第421話 2年目の2ヶ月と24日目 7月18日(日)
文字数 4,834文字
《一昨夜ニューヨークと週明け東京市場展望》
一昨夜のニューヨークダウは大引けの株価で、$34687の$299安と続落。
またナスダックも、$14427の$115安と続落した。
材料が乏しく下げ相場が続く。
新型コロナ感染症のデルタ株がアジアだけでなく、米国迄飛び火して拡大している警戒感も有ろう。
このままだと明日月曜の19日は(例年だと海の日だが22日に改定されたので平日扱い)、東京市場も恐らく続落するだろう。
仮に明日19日のニューヨーク市場も続落となれば、火曜の東京市場は続落必至となり、上げ相場から一転下げ相場へシフトされるだろう。
しかし明日ニューヨークが持ち直せば、火曜の東京も持ち直すのだろう。
とは言え日本国内でもデルタ株が急拡大しており、そこへ菅政権による五輪開催強行。
事前の予測通り五輪関係者をバブル方式で封じる策にも綻びが見え始め、滞在先のホテルから抜け出し行方不明になる選手も出て来た。
その他直前での無観客開催の決定、或いは放映料獲得の為だけに大会開催の強行を推奨するバッハ会長への相次ぐ批判等、最早「復興五輪」は「不興五輪」でしかない。
拍車を掛ける菅政権への支持率低迷と、それに伴う不支持率の急上昇。
その上菅総理を自民党総裁に担いだまま総選挙は出来ない、と、党内の声が噴出しているのに、その声を躱すべく総裁選より先に前倒しで解散からの総選挙に持ち込もうとする菅総理。
今菅総理が自民党総裁のまま総選挙に突入すれば確実に自民党は負けるだろうが、その事を菅総理を始め二階氏も3A(安倍・麻生・甘利氏)も理解していないのだろうか。
仮に政権交代となっても、イスラエルのような連立政権になる事は必至。
政局は混乱するだろうに。
してみると今の東京市場の株価は高過ぎる。
ホテル・旅行・空運、それに何と言っても外食産業の惨状を考えれば、今の株高は有り得ないのだが、それでも週明け火曜の東京市場はニューヨークが持ち直せば持ち直すのだろうか。
それに五輪パラ開催期間中の、東京の緊急事態宣言である。
何よりワクチン接種が五輪開催に追い付かないどころか、ここに来て停滞しており、東京の新規感染数が1日1000人を越えているのにだ。
現状の日本の株高はどう考えても異常。
尚且つ菅政権が機能不全に陥っている日本。
明日月曜の東京市場は勿論の事、夜のニューヨーク市場にも大注目だ。
《今日の東京コロナ感染状況》
今日の東京都のコロナ新規感染者数は日曜なのに1008人と、前週同曜日から394人増加。
これで29日連続で前週同曜日よりの増加だ。
新型コロナウイルス対策にあたる政府の分科会のメンバーで、東邦大学の舘田一博教授は現在の感染状況について「全国的に感染の第5波の兆候がはっきりと見えてきている。特に東京都を中心とした1都3県は、非常に厳しい状況になりつつある。東京では緊急事態宣言が出たが、かなりのペースで増加しており、このままいくと1か月後には、1日の感染者数が2000人を超えるような状況にもなってしまうという懸念が出てきている」と話している。
今後の見通しについて舘田教授は、「緊急事態宣言の効果が出るのは1週間、2週間後ぐらいになることを考えると、オリンピックが始まる時期に東京の感染者数が減少に転じるかどうかが非常に注意しておかなければならない。もし減少傾向が見られず、さらに感染者が増えて、医療のひっ迫がどんどん高まっていくという状況になるならば、オリンピックも含め、さらに強い対策を取ることを考える必要がでてくるのではないか」とも付け加えた。
そうして第5波が現実に迫って来ているのに、今の政府は何もしない。
否、出来ないのかも知れない。
何となれば菅政権は迷走しており、最早政権として機能していないからだ。
各省庁がバラバラに動いているし、与党自民党内で菅総理は総裁として認められていない。
この上感染大爆発による五輪パラの大失敗、或いは医療崩壊や重傷者・死者の増加を来したとしたら、責任は誰が取るのか?
