第635話 2年目の9ヶ月と21日目 2月17日(木)

文字数 29,282文字

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ドーピングでワリエワを襲った最大の不幸とは
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 先ずは以下の七件の記事をお読み戴きたい。
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  米・NATO、ロシア軍が増強継続
  と批判 ウクライナ情勢緊迫続く

[モスクワ/キエフ 16日 ロイター]
  - 米政府と北大西洋条約機構(NATO)は16日、ウクライナ国境付近から軍部隊を一部撤収したとのロシアの主張について、撤収は確認できず、むしろ部隊の増強を継続していると批判した。

 ロシアによる軍事侵攻の脅威が残る中、ウクライナ政府は16日、前日に発生した国防省などに対するサイバー攻撃について、同国史上最悪の攻撃だったとし、ロシアが背後にいた可能性があるとの見解を示した。
 ロシアは関与を否定している

 ホワイトハウスのサキ報道官は、誰がこの攻撃を仕掛けたかはまだ特定できないと明らかにした。

 ロシア国防省は15日、ウクライナ国境付近での軍事演習を終えた軍部隊を一部撤収していると表明。
 16日には、軍事演習を終えた軍用車両がクリミア半島から離れている様子を撮影したとする映像を公開した。

 しかし、ブリンケン米国務長官はMSNBCのインタビューに対し「いかなる撤収も確認できていない。主要な部隊は(ウクライナとの)国境から遠ざかるのではなく、むしろ近づいている」と述べ、ロシアの言行は一致していないと批判した。

 西側の情報機関高官はロシアによるウクライナ侵攻のリスクは今月いっぱい高いと分析。
 「全く、あるいはほとんど警告なしに」ロシアが攻撃する可能性はなおあると語った。

<緊張緩和を否定>

 NATOのストルテンベルグ事務総長は16日、「われわれが確認しているのは、ロシアが部隊を増やし、部隊がさらに向かっていることだ。現時点で緊張が緩和しているとは言えない」と述べた。

 その後、NATOは衛星映像でロシアが部隊を撤収させていない事を証明できると語った。

  ウクライナのレズニコフ国防相は同日、同国情報当局がまとめた最新の情報からはロシア軍部隊の撤収を示す証拠は示されていないと明らかにした。  
 また、現時点で国境近くにロシア軍部隊および親ロシア派勢力約14万人が集結していると述べた。

 ロシア大統領府はNATOの分析は間違いだと反論。
 また、プーチン大統領が米国との交渉を切望していると表明した。
 ロシアは一方、西側諸国の新たな制裁措置がロシアのエネルギー企業を標的にした場合、エネルギー輸出先を他の市場に切り替える用意があると表明した。

 2/17(木)  ロイター (c) Thomson Reuters

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   NATO国防相理事会 
   中・東欧の防衛強化の方針で一致

【ロンドン=板東和正】
 ウクライナ情勢が緊迫化する中、北大西洋条約機構(NATO)は16日、ブリュッセルで国防相理事会を開き、ロシアの脅威に対抗するために中・東欧の防衛態勢を強化する方針で一致した。

  NATOのストルテンベルグ事務総長は16日の記者会見で、「NATOの抑止力と防衛力をさらに強化する方針を(理事会で)決定した」と表明。
 中・東欧での新たな多国籍部隊の配備を検討することが含まれるとした。

 ストルテンベルグ氏によると、NATOの軍司令官が今後、中・東欧防衛強化についての詳細を検討し、数週間以内に報告する。
 フランスからは既に、ルーマニアに新部隊が配備された際に部隊を率いる用意があるとの申し出があったという。

 NATOは2014年のロシアによるウクライナ・クリミア半島併合を受け、バルト三国とポーランドに米英独等が率いる多国籍部隊をそれぞれ事実上、常駐させる態勢をとっている。
 ロイター通信によると新たな部隊配備が検討されるのは、ルーマニアのほか、ブルガリア、スロバキア、ハンガリーで、それぞれ千人規模になる見通し。

 ストルテンベルグ氏は16日、ウクライナ国境地帯のロシア軍に関し「欧州における冷戦後、最大の軍部隊の集結だ」と指摘。
 「緊張緩和の兆候はなく、軍隊や兵器の撤退もない。ロシアは大規模な部隊を維持し、攻撃の準備をしている」と懸念を示した。

 その上で、ロシアの脅威が欧州の安全保障の「ニューノーマル(新常態)」になっていると警告し、NATOの防衛力を高める必要があると強調した。
 一方で、ロシアには「平和の道を選ぶのに遅すぎることはない」と呼びかけ、対話を通じて緊張緩和を図る意思を示した。

 理事会は17日まで開かれる予定で、ウクライナ情勢を引き続き議論する。 
 
 2/17(木) 産経新聞 (c) 産業経済新聞社

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  「東部で虐殺」、「ロシア軍が撤収」 ウ
   クライナ巡り米露が“情報戦”

 ウクライナ情勢で緊迫が続くなか、アメリカとロシアが激しい情報戦を繰り広げています。 
 「軍の部隊を撤退させている」とするロシアに対し、アメリカは逆に「部隊を増強している」と反論しています。

    ◇

 ロシア国防省は15日、実効支配するウクライナのクリミア半島からの撤収の様子とする映像を公開しました。
 映像には、ロシア軍の戦車が列車にのせられ運ばれていく様子が映っていました。

 ロシアは「軍事演習を終え、部隊の一部が撤収した」としています。

 プーチン大統領は15日、「『戦争を望んでいるのか?』と言えば、答えは『ノー』だ」と語っていました。

 一方、アメリカ政府高官は、国境沿いのロシア軍はこの数日で、逆に最大7000人増えたと指摘しています。

 アメリカ ブリンケン国務長官
 「重要な部隊が離れるのでなく、国境に向かっている。正反対の行動であり、この部隊が国境から離れるのを確認する必要がある」

 食い違う主張…。アメリカとロシアの間でいま、激しい情報戦が続いています。

 今回、アメリカは「ロシアがうその情報や自作自演で被害を装い、侵攻の口実にする恐れがある」とけん制してきました。

 ワシントン外交筋
 「アメリカは機密情報を思い切って出し続けている。ロシアの手口を先んじて暴露し行動を制約しようとしている」

 ロシアの外交安全保障に詳しい笹川平和財団の主任研究員、畔蒜泰助氏は「(今回のロシアの撤退は)アメリカが 『ロシアが軍事侵攻を始める』という情報を打ち消すためのリアクションである」と指摘しています。

    ◇

 こうしたなか、ロシアが欧米を揺さぶるカードのひとつとしてちらつかせているのがウクライナ東部の“独立問題”です。

 親ロシア派が支配するこの地域について、ロシア議会は15日、「独立国家」として承認するようプーチン大統領に求めました。

 笹川平和財団・主任研究員 畔蒜泰助氏
 「すぐ軍事侵攻ということではない。これをやってしまうと次のステップは『独立国家に対して軍事支援をしましょう』という話になり、場合によったら軍事同盟という形に。このタイミングでこれをやったのは『我々にはこういうカードもありますよ』と」

 一連の動きには、外交交渉の材料を積み重ねる狙いがあるとみられます。

 プーチン大統領はさらに「我々の評価では、いまウクライナ東部で起きていることは大量虐殺にあたる」と“大量虐殺”にまで言及したほか、ロシアメディアは、17日、「ウクライナ東部で親ロシア派が砲撃をうけた」と報道しています。

 これに対し、アメリカ国務省のプライス報道官は「軍事行動の口実にするためのでっちあげだ」と批判しました。

 こうした激しい情報戦のなか、外交努力で緊張緩和の糸口をさぐる動きも続いています。

 19日にはG7の外相会議が開催されるほか、17日夜、岸田総理もプーチン大統領と電話会談し、ウクライナ情勢について意見をかわすことにしています。
 
 2/17(木)  日テレNEWS
 (c) Nippon News Network(NNN)

 
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   ロシアによるウクライナ侵攻の脅威
   「非常に高い」=米大統領

[ワシントン 17日 ロイター]
  - バイデン米大統領は17日、ロシアによるウクライナ侵攻の脅威は「非常に高い」としつつも、外交的な解決の門戸はなお開かれているという認識を示した。

 バイデン大統領は「ロシアがウクライナに越境する用意が整っているあらゆる兆候を確認している」とし、ロシアのプーチン大統領と電話会談する計画はないとした。

 さらに、ロシアはウクライナ国境近辺から軍隊を撤収しておらず、米国にはロシアがウクライナ侵攻を正当化する口実とする「偽旗作戦」を展開していると確信する十分な理由があると強調した。

