第475話 2年目の4ヶ月と16日目 9月10日(金)

文字数 23,585文字

 《今日の東京市場》

 今日の東京市場はやはり、と、言うか、何時もの通り、と、言うか、ニューヨークとは逆の動きを示し、反発して大引けを迎えた。
 それにしても一昨日迄辞める事を表明した時から、4営業日で1636円の株価上昇を来した菅総理の退陣。
 菅総理がどれだけ投資家にマイナスの影響を与えていたかだ。
 弱気の私でさえ菅総理くが総裁選不出馬を知った時は、株が上がってるんじゃないか、と、興奮したものだが、さすがに5日目の昨日は反動安となったが、今日は盛り返した。
 とにもかくにも先週金曜から一昨日迄と今日
の日経平均上昇の立役者は、菅総理である。
 してみると菅総理恐るべしだ。
 何はともあれもう後僅かで菅総理を総理と呼ばなくて良くなるのだから、弱気の私は昨日は反落だったが、今夜は続伸でも祝杯を上げる。
 やはり株価より菅総理退陣の喜びである。
 まぁ、そんな事よりも何よりも菅総理に、「日本の為に辞めてくれてありがとう!」、と、快哉を叫びたい。
 また今日のような上げ相場では例の如く日銀のTOPIX買い入れは無く、6月に2ヶ月ぶりにTOPIXを一度だけ701億円買い入れたきり。
 余程の下げ幅の時以外には、日銀のTOPIX買い入れは無いようだ。
 例えば1日200円~300円程度の下げ幅が20日間連続で続き、1ヶ月4~6000円を越える下げ幅になっても、1日の下げ幅がその程度なら日銀は動かないのだろうか。
 その辺りは全くの謎だ。
 結局今日の日経平均の引値は30381円の373円高と反発。
 それから日経ダブルインバースも367円の8円安と、300円台に入り下落まっしぐら。
 
 無論私の日経ダブルインバースの買値平均値は、今日もマイナス圏である。
 しかし実は8月27日に或る一定量を445円で売却して、僅かだがその分は利益を得た。
 今週30000円を突破したら週末迄に頃合いを見計らい、押し目買いの機会を狙う。
 と、言っていた通り、今日373円で日経ダブルインバースを買い増した。
 それにしても安い。

 【市場概況】

 2021/09/10 15:25

◇東証大引け 反発 半導体株の上昇目立つ、TOPIXは年初来高値。
 10日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比373円65銭(1.25%)高の3万0381円84銭で終えた。
 前日に日経平均が3万円の大台を維持し底堅さを確認できたことから、先行きの上値余地を見込んだ投資家の買いが改めて入った。
 特別清算指数(SQ)算出に絡んだ買いや、香港株式相場の急反発を受けた買い安心感の強まりも支援材料となった。
 自民党総裁選への立候補の表明が続き、10日は河野太郎規制改革相が出馬表明する見通し。

「菅義偉首相の出馬見送りが明らかになった前週末以降、日本の政治の閉塞感が打破されるとの期待が高まっており、出遅れていた株価の修正が一気に進んでいる」(国内証券)との指摘があった。

 前日に米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が上昇したことなどを支えに、値がさの半導体関連株が大幅高となった。
 東エレクとアドテストの2銘柄で日経平均を120円近く押し上げた。
 前日に急落して市場関係者に不安を与えた香港ハンセン指数が、きょう午前に大幅に反発したのを確認すると、日経平均は上昇に拍車がかかった。
 しかし、2月に付けた年初来高値(3万0467円)が視野に入ると、高値警戒感から利益確定売りが出て午後は伸び悩んだ。

 東証株価指数(TOPIX)は反発し、26.72ポイント(1.29%)高の2091.65と年初来高値を更新した。
 JPX日経インデックス400も反発して最高値を更新した。

 東証1部の売買代金は概算で3兆9283億円と、およそ3カ月半ぶりの高水準だった。
 株価指数先物・オプション9月物のSQ算出に伴う売買の影響で膨らんだ。
 売買高は14億8600万株だった。
 東証1部の値上がり銘柄数は1923と、全体の約9割を占めた。
 値下がりは222銘柄、変わらずは44銘柄。

 SBIがTOB(株式公開買い付け)を発表した新生銀は制限値幅の上限(ストップ高)水準で引けた。
 資生堂やエプソン、NECが買われた。
 半面、東電HDや東ガスが下落。
 エーザイや中外薬も安い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕
 
 
 【ドル/円と出来高】

 $¥レートは109.95円、と、109円台に戻し円高ドル安傾向。
 東証一部の売買代金額は1日置いて増加。
 何と3兆9283億円の大活況ぶり。
 今日は昨日より凡そ8522億円程の増加。
 菅総理が辞めたお蔭で、先週金曜から今日迄6日連続大活況の東京株式市場である。
 下げ主導故か先週中頃迄取引額増加で売り優勢の日が続いていたが、金曜日から大逆転。
 今日も3兆円を越える大活況である。
 注目すべきは相場が本格的に30000円を超えて更に上を目指すか、それとも反動安か。
 来週月曜日は、史上最高値に向け相場の正念場である。

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 7月12日に日経平均が大幅上昇した事を受けて、弱気の私は423円で日経ダブルインバースを買い増し、また8月12日に日経平均が後場に掛けて下げたので436円で買い増し、9月10日に373円で買い増したのだが、皆様には余りお薦めしない。
 何となれば投資家やアナリストのマジョリティは強気一辺倒なので、私なんぞ弱気の変わり者は完全にマイノリティだからである。
 ちなみに今日の引け値は367円の8円安。
 とは言えリスクヘッジと考えて、余り値動きを気にするのは止めるようにしている。
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  ⭕⭕《今日の株式トピックス》⭕⭕

 インターネット金融大手のSBIホールディングスは9日、新生銀行の株式を大幅に買い増すと発表した。9月10日から、株式公開買い付け(TOB)を行う。
 現状、議決権ベースで約2割の株式を保有しているが、これを最大48%まで引き上げることを目指す。
 複数の役員を派遣することも検討している。

 買い付け価格は1株2000円で、約1164億円を投じる。
 新生銀の9日の終値は、1440円。

 新生銀は9日、「事前の連絡を受けておらず、当行取締役会の賛同を得たものではない」とのコメントを発表した。
 TOBへの対応については、内容を分析・検討したうえで明らかにするとしている。
 新生銀の対応次第では、敵対的TOBに発展する可能性もある。

 SBIはこのところ、新生銀の株式を市場で買い集めてきた。
 新生銀の有価証券報告書によると、3月末時点でのSBIの持ち株比率は19・85%(議決権ベース)で、すでに筆頭株主の座にある。 
 消費者ローンやクレジットカード事業に強みを持つ新生銀を傘下に入れることで、収益基盤の多角化を図る狙いがある。

