角が上昇した。

 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も3日続落し、前週末比188.738ポイント(1.2%)安の1万4980.944で終えた。
 電気自動車(EV)のテスラが4%安と下げが目立った。
 米政権の気候変動対策への不透明感から、政策を追い風にEV普及が加速するとの期待が後退した。  
 交流サイトのメタプラットフォームズ(旧フェイスブック)なども売られた。 

 日経電子版


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 この様子では明日の東京も続落か。
 世界的に新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染が拡大し、行動規制の強化などによる景気減速への懸念が高まった。
 国内外の景気の影響を受けやすい景気敏感株を中心に売りが優勢だった。
 
 ところが、ここ最近ニューヨークが下落した翌日に日経平均が上昇し、ニューヨークが上昇した翌日に日経平均が下落している。
 その事を考えれば明日の東京市場は、反発の可能性も有る。
 何とも相場が読み辛いが、仮に明日東京が続伸したとしても流石に大幅に動かないのでは。

 私としては飽くまで弱気だったが、それにしても11月末、コロナウイルスのオミクロン株が影響しての株価下落は予想外。
 
 ただ、たった一つ私に言える事は、予断を許さない状況であると言う事だけである。
 明日の東京市場寄り付きに要注目だ。
 
(松平 眞之)


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕


 新設コーナー

 (新依存症治療法模索中)

 12月12日(日)のこと、頑張っていたのだが、実は今馬券が当たり、その馬券を換金し、数ヶ月ぶりにパチンコに行ってしまったのだ。

 5600円のプラスに減少していたが、2000円馬券を買って払い戻しを6700円受けたので、都合今日は4700円のプラス。
 それを加算したら10300円のプラス。
 しかしながら、元々財布に9000円の貯金が入っていて、払い戻しの6700円とを加算すると15700円の現金があった。
 1000円だけ電子マネーにチャージしたのだが、都合14000円の札が入っており、札を全部使ったのだ。

 つまり1日で14000円を負けた。
 競馬で勝っていた分を差し引けば、都合3700円の負けで済むと言えばそうだが、状況はそんなに簡単ではない。
 
 行った原因はフラッシュバックだ。
 どうしても打ちたい、どうしても当てたい。
 と、言う、これは依存症特有の症状。

 結局当たらなかったのだが、当たる迄やろうとするのは、ドーパミンを欲しがる脳がドーパミン受容体でドーパミンを受け切れずに、興奮を望む衝動を抑えられなくなるからだ。

 そんな事は分かっているのにやってしまうのだから、依存症は永遠に治らない病気なのだ。
 競馬でこのところ勝っていたし、金額的には負けたと言っても大した事はない、と、言ってしまえばそれ迄であるが、今迄地道に積み上げて来たものが、1日で崩れ去ったようで、悔しすぎる先日の依存症再発であった。
 
 先ずは依存症対策の手法を変える。
 反省しても仕切れない。

 と、言ってはみても、新治療法が簡単に見付かる訳もなく、とにかく翌日12月13日(月)は隣の駅までブラブラと歩いてみることにした。

 歩き疲れてその日はギャンブルどころでは無かったのだが、そんな方法では無いと思う。
 良い治療法を思い付くには時間が掛かる筈。
 何と言っても、今考えている方法はこの世には存在しないシステムだし、想像の産物に過ぎない。
 とにかく現実に効き目のある、現在実行可能な新治療法を、何とか開発したいと思う。
 閃くまで頑張りたい。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 と、意気込んでいたが12月18日(土)にまたもや、5600円継ぎ込んでしまった。
 勝った事の経験のある大手ホールの前を歩いていて、吸い込まれるように入ったのだ。
 万札を持っていなかったので、被害は抑えられたが、気がついたら5600円を失っていた。

 朝コーヒー店に行きモーニングを戴き、ペイペイポイントをゲットしたが、気晴らしにはなるが何も閃かなかった12月18日(土)の朝。
 
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 ところが、今迄勝った事の無いパチンコ店の前に行ってみたら、全然入りたいとは思わなかったのに、勝った経験のある店はダメだった。
 情けない。

 先日フラッシュバックが起こった際に行ったのも、過去何度か勝った事のある大手パチンコホールだった。
 やはり⭕当たらないと言う記憶や体験の刷り込み⭕も、効果があるのかも知れないが、それより、⭕当たった記憶を消去もしくは否定する⭕ことの方が効果があるのてまはないか。
 明日以降は⭕当たった記憶を消去もしくは否定する⭕ことに注目して、新治療法を開発したい。

 ◯ 負けた時の記憶を刷り込む方法。
 ◯ 当たった記憶を消去もしくは否定する
   方法。
 
 今のところ具体的な方法は発明出来ないが、
以上二点を明日以降の課題とする。

 また先週金曜場外馬券場に行ったがパチンコに負けたお蔭で、2600円の予定が1000円だけしか12月19日(日)の馬券の前売り券を買えなかった。
 先日も勝ったのでどうせ外れるだろう。
 と、思っていたら、外れ!

  馬券は負けたが馬券代減らせて得をした。
  と、12月18日(土)のパチンコでの負けを
  プラスに考えれるようになった。

 とにかく反省し、後退せずに前進する!
 
 ⭕ 今日12月20日(月)は仕事してたか
   ら、余計な金額は使っていない。
   やはり仕事で疲れるのが一番!
   明日は仕事無いが、疲れてるから
   パチンコや競馬どころではない筈!

 (松平 眞之)

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み