第482話 2年目の4ヶ月と23日目 9月17日(金)

文字数 27,953文字

 《今日の東京市場》

 今日の東京市場はここ最近の傾向が顕著に現れ、ニューヨークと逆の動きを示し、反発して大引けを迎えた。
 それにしても辞める事を表明すると、二週目迄株価上昇を来した菅総理の退陣。
 菅総理がどれだけ投資家にマイナスの影響を与えていたかだ。
 弱気の私でさえ菅総理くが総裁選不出馬を知った時は、株が上がってるんじゃないか、と、興奮したもの。
 とにもかくにも先々週金曜から二週に亘る日経平均上昇の立役者は、菅総理である。
 してみると菅総う理恐るべしだ。
 何はともあれもう後僅かで菅総理を総理と呼ばなくて良くなるのだから、相場に関係なく今夜も祝杯を上げる。
 やはり株価より菅総理退陣の喜びである。
 まぁ、そんな事よりも何よりも菅総理に、「日本の為に辞めてくれてありがとう!」、と、快哉を叫びたい。
 また今日程度の下げ幅では例の如く日銀のTOPIX買い入れは無く、6月に2ヶ月ぶりにTOPIXを一度だけ701億円買い入れたきり。
 余程の下げ幅の時以外には、日銀のTOPIX買い入れは無いようだ。
 例えば1日200円~300円程度の下げ幅が20日間連続で続き、1ヶ月4~6000円を越える下げ幅になっても、1日の下げ幅がその程度なら日銀は動かないのだろうか。
 その辺りは全くの謎だ。
 結局今日の日経平均の引値は30500円の176円高と反発。
 それから日経ダブルインバースも362円の5円安と、反落した。
 
 無論私の日経ダブルインバースの買値平均値は、今日もマイナス圏である。
 しかし実は8月27日に或る一定量を445円で売却して、僅かだがその分は利益を得た。
 先日30000円を突破したら頃合いを見計らって、押し目買いの機会を狙う。
 と、言っていた通り、9月10日に373円で日経ダブルインバースを買い増した。
 それにしても安い。

 【市場概況】

 2021年9月17日 15:35


 17日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比176円71銭(0.58%)高の3万0500円05銭で終えた。
 前日までの2日間に350円ほど下げた後で、8月末ごろからの急ピッチな上昇局面で買い遅れた投資家の押し目買いが優勢だった。
 前日の米株式市場でグロース(成長)株が堅調だったことから、東京市場でも成長株を中心に買いが入り、指数を押し上げた。
 前日の米株式市場ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が連日で最高値を更新した。 
 東京市場でも東エレクやアドテストなど半導体関連銘柄の一角に買いが集まった。
 エムスリー等グロース株の上げも目立った。

 アジアの株式市場で前日に年初来安値を更新するなど警戒感が強まっていた香港ハンセン指数が高く推移したことも、日本株の買い安心感につながったとの見方があった。
 午後には下値が堅いとみた投資家の買いが断続的に入り、日経平均は上げ幅を200円超に広げる場面があった。
 国内では新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向にある。
 きょう告示された自民党総裁選には4氏が立候補し、新型コロナの感染抑制策や経済対策に市場の関心が集まる。
 経済活動の再開や政策対応への期待が相場を押し上げた。

 JPX日経インデックス400は3日ぶりに反発。
 東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発し、10.01ポイント(0.48%)高の2100.17で終えた。朝方には下落に転じる場面があった。

 東証1部の売買代金は概算で4兆3205億円。
 5月27日以来、約4カ月ぶりの高水準だった。   
 売買高は15億9933万株だった。
 東証1部の値上がり銘柄数は1423と、全体の6割強を占めた。
 値下がりは645銘柄、変わらずは119銘柄だった。

 海運株の上昇が目立った。
 テルモやファナックが上昇し、ソフトバンクグループ(SBG)やリクルートが買われた。
 一方、日本製鉄やJFEなど鉄鋼株の下げが目立った。
 東邦鉛や住友鉱が下落しTOTOも安かった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕
 
 
 【ドル/円と出来高】

 $¥レートは109.98円、と、109円台のまま円安ドル高傾向。
 東証一部の売買代金額は2日連続の増加。
 何と4兆3205億円と今日も大活況。
 今日は昨日より凡そ8546億円程の増加。
 菅総理が辞めたお蔭で、先々週の金曜から今日迄二週連続大活況の東京株式市場である。
 下げ主導故か菅総理退陣決定迄は、取引額増加で売り優勢の日が続いていたが、菅総理の退陣決定から大逆転。
 今日も買い優勢での取引増加で、今日は4兆円超えの大活況。
 注目すべきは相場が本格的に30000円を超えて更に上を目指すのか、或いは続落して再び30000円を切るのか。
 来週は相場の正念場である。

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 7月12日に日経平均が大幅上昇した事を受けて、弱気の私は423円で日経ダブルインバースを買い増し、また8月12日に日経平均が後場に掛けて下げたので436円で買い増し、9月10日に373円で買い増したのだが、皆様には余りお薦めしない。
 何となれば投資家やアナリストのマジョリティは強気一辺倒なので、私なんぞ弱気の変わり者は完全にマイノリティだからである。
 ちなみに今日の引け値は362円の5円安。
 とは言えリスクヘッジと考えて、余り値動きを気にするのは止めるようにしている。
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  ⭕⭕《今週の株式トピックス》⭕⭕

 インターネット金融大手のSBIホールディングスは9日、新生銀行の株式を大幅に買い増すと発表した。9月10日から、株式公開買い付け(TOB)を行う。
 現状、議決権ベースで約2割の株式を保有しているが、これを最大48%まで引き上げることを目指す。
 複数の役員を派遣することも検討している。

 買い付け価格は1株2000円で、約1164億円を投じる。
 新生銀の9日の終値は、1440円。

 新生銀は9日、「事前の連絡を受けておらず、当行取締役会の賛同を得たものではない」とのコメントを発表した。
 TOBへの対応については、内容を分析・検討したうえで明らかにするとしている。
 新生銀の対応次第では、敵対的TOBに発展する可能性もある。

 SBIはこのところ、新生銀の株式を市場で買い集めてきた。
 新生銀の有価証券報告書によると、3月末時点でのSBIの持ち株比率は19・85%(議決権ベース)で、すでに筆頭株主の座にある。 
 消費者ローンやクレジットカード事業に強みを持つ新生銀を傘下に入れることで、収益基盤の多角化を図る狙いがある。

9/9(木) 読売新聞オンライン


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 9月9日(木)の新生銀行の引け値は、1,440円の13円安(0.89%)で、9月10日(金)の早朝から特別買気配が点灯。
 これは昨日市場の閉場後に発表されたニュースなので、9月9日(木)の相場は到って平穏。
 なので、翌日はさぞかし熱い相場になろう。
 と、思っていたら、9月10日(金)は1740円の300円高でストップ高。
 しかし9月10日(金)、仮に早朝から買い注文を出して買えたとしても、果たして利益の出るレンジで買えるかどうかは分からない。
 利益が出せる確証も無く、静観するしかないと思い捨てていた。
 たまたま9月9日(木)の引け値で新生銀行を買った人は、宝くじに当たったようなものだ。
 何とも羨ましい。
 一般の我々ギャラリーは、ショーを見るような心構えでいるしかない。
 一応今週も値動きには注目。
 一昨日は1956 円の10円安で、昨日は1890円の66円安。
 ⭕⭕今日は1896円の5円安。⭕⭕
 買い付け価格が2000円なので、9月10日(金)に1740円の300円高で買えていたら利益は出ていたろうが、実際に買い付け出来た人はほんの僅かだろう。
 そうそうその値で売り手が居る訳ではない。
 買えても一昨日か昨日の、1950円から1960円辺りのレンジだろう。
 そうなると利益どころか今日もマイナス。
 やはりショータイムを楽しむべきか。
 それを裏付けたのは以下のニュース。