9/9(木) 読売新聞オンライン


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 昨日の新生銀行の引け値は1,440円の13円安(0.89%)で、今日早朝から特別買気配が点灯。
 これは昨日市場の閉場後に発表されたニュースなので、昨日の相場は到って平穏。
 なので、今日はさぞかし熱い相場になろう。
 と、思っていたら、1740円の300円高でストップ高。
 しかし仮に早朝から買い注文を出して買えたとしても、果たして利益の出るレンジで買えるかどうかは分からない。
 利益が出せる確証も無く、静観するしかないと思い捨てていた。
 たまたま昨日の引け値で新生銀行を買った人は宝くじに当たったようなものか。
 何とも羨ましい。
 一般の我々ギャラリーは、ショーを見るような心構えでいるしかない。
 一応週明けも値動きには注目。

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  《今日のニュース》

 大きいニュースでは、先ずはこれである。

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  ⭕今日の総裁選トピックスニュース⭕
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 10日午後4時ごろ、河野規制改革担当相が、自民党総裁選挙への出馬を正式に表明した。

 河野規制改革相「このたびの自由民主党の総裁選挙に立候補いたします。人が人に寄り添う、ぬくもりがある社会をつくっていきたい」

 河野氏は、これまで取り組んで来た新型コロナウイルスのワクチン接種や行政手続きのハンコ廃止について、「みんなができないと思っていたことが、1つ1つやることでできた」と述べ、成果を強調した。
 また河野氏は、「日本の一番の礎となっているものは、長い伝統と歴史と文化に裏付けられた皇室と日本語だ」と述べ、「初当選以来、一貫して自民党に所属している」として、自身が保守の政治家であることを強調した。

 9/10(金) 18:31 フジテレビ系(FNN)
 (c) Fuji News Network

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 また自民党総裁選(29日投開票)に出馬表明した河野太郎ワクチン担当相は10日のフジテレビ番組で、首相に就任した場合、新型コロナウイルスのワクチン担当相を専任で置かない可能性に言及した。

「きちんとしたシステムを作って自治体と意思疎通ができれば、専任の接種の担当相はいらないかもしれない」と述べた。

 河野氏は「10月から11月の早いうちに希望者への2回接種は終わる。3回目のブースター接種の議論が行われているが、2回接種のだいたい8カ月後だ」と理由を語った。

 コロナ対応に関し、ロックダウン(都市封鎖)法制を検討する考えも表明。
「補償とセットで、政府にどれだけの権限を与えていただく必要があるか、その議論をエビデンス(証拠)に基づいてしっかりやっていきたい」と語った。

「すぐにやるという意味ではなく、本当に必要なときに、それなりの強い対応ができる権限を政府に与えていただく議論は必要だ」とも述べた。
 また「高い能力を持っている若手が綺羅星のごとく自民党の中にいる。そうした若手の力を一生懸命、発揮できるようにしたい」と語り、人事で若手起用を進める考えも示した。

 9/10(金) 21:22 産経新聞
 (c) 産業経済新聞社


 その他河野太郎行政改革担当相は10日の記者会見で、国内で新型コロナウイルスワクチンの接種を少なくとも1回受けた人の割合が全人口の61・4%に達したと発表した。
 接種本格化から半年余りで、昨年末に接種を開始した米国の水準と並んだ事になり、河野氏は「思えば遠くに来たもんだ」、と、感想を語った。
 英オックスフォード大の研究者らが運営する「アワー・ワールド・イン・データ」の集計によると、米国で少なくとも1回接種を受けた人の割合は61・95%(8日現在)。
 河野氏は「米国では接種(率)が頭打ちになりつつある」と指摘する一方、日本では「自治体や医療関係者の努力が継続している」と強調。
 接種回数が1日100万回のペースを維持しているとして、1回目の接種を終えた人が「9月末には全人口の7割に行くのでは」と期待を示した。【堀和彦】

 9/10(金) 18:47 毎日新聞 (c) 毎日新聞社

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 先日来報道されている通り、立民を始め野党が共通政策の締結をしたようだが、その程度のパフォーマンスでは、自民党総裁選には対抗出来まい。
 マスコミもそんなに取り上げる事もないだろうし、今の野党では非「菅政権」の受け皿になり得ないのは火を見るよりも明らかだ。

 さて、そこで自民党総裁選である。

 今日漸く河野氏が出馬表明したのだが、現役のワクチン担当大臣とあって、ど派手なアピールとなった。
 今日は河野氏一色の1日であった。
 最早河野氏が総裁になったかのようである。
 政策も発言もしっかりしているし、最も総理に相応しいのは河野氏で間違いないと言える。
 また石破氏不出馬で河野氏を支援する方向で検討を進めるとなると、河野氏が益々有利になり岸田氏は不利になる。
 ところが石破氏と手を組むとなると、河野氏の所属派閥の長である麻生氏が許さない。
 河野氏に取ってはありがた迷惑である。
 そして岸田氏は森・加計問題に一定の配慮を見せて、安倍氏に秋波を送っている。
 しかし安倍氏が高市氏支持に回ったのは、岸田氏の森・加計問題発言だけではない。
 安倍氏は岸田氏が夫婦別姓推進派の議員連盟の呼び掛け人に名を連ねたことにも、以前に不満を漏らしていた。

 また現時点では前述の岸田氏と河野氏二人が有力で、他の候補者に勝ち目はない。
 と、言うのが、一般的な専門家の意見。
 そしてその二人の内でも河野氏が圧倒的に有利と言われているが、しかし果たして河野氏が総裁で間違いないのだろうか?

 河野ワクチン担当大臣は3日午後、自らが所属する派閥の会長である麻生副総理兼財務大臣と面会し、立候補の意向を伝えたが、麻生派の議員によると麻生氏が「賛成もしないけど、反対もしない」と述べたのに対し、河野氏は「じゃあ出ます」と答えたらしい。
 また麻生派幹部は、「河野氏では派閥がまとまらない」と話している。
 ただ、ある他派閥の中堅議員は「世代交代の千載一遇のチャンスだ」として河野氏を支持する考えを示すなど、既に派閥横断的な若手議員を中心に立候補を後押しする動きが出ている。

 以上のように、麻生派が手放しで河野氏を応援するかと言うと、どうやらそう言う事ではないらしい。
 若手議員からはかなり人気があるが、問題発言やパワハラ疑惑の有る河野氏でもある。
 それに現菅内閣のワクチン担当大臣であるから、不人気内閣の一員でしかもワクチン接種が遅れた責任は?、と、問われれば、そこは否めないところでもある。
 また小泉環境相が今回菅総理に対してのコメントはするのに、未だに河野氏支持を表明していないのも気になる。
 或いは小泉環境相は菅総理を最後迄支持していたし、現閣僚である河野氏が早々と出馬表明した事を快く思っていないのかも知れない。
 加えて安倍氏が高市氏支持に回った。
 安倍氏周辺の話によると、安倍氏は河野氏だけは総理・総裁にしたくないらしい。

 また専門家の中には高市氏が決戦投票には残れずに、岸田氏と河野氏の決戦投票になり、安倍氏はその際岸田氏の支援に回ると言う強かな考えを持つ、と、予測する人も居たりする。
 しかしその専門家は、岸田氏が 森友・加計問題に言及していた事、並びに岸田氏が夫婦別姓推進派の議員連盟の呼び掛け人に名を連ねたことを念頭に置いていない。
 してみると安倍氏はたとえ決戦投票になっても、岸田氏を推す事はないのではないか。
 それでの高市氏支援なのでは?