仮に秋の総選挙で政権交代したとしたら、その何れかの野党に菅総理はその犯した罪を擦り付ける、と、でも言うのだろうか?
何れにしても菅総理を始め現政権の閣僚等に、責任だけは取らせるべきだ。
《今日のニュース》
大きいニュースでは、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は18日夜、東京都港区の迎賓館で国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長ら関係者約40人を招き、歓迎会を開いた。
橋本聖子会長のほか、菅義偉首相や東京都の小池百合子知事、組織委の森喜朗前会長らが参加した。
予告通り新型コロナウイルス感染防止の為、
飲食を伴わない形で実施。
約1時間半で終了した。
出席者によると、バッハ氏や菅首相、小池知事らが挨拶をした。
菅首相は1964年東京五輪のバレーボール女子日本代表「東洋の魔女」などの思い出話を披露し、バッハ氏は「我々は同じ船に乗っている」と団結を強調したと言う。
迎賓館周辺には多くの警察官らが配置されている厳戒態勢の中、今日もまた五輪中止を訴える数十人規模のデモもあり、「不要不急のパーティーやめろ」などと叫んでいたと言う。
また東京五輪・パラリンピックの開催に伴い首都圏では19日から大規模な交通規制がスタート。
先行して規制が始まった一部区間では渋滞が発生しており、市民生活にも大きな影響が出る可能性もある。
交通量の多い首都圏で、大会関係者や選手を安全かつスムーズに移動させることができるか大きな課題となっている。
開催期間中の交通規制等により、道路の混雑を避けようとする動きはすでに始まっている。
日本郵便は東京都内の一部地域宛ての郵便物とゆうパックの配達について、半日から1日程度の遅れが見込まれると発表。
ヤマト運輸も大会期間中、各競技会場の周辺地域などで荷物の配送に遅れが生じる可能性があるとした。
一部の事業者では期間中の運送などを最小限にしようと、業務を前倒ししており、それによる渋滞もすでに発生しているという。
また、都営バスも交通規制の影響で、運行区間の変更や停留所の休止などを実施するため、日常の移動の足にも影響が出そうだ。
それから国際ニュースでは、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国による「OPECプラス」は18日、オンラインで閣僚級会合を開き、協調減産の段階的な縮小で合意した。
8月以降は毎月、減産幅を日量40万バレルずつ縮小する。
原油市場で懸念されていた供給不足は避けられる見通しとなった。
世界需要の約6%にあたる現在の日量580万バレル規模の協調減産は、12月に日量380万バレルまで減る。
来年4月までとしていた協調減産の期限は、来年末まで延長することを決めた。
原油需要の回復状況次第では、来年9月に協調減産を終了する。
主要国の経済活動の正常化に伴い原油需要が高まっており、米国などがOPECプラスの減産縮小を求めていた。
OPECプラスは当初7月1日に会合を開き、8月以降の減産計画で合意する見通しだった。
しかし、主要産油国のアラブ首長国連邦(UAE)が、協調減産の基準となる自国の産油量が少なく算定されていると主張。
来年の減産延長の条件として、産油量の引き上げを求めていた。
18日の会合では、UAEに加え、最大産油国のサウジアラビアとロシアも来年5月から基準産油量を引き上げることで合意した。
その外台湾行政院(内閣)は18日、デジタル担当相の唐鳳(オードリー・タン)氏(40)の日本への派遣を中止すると発表した。
唐氏は23日の東京オリンピック開会式に出席する予定だった。唐氏は18日、「日本への感謝の心は変わりません」とコメントした。