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 ネット金融大手SBIホールディングス(HD)から一方的に株式公開買い付け(TOB)の提案を受けた新生銀行が買収防衛策の導入を検討していることが14日わかった。
 新たに株を発行してSBIの:::2株式保有比率を下げる案が軸だ。
 今後、株主を巻き込んだ対立に発展する可能性が出てきた
 新生銀の株を約20%保有するSBIは9日、TOBで保有比率を最大48%に引き上げて連結子会社化することをめざすと発表した。
 新生銀が検討している買収防衛策は「ポイズンピル(食べたら毒が回るという意味)」と呼ばれる。
 新生銀関係者によると、SBIを含めた既存の株主に事前に新たな株の「予約権」を無償で配り、SBIには予約権の行使に制限をかける。 
 TOBによってSBIが予定する株式数を手に入れたとしても、他の株主が予約権を行使することでSBIの保有割合が相対的に薄まり、買収を阻止する仕組みだという。
 新生銀は週内をめどにSBIに質問状を送り、取締役会に諮って防衛策を決定、発表する方向で調整している。

 9/14(火)  朝日新聞デジタル
 (c) 朝日新聞社

 こうなると買収取り止めの可能性も出てくるから、やはり昨日迄の勝負だった。
 利益を上げた人は、手仕舞いすべき。
 また当のソフトバンクグループは、傘下のファンドを通じて保有する韓国のクーパン株を約16.9億ドル(約1860億円)で売却したと伝わり、得た資金を自社株買いに充てるとの思惑で、⭕⭕6,661円の119円高⭕⭕と株価上昇。
 尤も引け間際に株価は延びあぐねた。

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  《今日のニュース》

 大きいニュースでは、先ずはこれである。

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  ⭕今日の総裁選トピックスニュース⭕
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 自民党総裁選が17日に告示され、河野太郎規制改革担当相(58)、岸田文雄前政調会長(64)、高市早苗前総務相(60)、野田聖子幹事長代行(61)の4氏が立候補した。
 菅義偉首相の後継となる日本のかじ取り役を実質的に決める場であると同時に、自民党の「選挙の顔」を選ぶ機会になる。
 衆院選が迫る中、新型コロナウイルス対策や党改革、原発・エネルギー政策などを争点に激しい論戦が展開されそうだ。
 投開票は29日。
 女性候補が出たのは2008年の小池百合子氏(現東京都知事)以来で2回目。
 複数の出馬は初めてだ。

 河野氏は党本部での演説会で「コロナ対応を河野太郎の実行力に任せてほしい」と力説。

 岸田氏は「寛容で丁寧な政治で衆院選と来夏の参院選に勝ち、国民の負託に応えていこう」と呼び掛けた。

 高市氏は「美しく、強く、成長する日本をつくる」と強調。

 野田氏は「日本初の女性首相になったら女性閣僚を全体の半分にする」と訴えた。

 続いて行われた共同記者会見では、憲法改正をめぐり岸田氏が自衛隊の9条明記など4項目の党改憲案に触れ「総裁任期中に実現を目指したい」と言明。
 高市氏も同様の考えを示した。
 これに対し、河野氏は「国会でまとまったものから進めるのが大事だ」と述べ、野田氏は「4項目にこだわらない」と語った。

 コロナ対策では、河野氏が簡易検査キット普及などを阻む規制の撤廃を優先課題に挙げた。 
 岸田氏は経口治療薬の開発・普及に取り組むと説明。
 高市氏は強い行動規制を可能にする法整備、 
 野田氏は臨時医療施設の整備を進める考えを示した。

 総裁選は国会議員票と党員・党友票それぞれ383票(17日現在)の計766票を争う。
 29日の投開票でどの候補も過半数に達しなければ、上位2人による決選投票が直ちに行われる。

 新総裁は来月4日召集予定の臨時国会の冒頭で次期首相に選出される。
 共同会見では4氏とも、自身が首相になれば所信表明演説などを行った上で衆院選に臨む考えを明らかにした。 

 9/17(金)  時事通信 (c) 時事通信社


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 今日から始まった自民党総裁選挙を巡って菅総理は河野行革担当大臣を支持する考えを表明しました。

菅首相:
 「コロナ対策というのは私は継続極めて大事だという風に思います。そうしたことを考えて河野さんを支持をいたします。」

 菅総理は先ほど報道陣に対してこのように述べて河野大臣を支持する考えを表明しました。
 河野氏は今回の4人の候補者のうち唯一の菅内閣の閣僚で、総理と近い関係にあります。

 9/17(金) 18:15 TBS系(JNN)
 (c) Japan News Network.


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 17日の自民党総裁選の候補者による共同記者会見では、政権の説明責任もテーマになり、森友学園をめぐる公文書改ざん問題について再調査をするかどうか、各候補者が問われた。

 野田聖子幹事長代行は「アプリオリ(自明)に調査をする必要がある」と答えた。
 「公文書の隠蔽(いんぺい)、偽造、改ざん、廃棄。これは絶対にあってはならないこと」とし、「多くの国民が納得していない」「起き得ないことが起きたことは、しっかりと知るべきだ」と理由を説明した。

 一方、他の3候補は再調査には否定的。

 河野太郎行政改革相は「すでに様々な司法まであがっているものですから、再調査の必要はない」と述べた。

 岸田文雄前政調会長は「行政、司法において様々な調査、報告が行われている。その上で国民の納得感で足りないことがあれば、政治の立場から丁寧に説明をしていきたい」と述べるにとどめた。

 高市早苗元総務相は「現在、ご遺族が国などを相手取って提訴しているので、この点についてはコメントができない、するべきではない」と回答を避けた。

朝日新聞社
   
 9/17(金)  朝日新聞デジタル 
 (c) 朝日新聞社

 
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 先日来報道されている通り、立民を始め野党が共通政策の締結をしたようだが、その程度のパフォーマンスでは、自民党総裁選には対抗出来まい。
 マスコミもそんなに取り上げる事もないだろうし、今の野党では非「菅政権」の受け皿になり得ないのは火を見るよりも明らかだ。

 さて、そこで自民党総裁選である。

 先日河野氏が出馬表明しが、現役のワクチン担当大臣とあってど派手なアピールとなった。
 その日は河野氏一色の1日であった。
 それに報道は連日河野氏優勢を伝える。
 最早河野氏が総裁になったかのようである。
 テレビ番組で発言する姿も内容も良い。
 また政策もしっかりしているし、最も総理に相応しいのは河野氏で間違いないと言える。
 その他石破氏不出馬で河野氏を支援する方向で検討を進めるとなると、河野氏が益々有利になり岸田氏は不利になるだろう。
 ところが石破氏と手を組むとなると、河野氏の所属派閥の長である麻生氏が許さない。
 河野氏に取ってはありがた迷惑である。
 そして岸田氏は森・加計問題に一定の配慮を見せて、安倍氏に秋波を送っている。
 しかし安倍氏が高市氏支持に回ったのは、岸田氏の森・加計問題発言だけではない。
 安倍氏は岸田氏が夫婦別姓推進派の議員連盟の呼び掛け人に名を連ねたことにも、以前に不満を漏らしていた。

 また現時点では前述の通り河野氏と岸田氏の二人が有力で、他の候補者に勝ち目はない。
 と、言うのが、一般的な専門家の意見。
 そしてその二人の内でも河野氏が圧倒的に有利と言われているが、しかし果たして河野氏が総裁で間違いないのだろうか?

 河野ワクチン担当大臣は9月3日午後、自らが所属する派閥の会長である麻生副総理兼財務大臣と面会し、立候補の意向を伝えたが、麻生派の議員によると麻生氏が「賛成もしないけど、反対もしない」と述べたのに対し、河野氏は「じゃあ出ます」と答えたらしい。
 また麻生派幹部は、「河野氏では派閥がまとまらない」と話している。
 ただ、ある他派閥の中堅議員は「世代交代の千載一遇のチャンスだ」として河野氏を支持する考えを示すなど、既に派閥横断的な若手議員を中心に立候補を後押しする動きが出ている。

 以上のように、麻生派が手放しで河野氏を応援するかと言うと、どうやらそう言う事ではないらしい。
 若手議員からはかなり人気があるが、問題発言やパワハラ疑惑の有る河野氏でもある。
 それに現菅内閣のワクチン担当大臣であるから、不人気内閣の一員でしかもワクチン接種が遅れた責任は?、と、問われれば、そこは否めないところでもある。

 また小泉環境相が河野氏支持を表明したタイミングが遅かったのが気になる。
 専門家は小泉環境相が計算の上でタイミングを選び、閣僚としてではなく横須賀支部として地元から河野氏支持を表明したのだと言う。
 その他事務所回りをしている河野氏が、偶然石破氏と出会ったように演出したのも、小泉氏であるとか。
 慎重に事を運んでいるようにも見えるが、小泉環境相の若さを感じると言うか、やはりまだまだ詰めが甘い気がする。
 対抗する安倍氏はそんなに甘くはない。
 私としては安倍氏が高市氏支持に回ったのには、深い戦略がある気がしてならないのだ。
 安倍氏周辺の話によると、安倍氏は河野氏だけは総理・総裁にしたくないらしい。

 また専門家の中には高市氏が決戦投票には残れずに、河野氏と岸田氏の決戦投票になり、安倍氏はその際岸田氏の支援に回ると言う強かな考えを持つ、と、予測する人も居たりする。
 しかしその専門家は、岸田氏が 森友・加計問題に言及していた事、並びに岸田氏が夫婦別姓推進派の議員連盟の呼び掛け人に名を連ねたことを念頭に置いていない。
 してみると安倍氏はたとえ決戦投票になっても、岸田氏を推す事はないのではないか。
 それでの高市氏支援なのでは?