 同時に、外交的解決は依然可能とし、ブリンケン米国務長官が17日に「道筋を示す」と述べた。

 2/18(金)  ロイター
 (c) Thomson Reuters

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 ドーピング疑惑のワリエワ”ミス連発”まさかの号泣4位【北京五輪フィギュア女子フリー】

 ドーピング疑惑に揺れる15歳のワリエワは最終滑走でまさかのミスを連発。
 SP首位からフリーで後退し、暫定4位に沈んだ。得点が表示されると、場内は衝撃のあまり音を失った。
 2度の転倒を含めて精彩を欠き、141・93点で合計224・09点。表彰台も逃すまさかの結末を突きつけられると、「絶望」の愛称で知られる15歳が泣き崩れた。

 フリー175・75点で世界歴代2位の合計255・95点をマークしたシェバルコワ(ロシア・オリンピック委員会=ROC)が金メダルを獲得し、2位には17歳の”天才ジャンパー”トルソワ(ROC)が入った。

 15歳には厳しすぎる環境だった。
 こわばった表情で氷上に入り、冒頭の4回転サルコーはこらえながらも何とか着氷。
 ただ続くトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)では着氷が乱れてリンクに片手をついた。
 続く連続ジャンプでは2本目で転倒。
 さらに演技後半となる4回転トーループでも転倒して、氷に体を打ち付けた。

 ワリエワは今大会の団体終了後に昨年12月のドーピング検査での陽性が判明。
 SP前日の14日にスポーツ仲裁裁判所(CAS)から五輪出場継続を認める裁定が下ったばかりだった。
 騒動の影響で1位となった団体を含めて、今大会の成績は「暫定的」なものとして扱われる。

 中日スポーツ 2/17(木)
 (c) The Chunichi Shimbun 

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 【フィギュア】坂本花織が銅メダル、
  自己新233・13点で浅田真央以来
  4人目の日本女子表彰台

<フィギュアスケート:北京オリンピック(五輪)>◇17日◇首都体育館◇女子フリー

 坂本花織(21=シスメックス)が銅メダルを獲得した。
 フリーで自己ベストの153・29点を出し、合計233・13点をマークした。
 2010年バンクーバー大会銀メダルの浅田真央以来4人目の日本女子表彰台に立った。

 18年平昌五輪6位入賞から大きく成長した姿を披露した。
 金メダルはアンナ・シェルバコワ(ROC)、銀メダルはアレクサンドラ・トルソワ(ROC)が獲得。
 ドーピング違反騒動に揺れる15歳、カミラ・ワリエワROC)は4位だった。

 「打倒ロシア」を掲げて臨んだ今大会、坂本はショートプログラム(SP)では3位。
 ワリエワ、シェルバコワ、トルソワのROC勢の中に割って入った。フリーでも完成度の高い演技を次々と見せた。

 直前のトルソワが衝撃的な得点を出して会場がわく中でのフリー演技。
 冒頭で流れのあるダブルアクセルを着氷。3回転ルッツもなめらか。
 3回転フリップからの連続ジャンプ、3回転サルコーも危なげない。
 連続3回転ジャンプは後半トーループに高さがあり、3連続ジャンプも安定感抜群だった。

 最後の3回転ループも含めてジャンプは全て成功。高さとスピードある演技。
 終えた後は静かなガッツポーズをみせた。

 坂本は満面の笑みで「びっくりしすぎて、最初点数見て3位って認識できなくて、あとあと気付いたらびっくりしかないし、うれしい以外に言葉が出ないです」

 銅メダルを獲得した団体戦、そして個人。
 ワリエワのドーピング問題により、SP、フリー最終グループが練習から騒がしい中、坂本が懸命にやり抜いた。
 神戸野田高2年だった4年前、平昌五輪の団体戦出場後には体に異変が生まれた。
 過度なストレスから急性の胃腸炎を発症。
 救急搬送され、個人戦に間に合わせるのが精いっぱいだった。
 今大会のSP後に笑った。

 「4年前と全然違うのは、団体から個人まで1回も病気せず、健康に過ごせたのがでかい(大きい)。パワーは絶対に、4年前よりも出ていると思います」

 平昌五輪翌シーズンは全日本選手権で優勝。
 だが、19~20年シーズンは同選手権で6位に沈み、全て順調に進んできた訳ではない。

 「トレーニングがきつかったり、毎日『練習疲れた~。いつまで続くんだろう』っていうのを思っていました。でも、試合で笑って終われた時は『あの苦しさがあったからこそ、笑えるんだな』って感じた。そこからは追い込めば追い込むほど、自分が満足した結果を出せると思えました」
 コロナ禍を経て、復活した昨季。
 そして全日本女王に返り咲いた今季。
 坂本は五輪に成長の跡を記した。【松本航】

◆坂本花織(さかもと・かおり)2000年(平12)4月9日、神戸市生まれ。
 4歳で競技開始。
 17年3月の世界ジュニア選手権3位。
 同年12月の全日本選手権2位で2枠の平昌五輪代表入り。
 同五輪は6位。
 昨年12月の全日本選手権では3年ぶり2度目の優勝を飾り、北京五輪代表に内定。
 趣味は水泳と折り紙。
 神戸野田高-神戸学院大。
 シスメックス所属。
 中野園子コーチらの指導を受ける。
 159センチ。

 2/17(木)  日刊スポーツ
 (c) 日刊スポーツ新聞社

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  ワリエワが転んだのはわざと!?
  泣き崩れるワリエワにコーチがかけた
  言葉がヤバい!

 2022年2月17日に北京オリンピックで行われた、フィギュアスケート女子フリー。

 2月15日に行われたショートプログラムでは、暫定1位がワリエワ選手でしたが

 ドーピング問題があった為、3位以内に入っても表彰式は行わないと言われていました。

 ワリエワ選手は最終滑走で臨んだフリーの演技で、ジャンプで転ぶ失敗が続きミスを連発。

 このワリエワ選手がジャンプを転んだのはわざとだったのでは? 
 との声があがっているようです。

 ショートプログラムでは暫定1位だったので、フリーの演技でも通常通り演技をすればワリエワ選手が3位以内に入るのは確実でした。

 しかし、ワリエワ選手が演技を始めると、ジャンプで転ぶミスを連発。

 結果的に、ワリエワ選手は4位となりメダルには手が届きませんでした。

 この結果を見た視聴者からは、ワリエワ選手が転んだのはわざとでは? 
 との声が多く上がっています。

 完璧に演技を決めてきたワリエワ選手が珍しく、ジャンプでのミスを連発したことでわざと転んだのでは? 
 と思ってしまう人が多かったようです。

 ドーピング問題で揺れていたワリエワ選手。

 その為、ワリエワ選手が3位以内に入ると、表彰式が行われない事が事前にIOCにより決定されてました。

 しかしワリエワ選手以外にもROCには、ショートプログラム2位のシェルバコワ選手、ショートプログラム4位のトルソワ選手がいます。

 2人もメダルをもらう可能性が高い選手である為、2人にメダルを渡すとなるとワリエワ選手が3位以内に入るわけにはいきません。

 その為、同じROC選手を表彰台に乗せる為にも、ワリエワ選手はわざとミスをしたのでは?
 と考える人が多かったようです。

 フリーでのジャンプのミスを連発し、4位になってしまったワリエワ選手。

 得点を待つキスアンドクライでは、泣き崩れる姿が印象的でした。

 しかし、泣いているワリエワ選手に対してエテリコーチと振付師はミスとしたポイントをまくしたてていたといいます!

 泣き崩れるワリエワ選手にミスしたポイントをまくしたてるコーチと振付師は、なかなかですよね

 ただ、ROCの選手たちが強い理由は、このような厳しい環境で育ったという点もあるのかもしれません。

 ワリエワ選手がわざとジャンプを転んだのかどうかは、不明です。
 ただ、ワリエワ選手はまだ若干15歳。

 ドーピング疑惑で世界中からマイナスな意味でも注目を浴びてしまったこと、ただでさえ最終滑走というプレッシャーのかかる滑走順だったこと、前に滑走したシェルバコワ選手が完璧な演技をしたことなどから、かなりのプレッシャーを感じて滑ったのは事実だと思います。

 15歳が背負うには大きすぎるほどのプレッシャーを感じてしまったのではないでしょうか?

 まとめ

 ワリエワ選手が北京オリンピックのフィギュアスケート女子フリーで行った演技。

 ジャンプでの失敗が多く、わざと転んだのでは?と言われている声が多く出ていました。

 ワリエワ選手のドーピング疑惑が晴れ、万全な調子の演技をまた見たいものですね!