行政院の羅秉成報道官によると、国際オリンピック委員会(IOC)が14日、各国の五輪委員会に対し、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開会式への出席は選手以外は各国の首脳や五輪委員会幹部らに制限すると通知したという。
これを受け、行政院は蔡英文総統とも協議の上、唐氏の派遣中止を決めた。
唐氏は18日、自身のツイッターに「選手達を応援する気持ちは変わりません。オリンピックをサポートする事は変わりません。日本への感謝の心は変わりません」と日本語で投稿した。
《馬券を買わなければこんなに得する!》
今日も競馬依存症治療の方は到って順調。
さて土曜なので先月から始めた新企画、「馬券を買わなければこんなに幸せ」、に続く、「馬券を買わなければこんなに得する」と、競馬をしないと得する事について書くコーナー。
第18話
今日も馬券を買わなかったが、今日は家に居て競馬番組を見て予想だけした。
しかし最近馬券を買いたいと思わないのだ。
買うかどうか考えない事は無いのだが、「買っても絶対損するので馬券は買いたくない」、と、冷静に判断出来るようになったのだ。
これは物凄い進歩で、以前は「負けるかも知れないが、勝つかも知れない」、と、思っていて、「絶対に負ける」とは思えなかったのだ。
これを自分なりに分析すると、依存症真っ最中の時は金銭が賭かっていて本当は「そのスリルを味わいたい」のに、「当てて金を稼ぐ」、と、言う大義名分にはならない言い訳を自分自身にしていたように思う。
要するに狂った脳がギャンブルによる異常なアドレナリン噴出を望んでいる事に、自分自身か気付いていなかったのである。
やはり自身がギャンブルにより脳が狂っている事と、それが一生治らない脳の病である事を
自分自身が知らなければならない。
今は競馬番組を見ていても、予想が当たる当たらないだけで喜べるようになった。
つまり損はしたくないから、競馬を見る事はしても馬券は買いたくないのである。
ここ迄来るのは大変だったが、努力した甲斐があった。
しかし馬券を買っても、絶対に努力した甲斐は永遠にやって来ない。
で、今日競馬をしなくて得をしたのは、馬券を買っても、絶対に努力した甲斐は永遠にやって来ない、と、再認識出来た事。
そして今日は予想してもし買っていたら5レース中2レースも当たったのだが、取りガミと言って結局全体で負けていた事。
しかし1円も損していないし、1日幸せな気分で居られた事は言う迄もなく、競馬を止める努力をして本当に良かった、と、感じられた1日であった。
それにしても「射幸心を捨てて、現実を受け入れる」、と、書いた貼り紙は効果大だ。
馬券を買う気が失せる処か、競馬自体が社会の害悪としか思えないようになっている。
日本全体が馬券を買わない気運になれば、宿敵JRAが潰れる可能性も出て来る。
そんな夢のような出来事を夢想する私。
何と言っても馬券を買わないと、馬券を買いに行く労力も負けての精神的ストレスも無い。
お金もそうだが、やはり精神的ストレスを感じ無いのが、1番の幸せだ。
とか、言っている間に、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間も過ぎた。
やはり今日の競馬やパチンコでの無事は、競馬の開催自体を忘れていた事。
で、明日の競馬やパチンコでの無事は、日経平均の続落で確実としたい。
なので仮に小幅続落なら発泡酒。
そこそこの続落なら久しぶりにビールを。
上昇ならお茶を飲んで早め就寝だが、明日はビールの気配も有る。
或いはニューヨーク先物がどう出るのか。
兎に角明日は早起きする。
最近はJRAの場外馬券売場は開いているものの、買いに行くのが面倒臭いを通り越して、場外馬券売場の存在意義への不信が募り、馬券を買う事を害悪とさえ思うようになって来た。
自画自賛になるが私も成長したものだ。
射幸心を捨てて貧乏を受け入れるに限る。
追伸・熱帯魚の彦四郎君が成長著しい。