 そこで高市早苗が浮上してくるのは自明だ。

 安倍氏の御墨付きを得た、と、言う事は、3A(安倍・麻生・甘利)も高市氏支持と言う事なのだろう。
 甘利氏は岸田氏支援を打ち出したが、但し冒頭に「事情が許せば」、と、している。
 つまり事情が許されないなら、他の候補者と言う事なのだろう。
 自民党総裁ならびに総理としては初となる女性という期待も高まっていることから、女性議員票や女性党員・党友票の動向も気になるところである。
 その他野田聖子氏も立候補に意欲を示しているらしいが、次期総裁は岸田氏、河野氏、高市氏の三人に絞って良いだろう。  
 それと気になるのは先日の午後、甘利氏との会見後に表明する筈だった河野氏が、出馬表明をしなかった事だ。
 自民党の甘利明税調会長は6日、国会内で行った講演で、党総裁選に立候補する意向を固めた河野太郎行政改革相について「菅(義偉)総理がダメだと、たたかれた一番の原因がワクチンの迷走といわれているのに、ワクチン担当大臣の評価が上がるとは、よくわからない」と皮肉った。
 麻生・甘利両氏が今は止めておけ、と、出馬に否定的だとすると、仮に当選しても政権運営が困難になって来る。
 ひょっとしたら河野氏が出馬断念する可能性も有るのではないか、と、思っていたら、出馬はすると言う。
 マスコミでは麻生氏が、「頑張れよ」と激励の言葉を掛けて河野氏を容認したとするが、「頑張れよ」と派を上げて支援する、と、言うのは違うような気がする。
 また岸田氏が総裁になるのは、二階派が許さないだろう。
 そこで推すのに最も問題の無い、保守派で無難な高市氏を、消去法で推す票が増えるのではないかと見る。
 この今回の渾沌とした総裁選は、未だ誰が誰を推すと言う事が釈然としない。
 今日河野氏が出馬したは良いが、蓋を開けてみると、推す、推す、と、言っていた若手が、明日以降長い者に巻かれないとは限らない。
 
 そこで私は本命でも対抗でも無く、国民の人気でも劣るが、クセの無い保守派の高市氏が、消去法で次期総裁なのでは、と、見る。
 最も総裁に相応しく、最も人気があっても、
総裁になれるとは限らないのが総裁選である。

 ここで高市氏が岸田氏と河野氏と決定的に違う点を挙げてみると、1つに候補者のなかで唯1人の保守派であると言う事。
 次に岸田・河野両氏のように、あいつだけは総理・総裁にしたくないと言う人が居ない事。
 最後に何と言っても安倍氏が本気で推していると言う事。
 以上の事から私は高市氏が新総裁と見る。
 
 が、まぁ誰が総裁に選ばれようと、菅総理続投よりはずっと良い。
 但し総裁が誰になろうと、自民党が政権与党を維持出来るかどうかなんて分かりっこない。
 かと言って自民党以外の野党では頼りにならないし、難しいところである。

 唯一つ言える事は、今後日本人は己で己を守るしかないと言う事。
 しっかりと個々が個人で信念を持って。
 何はともあれ菅総理が降りた事で、自民党にしても、また国民にしても、一條の光が差したと言えよう。
 果たして自民党が政権を守るのか、或いは連立政権になるのか。
 その事は別にして、今後は国民の1人1人が、頼りにならない自治体にも、頼りにならない国家にも頼らずに生きて行く他ない
 自分の力だけで生き抜いて行く覚悟を持つべき時が来たのだ。
 誰にも頼らずに。
 このコロナ禍を。
 
 
 また国際ニュースでは、【ワシントン、北京時事】バイデン米大統領と中国の習近平国家主席は10日(米東部時間9日)、電話会談した。
 ホワイトハウスによると、両首脳は、経済・軍事面で過熱する米中間の競争が紛争に転じる事態を阻止する「両国の責任」について話し合い、気候変動問題など協力可能な分野を模索した。
 米中首脳の電話会談は2月以来約7カ月ぶり。 
 中国外務省は会談に関し、米側の要請に習氏が応じて実現したと説明し、「率直かつ誠意のある、深く広範な戦略的コミュニケーション」だったと評価した。
 習氏には米側に協力を持ち掛け、軟化を誘う意図がありそうだ。
 中国外務省の発表では、習氏は「一時期から米国の対中政策は中米関係に著しい困難をもたらした」と米国の対中強硬姿勢を批判。
 一方で「中米関係を安定的発展という正しい軌道に早く戻すべきだ」と訴え、気候変動、新型コロナウイルス、経済回復、「重大な国際・地域問題」の各分野で協力を呼び掛けた。 

 9/10 (金)  時事通信 (c) 時事通信社


 その他[9日 ロイター] - 料理宅配アプリ運営業者のドアダッシュ、グラブハブ、ウーバー・イーツは、飲食店から徴収する手数料に恒久的に上限を設ける法律を巡って、米ニューヨーク市を提訴した。
 3社は9日遅く、ニューヨークの連邦裁判所で訴訟を起こした。

 法律の執行差し止めのほか、金銭的な賠償、陪審裁判を求めている。
 新型コロナウイルス禍やこれに伴う制限措置で多くの飲食店が休業か、配達や持ち帰りに頼らざるを得なくなったことを受け、ニューヨーク市は料理宅配アプリ運営業者が飲食店に課す手数料の上限を暫定的に設定していた。
 市議会は先月、こうした手数料の上限規制を恒常措置にする法案を可決。
 アプリ業者が市内で営業するに当たっての許可取得を義務付ける許可制導入も盛り込んだ。
 3社は訴状で「恒久的な価格規制は原告に害を与えるのみならず、地元の飲食店の再生にとってもマイナス」と主張。
 法律について「アプリ業者と飲食店が自由に交渉した契約に介入する」もので違憲などと訴えた。

 9/10(金)  ロイター (c) Thomson Reuters
 

 それから【イスラマバード共同】アフガニスタンに残っていた米国や英国などの市民ら約200人を乗せたカタール航空のチャーター機が9日、首都カブールの国際空港をカタールの首都ドーハに向けて出発した。
 イスラム主義組織タリバンが出国を認めた。 
 8月末の駐留米軍撤退後、商業便の運航は初めて。
 AP通信などが伝えた。
 米紙ワシントン・ポストが報じた在アフガン外交筋の話によると、約200人は二重国籍のアフガン人で、うち約30人が米国籍。 
 イタリアやオランダ、カナダ、ドイツの国民も含まれている。