 とれぶろ。 気になる情報ブログ。
 2022年2月17日 / 2022年2月18日

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 今日は昨日に引き続き冒頭掲載記事が⑦件にも及ぶ為、掲載記事の左上に①から⑦迄の番号を付したので、参照して戴きたい。

 さて、上記①~④の記事では、ウクライナ情勢を巡り米露が“情報戦”を展開している。
 ロシアは撤退を演出しつつ未だ完全に軍を撤収させていないし、米国を始めとするNATO側はロシアが侵攻する可能性は依然として高いとしつ、軍備を増強させており、突然ロシア軍が侵攻して来た場合の備えを固めている。

 しかしながら米国情報筋が先日、16日にも攻撃があるとしたが、実際にはロシアによる火力を使用した攻撃は無く、サイバー攻撃を仕掛けたに過ぎない。

 この、ロシア軍が16日にサイバー攻撃しか仕掛けられなかったと言う事実が、先日の現代ビジネス・北野 幸伯氏のスクープ記事にあるように、ロシア軍将校たちのプーチン氏に対する忠誠心の欠如を裏付けている。
  
 それに欧米や日本の大使館員達が総員撤収するなか、中国大使館員達だけがウクライナから撤収していない事を見ても然り。

 最早プーチン氏はウクライナに侵攻しようにも、その方途を持たないのである。

 軍を完全に撤収せずサイバー攻撃のみを仕掛けたのは、プーチン氏がウクライナに侵攻する口実を何とか見い出したいと言う事もあるが、何よりどんなものでも良いから、手土産を国に持って帰り、今後の彼の威信に繋げたい思惑からのように思う。

 またそのプーチン氏の思惑に添うように、⑤~⑥の記事は、フィギュアスケート女子フリーに於いて、ドーピング疑惑に揺れる15歳のワリエワこそメダルを逃したが、金・銀2つのメダルは、金メダルがアンナ・シェルバコワ(ROC)、銀メダルをアレクサンドラ・トルソワ(ROC)が獲得したことを伝えている。

 ただ、競技前に表彰式の取り止めも取り沙汰されていたが、ワリエワが4位になった事で表彰式は執り行われ、ロシアはドーピングを指摘されながらも、金・銀2つのメダルと言う手土産を得た。
  
 しかし、何とも出来過ぎではないか。

 仮にワリエワが滑れないほど心が揺れているのなら、フリーを棄権したら済む事だ。
 それなのに出場し、他のロシア選手の1位・2位のワンツーを確認してからの、あのフリーでのミスである。
 しかも絶妙にメダルを外す4位とは?

 してみると或る意味技術的に、やはりワリエワは世界でトップなのかも知れない。
 何となればあれほど上手く、意識的にミスが出来る選手だからてある。
 まぁ、それも、ドーピングをしていなければと言う前提ではあるが。

 思うにワリエワは、アンナ・シェルバコワ(ROC)と、アレクサンドラ・トルソワ(ROC)の得点が、日本の坂本花織や樋口新葉を上回ったらわざとミスをするように、コーチから言われていたのではないのだろうか。
 それとは逆に、日本の坂本花織や樋口新葉がもしROCの2人を上回ったら、その時はメダルが無くても良いから、1位になれ、と、言われていたのかも知れない。
 ワリエワはコーチに言われ、コーチはROCの上層部に言われ、そのROCの上層部は政府高官に言われ、そしてその政府高官は、最後にプーチン氏に言われてだ。

 そうして私と同じように考える人が多数居る事は、⑦の記事でも明らかである。

 私としてはワリエワのドーピングはたまたま露見したが、ROCのシェルバコワもトルソワも、ロシアの医療最先端技術で、ドーピングとは判断されないギリギリのドーピング、もしくはそれに近い施術を受けているのではないかと思っている。

 何故なら、あれ程細い身体で、あれ程のジャンプを飛べるのは、もはや通常の努力だけでは不可能だからである。

 恐らく顔も整形しているのだろうし、過酷な体重制限もされているように思う。
 ROCの3人を見ていると、全く同じような体型で、全く同じようなスケート内容で、全く同じように高得点を取って来るので、人間らしさを感じ無い。
 彼女達は「フィギュア選手」ではなく、「フィギュア人形」そのものである。
 つまり彼女達は、最先端医療技術により改造れた「アンドロイド」であり、プーチン氏の為にオリンピック戦争を勝ち抜かなければならない、「戦士」なのである。

 彼女達は真っ当な「選手」ではないのだ。  

 畢竟、日本の坂本花織や樋口新葉が闘っていたのは「選手」ではなく、「戦士」だったと言う事になる。

 坂本花織や樋口新葉が上がったのが「スケートリンク」であっても、ROCの3人が上がったのは「戦場」なのである。
 ウクライナ軍と対峙する兵士達とは「戦場」こそ違えど、彼ら同様ROCの3人はロシアの「戦士」なのだ。
 良く良く考えると、「スケート競技」を闘った日本の坂本花織や樋口新葉は、「戦場」で「選手」としてROCの3人の「戦士」と闘い、それでも3位と5位なのだから凄い。

 どれくらい凄いかと言うと、全力で攻めてくるロシア軍と日本の自衛隊が、米軍の助けも無く単独で互角に闘ったようなものだ。

 私としては真の金・銀メダルは、坂本花織と樋口新葉だと思っている。  
 何と言っても彼女達はドーピングをせず、自力で正々堂々と闘ったのだから。
 賞賛に値する。

 それにしてもウクライナ侵攻でも、フィギュアスケートでも、釈然としないロシアである。

 フィギュアスケート競技では、金・銀メダルと言う手土産を得てロシアの勝利に終わったが、以降ウクライナでのプーチン劇場でも、何らかの手土産を得てロシアの勝利に終わるのか、その辺りは全く不透明である。
 
 ただ、ウクライナでのプーチン劇場よりも、私としては今後のワリエワの進退の方が気掛かりだ。
  
 何となればワリエワはドーピングが露見した事で、それが彼女のした事では無いにしても、ロシアが不都合な事情を隠蔽する為、今後彼女が社会的に抹殺される事になる筈だからだ。
 恐らく彼女は失格となり、団体でのROCの金メダルも剥奪される。
 そうなればワリエワに次のオリンピックは無い。

 僅か15歳の少女なのにである。

 してみると彼女の最大の不幸は、ロシアに生まれ堕ちた事だと思うのだが、如何か。

(松平 眞之) 

 
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《今日の東京市場》

 今日の東京市場は予測通り反落した。
 前日に大幅に上昇した反動が出たうえ、ウクライナ情勢を巡る地政学リスクが改めて意識されたことも投資家心理を弱気に傾け、下げ幅は一時380円に迫った。

 それにしても1月27日の下げ幅でも、日銀がTOPIXを買い入れる事は無かったのは、いったいどう言う事だろう?
 その二週前1月14日には買い入れがあった。
 買い入れ額は何時もと同額の701億円。
 その後11日ぶりの1月25日に、日銀はまたまた同額の701億円TOPIXを買い入れた。
 然し乍ら1月27日はスルーした。
 理解出来ない。
 
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 1月25日に日銀は701億円TOPIXを買い入れたが、1月27日に841円安でも買い入れなしで、21日ぶりにの2月14日漸く買い入れ。
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 昨年9月29日久し振りに連続でTOPIXを701億円買い付けたあと、僅か2日後の10月1日同額の701億円買い入れた日銀。
 日銀の昨年のTOPIX買い入れは、大体2~3ヶ月に一回だったが、その時期での連続買い付けで、前回の例に倣い一定の下げ幅だった昨年10月5日や10月6日は買い入れが有るかと思っていたが、その日も日銀は買って来なかった。
 何と2日ともスルー。
 確かにたとえ連続で買い入れても701億円では大した影響はないし、以前と比べれば希薄化はしている。 
 それでも買って来ないよりはましと思っていただけに、昨年10月5日と10月6日の2日連続のスルーには首を傾げる。
 
 まさか1月6日の大幅下落時も、1月11日の3日連続での続落に対しても、買い入れが無いとは・・・・・。
 そして間を置いて1月14日は、701億円買い入れたのだが、それも3ヶ月ぶり。
 また1月14日以来11日ぶりに、漸く1月25日に日銀は701億円TOPIXを買い入れたが、それもたったの701億円では焼け石に水。
 同日の大引けは大幅反落となった。
 それにまた、1月27日は841円安でも買い入れなしとは、どう言う事だろう。
 2月14日も21日ぶりに701億円買い入れたが、焼け石に水の616円安。
 もはや日銀のTOPIX買い入れは、期待しない
方が良いように思う。