一昨夜のニューヨークダウは大引けの株価で、$34687の$299安と続落。
またナスダックも、$14427の$115安と続落した。
材料が乏しく下げ相場が続く。
新型コロナ感染症のデルタ株がアジアだけでなく、米国迄飛び火して拡大している警戒感も有ろう。
このままだと明日月曜の19日は(例年だと海の日だが22日に改定されたので平日扱い)、東京市場も恐らく続落するだろう。
仮に明日19日のニューヨーク市場も続落となれば、火曜の東京市場は続落必至となり、上げ相場から一転下げ相場へシフトされるだろう。
しかし明日ニューヨークが持ち直せば、火曜の東京も持ち直すのだろう。
とは言え日本国内でもデルタ株が急拡大しており、そこへ菅政権による五輪開催強行。
事前の予測通り五輪関係者をバブル方式で封じる策にも綻びが見え始め、滞在先のホテルから抜け出し行方不明になる選手も出て来た。
その他直前での無観客開催の決定、或いは放映料獲得の為だけに大会開催の強行を推奨するバッハ会長への相次ぐ批判等、最早「復興五輪」は「不興五輪」でしかない。
拍車を掛ける菅政権への支持率低迷と、それに伴う不支持率の急上昇。
その上菅総理を自民党総裁に担いだまま総選挙は出来ない、と、党内の声が噴出しているのに、その声を躱すべく総裁選より先に前倒しで解散からの総選挙に持ち込もうとする菅総理。
今菅総理が自民党総裁のまま総選挙に突入すれば確実に自民党は負けるだろうが、その事を菅総理を始め二階氏も3A(安倍・麻生・甘利氏)も理解していないのだろうか。
仮に政権交代となっても、イスラエルのような連立政権になる事は必至。
政局は混乱するだろうに。
してみると今の東京市場の株価は高過ぎる。
ホテル・旅行・空運、それに何と言っても外食産業の惨状を考えれば、今の株高は有り得ないのだが、それでも週明け火曜の東京市場はニューヨークが持ち直せば持ち直すのだろうか。
それに五輪パラ開催期間中の、東京の緊急事態宣言である。
何よりワクチン接種が五輪開催に追い付かないどころか、ここに来て停滞しており、東京の新規感染数が1日1000人を越えているのにだ。
現状の日本の株高はどう考えても異常。
尚且つ菅政権が機能不全に陥っている日本。
明日月曜の東京市場は勿論の事、夜のニューヨーク市場にも大注目だ。
《今日の東京コロナ感染状況》
今日の東京都のコロナ新規感染者数は日曜なのに1008人と、前週同曜日から394人増加。
これで29日連続で前週同曜日よりの増加だ。
新型コロナウイルス対策にあたる政府の分科会のメンバーで、東邦大学の舘田一博教授は現在の感染状況について「全国的に感染の第5波の兆候がはっきりと見えてきている。特に東京都を中心とした1都3県は、非常に厳しい状況になりつつある。東京では緊急事態宣言が出たが、かなりのペースで増加しており、このままいくと1か月後には、1日の感染者数が2000人を超えるような状況にもなってしまうという懸念が出てきている」と話している。
今後の見通しについて舘田教授は、「緊急事態宣言の効果が出るのは1週間、2週間後ぐらいになることを考えると、オリンピックが始まる時期に東京の感染者数が減少に転じるかどうかが非常に注意しておかなければならない。もし減少傾向が見られず、さらに感染者が増えて、医療のひっ迫がどんどん高まっていくという状況になるならば、オリンピックも含め、さらに強い対策を取ることを考える必要がでてくるのではないか」とも付け加えた。
そうして第5波が現実に迫って来ているのに、今の政府は何もしない。
否、出来ないのかも知れない。
何となれば菅政権は迷走しており、最早政権として機能していないからだ。
各省庁がバラバラに動いているし、与党自民党内で菅総理は総裁として認められていない。
この上感染大爆発による五輪パラの大失敗、或いは医療崩壊や重傷者・死者の増加を来したとしたら、責任は誰が取るのか?