 そこで高市早苗が浮上してくるのは自明だ。

 安倍氏の御墨付きを得たので、表立っては3A(安倍・麻生・甘利)のうち、麻生・甘利氏は岸田氏や河野氏支持に回っているが、蓋を開ければ最終的にやはり高市氏支持だったか。
 と、言う事は起こり得る。
 今は3Aの特に麻生・安倍ラインが目立っては、派閥政治と批判され兼ねないからだ。
 それに先頃立ち上げた高市氏の選対本部に、出席議員が予想以上に多かったことが他陣営に取り沙汰されている。
 安倍氏本人こそ主席していないが、それは高市氏が安倍氏の傀儡と言われている事への配慮に他ならない。
 安倍氏が本気だからこその、ここに来ての高市氏の支持拡大ではないかと思う。
 水面下では安倍氏と安倍氏周辺が動いている事は、火を見るより明らかである。
 また甘利氏は岸田氏支援を打ち出したが、但し冒頭に「事情が許せば」、と、している。
 つまり事情が許されないなら、他の候補者と言う事なのだろう。
 自民党総裁ならびに総理としては初となる女性という期待も高まっていることから、女性議員票や女性党員・党友票の動向も気になるところである。

 その他野田聖子氏も立候補に意欲を示しているが、仮に出馬しても次期総裁は岸田氏、河野氏、高市氏の三人に絞って良いだろう。  
 また野田氏が総裁になる事はないだろうが、彼女が出馬すれば岸田・高市両陣営に取っては追い風である。
 何故なら野田氏に革新支持の票が幾らかでも流れ、河野氏の票を奪ってしまうからである。
 河野氏は一回目の投票で決まらず、決戦投票になると負ける可能性が高いと言われている。
 
 それと気になるのは先日の午後、甘利氏との会見後に表明する筈だった河野氏が、出馬表明をしなかった事だ。
 自民党の甘利明税調会長は6日、国会内で行った講演で、党総裁選に立候補する意向を固めた河野太郎行政改革相について「菅(義偉)総理がダメだと、たたかれた一番の原因がワクチンの迷走といわれているのに、ワクチン担当大臣の評価が上がるとは、よくわからない」と皮肉った。
 麻生・甘利両氏が今は止めておけ、と、出馬に否定的だとすると、仮に当選しても政権運営が困難になって来る。
 ひょっとしたら河野氏が出馬断念する可能性も有るのではないか、と、思っていたら、出馬はすると言う。
 マスコミでは麻生氏が、「頑張れよ」と激励の言葉を掛けて河野氏を容認したとするが、「頑張れよ」と派を上げて支援する、と、言うのは違うような気がする。
 また岸田氏が総裁になるのは、二階派が許さないだろう。
 そこで推すのに最も問題の無い、保守派で無難な高市氏を、消去法で推す票が増えるのではないかと見る。
 現に細田派や麻生派、或いは二階派からも、高市氏支持に回る議員が相当数居る。
 とは言えこの今回の渾沌とした総裁選は、未だ誰が誰を推すと言う事が釈然としない。
 逆に言うと河野氏が出馬したは良いが、蓋を開けてみると、推す、推す、と、言っていた若手が、明日以降長い者(安倍・麻生・甘利)に巻かれないとは限らない。
 
 そこで私は本命でも対抗でも無く、国民の人気でも劣るが、クセの無い保守派の高市氏が、消去法で次期総裁なのでは、と、推察。
 最も総裁に相応しく、最も人気があっても、
総裁になれるとは限らないのが総裁選である。
 土壇場で安倍氏の底力が発揮されると見る。
 河野氏が一回目の投票で勝てずに高市氏が決戦投票に残る事が出来れば、私は高市氏が総裁になると見る。
 下馬評では河野氏が過半数の票を取って勝つか、決戦投票になって岸田氏が勝つか、どちらかであると言われている。
 殆どの専門家は決戦投票の場合、河野氏と岸田氏によるパターンしか予想していない。
 河野氏と高市氏の決戦投票については、誰一人言及していないが、私は1位河野氏と2位高市氏による決戦投票と見る。  
 安倍氏が岸田氏をひっくり返し、高市氏を2位に持ち上げるような気がしてならないのだ。
 つまり最終的には決戦投票で、高市氏が逆転して総裁になる気がするのである。

 烏合の衆の菅・二階・小泉・石破連合では、安倍・麻生・甘利連合に勝てないと思う。

 私には河野氏が関ヶ原合戦での石田三成に見えて仕方がないのだ。
 加えて安倍氏が石田三成との激突に備え、北政所(きたのまんどころ・豊臣秀吉正室)に近付いた、徳川家康に見えて仕方がない。
 無論北政所とは高市氏である。

 また石破氏が宇喜多秀家に、小泉氏が大谷刑部に見えてしまうのである。 
 大谷刑部が石田三成とお茶会で知り合ったと言う逸話があるが、小泉氏が「必勝会」で河野氏に抹茶を振る舞った事も、何とも酷似しているではないか。
 それに現職の不人気総理として動けない菅氏は、吉川広家の画策で大阪城に足止めされて動けなかった毛利輝元で、さしずめ二階派は全く動かず最後に戦場から離脱した、島津一門と言ったところか。

 詰めが甘い烏合の衆の西軍は、最後の最後に小早川秀秋に裏切られる気がする。
 誰とは特定出来ないが、河野陣営からは小早川秀秋のような人物が出て来るのではないか。
 また安倍・麻生・甘利連合は小早川秀秋に鉄砲を打ち掛けた徳川家康のように、石田三成ならぬ河野陣営からの裏切りを促すような気がしてならない。
 そして最後になってしまったが岸田氏は、会津で家康を手薬練引いて待ち構えるも、待ちぼうけを食わされて、結果冷飯を食らうことになる上杉景勝に喩えておこう。
 私には今回の総裁選が、関ヶ原の合戦と同じ結果になる気がするのだ。

 ここで高市氏が岸田氏と河野氏と決定的に違う点を挙げてみると、1つに候補者のなかで唯1人の保守派であると言う事。
 次に岸田・河野両氏のように、あいつだけは総理・総裁にしたくないと言う人が居ない事。
 最後に何と言っても安倍氏が本気で推していると言う事。
 以上の事から私は高市氏が新総裁と見る。
 
 が、まぁ誰が総裁に選ばれようと、菅総理続投よりはずっと良い。
 但し総裁が誰になろうと、自民党が政権与党を維持出来るかどうかなんて分かりっこない。
 かと言って自民党以外の野党では頼りにならないし、難しいところである。

 唯一つ言える事は、今後日本人は己で己を守るしかないと言う事。
 しっかりと個々が個人で信念を持って。
 何はともあれ菅総理が降りた事で、自民党にしても、また国民にしても、一條の光が差したと言えよう。
 果たして自民党が政権を守るのか、或いは連立政権になるのか。
 その事は別にして、今後は国民の1人1人が、頼りにならない自治体にも、頼りにならない国家にも頼らずに生きて行く他ない
 自分の力だけで生き抜いて行く覚悟を持つべき時が来たのだ。
 誰にも頼らずに。
 このコロナ禍を。
 