 9/10(金)  共同通信
 (c) 一般社団法人共同通信社


 加えて【イスラマバード共同】イスラム主義組織タリバンが暫定政権を樹立したアフガニスタンで、日本政府の退避支援対象だったアフガン人約10人が隣国パキスタンに陸路で自力出国したことが10日、分かった。
 早ければ12日にも日本に向かう。複数の外交筋が明らかにした。
 タリバンの復権後、アフガン人が日本に退避するのは初めてとみられる。
 日本政府は在留邦人や大使館職員ら約500人を救出するため、自衛隊機を派遣。退避させた日本人は1人にとどまり、岸防衛相は8月31日、撤収命令を出していた。
 日本に退避するのは国際協力機構の現地スタッフとの情報があるが、詳細は明らかにされていない

 9/10(金) 23:28 共同通信
 (c) 一般社団法人共同通信社


  《個別銘柄ニュース》

  ❇️❇️株式ニューストピックス❇️❇️

 米データストレージ製品大手ウエスタンデジタル(WD)と半導体メモリー大手キオクシアホールディングス(旧東芝メモリホールディングス)による合併協議がが進んだ段階にあることが、事情に詳しい関係者の話で明らかになった。

 キオクシアの企業価値は200億ドル(約2兆2000億円)以上になる可能性があるという。
 実現すれば、世界の半導体業界の再編が進むことになる。
 長引いている両社の協議がここ数週間で活発化し、早ければ9月中旬に合意に達する可能性があるという。
 WDによる支払いは株式交換方式で、合併後は同社のデービッド・ゴッケラー最高経営責任者(CEO)が経営を担う公算が大きいと関係者は話した。
 WDが合意をまとめる保証はなく、キオクシアも計画を進めていた新規株式公開(IPO)や他社との合併を選ぶ可能性が依然残されているという。

 これを受けてストックホルダーの6502・東芝の株価は、8月26日に4,730 円 +80 (1.72%)、と、なったが、まだまだ決定的なニュースでもなく、東芝本体に問題が有る為、実質投資やシミュレーションは見送りとするが、要注視案件ではある。
 
 ⭕⭕  9月 7日は4,755円 + 5円。⭕⭕
 ⭕⭕  9月 8日は4,765円 +10円。⭕⭕
 ⭕⭕  9月 9日は4,790円 +25円。⭕⭕
 ⭕⭕今日9月10日は4,785円 - 5円。⭕⭕
 と、この株高の日に株価反落だった。
 やはり手を出さないで正解だったか。
 今後も値動きを注視する。

  ❇️❇️特注シミュレーション銘柄❇️❇️

 4507 塩野義製薬

 先ずは以下のニュースを読んで戴きたい。

 塩野義製薬は6日、開発中の新型コロナウイルスの飲み薬について、2021年中に100万人分以上の供給体制を整える方針を明らかにした。 
 国が新薬開発で設けた特例の「条件付き早期承認」の年内の申請も検討し、承認後の早期供給に備える。
 軽症者が自宅服用の飲み薬が実用化できれば、医療体制の逼迫を避けられる利点がある。
 また塩野義は新型コロナワクチンの開発も進めている。
 他社製のワクチンとの比較か偽薬との比較のいずれかの方式で最終段階の治験を年内に始め、22年3月末までの実用化を目指す。
 提携先の岐阜県の工場で年内に最大で年6000万人分の生産体制を整える計画だ。

 配当は上期下期とも55円で、次回配当の権利落ち日は9月29日。
 配当利回りは大した事無いが、大化けする可能性がある。
 8月6日に6038円315円高の引け値で仕込むシミュレーションを開始する。
 やはり10日に上昇した。
 6434円の396円高。
 8月10日いきなり利益は出たが、念の為その週一杯は様子を見た。
 8月13日は6536円の33円高。
 同日一旦引け値で手仕舞いし利益を確定。
 以降再度シミュレーションを手掛けれるか、様子を見る。
 約500円分利益が出た。
 しかし8月16日は6481円の55円安。
 売っておいて良かった。
 が、今週一杯再度仕込めるか様子を見る。
 昨日は6790円の16円安と値を消したが、今日は7106円の316円高と反発。
 明日少し下げてくれれば、再び買うシミュレーションに入りたい。
 しかし8月26日再び上昇したら見送る。
 と、そう思っていたら、8月26日反動安で6912の194円安。
 シミュレーションで、引け値6912の194円安で仕込む事にする。
 8月27日以降値動きを注視する。
 先週値を戻すと思っていたら、8月27日の引け値は6842円の70円安。
 9月7日は再び⭕⭕7489の209円高⭕⭕とシミュレーションの買値を577円上回ったので、大引けで利益確定。
 これで8月の初旬からすると、500円以上の利幅を二回連続ゲット。
 今週一杯迄は値動きを注視し、買えるかどうかを見極めたい。 
 少し下げてくれないと買えないし、このまま見送るのも手である。
 と、思っていたら、昨日は高値圏で利食い売り優勢の展開からから7397円の226円安、今日は⭕⭕7469の72円高⭕⭕と、少しだが盛り返す展開。
 直ぐには手を出さずに来週一杯様子を見る。

  ❇️❇️特注シミュレーション銘柄❇️❇️

 4507 塩野義製薬と共に明日もう1日様子を見て、シミュレーションで仕込みたい銘柄が出てきた。
 このところ現物で実際に買った銘柄が、総て下落しているので、暫く流れが戻る迄シミュレーションしてみる事にする。

 6376 日機装である。

 子会社のタックスヘイブン課税の追徴通達が、国税当局から届いた事で株価が下落した。
 既に追徴金は納税しており、脱税等違法なものではなく国税との見解の相違で、間もなく誤解は解け、適正な納税だったと証明されると日機装側は見解を示している。
 業績はそれ程悪くなく、と、言うより航空関連向け以外は好調で、深紫外線LED活用の空間除菌装置の新製品を販売したり、深紫外線LEDブランドの「sumiRay」を立ち上げたりと活発で、人工腎臓もトップ。
 他にもナノテクなど化学用精密ポンプ大手。
 これは一時的な下げで、日機装側の主張が通れば株価は戻るとみる。
 8月16日952円の56円安と急落し、8月20日には865円の20円安迄値を消した。
 ⭕⭕今日は957円の5円高⭕⭕、と、かなり値を戻した。
 ここ1~2週の何処かで、実際にもしくはシミュレーションで仕込みたい。

 ❇️❇️特注買い付け銘柄❇️❇️

 1605 INPEX

 先ずは以下の決算内容を読んで戴きたい。

INPEX 営業利益 21/12 ↑↑↑→↓
(1605) 505,748 → 484,006 3社
21/12 +2.0倍 → +94.8%
22/12 +8.0% → +12.2%

 決算内容を上方修正し、また配当が年24円配から40円配に増配。
 恐らく4桁が当たり前の銘柄だと思う。
 先日原油安の煽りを喰らって一時750円台迄落ち込んだが、ここへ来て持ち直している。
 INPEXと言われても、それ何の会社?
 と、仰る方には言わずと知れた、「国際石油帝石」の正式社名です、と、お伝えしよう。