 結局今日の日経平均の引け値は、2万7232円の227円安と反落して引けた。
 またそれを受けダブルインバースは、421円の6円高と反発。

 無論、私の日経ダブルインバースの買値平均値は未だプラス圏。
 500円に到達したら一旦売る予定。
 逆に360円近辺まで来たら買い増したい。
 それにしても昨年末から乱高下している。
 こうした相場を魔物と言わずして、何と言えば良いのか。
 今日は日経平均の反落でダブルインバースは反発したが、明日も日経平均が続落してダブルインバースも続伸するのか、或いは日経平均が反発しダブルインバースも反落するのか、何とも流れが読み辛い。

(松平 眞之)


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 【市場概況】

   東証大引け 反落、227円安 
   ウクライナ情勢を再び警戒

   2022年2月17日 15:18

 17日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比227円53銭(0.83%)安の2万7232円87銭で終えた。
 前日に大幅に上昇した反動が出たうえ、ウクライナ情勢を巡る地政学リスクが改めて意識されたことも投資家心理を弱気に傾け、下げ幅は一時380円に迫った。

 日経平均は前日にウクライナ情勢への過度な警戒感が後退して600円近く上昇していたこともあり、利益確定売りや戻り待ちの売りが朝方から先行した。
 ブリンケン米国務長官が16日、「ロシアは引き続き国境に軍隊を集結させている」と批判するなど、投資家の間では再びウクライナ問題への警戒感が広がった。

 午後に入ると日経平均は一段安となった。
 ロシアの国営通信社スプートニクが親ロシア派武装勢力の実効支配する地域で「ウクライナ軍が砲弾と手りゅう弾を発射した」と伝えた。
 外国為替市場では円相場が1ドル=115円台前半に上昇し、株式市場ではリスク回避姿勢が強まった。

 一方、日経平均が2万7000円近辺まで下げると押し目買いなどが入り、次第に下げ幅を縮小した。
 「企業収益を踏まえると現在の相場水準は株価指標面などからみて割安感がある」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれた。

 東証株価指数(TOPIX)は反落し、前日比15.39p(0.79%)安の1931.24で終えた。
 JPX日経インデックス400も反落した。

 東証1部の売買代金は概算で2兆9200億円。 
 売買高は11億8069万株だった。
 東証1部の値下がり銘柄数は1572と、全体の約7割を占めた。
 値上がりは541銘柄、変わらずは69銘柄。

 ZHDや楽天グループ、ソフトバンクグループ(SBG)が下落した。
 キーエンスや中外薬も売られた。
 半面、三菱商や三井物が上昇。
 大平金やINPEXも高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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 【ドル/円と出来高】

 $¥レートは115.29円と、115円台のまま円高ド安高に振れた。
 東証一部の売買代金は4日ぶりに増加し、売り優勢での増加となった。
 今日は2兆8246億円と増加し、2日連続で3兆円を下回った。
 昨日から凡そ954億円の増加。
 売り優勢での売買代金の増加は、売り方の勢いが加速しながらの株価下落で、以降の相場が更に下落する可能性が高い。
 弱気の私には株価の下落に向けて大歓迎だが、強気の人に取っては余り嬉しくない傾向。

 私としてはオミクロン株発生を受けて弱気であったが、今後のオミクロン株の感染状況次第では強気も有り得る。
 今のところは弱気のままだが、今後のオミクロン株感染者の重症化状況とウクライナ情勢を注視し、株価変動に備えたい。
 それにしても、読み切れない今の相場は、正に魔物だ。
 
(松平 眞之)


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 おすすめ情報 ◯◯証券

 2月の株主優待おすすめ情報

 2月権利確定の株主優待銘柄をご紹介いたします。
 株主優待は、その会社の決算の月に一定数以上の株式を保有している株主に対して、企業が商品やサービスなどを進呈する制度であり、この株主優待を目的に株式投資を始める方も多くいらっしゃいます。
 2月末権利確定銘柄の優待を受け取るためには、2月24日(木)までに株式を購入し、2月24日(木)の取引時間が終了するまで売却せずに保有しておく必要があります。
 この機会にお取引をご検討ください!
 また、◯◯証券では、お客さまの目的に合った株主優待銘柄を見つけられるコンテンツをご用意しておりますので、ぜひご利用ください!

 株主優待を受けるためには

 株主の権利を獲得するためには、「権利確定日」に株主として株主名簿に登録されている必要があります。
「権利確定日」に株主として登録されるには、「権利確定日」から起算して3営業日前である「権利付最終日」までに必要な株数を購入して、「権利付最終日」大引けまで売却せずに保有する必要があります。
「権利確定日」は、企業によって異なりますので注意が必要です。

 2月末権利確定銘柄の権利付最終日は2月24日(木)
2月権利確定の株主優待銘柄 アクセス数上位5銘柄※のご紹介

8267 イオン

東証1部
イオン
優待情報等詳細はこちら ≫

最低投資金額(概算)
268,650円


3543 コメダホールディングス

東証1部
コメダホールディングス
優待情報等詳細はこちら ≫

最低投資金額(概算)
215,800円


3048 ビックカメラ

東証1部
ビックカメラ
優待情報等詳細はこちら ≫

最低投資金額(概算)
104,200円


8905 イオンモール

東証1部
イオンモール
優待情報等詳細はこちら ≫

最低投資金額(概算)
168,600円


9861 吉野家ホールディングス

東証1部
優待情報等詳細はこちら ≫

最低投資金額(概算)
245,200円


※ ◯◯証券ホームページに掲載の株主優待ページの2022年1月1日~1月31日の期間におけるアクセス数のうち、権利確定日が2月末日の上位5銘柄を抜粋(ただし、情報提供元企業のデータにおいて権利確定日が随時となっている銘柄、および証券業の銘柄を除く)
※ 当メールに記載の内容は、信頼できると思われる情報源から作成していますが、正確性、完全性を保証するものではありません。また、優待を受け取るために必要な株数や保有期間等はそれぞれの銘柄ごとに異なります。最新の情報や詳細についてはご自身でご確認頂きますようお願いいたします。
※ 最低投資金額(概算)は、2022年2月16日の終値と該当企業の単元株数を基に算出しております。手数料等の諸費用は含まれておりません。
※ 銘柄選定は最終的には投資者ご自身で行なっていただきますようにお願い申し上げます。


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 以上の商品は危険です。
 インチキ営業メールが届きました。
 この商品は絶対に買わないで下さい!
 我々一般の投資家に得な情報はくれません。
 我々一般の投資家に損をさせ、大口の投資家だけを儲けさせる。 
 それが大手◯◯証券の手口です。
 損する確立が非常に高い情報。
 それがインチキ営業メールの情報です。

(松平 眞之)


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      《今日のニュース》

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    ⭕⭕今日の国内ニュース⭕⭕
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 公選法違反で自民・西田参院議員らを刑事
 告発へ マネロン問題で京都の弁護士ら

 自民党京都府連が国政選挙の前に候補者から寄付を集め、府議や京都市議に配っていた問題で、「自由法曹団京都支部」に所属する弁護士らが、府連会長の西田昌司参院議員らを公選法違反(買収)の疑いで京都地検に刑事告発する方針であることが17日、分かった。

 同支部所属の弁護士によると、告発するのは2019年の参院選で当選した西田氏のほか、昨年行われた衆院選の候補者ら。
 府連から金を受け取ったとされる府議、京都市議らも公選法違反(被買収)の疑いで告発する。
 今月28日にも地検に告発状を提出する方向で調整している。

 弁護士の1人は「府連を経由しても、実質的には候補者が府議や京都市議に金を配っている。何人もの候補者が自身の選挙の時期に寄付を行っていることからも買収の目的があるのは明白だ」と話した。

 西田氏は、府連による配分が公選法違反の買収目的を隠すためのマネーロンダリング(資金洗浄)との指摘は事実無根で、党勢拡大が目的だと反論している。

 2/17(木)  京都新聞 (c) 京都新聞社

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  岸田首相、ロシア大統領に外交努力
  要請 ウクライナ危機、対話継続

 岸田文雄首相は17日夜、ロシアのプーチン大統領と約25分間電話会談した。

 同国によるウクライナ侵攻の懸念が強まる中、首相は「力による現状変更ではなく、外交交渉により関係国が受け入れられる解決方法を追求すべきだ」と外交的努力の重要性を強調。両首脳は対話を続けることで一致した。