 
 また国際ニュースでは、TPP(=環太平洋経済連携協定)への参加を前向きに検討していた中国が16日、正式に参加を申し込む加入申請書を提出したことが分かりました。
 複数の日本政府関係者によりますと16日、中国がTPP(=環太平洋経済連携協定)への参加を正式に申し込む加入申請書を提出したということです。
 TPPをめぐっては、今年、日本がTPP委員会の議長国をつとめていますが、日本政府は「中国がTPPの高いレベルのルールを守れるのか見極める必要がある」として慎重な立場を取っていました。
 今後、日本政府は議長国として中国のTPP加入交渉に向けた手続きを始めるかどうか検討を迫られることになります。
 中国は、去年11月に行われたAPEC首脳会議で習近平国家主席がTPPについて「参加を前向きに検討している」と述べていました。

 9/16(木)  日本テレビ系(NNN)
 (c) Nippon News Network(NNN)


 それから【北京時事】中国は対米摩擦の長期化を見据えて地域間の協力強化を重視し、アジアや欧州との大型経済協定の実現を急いでいる。
 ただ、合意にこぎ着けても、その後に行き詰まるケースがあり、16日に参加を申請した環太平洋連携協定(TPP)も先行きは見通せない。
 中国は昨年11月に日本や韓国、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国など15カ国による地域的な包括的経済連携(RCEP)、同12月には欧州連合(EU)との投資協定に相次いで合意した。
 これらに加え、TPPへの参加は、交渉中の日中韓自由貿易協定(FTA)と並んで最優先の目標に掲げられている。
 RCEPはインドの離脱などで難航したものの、中国の積極的な取り組みも奏功し、最終合意に至った。
 中国は突出した人口や経済力で勢力圏の拡大につなげたい考えだ。
 来年1月の発効に向け、中国の期待通りに事が進んでいる。

 一方、EUとの投資協定は暗礁に乗り上げた。 中国は将来のFTA締結も視野に強制労働問題などで譲歩し、推進派のドイツと共に交渉をまとめた。
 ただ、新疆ウイグル自治区での人権問題をめぐってEUが対中制裁に踏み切ったことで事態は急変。
 中国の報復制裁を受け、EU欧州議会は今年5月、投資協定の承認手続き「凍結」を決議した。
 再開のめどは立っておらず、中国はいら立ちを強めている。

 TPP加入には「知的財産保護、政府調達などで極めてレベルの高いルール」(西村康稔経済再生担当相)を満たす必要があり、中国の早期加入の実現性は低いとみられている。
 日本などの根強い警戒感に加え、対EU協定のように経済以外の要因が障害となる可能性もある。
 
 9/17(金) 23:50 時事通信 (c) 時事通信社


 その他全米で新型コロナウイルスワクチンの接種ペースが鈍り、感染者が増え続けるなか、連邦政府は多くの労働者にワクチン接種か毎週の検査を義務付けることで、ウイルスの広がりを抑え込もうとしている。

 バイデン大統領は9月9日、ワクチン接種の義務化を伴う新たな感染対策を発表した。
 従業員100人以上の企業の社員、連邦政府職員および取引業者の従業員、そして連邦政府から資金を提供されている機関で働く医療従事者に適用され、全米で約1億人の労働者が対象となる。
 かなり大規模な措置だが、米国では過去にもワクチンが義務化された前例がある。
 「ワクチン接種義務は米国的であり、義務化に対する抵抗も米国的です」と米カリフォルニア大学バークレー校の医学史家エレナ・コニス氏は言う。

 ディズニー、ウーバー、フェイスブック、グーグル、ネットフリックス、デルタ航空など、すでに新型コロナワクチンを義務化している企業もあり、多くの人が今回の発表を歓迎した。 
 だが、新たな義務化に対する反発もすさまじい。
 共和党の複数の州知事が違憲だと批判し、共和党全国委員会は政府の提訴も辞さない構えだ。

 専門家によると、こうした反発をはじめ様々な障害があるため、今回の接種義務化が新型コロナウイルスの感染拡大を抑制し、最終的に流行を終息させるのにどれだけ貢献するかを予測するのは難しいという。
 ワクチン義務化の効果は歴史の裏付けがあるものの、「今回の義務化にどの程度の効果があるかは誰にもわかりません」と米ジョンズ・ホプキンス大学健康安全保障センターの上級研究員で緊急医療の専門家であるエリック・トナー氏は言う。
 「(それでも)義務化しないよりは、接種を受ける人の数が増えるとは思います」
に戻る鍵、「集団免疫」はどうすれば確立できるのか。

 9/17(金) ナショナル ジオグラフィック日本版
 (c) 日経ナショナル ジオグラフィック


  《個別銘柄ニュース》

  ❇️❇️株式ニューストピックス❇️❇️

 米データストレージ製品大手ウエスタンデジタル(WD)と半導体メモリー大手キオクシアホールディングス(旧東芝メモリホールディングス)による合併協議がが進んだ段階にあることが、事情に詳しい関係者の話で明らかになった。

 キオクシアの企業価値は200億ドル(約2兆2000億円)以上になる可能性があるという。
 実現すれば、世界の半導体業界の再編が進むことになる。
 長引いている両社の協議がここ数週間で活発化し、早ければ9月中旬に合意に達する可能性があるという。
 WDによる支払いは株式交換方式で、合併後は同社のデービッド・ゴッケラー最高経営責任者(CEO)が経営を担う公算が大きいと関係者は話した。
 WDが合意をまとめる保証はなく、キオクシアも計画を進めていた新規株式公開(IPO)や他社との合併を選ぶ可能性が依然残されているという。

 これを受けてストックホルダーの6502・東芝の株価は、8月26日に4,730 円 +80 (1.72%)、と、なったが、まだまだ決定的なニュースでもなく、東芝本体に問題が有る為、実質投資やシミュレーションは見送りとするが、要注視案件ではある。

 ⭕⭕  9月13日は4,750円 -35円。⭕⭕
 ⭕⭕  9月14日は4,765円 +15円。⭕⭕
 ⭕⭕  9月15日は4,700円 -65円。⭕⭕
 ⭕⭕  9月16日は4,720円 +20円。⭕⭕ 
 ⭕⭕今日9月16日は4,720円 変わらず ⭕⭕  
 と、先日から株価は小動き。
 やはり手を出さないで正解だったか。
 今後も値動きを注視する。

  ❇️❇️特注シミュレーション銘柄❇️❇️

 4507 塩野義製薬

 先ずは以下のニュースを読んで戴きたい。

 塩野義製薬は6日、開発中の新型コロナウイルスの飲み薬について、2021年中に100万人分以上の供給体制を整える方針を明らかにした。 
 国が新薬開発で設けた特例の「条件付き早期承認」の年内の申請も検討し、承認後の早期供給に備える。
 軽症者が自宅服用の飲み薬が実用化できれば、医療体制の逼迫を避けられる利点がある。
 また塩野義は新型コロナワクチンの開発も進めている。
 他社製のワクチンとの比較か偽薬との比較のいずれかの方式で最終段階の治験を年内に始め、22年3月末までの実用化を目指す。
 提携先の岐阜県の工場で年内に最大で年6000万人分の生産体制を整える計画だ。

 配当は上期下期とも55円で、次回配当の権利落ち日は9月29日。
 配当利回りは大した事無いが、大化けする可能性がある。
 8月6日に6038円315円高の引け値で仕込むシミュレーションを開始する。
 やはり10日に上昇した。
 6434円の396円高。
 8月10日いきなり利益は出たが、念の為その週一杯は様子を見た。
 8月13日は6536円の33円高。
 同日一旦引け値で手仕舞いし利益を確定。
 以降再度シミュレーションを手掛けれるか、様子を見る。
 約500円分利益が出た。
 しかし8月16日は6481円の55円安。
 売っておいて良かった。
 が、今週一杯再度仕込めるか様子を見る。
 昨日は6790円の16円安と値を消したが、今日は7106円の316円高と反発。
 明日少し下げてくれれば、再び買うシミュレーションに入りたい。
 しかし8月26日再び上昇したら見送る。
 と、そう思っていたら、8月26日反動安で6912の194円安。
 シミュレーションで、引け値6912の194円安で仕込む事にする。
 8月27日以降値動きを注視する。
 先週値を戻すと思っていたら、8月27日の引け値は6842円の70円安。
 9月7日は再び⭕⭕7489の209円高⭕⭕とシミュレーションの買値を577円上回ったので、大引けで利益確定。
 これで8月の初旬からすると、500円以上の利幅を二回連続ゲット。
 今週一杯迄は値動きを注視し、買えるかどうかを見極めたい。 
 少し下げてくれないと買えないし、このまま見送るのも手である。
 と、思っていたら、9月9日は高値圏で利食い売り優勢の展開からから7397円の226円安、今日は⭕⭕7504の19円安⭕⭕と、少し値を下げる展開。
 やはり9月10日に付けた最高値7623円は、取り戻す勢いがないのか。
 二回に亘って利益を上げれたし、手仕舞いで良いかと思う。
 手を出さずに今週一杯様子を見る。