 このINPEXだが実は主力商品はLNGだ。
 石油が乱高下しているのを尻目に、LNG(天然ガス)は脱炭素と経済回復により需給が逼迫していて、今夏は例年の5倍以上に高騰しているのだ。
 同社はLNGの高騰と共に、今夏は日を追う毎に株価も高騰すると見た。
 買値は802円。
 その日の高値は812円迄あったが、何とか引け寸前で安い処を買えた。
 少し下げてしまったが、来週以降押し目買いも含め注視する。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 8月30日INPEXが反発。
 原油上昇、米ハリケーンの影響懸念
(12時30分、コード1605)INPEXが反発している。前場に一時、前週末27日と比べて22円(2.9%)高の771円をつけた。
 27日のニューヨーク(NY)原油先物は1バレル68.74ドルと、26日と比べて2%上昇。
 石油施設が集中するメキシコ湾岸にハリケーンが接近するなか、石油企業の操業停止が伝わり、目先の供給減を見込んだ買いが入った。
 原油高がINPEXの買いを誘っている。
 このところのアフガニスタン情勢の緊迫化が中東地域にも広がり、原油の供給不安につながるのではないかという懸念もくすぶっている。ただ、市場では「米国や中国の経済鈍化で、需要には後退懸念が意識され始めている」(国内のエコノミスト)という声も出ている。
 NY原油は日本時間30日の時間外取引では朝方に強含んだ後、足元では小幅ながら下げに転じる場面もある。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 今日の引け値は⭕⭕784の2円高⭕⭕と、再び上昇に転じた。
 買い値迄あともうひと息だ。

 ❇️❇️大失敗❇️❇️大反省❇️❇️銘柄❇️❇️
 
 6月29日が配当権利落ちで、苦慮の末6月末に買い付けを見送った3286トラストHDが、7月6日に601円の100円高と急騰した。
 ところが7月12日は7月9日に引き続き450円から、430円の20円安と続落した。
 とは言え堅調と言えば堅調。
 配当権利落ち直後のストップ高など通常は考えられないが、最近は配当の権利確定後に株価下落防止策として、各上場会社が株主に有利な情報を発信するパターンが散見されるる。
 例えば自社株買いや新規事業参入、或いは企業間買収等だ。
 他にも通期決算が急上昇する等。
 しかしそのような情報はインサイダーでも無い限り、一般の投資家は知る由も無い。
 今回のトラストHDの株価急騰の理由は分からないし、何者かが仕掛けているのかも知れないが、これも長期保有を考えて買っていたらこのストップ高を享受する事が出来た訳で、今後は短期ではなく長期での保有を考えるべき、と、そう再考する良き教訓となった。
 日経ダブルインバースを始めETFでリスクヘッジをしながら、長期保有を旨とすべし。
 やはりバークシャー&ハザウェイのウォーレンバフェット氏は正しい。
 兎に角戻り安値の300円台に期待したい。
 
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 しかしながら7月7日~7月9日と比べ、7月の12日にははかなり下げ幅が縮まって来た。
 そこで300円台に到っていないが、7月12日の相場が二番底と見てリベンジを期して買いに入った。
 もう少し下げるかもだが、買値は433円。
 先週一旦は422円の変わらずと下げ止まったかと思いきや、そこから節目の400円を割り込んでかなり値を消したが、下げ始めてから16日目に漸く下げ止まり、その後3日間続伸の後の3日続落。
 ⭕⭕今日は338円の1円安。⭕⭕
 創業者が株式を売却したいらしく、株価を下げない為にもその求めに応じて、自社株買いを行うとの事。
 115万株を上限に全体の23%にも及ぶ。
 朝方は気配値も含め相当株価は上がっていたのだが、場が開くとそうでもない市場の反響。
 それにしても反応は薄かった。
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
 自社株買いで総ての銘柄が根を上げると思っていたら、大間違いなのだ。 ⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
 この銘柄の場合353円で創業者の株を自社株買いしたのだが、創業者の個人的な都合で現金を作る為にされた自社株買いのよう。
 相場より低い353円での自社株買いで、会社の資産基盤を脆弱にするだけの自社株買いであった。
 それに配当も減配になる様子。
 騙された、と、言うべきか。
 私が阿保だったのか。
 やはり射幸心から短期で稼ぎたいと思った部分があり、自身の愚かさが露見したパターン。
 この銘柄は絶対に手を出さないで欲しい!
 塩漬けにするか、損切りするかは、今月中に決める。
 否、やはり塩漬けにする。
 良く精査せずに手を出し、大失敗したこの惨状を忘れない為にも。
 己の愚かさの証拠として。
 馬鹿だった。
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 ❇️❇️見逃し反省からのリベンジ銘柄❇️❇️

 7896・セブン工業が4月末にストップ高の後520円の79円安と売られ、その後も496円の3円安と少し足踏み。
 500円を切ったら勝負出来る。
 と、思っていた矢先の6月初旬、いきなり602円の100円高と再び急激に上昇した。
 このまま上値離れしたら手は出せない。
 慎重に様子を見ていたら失敗した。
 決算の上方修正と木材価格の上昇で材料視された。
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
 しかし安値が555円で高値が597円と、6月11日の荒い値動きの流れの中、少しだけだが何とか559円で買う事が出来た。
 もう少し下げるかも知れないが、目標株価を660円前後に定めたいと思う。
 6月24日508円9円安と買値からは51円安も、翌日に起死回生の587円の79円高と復活。
 先日支配株主についての適時開示を行ったが、大株主の2社で凡そ50%を占める。
 大株主の2社は同業の都築木材と西垣林業で、東芝とは真逆で彼等は安定株主。
 海外ファンド等の資金が入っていない為オーバーハングの懸念がなく、それを好感した株価上昇と見る。
 株価は所謂「雲」と言われる抵抗線を上抜けした、「雲の上抜け」状態。
 株価上昇が期待出来る。
 とは言え7月9日521円の18円安と少し調整。  
 14日には531円まで戻したが、7月20日516円の3円安と続落。
 第一四半期の決算が赤字転落した事から中々値が戻らず、⭕⭕今日517円の5円高⭕⭕と500円台を取り戻し、まだまだ安いとは言え流れは良くなって来た。
 今後押し目買いも視野に入れながら、戻り高値に期待したい。
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 以前から注目していた8070東京産業が、先月7月6日に656円の48円高と急騰。
 8月17日は666円の46円安と材料出尽くし感から下げるも、今日も774円の11円高と決定的堅調。
 三菱パワー製品の受託販売が柱の機械商社であり、再生エネルギー関連に注力する同社は自社株買いを実施するらしい。
 業績好調で配当は中間期末とも13円で、次回配当が9月末の為注視していたのだが、またまた見逃した銘柄が急騰してしまった。
 今後戻り安値600円前後の戻り安値に期待する他無い。
 この銘柄も時期を逃した事に反省である。

