第95話 3ヶ月目の初日 8月26日(水)

文字数 606文字

 自主治療を始めて今日でちょうど3ヶ月目だと言うのに、今日はついてない1日だった。
 ノベルデイズにコメントを書いても時間がなくて途中で掲載してしまうわ、思っていることが伝わらないわ、おまけに派遣バイト先にせっかく意地悪ばあさんか休みだと思いきや、新たに新意地悪ばあさんが現れるわ、だ。
 今回の派遣バイトは明日が愈々最終日だが、貧乏はしたくないもんだ。    
 聞くところによると1食5000円のランチを、銀座シックスで友人に奢るお嬢様が居るそうだ。
 しかも私は1日8000円のバイト代を稼ぎに行っている、その休憩時間に現場でそのことを知ったのである。
 私のような貧乏人ならそのお嬢様の一食分で、約一週間食える。
 しかしである。
 ああ、宝くじ当たらないかな、と、思ったのは良く考えてみたら今だ。
 ついていないようで競馬依存症の自主治療的には、こんな時間まで競馬やパチンコのことを考えなかったのだから超ついてる。
 ものは考えようだ。
 とにかく今日も結果として小説のことを考えていたお蔭で、競馬やパチンコをしなかった。
 つまり今日の無事も小説に感謝。
 明日の無事も小説のお蔭で確実だろう。
 しかし明日こそツイている1日であって欲しいと言うことと、思ってることが伝わる一日であることを祈る。
 幾ら自主治療の為とは言え、ツキのない1日には感謝出来ないのだ。
 明日こそ良い1日でありますように。
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