  ❇️❇️特注シミュレーション銘柄❇️❇️

 4507 塩野義製薬と共に明日もう1日様子を見て、シミュレーションで仕込みたい銘柄が出てきた。
 このところ現物で実際に買った銘柄が、総て下落しているので、暫く流れが戻る迄シミュレーションしてみる事にする。

 6376 日機装である。

 子会社のタックスヘイブン課税の追徴通達が、国税当局から届いた事で株価が下落した。
 既に追徴金は納税しており、脱税等違法なものではなく国税との見解の相違で、間もなく誤解は解け、適正な納税だったと証明されると日機装側は見解を示している。
 業績はそれ程悪くなく、と、言うより航空関連向け以外は好調で、深紫外線LED活用の空間除菌装置の新製品を販売したり、深紫外線LEDブランドの「sumiRay」を立ち上げたりと活発で、人工腎臓もトップ。
 他にもナノテクなど化学用精密ポンプ大手。
 これは一時的な下げで、日機装側の主張が通れば株価は戻るとみる。
 8月16日952円の56円安と急落し、8月20日には865円の20円安迄値を消した。
 ⭕⭕今日は977円の6円安⭕⭕、と、かなり値を戻した。
 ここ1~2週の何処かで、実際にもしくはシミュレーションで仕込みたい。

 ❇️❇️特注買い付け銘柄❇️❇️

 1605 INPEX

 先ずは以下の決算内容を読んで戴きたい。

INPEX 営業利益 21/12 ↑↑↑→↓
(1605) 505,748 → 484,006 3社
21/12 +2.0倍 → +94.8%
22/12 +8.0% → +12.2%

 決算内容を上方修正し、また配当が年24円配から40円配に増配。
 恐らく4桁が当たり前の銘柄だと思う。
 先日原油安の煽りを喰らって一時750円台迄落ち込んだが、ここへ来て持ち直している。
 INPEXと言われても、それ何の会社?
 と、仰る方には言わずと知れた、「国際石油帝石」の正式社名です、と、お伝えしよう。

 このINPEXだが実は主力商品はLNGだ。
 石油が乱高下しているのを尻目に、LNG(天然ガス)は脱炭素と経済回復により需給が逼迫していて、今夏は例年の5倍以上に高騰しているのだ。
 同社はLNGの高騰と共に、今夏は日を追う毎に株価も高騰すると見た。
 買値は802円。
 その日の高値は812円迄あったが、何とか引け寸前で安い処を買えた。
 少し下げてしまったが、来週以降押し目買いも含め注視する。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 8月30日INPEXが反発。
 原油上昇、米ハリケーンの影響懸念
(12時30分、コード1605)INPEXが反発している。前場に一時、前週末27日と比べて22円(2.9%)高の771円をつけた。
 27日のニューヨーク(NY)原油先物は1バレル68.74ドルと、26日と比べて2%上昇。
 石油施設が集中するメキシコ湾岸にハリケーンが接近するなか、石油企業の操業停止が伝わり、目先の供給減を見込んだ買いが入った。
 原油高がINPEXの買いを誘っている。
 このところのアフガニスタン情勢の緊迫化が中東地域にも広がり、原油の供給不安につながるのではないかという懸念もくすぶっている。ただ、市場では「米国や中国の経済鈍化で、需要には後退懸念が意識され始めている」(国内のエコノミスト)という声も出ている。
 NY原油は日本時間30日の時間外取引では朝方に強含んだ後、足元では小幅ながら下げに転じる場面もある。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕


 また9月16日は米エネルギー省による原油週間在庫統計が、2019年9月以来の低水準で原油価格高騰。
 それによって、INPEX 789 +15


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 今日の引け値は⭕⭕791の2円高⭕⭕と、値を戻して来ている。
 買い値の802円迄あともうひと息なので、戻り高値が来るのを待ちたい。


 ❇️❇️大失敗❇️❇️大反省❇️❇️銘柄❇️❇️
 
 6月29日が配当権利落ちで、苦慮の末6月末に買い付けを見送った3286トラストHDが、7月6日に601円の100円高と急騰した。
 ところが7月12日は7月9日に引き続き450円から、430円の20円安と続落した。
 とは言え堅調と言えば堅調。
 配当権利落ち直後のストップ高など通常は考えられないが、最近は配当の権利確定後に株価下落防止策として、各上場会社が株主に有利な情報を発信するパターンが散見されるる。
 例えば自社株買いや新規事業参入、或いは企業間買収等だ。
 他にも通期決算が急上昇する等。
 しかしそのような情報はインサイダーでも無い限り、一般の投資家は知る由も無い。
 今回のトラストHDの株価急騰の理由は分からないし、何者かが仕掛けているのかも知れないが、これも長期保有を考えて買っていたらこのストップ高を享受する事が出来た訳で、今後は短期ではなく長期での保有を考えるべき、と、そう再考する良き教訓となった。
 日経ダブルインバースを始めETFでリスクヘッジをしながら、長期保有を旨とすべし。
 やはりバークシャー&ハザウェイのウォーレンバフェット氏は正しい。
 兎に角戻り安値の300円台に期待したい。
 
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 しかしながら7月7日~7月9日と比べ、7月の12日にははかなり下げ幅が縮まって来た。
 そこで300円台に到っていないが、7月12日の相場が二番底と見てリベンジを期して買いに入った。
 もう少し下げるかもだが、買値は433円。
 先週一旦は422円の変わらずと下げ止まったかと思いきや、そこから節目の400円を割り込んでかなり値を消したが、下げ始めてから16日目に漸く下げ止まり、その後3日間続伸の後の3日続落。
 創業者が株式を売却したいらしく、株価を下げない為にもその求めに応じて、自社株買いを行うとの事。
 115万株を上限に全体の23%にも及ぶ。
 朝方は気配値も含め相当株価は上がっていたのだが、場が開くとそうでもない市場の反響。
 それにしても反応は薄かった。
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 自社株買いで総ての銘柄が根を上げると思っていたら、大間違いなのだ。 ⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
 この銘柄の場合353円で創業者の株を自社株買いしたのだが、創業者の個人的な都合で現金を作る為にされた自社株買いのよう。
 相場より低い353円での自社株買いで、会社の資産基盤を脆弱にするだけの自社株買いであった。
 それに配当も減配になる様子。
 騙された、と、言うべきか。
 私が阿保だったのか。
 やはり射幸心から短期で稼ぎたいと思った部分があり、自身の愚かさが露見したパターン。
 この銘柄は絶対に手を出さないで欲しい!
 塩漬けにするか、損切りするかは、今月中に決める。
 否、やはり塩漬けにする。
 良く精査せずに手を出し、大失敗したこの惨状を忘れない為にも。
 己の愚かさの証拠として。
 馬鹿だった。