仮に秋の総選挙で政権交代したとしたら、その何れかの野党に菅総理はその犯した罪を擦り付ける、と、でも言うのだろうか?
何れにしても菅総理を始め現政権の閣僚等に、責任だけは取らせるべきだ。
《今日のニュース》
大きいニュースでは、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は18日夜、東京都港区の迎賓館で国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長ら関係者約40人を招き、歓迎会を開いた。
橋本聖子会長のほか、菅義偉首相や東京都の小池百合子知事、組織委の森喜朗前会長らが参加した。
予告通り新型コロナウイルス感染防止の為、
飲食を伴わない形で実施。
約1時間半で終了した。
出席者によると、バッハ氏や菅首相、小池知事らが挨拶をした。
菅首相は1964年東京五輪のバレーボール女子日本代表「東洋の魔女」などの思い出話を披露し、バッハ氏は「我々は同じ船に乗っている」と団結を強調したと言う。
迎賓館周辺には多くの警察官らが配置されている厳戒態勢の中、今日もまた五輪中止を訴える数十人規模のデモもあり、「不要不急のパーティーやめろ」などと叫んでいたと言う。
また東京五輪・パラリンピックの開催に伴い首都圏では19日から大規模な交通規制がスタート。
先行して規制が始まった一部区間では渋滞が発生しており、市民生活にも大きな影響が出る可能性もある。
交通量の多い首都圏で、大会関係者や選手を安全かつスムーズに移動させることができるか大きな課題となっている。
開催期間中の交通規制等により、道路の混雑を避けようとする動きはすでに始まっている。
日本郵便は東京都内の一部地域宛ての郵便物とゆうパックの配達について、半日から1日程度の遅れが見込まれると発表。
ヤマト運輸も大会期間中、各競技会場の周辺地域などで荷物の配送に遅れが生じる可能性があるとした。
一部の事業者では期間中の運送などを最小限にしようと、業務を前倒ししており、それによる渋滞もすでに発生しているという。
また、都営バスも交通規制の影響で、運行区間の変更や停留所の休止などを実施するため、日常の移動の足にも影響が出そうだ。
それから国際ニュースでは、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国による「OPECプラス」は18日、オンラインで閣僚級会合を開き、協調減産の段階的な縮小で合意した。
8月以降は毎月、減産幅を日量40万バレルずつ縮小する。
原油市場で懸念されていた供給不足は避けられる見通しとなった。
世界需要の約6%にあたる現在の日量580万バレル規模の協調減産は、12月に日量380万バレルまで減る。
来年4月までとしていた協調減産の期限は、来年末まで延長することを決めた。
原油需要の回復状況次第では、来年9月に協調減産を終了する。
主要国の経済活動の正常化に伴い原油需要が高まっており、米国などがOPECプラスの減産縮小を求めていた。
OPECプラスは当初7月1日に会合を開き、8月以降の減産計画で合意する見通しだった。
しかし、主要産油国のアラブ首長国連邦(UAE)が、協調減産の基準となる自国の産油量が少なく算定されていると主張。
来年の減産延長の条件として、産油量の引き上げを求めていた。
18日の会合では、UAEに加え、最大産油国のサウジアラビアとロシアも来年5月から基準産油量を引き上げることで合意した。
その外台湾行政院(内閣)は18日、デジタル担当相の唐鳳(オードリー・タン)氏(40)の日本への派遣を中止すると発表した。
唐氏は23日の東京オリンピック開会式に出席する予定だった。唐氏は18日、「日本への感謝の心は変わりません」とコメントした。