 両首脳の電話会談は昨年10月以来2度目で、日本側が呼び掛けた。
 首相はウクライナ情勢について「重大な懸念を持って注視している」と表明。
 プーチン氏はロシア側の立場を説明したという。
 林芳正外相が同席した。

 首相はこの後、記者団に「緊張緩和に向けた粘り強い外交努力を続けたい。先進7カ国(G7)をはじめとする国際社会と連携し、実際の状況に応じて適切に対応したい」と語った。

 会談では、北方領土問題を含む日ロ平和条約締結など2国間関係についても意見交換。
 首相は記者団に「日ロ関係を進展させることは重要ということでは一致した」と説明した。

 これに先立つ自民党岸田派会合で、首相は「何が起こっても不思議はない緊張感の中にある。力による現状変更を許すことはアジアにも影響が及ぶ」と危機感を示した。

 ◇邦人保護にチャーター機
 17日夜の記者会見では「近隣国でチャーター機の手配を行うなど邦人保護に全力を挙げる」と強調した。 

 2/17(木)  時事通信 (c) 時事通信社


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    ⭕⭕今日の国際ニュース⭕⭕
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 日本人の50代男性を中国が拘束、理由や
経緯は不明…服役中の70代男性は北京で病死

 【上海=南部さやか】
 中国上海市で昨年12月、50歳代の日本人男性が中国当局に拘束されていたことが16日、日中関係筋への取材でわかった。
 男性の拘束は現在も続いているという。
 拘束の理由や経緯は不明だ。
 中国では、2014年に「反スパイ法」が施行されて以降、当局による外国人の拘束が相次いでいる。

 一方、日本政府関係者が明らかにしたところによると、中国でスパイ活動を行ったとして、懲役12年の実刑判決を受けて服役していた70歳代の日本人男性が7日、搬送先の北京市内の病院で病死した。
 男性は15年に北京で拘束され、18年12月に北京市の第2中級人民法院(地裁)で有罪判決を受けた。
 具体的な罪状は明らかにされていなかった。
   
 2/17(木)  読売新聞オンライン
 (c) 読売新聞社

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   ドイツ、3月に規制ほぼ撤廃 
   コロナ感染「ピーク過ぎた」

 【ベルリン時事】
 ドイツ連邦政府と各州政府は16日、新型コロナウイルスの感染拡大が一部を除き「ピークを過ぎた」として、各種規制を3月20日にほぼ撤廃することで合意した。

 ただ、屋内などでのマスク着用義務は、負担が軽く有効性が高いと考え当面存続。
 また、将来の感染拡大阻止のため、ワクチン義務化の導入方針も堅持する。

 ショルツ首相は記者会見で「過去数週間と比べると、自信を持って前を向ける状況だ」と述べた。

 規制は段階的に緩和する。
 まず第1段階として、小売店入店時にワクチン接種証明や陰性証明を求める措置などを近く撤廃。
 第2段階として3月4日からは、飲食店や大規模イベントなどでの規制も緩和し、3月20日からは、屋内や公共交通機関利用時のマスク着用義務を除き、規制をほぼ解除する。 

 2/17(木)  時事通信
 (c) 時事通信社

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   リオ集中豪雨、94人死亡 
   ブラジルで洪水相次ぐ

 【サンパウロ時事】
 ブラジル南東部リオデジャネイロ州ペトロポリスで15日、集中豪雨による地滑りと洪水が発生し、災害救援当局によると、16日までに94人の死亡が確認された。

 多くの人が土砂に埋まっているとみられ、死者は増える可能性が高い。

 リオデジャネイロ市北郊の山間部にあるペトロポリスは人気の観光地だが、在リオ日本総領事館によると、邦人の被災は確認されていない。ペトロポリス一帯では2011年にも豪雨があり、死者・行方不明者は1000人に達した。

 ブラジルでは昨年12月以降、各地で豪雨災害が続発。
 北東部バイア州で27人、共にリオ州に隣接するミナスジェライス州で25人、サンパウロ州で34人が濁流にのまれるなどして死亡している。 

 2/17(木)  時事通信 (c) 時事通信社

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 首相、水際対策を3月から緩和…
 「まずは第1段階」入国上限1日5千人に

 岸田首相は17日、首相官邸で記者会見し、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の流入を防ぐための水際対策を3月から緩和すると発表した。
 観光目的以外の外国人の新規入国を認め、1日あたりの帰国・入国者数の上限を現行の3500人程度から5000人程度に引き上げる。

 首相は「オミクロン株の感染拡大のペースが落ち着き始めている。第6波の出口に向かって徐々に歩み始める」と述べた。
 1月以降に急増した感染者数は減少傾向に転じており、経済界などが求めていた水際対策の緩和に踏み切る。

 政府は、オミクロン株の国内初感染が確認される直前の昨年11月29日、外国人の新規入国を原則停止する水際対策を発表した。
 3月1日からは、ビジネス目的の短期滞在者や留学生、技能実習生らの新規入国が可能となる。

 入国者には現在、指定施設や自宅などで原則7日間の待機を求めているが、3月からは検査での陰性確認などを条件に3日間に短縮。
 感染が流行していない国・地域からの入国者のうち、ワクチン3回目接種を終えている人は待機を免除する。

 ただ、首相は水際対策の緩和について「いっぺんに緩めるのも現実的ではない。まずは第1段階だ」とも強調。
 コロナ流行前は1日10万人以上が入国しており、5000人は限定的な水準だ。
 今後の上限引き上げは、感染状況や各国の水際対策、検疫体制などを踏まえて検討する。

 一方、首相は「まん延防止等重点措置」の適用期限を20日に迎える21道府県のうち、山形、島根、山口、大分、沖縄の5県は解除し、16道府県は3月6日迄延長する考えを示した。
 2月27日が期限の和歌山県も3月6日まで延長する。

 政府は18日に専門家らによる基本的対処方針分科会に諮り、対策本部で正式決定する。
 重点措置の解除はオミクロン株の流行後、初めてとなる。
 首相は「地元とよく話し合い、解除できるという結論に至れば、3月6日を待たずに解除もあり得る」と説明した。
 
 2/18(金)  読売新聞オンライン 
 (c) 読売新聞社


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   ❇️❇️経済ニューストピックス❇️❇️
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  FRB、利上げペース加速を示唆
  インフレ抑制で 1月会合議事要旨

 米連邦準備制度理事会(FRB)は16日、ゼロ金利政策を3月に解除することを示唆した1月25~26日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表した。
 参加者は急ピッチの物価上昇(インフレ)が長期化することを警戒し、インフレ抑制のために現在の想定よりも早いペースの利上げが適切との見方を示していた。

 この会合では、米国債などを大量に購入して市場にお金を流す「量的緩和」を3月上旬に終了すると決定。
 政策金利を0~0・25%とする事実上のゼロ金利政策は維持したが、会合後の声明で「近いうちに利上げすることが適切だ」と3月に開く次回会合での利上げを示唆した。

 議事要旨によると、FRBがゼロ金利を前回解除した2015年当時と比較して、米国の経済やインフレ率、雇用情勢が「はるかに強い」として、近く金利を引き上げることが妥当との判断で一致。
 ほとんどの参加者は「利上げペースを15年以降よりも早めることが正当化される可能性が高い」と指摘していた。

 これは今回の利上げペースを21年12月に示した「22年に利上げ3回」のシナリオより早め、「年4回以上」に傾いたことを意味する。
 
 FRBは15年12月、リーマン・ショック直後に導入したゼロ金利を解除し、18年12月まで計9回、年3~4回ペースで利上げを実施している。

 2月10日に公表された1月の消費者物価指数は前年同月比7・5%上昇となり、約40年ぶりの高水準を記録。  
 市場では、FRBが22年に「5~7回の利上げ」に踏み切るとの見方まで広がっている。
【ワシントン中井正裕】 

 2/17(木)  毎日新聞 (c) 毎日新聞社

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   象印が勝利、買収防衛策承認 
   中国株主、撤退に言及

 象印マホービンの定時株主総会が17日、大阪市内で開催され、経営方針をめぐって対立している筆頭株主の中国家電大手「ギャランツ」が提案した社外取締役の選任案は否決された。

 ギャランツが反対していた買収防衛策の延長など、会社側の提案は5議案すべてが承認され、象印側の勝利に終わった。

 ギャランツは2020年の株主総会でも社外取締役の選任を求める株主提案を行い、否決されている。
 総会後にオンラインで記者団の取材に応じた梁恵強副会長は、今後について「あらゆる可能性があるが、投資の縮小や全面的な撤退の可能性もある」と述べた。 

 2/17(木)  時事通信 (c) 時事通信社

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  日清オイリオ 食用油を再び値上げへ  
  去年すでに4回値上げも

 天ぷらや炒め物など料理に欠かせない食用油が、また値上げです。

 日清オイリオグループは、4月1日の納品分から家庭用の食用油「日清サラダ油」や「日清キャノーラ油」など23品目を値上げすると発表しました。
 値上げ幅は1キログラム当たり40円以上となります。
 油の主な原料となる大豆や菜種の需要が中国などで拡大し、価格の高騰が続いていることが主な要因です。

 日清オイリオは、家庭用の食用油を去年4回値上げしていて、価格は2020年と比べると今回の値上げで1キログラム当たり170円以上高くなっています。
(17日15:32)

 2/17(木)  TBS系(JNN)
 (c) Japan News Network.