 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 東証一部6489・前澤工業。 
 上下水道機械の最大手。
 7月7日699円の82円高を付けて、7月14日水曜も690円の10円安と堅調だったが、7月15日木曜635円の55円安とかなり値を消した。
 業績好調の上自社株買いに増配と、株価が上がる条件が揃っているように見えたが、ここに来て今期の2桁営業減益見通しがマイナス視された。
 そして7月20日には633円迄値を消し、再び3日間で65円値上がりし698円と値を戻した。
 それなのにそこから3日間で41円も値下がりと乱高下。
 今日も810円の13円高と絶好調。
 冷めるとみるか再び高騰すると見るか、何とも悩ましく判断に困る銘柄だ。

 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 東証一部6489・バイク王。 
 中古2輪売買最大手。
 7月9日952円の49円高で、7月13日は1158円の149円高と絶好調。
 8月2日に1313円の111円安と、増担保措置など取引規制強化をネガティブ視しての反落だったが、今日も1780円の60円安と少し下げるも絶好調。
 何処迄値を飛ばすのか想像も付かない。
 業績好調での株価なのだが、この銘柄実は200円を切る180円台の時から注目していて、遂に手を出せずに今日迄来た。
 こうなると情けないを通り越して、自分の才能の無さが恨めしい。
 しかし投資は才能でするものではない。
 飽くなき探求心と研鑽を積み上げてするものである、と、分かってはいるが、しかしこの状況何とかならないものか。

 注目銘柄☆東証一部3245ディア・ライフで、投資用マンション等を手掛ける。
 ストップ高の後5月中旬に440円の32円安だったが、その後値を戻し今日も504円の7円高と堅調で、配当権利落ちは9月29日とまだ先の為実際に買うのは9月中頃以降のタイミングで良いような気がするが、配当が20円と増配しているのに地合いの悪さで急落後の連日反発。
 注目である。

 注目銘柄☆東証一部7618のPCデポで、シニア層主体の顧客を持つPC専門店。
 増配を予定しているのに、この会社が起こしたのではないが、ハッキングや情報流出懸念で相場の全体的な流れでこの業種各社の株価下落に繋がった。
 今日は475円の5円高。
 配当権利落ちは9月29日とまだ先の為、実際に買うのは9月中頃のタイミングで良いような気がするが、下期配当が7円(上期7円で年ベースでは14円)と増配しているのに、地合いの悪さで株価急落。
 また株主優待も有る。
 配当権利落ち月迄には仕込みたいが、狙っていた429円から既にかなり上昇した。
 今後の戻り安値に期待しつつ注目である。

 注目銘柄☆8737・あかつき本社
 中古住宅や老人ホーム等を扱う不動産会社。
 今日も386円の1円安と堅調。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは9月中頃以降のタイミングで良いような気がする。
 以前にも保有していた事があり、利益が乗った処てま売却したのだが、今回増収増益で増配するのだとか。
 来月末ぐらい迄に仕込める処で仕込みたい。

 注目銘柄☆2411・ゲンダイエージェンシー。
 パチンコ店の広告を扱う専業1位。
 先週320円の26円高と急上昇。
 今日も340円の2円安と少し下げるも堅調。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは9月中頃以降のタイミングで良いような気がする。
 以前にも保有していた事があり、配当見送りで売却したのだが、今回業績回復で上期3円下期4円と復配するのだとか。
 少し値を戻して300円前後なら、今月末ぐらい迄に仕込める処で仕込みたい。

 注目銘柄☆3323レカム。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは9月中頃以降のタイミングで良いような気がする。
 とは言え先日100円を切り始め、ここ数日で80円前後で推移。
 特に8月16日月曜日は、第三四半期の業績をネガティブ視しての下げである。
 このまま暫く70円~80円台を保ってくれれば、勝機到来の予感。
 もうそろそろ仕込む時期なのかも。

 と、思っていたら、⭕⭕9月2日は104円の17円高⭕⭕と、急騰してしまった。

 ⭕中国におけるウイルス除菌装置「ReSPR」の販売に関して、サンワサプライ上海と業務提携契約を締結したと発表。⭕

 上記理由で材料視された。 
 こうなれば熱が下がる迄静観するしかない。
 と、思っていたら、⭕⭕今日9月3日は92円の変わらず⭕⭕と、鎮静化。
 またも出遅れた事にショックではあったが、再び80円台に戻ったら狙える。

 注目銘柄☆3452ビーロット。
 富裕層向け不動産売買。
 今日564円の4円高で配当権利落ち日は12月29日とまだまだ先の為、実際に買うのは秋以降のタイミングで良いような気がする。
 配当は15円だが、100株以上で1000円のクオカードが株主優待で贈られる。
 秋~冬に掛けて値動きに注目だ。

 注目銘柄☆8622水戸証券
 今日322円の8円高で配当権利落ち日は9月29日と少し先の為、実際に買うのは9月中頃以降のタイミングで良いような気がする。 
 出来れば290円前後で仕込みたいが、しかしこのまま配当権利落ち日が近付いて来て、値上がりすると見送る。
 上期6円下期 10円と高配当なのだが、個人的に株主優待のカレンダーが欲しい。
 凄く実用的なのだ。
 来月末ぐらい迄値動きに注目だ。

 危険注意銘柄☆2191「テラ」は急激な株価上昇の後急落で、当局から金融商品取引法違反で調査を受けた創薬ベンチャーで今日は202円の2円高で、凡そ2ヶ月前株価が少し動き始めたと思うや、その後は売りに押され下落した。
 誰かが仕掛けているのかも知れないが、危険なので買わずに注視する。 
 株式公開取り消しなのか、或いは再上昇なのか取捨が難しい処。 

 注目銘柄☆7537・丸文が業績好調で5月中旬558円の58円高の値を付け、今日も817円の23円高と絶好調。
 半導体卸の会社である。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。

 注目銘柄☆9274・国際紙パルプ商事が業績好調と増配で、8月12日346円の80円高の値を付けた。
 8月13日は329円の17円安と反動安も、翌日は362円の33円高と値を戻し、
 今日も371円の11円高と堅調。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。
 業績好調は分かっていたが、ここ迄とは思わなかった。
 気付くのが今では話にならない、と、反省。

注目銘柄☆6069・トレンダーズが8月13日650円の8円高から、8月18日には3日間で1027円の127円高と約400円の値幅を取った。
 8月20日に一旦848円の42円安迄調整。
 その後再び値を戻し、今日は1291円の106円高と絶好調。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。
 何処かで高騰するとは思っていたが、ここ迄とは思わなかった。
 気付くのが今では話にならない、と、反省。

 注目銘柄☆5017の富士石油は5月末頃272円の53円高と、旧村上ファンド系のファンドの所有が明らかになった、
 今日は257円の変わらずと未だ堅調だが、220円台の戻り安値が有れば仕込みたい。