⭕⭕9月14日は355円の15円高⭕⭕で自社株買いを実施したらしいが、上昇幅は限定的。
 
 ⭕⭕今日は344円の2円安⭕⭕と反落。
 こうして値動きを見ていると、手を出して損した自身への大いなる反省になる。

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 ❇️❇️見逃し反省からのリベンジ銘柄❇️❇️

 7896・セブン工業が4月末にストップ高の後520円の79円安と売られ、その後も496円の3円安と少し足踏み。
 500円を切ったら勝負出来る。
 と、思っていた矢先の6月初旬、いきなり602円の100円高と再び急激に上昇した。
 このまま上値離れしたら手は出せない。
 慎重に様子を見ていたら失敗した。
 決算の上方修正と木材価格の上昇で材料視された。
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
 しかし安値が555円で高値が597円と、6月11日の荒い値動きの流れの中、少しだけだが何とか559円で買う事が出来た。
 もう少し下げるかも知れないが、目標株価を660円前後に定めたいと思う。
 6月24日508円9円安と買値からは51円安も、翌日に起死回生の587円の79円高と復活。
 先日支配株主についての適時開示を行ったが、大株主の2社で凡そ50%を占める。
 大株主の2社は同業の都築木材と西垣林業で、東芝とは真逆で彼等は安定株主。
 海外ファンド等の資金が入っていない為オーバーハングの懸念がなく、それを好感した株価上昇と見る。
 株価は所謂「雲」と言われる抵抗線を上抜けした、「雲の上抜け」状態。
 株価上昇が期待出来る。
 とは言え7月9日521円の18円安と少し調整。  
 14日には531円まで戻したが、7月20日516円の3円安と続落。
 第一四半期の決算が赤字転落した事から中々値が戻らず、⭕⭕今日518円の7円高⭕⭕と500円台を取り戻した。
 まだまだ安いが、流れは良くなって来た。
 今後押し目買いも視野に入れながら、戻り高値に期待したい。
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 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 以前から注目していた8070東京産業が、先月7月6日に656円の48円高と急騰。
 8月17日は666円の46円安と材料出尽くし感から下げるも、今日も780円の5円高と堅調。
 三菱パワー製品の受託販売が柱の機械商社であり、再生エネルギー関連に注力する同社は自社株買いを実施するらしい。
 業績好調で配当は中間期末とも13円で、次回配当が9月末の為注視していたのだが、またまた見逃した銘柄が急騰してしまった。
 今後戻り安値600円前後の戻り安値に期待する他無い。
 この銘柄も時期を逃した事に反省である。

 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 東証一部6489・前澤工業。 
 上下水道機械の最大手。
 7月7日699円の82円高を付けて、7月14日水曜も690円の10円安と堅調だったが、7月15日木曜635円の55円安とかなり値を消した。
 業績好調の上自社株買いに増配と、株価が上がる条件が揃っているように見えたが、ここに来て今期の2桁営業減益見通しがマイナス視された。
 そして7月20日には633円迄値を消し、再び3日間で65円値上がりし698円と値を戻した。
 それなのにそこから3日間で41円も値下がりと乱高下。
 今日も823円の3円高と絶好調。
 冷めるとみるか再び高騰すると見るか、何とも悩ましく判断に困る銘柄だ。

 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 東証一部6489・バイク王。 
 中古2輪売買最大手。
 7月9日952円の49円高で、7月13日は1158円の149円高と絶好調。
 8月2日に1313円の111円安と、増担保措置など取引規制強化をネガティブ視しての反落だったが、今日1519円の151円安と25日線を割り込み、処分売りに押されたが堅調と言えば堅調。
 しかしこのまま下げてくれれば、また買い場もあろう。
 業績好調での株価なのだが、この銘柄実は200円を切る180円台の時から注目していて、遂に手を出せずに今日迄来た。
 こうなると情けないを通り越して、自分の才能の無さが恨めしい。
 しかし投資は才能でするものではない。
 飽くなき探求心と研鑽を積み上げてするものである、と、分かってはいるが、しかしこの状況何とかならないものか。

 注目銘柄☆東証一部3245ディア・ライフで、投資用マンション等を手掛ける。
 ストップ高の後5月中旬に440円の32円安だったが、その後値を戻し今日も507円の1円安と堅調で、配当権利落ちは9月29日とまだ先の為実際に買うのは9月20日以降のタイミングで良いような気がするが、配当が20円と増配しているのに地合いの悪さで急落後の連日反発。
 注目である。

 注目銘柄☆東証一部7618のPCデポで、シニア層主体の顧客を持つPC専門店。
 増配を予定しているのに、この会社が起こしたのではないが、ハッキングや情報流出懸念で相場の全体的な流れでこの業種各社の株価下落に繋がった。
 今日は477円の4円高。
 配当権利落ちは9月29日とまだ先の為、実際に買うのは9月20日以降のタイミングで良いような気がするが、下期配当が7円(上期7円で年ベースでは14円)と増配しているのに、地合いの悪さで株価急落。
 また株主優待も有る。
 配当権利落ち月迄には仕込みたいが、狙っていた429円から既にかなり上昇した。
 今後の戻り安値に期待しつつ注目である。

 注目銘柄☆8737・あかつき本社
 中古住宅や老人ホーム等を扱う不動産会社。
 今日も382円の1円安と堅調。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは月20日以降のタイミングで良いような気がする。
 以前にも保有していた事があり、利益が乗った処てま売却したのだが、今回増収増益で増配するのだとか。
 来月末ぐらい迄に仕込める処で仕込みたい。

 注目銘柄☆2411・ゲンダイエージェンシー。
 パチンコ店の広告を扱う専業1位。
 先週320円の26円高と急上昇。
 今日も338円の4円安と少し下げるも堅調。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは月20日以降のタイミングで良いような気がする。
 以前にも保有していた事があり、配当見送りで売却したのだが、今回業績回復で上期3円下期4円と復配するのだとか。
 少し値を戻して300円前後なら、今月末ぐらい迄に仕込める処で仕込みたい。

 注目銘柄☆3323レカム。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは月20日以降のタイミングで良いような気がする。
 とは言え先日100円を切り始め、ここ数日で80円前後で推移。
 特に8月16日月曜日は、第三四半期の業績をネガティブ視しての下げである。
 このまま暫く70円~80円台を保ってくれれば、勝機到来の予感。
 もうそろそろ仕込む時期なのかも。

 と、思っていたら、⭕⭕9月2日は104円の17円高⭕⭕と、急騰してしまった。

 ⭕中国におけるウイルス除菌装置「ReSPR」の販売に関して、サンワサプライ上海と業務提携契約を締結したと発表。⭕

 上記理由で材料視された。 
 こうなれば熱が下がる迄静観するしかない。
 と、思っていたら、⭕⭕今日は89円の変わらず⭕⭕と、鎮静化。
 またも出遅れた事にショックではあったが、再び80円台に戻ったので狙える。

 注目銘柄☆3452ビーロット。
 富裕層向け不動産売買。
 今日546円の2円高で配当権利落ち日は12月29日とまだまだ先の為、実際に買うのは秋以降のタイミングで良いような気がする。
 配当は15円だが、100株以上で1000円のクオカードが株主優待で贈られる。
 秋~冬に掛けて値動きに注目だ。

 注目銘柄☆8622水戸証券
 今日323円の変わらずで配当権利落ち日は9月29日と少し先の為、実際に買うのは月20日以降のタイミングで良いような気がする。 
 出来れば290円前後で仕込みたいが、しかしこのまま配当権利落ち日が近付いて来て、値上がりすると見送る。
 上期6円下期 10円と高配当なのだが、個人的に株主優待のカレンダーが欲しい。
 凄く実用的なのだ。
 来月末ぐらい迄値動きに注目だ。

 危険注意銘柄☆2191「テラ」は急激な株価上昇の後急落で、当局から金融商品取引法違反で調査を受けた創薬ベンチャーで今日は200円の変わらずで、凡そ2ヶ月前株価が少し動き始めたと思うや、その後は売りに押され下落した。
 誰かが仕掛けているのかも知れないが、危険なので買わずに注視する。 
 株式公開取り消しなのか、或いは再上昇なのか取捨が難しい処。 

 注目銘柄☆7537・丸文が業績好調で5月中旬558円の58円高の値を付け、今日も797円の1円高と堅調。
 半導体卸の会社である。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。

 注目銘柄☆9274・国際紙パルプ商事が業績好調と増配で、8月12日346円の80円高の値を付けた。
 8月13日は329円の17円安と反動安も、翌日は362円の33円高と値を戻し、
 今日も357円の8円高と堅調。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。
 業績好調は分かっていたが、ここ迄とは思わなかった。
 気付くのが今では話にならない、と、反省。

注目銘柄☆6069・トレンダーズが8月13日650円の8円高から、8月18日には3日間で1027円の127円高と約400円の値幅を取った。
 8月20日に一旦848円の42円安迄調整。
 その後再び値を戻し、今日も1104円の43円安と下げるも絶好調。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。
 何処かで高騰するとは思っていたが、ここ迄とは思わなかった。
 気付くのが今では話にならない、と、反省。