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   円の実力、50年ぶり低水準 
   購買力が低下、家計に逆風

 国際決済銀行(BIS)が17日発表した円の総合的な実力を示す「実質実効為替レート」(2010年=100)は、1月の数値が67.55となり、1972年6月以来、約50年ぶりの低水準。
 数値の低さは、円安進行や物価低迷で円の購買力が下がっていることを示す。
 輸入に頼る原油や小麦粉、大豆などの価格が高水準にある中、円の実力低下も家計への逆風となっている。

 実質実効為替レートは、ドルに対する円の価値を示すような2国間の為替相場とは異なり、主要国の物価上昇率や貿易額なども考慮して通貨の総合的な購買力を示す指標。
 数値が大きいほど、海外からのモノを安く買える。
  
 2/18(金)  共同通信
 (c) 一般社団法人共同通信社


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    《株式個別銘柄ニュース》
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  ❇️❇️株式ニューストピックス❇️❇️
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先ずは以下のニュースをお読みいただきたい。
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  「メタバース」関連株が上昇
 
 人々が自由に交流できる仮想空間「メタバース」に関連する事業を手がける企業の株価が上昇している。
 米フェイスブック(FB)が「メタ」に社名変更すると発表したことがきっかけだ。
 将来の市場規模拡大を期待する先回り買いが入っている。

 米国市場では4日、ゲーム向け半導体を手掛けメタバース関連株とされる米エヌビディアが前日比12%高と急伸した。
 旧FBが社名変更を発表する前日の10月27日の終値比では22%高。

 2021年11月6日 2:00
 日経電子版

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 ここ最近以下の銘柄に短期筋の資金が入り、メタバース関連株として急騰している。

 
 ⭕6554 エスユーエス⭕

開発系技術者派遣・請負とコンサルティングが2本柱。コンサルはERP導入等システム関連

【連結事業】 技術者派遣94(4)、コンサルティング6(8)、AR/VR0(-5466)、他1(-84)

【利益好転】
 開発系技術者派遣は受注遅れで稼働率低下響く。新規のAR/VRも人員増で赤字拡大。
 営業減益幅拡大。営業外に助成金。
 22年9月期は技術者派遣が通信、製造業の受注回復で後半上向く。
 AR/VRの開発・営業要員増吸収し営業益反発。

【育成強化】
 AR/VRは観光(京都仁和寺、錦町市場商店街)、教育などコンテンツ開発。
 災害分野でも大手企業と商談中。

【本社】 600-8008京都市下京区四条通烏丸東入ル長刀鉾町8京都三井ビルディング
TEL075-229-6514

 昨年10月26日は401円の1円安だったが、続伸に継ぐ続伸で、11月12日は⭕646円の7円安⭕と一服気味だったが、3円増配と業績見通しが好調な事を手掛かりに続伸に継ぐ続伸。
 昨年11月19日の引け値は、
 ⭕1530円の 184円高⭕

 一旦下げては上げての繰り返しで、今日は ⭕773円の46円安⭕と、反落。

 僅か16営業日で4倍近い株価になったが昨年11月10日から11月12日迄反動安で、短期筋が資金を抜く時の動きにも見える。 
 と、していたが、予測通り短期筋の手口らしく、連日ストップ高で先日迄荒っぽい値動き。
 そしてまた昨年11月24日・11月25日も続落してから、11月26日反発。
 ここ最近は下落と反発を繰り返しており、こうなっては手を出せないが、暫くは値動きに要注目だ。

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  ❇️❇️株式ニューストピックス❇️❇️
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  本日より個別銘柄情報を刷新する為、

 6502・東芝、4334・ユークス、4287・ジャストプランニング、6489・バイク王、3550 ・スタジオアタオ、2191・「テラ」、6069・トレンダーズ、5017・富士石油、7544・スリーエフ、3449・テクノフレックスのボードは本日以降割愛する
 

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     ❇️❇️特別注目銘柄❇️❇️

 ☆3003のヒューリック。
 不動産デベロッパーの会社で、年初来安値は1020円で、年初来高値は1412円。
 今日は⭕1060円の41円安⭕と反落。
 配当権利落ち日は6月と12月の為、実際に買うのは春以降でも、
 とは言え、安い所があれば買い付けたい。
 配当は19円×2の38円。く

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     ❇️❇️特別注目銘柄❇️❇️

 ☆1945の東京エネシス。
 年初来安値866円で、年初来高値は1161円で、火力・原子力完結のメンテ会社。

 今日は⭕945円の22円安⭕と反落。
 配当権利落ち日は3月と9月の為、実際に買うのは3月ギリギリでも。
 とは言え、安い所があれば買い付けたい。
 配当は15円×2の30円。
 
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     ❇️❇️特別注目銘柄❇️❇️

 ☆7537の丸文。
 半導体卸の会社で、年初来安値は487円で、年初来高値は959円。
 今日は⭕723円の10円安⭕と反落。
 配当権利落ち日は3月と9月の為、実際に買うのは3月に入ってからでも、
 とは言え、安い所があれば買い付けたい。
 配当は3月・20円と9月・10円の30円。

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     ❇️❇️特別注目銘柄❇️❇️

 ☆6489のマネックスG。
 半導体卸の会社で、年初来安値は394円で、年初来高値は1175円。
 今日は⭕536円の5円安⭕と反落。
 配当権利落ち日は3月と9月の為、実際に買うのは3月に入ってからでも、
 とは言え、安い所があれば買い付けたい。
 配当は3月・18円と9月・7.6円の25.6円。
 マネックスポイントの優待有り。
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 2月10日に564円で購入。
 株価に大きな変動がなければ、翌月配当権利落ち以降も、もう少し安いところがあれば、再び買い増したいと思う。
 
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     ❇️❇️特別注目銘柄❇️❇️

 ☆5162の朝日ラバー。
 工業用ゴム製品の製造・販売をする会社で、年初来安値は551円で、年初来高値は807円。
 今日は⭕565円の2円安⭕
 配当権利落ち日は3月と9月の為、実際に買うのは3月に入ってからでも。
 とは言え、安い所があれば買い付けたい。
 配当は3月・10円と9月・10円の20円。
 
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     ❇️❇️特別注目銘柄❇️❇️

 ☆8864の空港設備。
 空港付設の商業施設やホテルの運営会社で、年初来安値は465円で、年初来高値は696円。
 今日は⭕565円の4円安⭕と反落。
 配当権利落ち日は3月と9月の為、実際に買うのは3月に入ってからでも。
 とは言え、安い所があれば買い付けたい。
 配当は3月・7円と9月・7円の14円。
 
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    ❇️❇️特別注目銘柄❇️❇️

 ☆4241のアテクト。
 半導体保護資材の会社で、年初来安値は751円で、年初来高値は1170円。
 今日は⭕802円の10円安⭕と続落。
 配当権利落ち日は3月の為、実際に買うのは3月に入ってからでも。
 とは言え、安い所があれば買い付けたい。
 配当は3月のみ10円と復配になった。

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     ❇️❇️特別注目銘柄❇️❇️

 ☆3536のアクサス。
 アクサスが旧・雑貨屋ブルドッグを経営統合。生活雑貨、酒類など扱う店舗や不動産業を展開する徳島県基盤の会社で、年初来安値は100円で、年初来高値は165円。
 今日は⭕105円の2円高⭕
 配当権利落ち日は8月の為、実際に買うのは8月に入ってからでも。
 とは言え、安い所があれば買い付けたい。
 配当は8月のみ2円。
 1000株以上保有でウイスキーの優待有り。