注目銘柄☆3289東急不動産が先日700円の39円高で業績上昇、先日は600円以下に下げていたのだが、再び値を戻し今日も690円の2円安と少し下げるも堅調。
  600円前後に調整すれば狙えると思っていただけに、ショック。
 今月中にどうするか判断したい。
 とは言えまたも出遅れた自身に反省。

 注目銘柄☆7544スリーエフが先日369円の69円高で業績V字回復予想、今日は326円の2円高と未だに堅調ではあるが、勝負出来るレンジの一歩前迄調整した。
 再び300円前後なら勝負出来る。

 注目銘柄☆9696のウイザスが、4月末に575円の69円高と決算大幅上方修正でストップ高、今日も695円の14円高と絶好調。
 今後500円前後の戻り安値があれば狙えるが、この銘柄も気付くのが遅す過ぎて今更だ。
 またまた反省。

 注目銘柄☆1720の東急建設が、7月27日に764円の43円安と、基礎杭で不良確認の報を受け大きく下落した。
 今日は802円の5円高と値を戻している。
 配当方針変更で上期20円下期20円と大幅な増配決定後の不祥事で、或いはチャンスかも知れない。
 今後700円前後で狙いたい。

 注目銘柄☆8698のマネックスGが、7月27日に663円の20円安で、7月28日も639円の23円安と続落していて、狙おうと思っていたら7月29日687円の48円高と値を戻した。
 先日コインベースが日本でサービス提供開始と伝わり、最安値期は572円迄下げた。
 今日は629円の12円高と、少し値を戻したので鎮静化を待つ。
 少し前米アマゾンでビットコイン決済受入れ否定の報を受け下落し、上期8円下期18.5円と高配当で狙いを付けた。
 ビットコイン関連銘柄はこうした報で一時的に下げる事がある。
 しかし直ぐに値を戻したりと乱高下。
 600円前後の戻り安値があれば東急建設同様、狙える処で狙いたい。

 注目銘柄☆8897のタカラレーベンが、8月2日に322円の20円安と急落。
 今日も326円の4円高。
 株主優待の取り止めがネガティブ視された。
 しかし配当は維持。
 上期4円下期10円と依然として高配当で、或いはチャンスかも知れない。
 大反省銘柄のトラストHDとは真逆に地道だが目立たない銘柄で、トラストHDの大失敗を糧にこの銘柄こそ買いたい。
 9月権利落ち迄に下げ止まった処で狙う。

 注目銘柄☆8798のアドバンスクリエイトが、8月4日964円の49円安と急落。
 大した理由の無い下げで明日以降反発必至。
 株主優待は2500円相当のカタログギフト。
 配当は上期30円下期15円と高配当で、或いはチャンスかも知れない。
 次回配当権利落ちは9月29日。
 今日は1090円の9円高と値を戻した。
 今後今少し下値で狙いたい。

 注目銘柄☆3449のテクノフレックスが、8月10日978円の23円安と急反落。
 決算2%下げでこの急落。
 配当は上期20円下期21円と高配当で、或いはチャンスかも知れない。
 次回配当権利落ちは12月29日。
 今日は999円の11円高。
 今後もう少し下値が有るならば狙いたい。

 注目銘柄☆5009の富士興産が、8月27日969円の28円安と急反落。
 今日は1013円の10円高と値を戻している。
 ファンドによるTOBによる買収が中止になり、新株予約権の無償割当てを中止した事によるもので、時間は掛かるかも知れないが、再び上昇の余地はある。
 配当は上期・下期合計54円と高配当で、或いはチャンスかも知れない。
 次回配当権利落ちは9月29日。
 もし買収が成立していたら1250円での公開買い付けであった。
 今後もう少し下値が有るならば狙いたい。

 注目銘柄☆3807のフィスコが、昨日9月1日236円の50円高と急反発。
 今日も216円の7円高と堅調。

「業績上方修正 通期純利益8.73億円→56.84億円」
「適時開示:(開示の経過)持分法適用関連会社の異動を伴う株式交付申込による特別利益(個別および連結)の発生の見込みに関するお知らせ」
 上記理由によるもので、今は手が出せないが、戻り安値の180円台が有れば狙いたい。


 ☆☆注目銘柄☆7775 大研医器☆☆

 もしもデイトレしてたら銘柄からの変更。

 8月31日
 医療関連。
 584円の16円安の引け値で仕込む。

 9月1日
  579円の5円安。
  
 この銘柄も短期的な下げと予測していたが、
この日値を戻せなかったので、以降もうひと下げあれば、シミュレーションもしくは実際に長期投資をしたい。
 翌日1日様子を見る。

 9月2日
 今日577円の2円安と続落したので、長期保有として注目したい。
 と、思っていたら

 9月3日
 今日になって600円の23円高。

 シミュレーションなので利益を確定出来なくもないが、もう少し下げたところを仕込むつもりだったので、今日から注目銘柄にしたところだった。

 やはりデイトレは難しい。

 ⭕⭕今日は603円の13円高⭕⭕
 暫く値動きに注視する。
 
 
 ❇️❇️もしもデイトレしてたら銘柄 ❇️❇️

 7871 フクビ化学
    (建築資材中心合成樹脂加工製造)

 9月8日
 今日595円9円安の引け値で仕込む。
 大した理由のない下落。
 明日値を戻したら売って利益確定する。
 と、思っていたら、

 9月9日
 598円の3円高と上昇するも、利益確定までは出来ず。

 9月10日
 今日も599円の1円高と上昇するも、利益確定までは出来ず。

 来週月曜1日様子を見る。

 やはりデイトレは難しい。
 
  ⭕但し飽く迄シミュレーション⭕
 
 ❇️❇️もしもデイトレしてたら銘柄 ❇️❇️

     ⭕⭕デイトレ成功⭕⭕

 8070 東京産業
(三菱パワー製品の受託販売が柱の機械商社)

 9月9日
 今日763円33円安の引け値で仕込む。
 大した理由のない反動安。
 明日値を戻したら売って利益確定する。

 9月10日
 今日774円の11円高と上昇したので、何とか利益を確定した。

  ⭕但し飽く迄シミュレーション⭕

 ❇️❇️もしもデイトレするなら銘柄 ❇️❇️

 4745 東京個別指導学院
 (ベネッセグループの個別指導塾)

 9月10日
 今日662円13円安の引け値で仕込む。
 大した理由のない反動安。
 来週月曜値を戻したら売って利益確定する。
 
  ⭕但し飽く迄シミュレーション⭕



 ⭕⭕《今日の東京コロナ感染状況》⭕⭕

 今日の東京都のコロナ新規感染者数は1242人と、前週同曜日から19日連続で減少した。
 減少者数は1297人で前週からは約52%減。
 またこの内現在入院している重症患者は、243人と昨日から8人減少した。
 加えて死者も15人と昨日から4人減少。
 ピークアウトの良い流れが継続している。
 
 都の担当者は「減った要因は正直分からない。学校が再開した事で増加するおそれがあり、医療体制の逼迫は続いているので、引き続き対策を徹底してほしい」と呼びかけている。
 