行政院の羅秉成報道官によると、国際オリンピック委員会(IOC)が14日、各国の五輪委員会に対し、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開会式への出席は選手以外は各国の首脳や五輪委員会幹部らに制限すると通知したという。
これを受け、行政院は蔡英文総統とも協議の上、唐氏の派遣中止を決めた。
唐氏は18日、自身のツイッターに「選手達を応援する気持ちは変わりません。オリンピックをサポートする事は変わりません。日本への感謝の心は変わりません」と日本語で投稿した。
《馬券を買わなければこんなに得する!》
今日も競馬依存症治療の方は到って順調。
さて土曜なので先月から始めた新企画、「馬券を買わなければこんなに幸せ」、に続く、「馬券を買わなければこんなに得する」と、競馬をしないと得する事について書くコーナー。
第18話
今日も馬券を買わなかったが、今日は家に居て競馬番組を見て予想だけした。
しかし最近馬券を買いたいと思わないのだ。
買うかどうか考えない事は無いのだが、「買っても絶対損するので馬券は買いたくない」、と、冷静に判断出来るようになったのだ。
これは物凄い進歩で、以前は「負けるかも知れないが、勝つかも知れない」、と、思っていて、「絶対に負ける」とは思えなかったのだ。
これを自分なりに分析すると、依存症真っ最中の時は金銭が賭かっていて本当は「そのスリルを味わいたい」のに、「当てて金を稼ぐ」、と、言う大義名分にはならない言い訳を自分自身にしていたように思う。
要するに狂った脳がギャンブルによる異常なアドレナリン噴出を望んでいる事に、自分自身か気付いていなかったのである。
やはり自身がギャンブルにより脳が狂っている事と、それが一生治らない脳の病である事を
自分自身が知らなければならない。
今は競馬番組を見ていても、予想が当たる当たらないだけで喜べるようになった。
つまり損はしたくないから、競馬を見る事はしても馬券は買いたくないのである。
ここ迄来るのは大変だったが、努力した甲斐があった。
しかし馬券を買っても、絶対に努力した甲斐は永遠にやって来ない。
で、今日競馬をしなくて得をしたのは、馬券を買っても、絶対に努力した甲斐は永遠にやって来ない、と、再認識出来た事。
そして今日は予想してもし買っていたら5レース中2レースも当たったのだが、取りガミと言って結局全体で負けていた事。
しかし1円も損していないし、1日幸せな気分で居られた事は言う迄もなく、競馬を止める努力をして本当に良かった、と、感じられた1日であった。
それにしても「射幸心を捨てて、現実を受け入れる」、と、書いた貼り紙は効果大だ。
馬券を買う気が失せる処か、競馬自体が社会の害悪としか思えないようになっている。
日本全体が馬券を買わない気運になれば、宿敵JRAが潰れる可能性も出て来る。
そんな夢のような出来事を夢想する私。
何と言っても馬券を買わないと、馬券を買いに行く労力も負けての精神的ストレスも無い。
お金もそうだが、やはり精神的ストレスを感じ無いのが、1番の幸せだ。
とか、言っている間に、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間も過ぎた。
やはり今日の競馬やパチンコでの無事は、競馬の開催自体を忘れていた事。
で、明日の競馬やパチンコでの無事は、日経平均の続落で確実としたい。
なので仮に小幅続落なら発泡酒。
そこそこの続落なら久しぶりにビールを。
上昇ならお茶を飲んで早め就寝だが、明日はビールの気配も有る。
或いはニューヨーク先物がどう出るのか。
兎に角明日は早起きする。
最近はJRAの場外馬券売場は開いているものの、買いに行くのが面倒臭いを通り越して、場外馬券売場の存在意義への不信が募り、馬券を買う事を害悪とさえ思うようになって来た。
自画自賛になるが私も成長したものだ。
射幸心を捨てて貧乏を受け入れるに限る。
追伸・熱帯魚の彦四郎君が成長著しい。