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    ❇️❇️特別注目銘柄❇️❇️

 ☆3646の駅探。
 インターネット上の交通情報提供サイト、およびこれを運営する企業で、主なサービスは乗り換え案内の会社で、年初来安値は431円で、年初来高値は617円。
 今日は⭕420円の3円安⭕と続落。
 配当権利落ち日は3月の為、実際に買うのは3月に入ってからでも。
 とは言え、安い所があれば買い付けたい。
 配当は3月のみ14円。

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    ❇️❇️特別注目銘柄❇️❇️

 ☆5458の高砂鐵工。
 東京を拠点とする鋼板圧延業者で、日本製鉄のグループ企業の会社。
 年初来安値は635円で年初来高値は926円。
 今日は⭕901円の4円安⭕と反落。
 配当権利落ち日は3月の為、実際に買うのは3月に入ってからでも。
 とは言え、安い所があれば買い付けたい。
 配当は3月のみ35円と増配になった。

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     ❇️❇️特別注目銘柄❇️❇️

 ☆7813のプラッツ。
 介護用品メーカーの会社で、主に介護ベッドで業界をリード。
 年初来高値は1835円で年初来安値は860:円。
 今日は⭕860円の6円安⭕と反落。
 配当権利落ち日は6月の為、実際に買うのは5月以降でも。
 とは言え、安い所があれば買い付けたい。
 配当は6月のみ33円。

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     ❇️❇️特別注目銘柄❇️❇️

 ☆3940のノムラシステム。
 ERPソリューション、業務一元管理アプリを中心に展開する会社。
 年初来高値は269円で年初来安値は204円。
 今日は⭕220円の14円安⭕と反落。
 配当権利落ち日は12月の為、実際に買うのは秋以降でも。
 配当は12月のみ6.5円。
 今期大幅減益による下落。
 下げ止まったと思えるところで狙う。

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  ❇️❇️要注意・大損・整理銘柄❇️❇️

 注目銘柄☆6541グレイステクノロジー。
 配当は9円で権利落ち日は3月末日。

 不適切会計疑念での決算発表延期を嫌気
【企業紹介】
 産業機械のマニュアル作成・管理・運用システムを提供。
 企画や翻訳サービスも手掛ける。

【注目ニュース】
 昨日(11月9日)引け後、今月予定していた本年度4~9月期の決算発表を延期すると発表。
 外部からの指摘を受け社内調査した結果、不適切な会計処理の疑いがあることを認識したためとしている。
 17年3月期から21年4~6月期の期間に不適切な会計処理の可能性があり、弁護士や公認会計士で構成する特別調査委員会を設置し、詳しく調査することにしたとのこと。
 新たな決算発表の時期は決まり次第公表する予定としている。

 上記をネガティブ視しての下げである。

 11月 8日 1021円  63円高
 11月 9日 1000円  21円安
 11月10日  700円 300円安
 11月11日  550円 150円安
11月12日  510円 40円安

 と、一週間で半額になってしまった。
 流石にそろそろ底値だろう。

 ⭕⭕実際に11月12日に、499円で引け間際に取得。また12月10日に412円で押し目買いを決行した⭕
 今後は日々の値動きに注視。 

 ⭕⭕今日の引け値は、19円の5円安⭕⭕

 先日は急騰し、ここ最近も乱高下から下落。
 一時60円以上があるも、大損確定した私に取っては少し戻した程度。
 また報告書を提出する事が出来ず、整理銘柄となったので、それも2月28日迄のもの。

 1月12日に419円で買い増した。

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 また先日管理銘柄(確認中)に指定された後、整理銘柄へ。
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 グレイステクノロジーを監理銘柄に指定、粉飾決算で報告書遅延。
 東京証券取引所は、1部上場でマニュアル制作の「グレイステクノロジー」を1月14日付で監理銘柄(確認中)に指定すると発表した。

 これは、同社が延長承認を受けた四半期報告書の法定提出期限となる1月17日までに、同報告書を提出できない見込みとなったための措置で、1月27日までに同報告書を提出できない場合は上場廃止となります。

 同社は、これまでの調査で少なくとも、2016年3月期から2021年3月期まで架空売上を計上していたこと、その売掛金について役員などが自己資金を用いて仮装入金していた事、また、売上の前倒計上や利益操作目的で架空の外注費を計上していた事が明らかになっています。

 なかでも、2021年3月期の売上高の半分以上が架空売上だったほか、新たな不適切取引の判明に伴い現在も調査が継続している状況です。 
 そのため、同社は四半期報告書の提出期限の再延長申請を行わない方針です。

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 危険なのは分かっていたが、手を出してしまったこの銘柄。
 他の方は絶対に手を出さないで下さい。
 危険です。
 私としたら下がり切ったところで(恐らく100円代~200円代)買い増すつもりだが、
 手を出さない方が無難です。
 1月19日に寄ったので114円で買い増した。
 我ながら狂っていると思うが、0から出直す
意味もある。

 生きるか死ぬか、結果1月27日も書類提出出来ずに上場廃止決定。
 分かっていた事だが、終わった。

 終わってから自身への反省と最後通牒を含めて、2月10日に42円で再び買い増し、きっちりした株数に調整。
 上場廃止になった株がどうなるか、授業料を支払って最後を見届けるつもり。

 とにかくきつい。

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 ❇️❇️もしもデイトレするなら銘柄❇️❇️
 
 このところ連敗続きなので、もしもデイトレするならのコーナーはしはらくお休みにする。

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 ⭕⭕《今日の東京コロナ感染状況》⭕⭕
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 今日の東京都のコロナ新規感染者数は、1万7864人と、12日連続で2万人を切った。
 前の週の同じ曜日を下回るのは、昨日に続き今年に入って9日目で、1週間前の木曜日よりも1027人減少した。
 とは言え重症者の数は横ばいで、病床使用率も、死者の数も前日を上回った。

 尚、17日時点の病床使用率は、昨日から再び上昇して58.7%で、都が国に緊急事態宣言を要請する目安とした50%を、1日から既に突破している。

 東京都が3日に発表した緊急事態宣発令を要請する目安となる新たな指標によると、重症者用病床使用率か、酸素投与が必要な患者の割合が30~40%で、かつ1週間平均の新規感染者数が2万4000人となった段階で判断するとした。
 今日の東京都の重症者向け病床使用率は昨日同様31.5%で、最早緊急事態宣言の要請判断となる30%を勢えた。

 また2日の発表から、感染者の濃厚接触者に症状が出た場合、検査をせずに医師の判断で陽性とみなす「特例疑似症患者」(みなし陽性者)を総数に含めている。
 17日のみなし陽性者は742人。

 東京都は1月13日感染状況の警戒レベルを4段階のうち上から、2番目の「感染が拡大している」に引き上げていたが、1月20日都内の感染状況の警戒レベルを1段引き上げ、4段階のうち最も深刻なレベルにした。
 2022年2月3日には、医療提供体制の警戒レベルも、「最も深刻」なレベルとなった。 
 また医療提供体制の警戒度を、最も高いレベルまで引き上げたのは2021年10月7日以来、およそ4カ月ぶりの処置となった。

 一方、都の基準で集計した17日時点の重症患者は、16日と同数の81人。
 また今日は死者を24人出した。
 死亡者数の24人は今年最多。
 新規感染者数こそ前週同曜日から減少しているが、重症患者数も死者も増加した。
 完全に第5波を上回る第6波の真っ只中。
 とは言え下馬評通り重症者が、第5波の際よりも少ないのが幸い。 
 ただ、最早医療逼迫状態と言える。
 時間の経過と共に、緊急事態宣言の適用も有り得る緊迫した状況。
 明日以降も感染状況に要注目である。

 (松平 眞之)

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 都の担当者は「もう少し見てみないとこのままの状況が続くか分からない。依然、高い感染者数が報告されている現状を認識して基本的な感染防止策を引き続き徹底していただく必要がある」と話していました。

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 ⭕⭕コロナ関連ニューストピックス⭕⭕

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  専門家組織 “第6波”「感染者数の
   ピークは2月上旬に越えた」

 新型コロナ対策を政府に助言する専門家組織の脇田座長は、今回の“第6波”の感染者の数について、「2月上旬にピークを越えた」との見解を示しました。

 厚労省アドバイザリーボード 脇田隆字座長
 「我々としても全国の感染者数のピークを越えたと考えている。だいたい2月上旬にピークを越えた」

 16日に開かれた専門家組織の会合後の会見で脇田座長はこのように話し、全国の直近1週間の感染者の数は前の週と比べて「0.9倍」となっていて、ほぼ総ての年代で感染者の数が「減少傾向に転じている」との見解を示しました。

一方で、80代以上の感染者数は増加が続いていて、当面は、多くの地域で医療体制のひっ迫が続く可能性もあることから、「十分に感染者の数を下げないとリバウンドする可能性がある」と指摘しました。
(16日22:02)

 2/17(木)  TBS系(JNN)
 (c) Japan News Network.