 ⭕⭕コロナ関連ニューストピックス⭕⭕

  東京都の小池百合子知事は10日の定例記者会見で、「東京五輪・パラリンピックが新型コロナウイルスの感染爆発につながるというのは結果的になかった」との認識を示し、関連を改めて否定した。
 陽性者1人から何人に感染が広がるかを示す実効再生産数のピークが開会式前日の7月22日とされていることを根拠とした。
 小池知事は会見で厚生労働省の専門家会議が8日に示した資料に基づき、実効再生産数は6月に1を超えて上昇し、7月22日に1・5となった後は下落傾向に転じたと説明。

「安全で安心な大会を送れた」と結論づけた。

 ただ、実効再生産数の数値は1を上回ると感染拡大に、下回ると収束に向かうとされるが、五輪期間中、ずっと1以上。
 新規感染者数は五輪開幕後に増加傾向が続き、8月13日には過去最多の5773人となった。
 このことには触れなかった小池知事。
 報道陣から「仮に五輪が開催されなかった場合は実効再生産数がさらに下がった可能性は?」と問われると、思わず失笑。

「五輪・パラリンピックの開催が人流を上げて感染を増やすということは前提としておりません。むしろオリパラが感染を増やすとおっしゃっていた方が、エビデンスとともにお示しをいただきたい」とはねのけた。

 小池知事は、大会期間中に、空港検疫検査の陽性率が0・1%、スクリーニング検査でも0・03%だったと明示。
 アスリートの都内医療機関入院は2人で、いずれも当初想定を下回り「専門家のみなさんからバブルが機能したと評価をいただいた」と胸を張った。
 その上で「世界中の人を多いに沸かせた。アスリートからは大会を開催してくれたこと、そのものに感謝の言葉をいただきました。海外からも素晴らしい成功をおさめた。東京だからできたと評価をいただいた。都民の協力のおかげ」「コロナによって分断された世界をスポーツの力で一つにして勇気と希望を届けられた」と自画自賛気味に総括した。

 9/10(金)  デイリースポーツ
 ©デイリースポーツ/神戸新聞社


 《今夜のニューヨーク市場》

 今夜のニューヨークダウは大引けの株価で、$34607の$271安と続落。
 またナスダックも$15115の$132安と続落。  

 【市場概況】

【NQNニューヨーク=川内資子】10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5日続落し、前日比271ドル66セント(0.8%)安の3万4607ドル72セントと7月20日以来の安値で終えた。
 新型コロナウイルスの感染拡大で米景気の回復が遅れるとの懸念が根強く、売りが優勢となった。
 スマートフォンのアップルが大きく下げたのも重荷となり、ダウ平均は取引終了にかけて下げ幅を広げた。
 新型コロナの感染拡大が米経済活動の正常化を遅らせるとの見方から、今週は年後半の米経済成長率見通しを引き下げるエコノミストが相次いだ。
 米景気動向を占ううえで来週発表される8月の小売売上高などの経済指標を見極めたいとして、買いを見送る市場関係者も多かった。

 米中関係を巡る不透明感が改めて意識されたのも相場の重荷となった。
 バイデン米大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は9日、7カ月ぶりに電話で協議した。
 10日の朝方の市場では両国の歩み寄り姿勢が好感された。
 ただ、「バイデン政権が中国政府による補助金が米経済に与える影響についての調査を検討している」とも伝わり、両国関係の緊張が高まる可能性が意識された。

 アップルが3%下げた。
 人気ゲーム「フォートナイト」の開発元のエピックゲームズがアップルのアプリ配信や課金の仕組みが反競争的だと訴えていた裁判で、カリフォルニア州の連邦地裁が10日、アップルに課金ルールの見直しを命令を出したのが嫌気された。

 値嵩株で医療保険のユナイテッドヘルス・グループが2%下げたのもダウ平均を押し下げた。 
 アナリストが新型コロナの感染拡大による業績への悪影響を理由に投資判断を引き下げた同業のシグナ株が大きく下げ、ユナイテッドヘルスにも売りが出た。
 ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスや航空機のボーイングも安い。

 ダウ平均は高く推移する場面もあった。
 足元で下げが目立っていた化学のダウなど景気敏感株の一角に値ごろ感からの買いが先行した。
 ただ相場の上値の重さが確認されると、一転して幅広い銘柄に対する売りが勢いを増した。

 ナスダック総合株価指数は3日続落し、前日比132.760ポイント(0.9%)安の1万5115.494で終えた。
 ネット検索のアルファベットやネット通販のアマゾン・ドット・コムなどが下げた。
 電気自動車(EV)のテスラは2%超下落した。

 
 朝方高く始まったが、間もなく続落したニューヨークダウとナスダック。
 この様子では来週の東京も反落すると見た。
 急激な上昇の反動安が来週起こる気がする。
 しかしながらここ最近ニューヨークが下落した翌日に日経平均が上昇し、ニューヨークが上昇した翌日に日経平均が下落している。
 今週木曜こそ前夜のニューヨークと同じ動きを示して反落したが、今日金曜も逆の動き。
 週明け月曜はどうなるのか。
 ひょっとしたら来週月曜反発するかもだが、何れにせよ然程大きくは動かないように思う。
 それにしてもこのコロナ感染激増下の、しかも緊急事態宣言下の東京の株高は、どうにも納得出来ない。 
 無論現況を株高と見る私は、マイノリティなのかも知れない。
 何はともあれ日経平均上昇の折は、ダブルインバースの買い場が到来したと思うべき。
 30000円台前後で日経平均が推移したので、今日373円の場面で日経ダブルインバースを買った。
 来週早々売り場が来る事を望む。
 
  《今日の依存症治療と総括》

 何が何でも弱気の立場を貫く私は、何はともあれ本間宗久の相場三昧伝に従うのみだ。
 それにしても、「不必要な射幸心は捨て、現実を受け入れる」、と、書いた貼り紙は良い。
 読む度に競馬やパチンコをする阿保らしさが身に沁みるのだ。
 依存症は完治しない病である。
 気を引き締めて頑張らねば。
 しかし何だかんだで、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間もやり過ごせた。 
 今日の競馬やパチンコでの無事は、部屋に居て小説を書いていたお蔭か。
 競馬やパチンコの事を丸1日考えなかった。
 
 で、明日の競馬やパチンコでの無事は、「不必要な射幸心は捨て、現実を受け入れる」、との貼り紙を再度確認する事で確実としたい。
 また明日は土曜なので、「馬券を買わなければこんなに得する」、と、競馬をしなかった場合如何に得するかについて書く、昨今新たに立ち上げた新コーナーを粛々と続ける。

 追伸・訳有って彦四郎君は私の従兄弟に貰わ      
    れてしまった。
    今月新しい男子の熱帯魚が来る予定。
    ちなみに今日は日経平均が反発したの
    だが、菅総理の退陣祝いも兼ね連夜の 
    発泡酒。
    菅総理が退陣したのだ。
    株価に関係なく祝杯を上げるべし。




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