 注目銘柄☆5017の富士石油は5月末頃272円の53円高と、旧村上ファンド系のファンドの所有が明らかになった、
 今日は264円の2円高と未だ堅調だが、220円台の戻り安値が有れば仕込みたい。

注目銘柄☆3289東急不動産が先日700円の39円高で業績上昇、8月中旬は600円以下に下げていたのだが、再び値を戻し今日も670円の6円高と少し下げるも堅調。
  600円前後に調整すれば狙えると思っていただけに、ショック。
 今月中にどうするか判断したい。
 とは言えまたも出遅れた自身に反省。

 注目銘柄☆7544スリーエフが先日369円の69円高で業績V字回復予想、今日は322円の1円高
と未だに堅調ではあるが、勝負出来るレンジの一歩前迄調整した。
 再び300円前後なら勝負出来る。

 注目銘柄☆9696のウイザスが、4月末に575円の69円高と決算大幅上方修正でストップ高、今日も720円の26円高と絶好調。
 今後500円前後の戻り安値があれば狙えるが、この銘柄も気付くのが遅す過ぎて今更だ。
 またまた反省。

 注目銘柄☆4334のユークスが、9月14日478円の80円高と決算大幅上方修正でストップ高、ゲーム、パチンコ、パチスロのソフト開発の会社で、今日は456円の13円安と反動安も堅調。
 今後350円前後の戻り安値があれば狙えるが、この銘柄も気付くのが遅す過ぎて今更だ。
 またまた反省。

 注目銘柄☆1720の東急建設が、7月27日に764円の43円安と、基礎杭で不良確認の報を受け大きく下落した。
 今日は814円の2円高と堅調。
 配当方針変更で上期20円下期20円と大幅な増配決定後の不祥事で、或いはチャンスかも知れない。
 今後700円前後で狙いたい。

 注目銘柄☆8698のマネックスGが、7月27日に663円の20円安で、7月28日も639円の23円安と続落していて、狙おうと思っていたら7月29日687円の48円高と値を戻した。
 先日コインベースが日本でサービス提供開始と伝わり、最安値期は572円迄下げた。
 今日は596円の5円高と、少し値を下げて鎮静化して来た。
 少し前米アマゾンでビットコイン決済受入れ否定の報を受け下落し、上期8円下期18.5円と高配当で狙いを付けた。
 ビットコイン関連銘柄はこうした報で一時的に下げる事がある。
 しかし直ぐに値を戻したりと乱高下。
 570円前後の戻り安値があれば東急建設同様、狙える処で狙いたい。

 注目銘柄☆8897のタカラレーベンが、8月2日に322円の20円安と急落。
 今日も328円の7円高。
 株主優待の取り止めがネガティブ視された。
 しかし配当は維持。
 上期4円下期10円と依然として高配当で、或いはチャンスかも知れない。
 大反省銘柄のトラストHDとは真逆に地道だが目立たない銘柄で、トラストHDの大失敗を糧にこの銘柄こそ買いたい。
 9月権利落ち迄に下げ止まった処で狙う。

 注目銘柄☆8798のアドバンスクリエイトが、8月4日964円の49円安と急落。
 大した理由の無い下げで明日以降反発必至。
 株主優待は2500円相当のカタログギフト。
 配当は上期30円下期15円と高配当で、或いはチャンスかも知れない。
 次回配当権利落ちは9月29日。
 今日も1130の14円高と値を戻している。
 今後今少し下値で狙いたい。

 注目銘柄☆3449のテクノフレックスが、8月10日978円の23円安と急反落。
 決算2%下げでこの急落。
 配当は上期20円下期21円と高配当で、或いはチャンスかも知れない。
 次回配当権利落ちは12月29日。
 今日は1004円の11円高。
 今後もう少し下値が有るならば狙いたい。

 注目銘柄☆5009の富士興産が、8月27日969円の28円安と急反落。
 今日は1100円の41円高と値を戻している。
 ファンドによるTOBによる買収が中止になり、新株予約権の無償割当てを中止した事によるもので、時間は掛かるかも知れないが、再び上昇の余地はある。
 配当は上期・下期合計54円と高配当で、或いはチャンスかも知れない。
 次回配当権利落ちは9月29日。
 もし買収が成立していたら1250円での公開買い付けであった。
 今後もう少し下値が有るならば狙いたい。

 注目銘柄☆3807のフィスコが、昨日9月1日236円の50円高と急反発。
 今日も217円の4円高と堅調。

「業績上方修正 通期純利益8.73億円→56.84億円」
「適時開示:(開示の経過)持分法適用関連会社の異動を伴う株式交付申込による特別利益(個別および連結)の発生の見込みに関するお知らせ」
 上記理由によるもので、今は手が出せないが、戻り安値の180円台が有れば狙いたい。


 ☆☆注目銘柄☆7775 大研医器☆☆

 もしもデイトレしてたら銘柄からの変更。

 8月31日
 医療関連。
 584円の16円安の引け値で仕込む。

 9月1日
  579円の5円安。
  
 この銘柄も短期的な下げと予測していたが、
この日値を戻せなかったので、以降もうひと下げあれば、シミュレーションもしくは実際に長期投資をしたい。
 翌日1日様子を見る。

 9月2日
 今日577円の2円安と続落したので、長期保有として注目したい。
 と、思っていたら

 9月3日
 今日になって600円の23円高。

 シミュレーションなので利益を確定出来なくもないが、もう少し下げたところを仕込むつもりだったので、今日から注目銘柄にしたところだった。

 やはりデイトレは難しい。

 ⭕⭕今日は621円の11円高⭕⭕
 暫く値動きに注視する。
 
 
  ❇️❇️もしもデイトレしてたら銘柄❇️❇️

 7871 フクビ化学
    (建築資材中心合成樹脂加工製造)

 9月8日
 今日595円9円安の引け値で仕込む。
 大した理由のない下落。
 明日値を戻したら売って利益確定する。
 と、思っていたら、

 9月9日
 598円の3円高と上昇するも、利益確定までは出来ず。

 9月10日
 今日も599円の1円高と上昇するも、利益確定までは出来ず。

 9月13日
 今日も603円の4円高と上昇するも、買値からはまだまだ8円高と利益確定は出来ない。

 9月14日
 今日も601円の2円安とさげ、買値からはまだまだ6円高と利益確定は出来ない。

 9月15日
 今日も603円の2円高と、買値からはまだまだ8円高と利益確定は出来ない。

 9月16日
 今日も601円の2円安と、買値からはまだまだ6円高と利益確定は出来ない。

 9月17日
 今日も602円の1円高と、買値から7円高と利益を上げたのか微妙。
 取り敢えず手仕舞い。
 
  ⭕但し飽く迄シミュレーション⭕
 

 ❇️❇️もしもデイトレしてたら銘柄❇️❇️


 4745 東京個別指導学院
 (ベネッセグループの個別指導塾)

 9月14日
 今日666円25円安の引け値で仕込む。
 大した理由のない反動安。
 明日値を戻したら売って利益確定する。

 9月15日
 今日665円1円安と利益確定出来ず。

 9月13日に利益を確定した反復銘柄だが、今日のところは利益確定出来ず。
  明日1日様子を見る。

 9月16日
 今日665円変わらずと利益確定出来ず。
 明日1日様子を見て、駄目なら手仕舞い。

 9月17日
 今日667円の2円高と利益確定出来ず。
 買値から1円高と利益を上げたのか微妙。
 取り敢えず手仕舞い。
 
  ⭕但し飽く迄シミュレーション⭕


 ❇️❇️もしもデイトレしてたら銘柄❇️❇️

 7537 丸文
 (半導体関連の商社)

 9月15日
 今日798円27円安の引け値で仕込む。
 大した理由のない反動安。
 明日値を戻したら売って利益確定する。

 9月16日
 今日796円2円安で利益確定出来ず。
 明日1日様子を見る。
 
 9月17日
 今日697円12円高と買値から1円安と、マイナスを出してしまった。
 取り敢えず手仕舞い。
 
  ⭕但し飽く迄シミュレーション⭕
 

 ❇️❇️もしもデイトレしてたら銘柄❇️❇️

 6069 トレンダーズ
(ネット上でマーケティングを展開する会社)