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  【速報】岸田首相「まん延防止」
  17道府県の延長を正式表明

 岸田首相が17日記者会見を行い、まん延防止等重点措置について、20日が期限の北海道や関西3府県や福岡など16道府県と、27日が期限の和歌山県は、3月6日まで延長する一方で、山形、島根、山口、大分、沖縄の5県は、20日の期限で解除する考えを表明した。

 18日、専門家で構成する分科会に諮った上で、正式決定となる見通し。

 政治部
 2/17(木)  FNNプライムオンライン
 (c) FNN PRIME

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   岸田首相「第6波出口へ歩み始める」
   3月から水際対策緩和を表明

 岸田文雄首相は17日の記者会見で、3月から水際対策を緩和することを表明した。
 帰国者を含む入国者総数の上限は現在の1日3500人から5000人に拡大するほか、入国後の待機期間は入国時の検査、3日目検査の陰性などを条件に現行の7日間から3日間に短縮すると述べた。
 さらに、感染が落ち着いている国からの3回目のワクチン接種を受けた入国者は、待機日数をゼロ(免除)とすることも明らかにした。

 また、新型コロナウイルス対策について「基本姿勢、慎重さは堅持しながら、同時に第6波の出口に向かって徐々に歩み始める。
 次のフェーズへと段階的に準備を進めていくべきであると考えている」と述べた。

 2/17(木)  毎日新聞 (c) 毎日新聞社

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 【速報】“ステルスオミクロン”の市中感染 
     東京都で初めて確認


 海外の一部地域で拡大している、いわゆるステルスオミクロン株「BA.2」の市中感染が、東京都内で初めて確認された。

 これは、都の専門家会議で明らかにされたもので、都のゲノム解析で、ステルスオミクロン株「BA.2」の市中感染が、初めて確認されたという。

 これは、国内で主流となっているオミクロン株と比べて感染力が強いとみられていて、専門家からは、今後の国内での拡大に懸念の声も上がっている。

 また、専門家会議では、新規感染者の7日間平均が、前の週の1万7,686人から、1万4,564人に減ったものの、ここで人々の接触機会が増えると、新規感染者数が十分に減少しないまま、リバウンドに向かうリスクがあるとの危機感が示された。 

 2/17(木)  フジテレビ系(FNN)
 (c) Fuji News Network.

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【速報】新型コロナ 全国で新たに271人死亡
    1日当たりの死者が過去最多上回る

 全国で新型コロナウイルスの死者が2月17日、271人と過去最多となった。これまでの最多は15日の236人。

 17日は、東京都で1万7864人、大阪府で1万3912人など、全国で9万5208人の新規感染者が確認されている。

 2/17(木)  FNNプライムオンライン
 (c) FNN PRIME

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 《今夜のニューヨークと明日の東京市場》

 今夜のニューヨークダウは大引けの株価で、$3万4312の$622安と、大幅に続落。
 ナスダックも1万3716pの407p安と続落。
 加えてCMEシカゴ日経平均先物も、26910円の535円安と大幅に続落した。

【市場概況】

  米国株、ダウ続落し622ドル安 
  今年最大の下げ ウクライナ情勢の緊迫で

  2022年2月18日 6:29

【NQNニューヨーク=川上純平】
 17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比622ドル24セント(1.8%)安の3万4312ドル03セントで終えた。
 下落額、下落率とも今年最大。
 バイデン米大統領が17日、記者団にロシアがウクライナに侵攻する可能性が「非常に高い」と述べた。
 ロシアと欧米の対立が激化するとの見方が強まり、リスク回避の売りが出た。

 ハイテク株から景気敏感株まで幅広い銘柄が売られた。
 顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムは6%下落した。
 ソフトウエアのマイクロソフトとアップルも安い。
 建機のキャタピラーと工業製品・事務用品のスリーエム(3M)はともに4%下げた。

 一方、好決算を発表した小売りのウォルマートとネットワーク機器のシスコシステムズが上昇。
 飲料のコカ・コーラや日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などディフェンシブ株の一角も買われた。

 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続落した。
 前日比407.376ポイント(2.9%)安の1万3716.719で終えた。
 半導体のエヌビディアが8%下げた。
 前日夕に四半期決算と合わせて開示した22年2~4月期の利益率が横ばいになるとの見通しが嫌気された。
 電気自動車のテスラも5%下げた。 
    
 日経電子版

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 この様子では、明日の東京も大幅続落か。
 下落額、下落率とも今年最大。
 バイデン米大統領が17日、記者団にロシアがウクライナに侵攻する可能性が「非常に高い」と述べた。
 ロシアと欧米の対立が激化するとの見方が強まり、リスク回避の売りが出た。

 但し、ここ最近ニューヨークが下落した翌日に日経平均が上昇し、ニューヨークが上昇した翌日に日経平均が下落している。
 その事を考慮に入れれば、明日の東京市場は反発の可能性も考えられる。
 何とも相場が読み辛いが、予測に反して仮に反発しても、大幅には動かない筈。

 私としては飽くまで弱気だったが、それにしても昨年11月末、コロナウイルスのオミクロン株が影響しての株価下落は予想外。
 
 ただ、たった一つ私に言える事は、予断を許さない状況であると言う事だけである。
 ウクライナ情勢も気になる。
 明日の東京市場寄り付きに要注目だ。

(松平 眞之)

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 翌営業日以降日経平均が大幅続落となれば、1357日経ダブルインバース(弱気)を売って、1570日経インデックス(強気)を買いたい。
 日経ダブルインバース(弱気)の年初来高値が512円、日経インデックス(強気)の年初来安値が12735円。
 然し乍ら、日経インデックスは年初来安値付近だが、日経ダブルインバースの年初来高値・500円に到達していない。
 翌営業日以降日経ダブルインバースが500円に到達したら、決断する。
 何となればオミクロン株の重症者が大きく伸びていないので、終息の目処が立ちそうだからである。
 それ故に強気かと読んでいたのだが、ここに来てウクライナ情勢も気になる。

 従って、逆に日経平均が上昇に転じ、日経ダブルインバース(弱気)が年初来安値である356円に、また日経インデックス(強気)の年初来高値である17920円に、双方がそうした数値に近付けば、再び1357日経ダブルインバース(弱気)を買い増したい。
 今の状態で株価が上昇仕切れば、一転、世界的な株安になる事も充分に有ると読む。

 因って、コロナ重症者率とウクライナ情勢の両睨みとしたい。
 
(松平 眞之)


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(新依存症治療法模索中)

 先日39000円を失い、失望に包まれた私は、今日1日は外出もせずに1日中考えていた。

 少額競馬による反動か、それともフラッシュバックか、或いはその両方か。
 ひょっとしたら、ここ数日の株での大損が影響したのかも知れない。
 何れにしても今までの対策では不十分である事だけは確か。

 とする先日からの考えを基本に、財布に2000円しか入らないようにするのにはどうすれば良いか、或いは場外馬券売り場やパチンコ店に行きたくなくなるのにはどうしたら良いかなど、今一度考え直してみたが、効果のある方法にそんなに早く考えが及ぶ訳もない。
 
 今の私は無力である。
 しかし自主治療だけは続ける。
 と、決意は固めた。

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 なので、さしあたって次の土曜は馬券を買わずに、日曜のG1だけに絞る事にした。

 また昨日は買う馬の予想をして、どの馬にするかは決めた。
 果たしてそれを少額買って、ストレスを遣り過ごした方が良いのか、或いは少額とは言え買う事をやめるべきか。
 なかなか判断がつかなかったが、現在財布に入っている小銭だけで、買う事にした。
 ストレスから来る反動や、フラッシュバックよりは、最小限の損失で静かに撤退したい。

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 今日は場外馬券売り場に行く際、財布に1400円しか入らないようにするのではなく、財布自体を部屋に置いて、小銭だけ持って行くようにする事を決めた。
 財布を置いて出るのは初めての試み。
 そうすればキャッシュカードは使えないのどころか手元に無いのだから、画期的である。
 何故そんな単純な事を今迄思い付かなかったか、何とも情けない。

 そして明日はパチンコ店に行きたくなくなるのにはどうしたら良いか、その点を突っ込んで考えてみる事にした。

 (松平 眞之)

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