 9月15日
 今日1160円75円安の引け値で仕込む。
 大した理由のない反動安。
 明日値を戻したら売って利益確定する。

 9月16日
 今日1147円13円安で利益確定出来ず。
 明日1日様子を見る。

 9月17日
 今日1104円43円安で、買値から56円安と、マイナスを出してしまった。
 一旦手仕舞い。

  ⭕但し飽く迄シミュレーション⭕


 ❇️❇️もしもデイトレするなら銘柄❇️❇️
 
 もしもデイトレしてたらで、3銘柄中2銘柄でマイナスを出してしまった。

 一銘柄だけシミュレーションしてみる。

 6357 三精テクノ
 (劇場向け舞台装置・遊戯機会の会社)

 9月17日
 今日867円12円安の引け値で仕込む。
 大した理由のない反動安。
 来週値を戻したら売って利益確定する。

 ⭕但し飽く迄シミュレーション⭕


 ⭕⭕《今日の東京コロナ感染状況》⭕⭕

 今日の東京都のコロナ新規感染者数は782人と、前週同曜日から26日連続で減少した。
 減少者数は460人で前週からは約38%減。
 またこの内現在入院している重症患者は、179人と昨日から3人減少した。
 ところが死者が25人と昨日から1人増加。
 ピークアウトの良い流れが継続しているが、今日に到っても死者数が減らない。
 

 都の担当者は「減少傾向が続いていることが1000人を下回ったきょうの数につながっている。ただ、入院患者と重症患者は第3波のピークより多く、医療提供体制のひっ迫は変わっていないため、対策の徹底をお願いしたい」と話しています。
 

 ⭕⭕コロナ関連ニューストピックス⭕⭕

 新型コロナウイルスの感染者に占める18歳以下の割合が増え、4分の1に迫ることが国立感染症研究所の分析でわかった。
 これまで全体の1割程度で推移していたが、8月から急増。
12歳未満はワクチンを接種できないため、割合が相対的に上がったとみられる。
 感染研によると、全感染者に占める18歳以下の子どもの割合は4月から増加傾向で、8月に入って顕著に増えた。
 9月上旬には2割を超え、1週間あたりの感染者は1万人を超えている。
 一方、65歳以上の割合はワクチン接種が進んだ4月以降に大きく減り、全体の4分の1を超えていたのが1割以下になった。

 厚生労働省が感染者情報を管理するシステム「HER―SYS(ハーシス)」のデータで確認したところ、子どもの感染場所は自宅が最も多かった。
 感染場所がわかる8月の1万2194人のうち、自宅で感染したのは3~5歳で74・4%、6~12歳で83・8%、13~15歳で75・6%、16~18歳で57・1%。
 学校での感染は6~12歳で6・6%、13~15歳で13・9%、16~18歳で23・9%だった。
 年齢が上がるほど活動が広がるため、学校での感染の割合が高まるとみている。
 小学校でのクラスター(感染者集団)の発生も増え、9月6日からの週は、前週の3倍以上となる32件。
 夏休みが終わり、学校での活動が再開した影響とみられ、集計を始めた4月以降で最多だった。

 9/17(金)  朝日新聞デジタル           
 (c) 朝日新聞社


 また新型コロナウイルス感染症対策をめぐり、政府は17日、入国後に検疫所が確保する宿泊施設での待機の対象とする国・地域を見直した、と発表した。
 国内で感染力の強いデルタ株への置き換わりが進み、水際で流入を防ぐ意味合いが薄れたため。
 流行国に分類されていた米国やフランス、タイなど20カ国とロシアの一部地域を対象から外した。
 20日午前0時から実施する。
 20カ国とロシアの一部は3日間の宿泊施設での待機が必要だった。
 自宅などで行う入国後14日目までの待機は、引き続き求める。
 施設待機はこれまで最長10日間で、対象はインドネシアとキルギスの2カ国だった。
 このほか、6日間の施設待機と再入国禁止だったのが、インドなど6カ国。
 6日間の施設待機がアラブ首長国連邦(UAE)など3カ国だった。
 こうした国は3日間の施設待機となる。
 施設退所後も、入国後14日目までの自宅などでの待機は必要だ。

 多くの国・地域で施設待機期間が短縮される一方、これまで「待機なし」だったウズベキスタンやドミニカ共和国、ロシア(ハバロフスク地方)は、3日間の施設待機の対象となった。
 また、政府は水際対策上重視する変異株として、ベータ、ガンマ、デルタの3系統に、イータ、イオタ、カッパ、ラムダ、ミューの5系統を新たに加えた。
 名称を「特に対応すべき変異株」と改めた。(相原亮)

 9/18(土)  朝日新聞デジタル
 (c) 朝日新聞社


 《今夜のニューヨーク市場》

 今夜のニューヨークダウは開場4時間の相場で、$34583の$167安と続落。
 またナスダックも15040pの141p安と続落。  


 【市場概況】

【NQNニューヨーク=松本清一郎】17日の米ダウ工業株30種平均は続落して始まり、午前9時50分時点は前日比92ドル83セント安の3万4658ドル49セントで推移している。
 米景気の減速懸念や、米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和縮小の見通しなどを背景に市場には慎重ムードが漂っている。
 景気敏感株の一角や主力ハイテク株に売りが先行し、相場の重荷になっている。
 FRBは来週21~22日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。
 テーパリング(量的緩和の縮小)開始の決定は見送られそうだが、年内開始を強く示唆する公算が大きい。
 相場の反応が読みづらく、投資家の間には警戒感がくすぶっている。
 中国の不動産大手、中国恒大集団の資金繰り問題も市場心理を冷やしている。

 個別では化学のダウ、工業製品・事務用品のスリーエム(3M)が安い。
 ソフトウエアのマイクロソフトとスマートフォンのアップルにも売りが先行した。
 半面、長期金利が一時1.38%に上昇し、利ざや改善につながると見方からJPモルガン・チェースなど銀行株が小高い。
 スポーツ用品のナイキ、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど消費関連株も買われている。


 来週月曜の20日は日本は敬老の日だが、ニューヨークは開場している。
 従って来週火曜日の東京市場予測は、月曜日のニューヨークを見てからの判断としたい。
 しかしながらここ最近ニューヨークが下落した翌日に日経平均が上昇し、ニューヨークが上昇した翌日に日経平均が下落している。
 先週木曜こそ前夜のニューヨークと同じ動きを示して反落したが、先週金曜も逆の動き。
 今日もニューヨークとは逆の動きだった。
 来週月曜のニューヨークはどうなるのか。
 或いは来週火曜の東京は、またもニューヨークとは逆の動きになるのだろうか。
 それにしてもこのコロナ感染激増下の、しかも緊急事態宣言下の東京の株高は、どうにも納得出来ない。 
 無論現況を株高と見る私は、マイノリティなのかも知れない。
 何はともあれ日経平均上昇の折は、ダブルインバースの買い場が到来したと思うべき。
 30000円台前後で日経平均が推移したので、先週末に373円の場面で日経ダブルインバースを買った。
 来週こそ売り場が来る事を望む。
 

  《今日の依存症治療と総括》

 何が何でも弱気の立場を貫く私は、何はともあれ本間宗久の相場三昧伝に従うのみだ。
 それにしても、「不必要な射幸心は捨て、現実を受け入れる」、と、書いた貼り紙は良い。
 読む度に競馬やパチンコをする阿保らしさが身に沁みるのだ。
 依存症は完治しない病である。
 気を引き締めて頑張らねば。
 しかし何だかんだで、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間もやり過ごせた。 
 今日の競馬やパチンコでの無事は、部屋に居て小説を書いていたお蔭か。
 競馬やパチンコの事を丸1日考えなかった。
 
  で、明日の競馬やパチンコでの無事は、「不必要な射幸心は捨て、現実を受け入れる」、との貼り紙を再度確認する事で確実としたい。
 また明日は土曜なので、「馬券を買わなければこんなに得する」、と、競馬をしなかった場合如何に得するかについて書く、昨今新たに立ち上げた新コーナーを粛々と続ける。

 追伸・訳有って彦四郎君は私の従兄弟に貰わ      
    れてしまった。
    今月新しい男子の熱帯魚が来る予定。
    ちなみに今日は日経平均が反発したの
    だが、菅総理の退陣祝いも兼ね連夜の 
    発泡酒。
    菅総理が退陣したのだ。
    株価に関係なく祝杯を上げるべし。 

 
   





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