第231話 7ヶ月と14日目 1月9日(土)

文字数 750文字

 株式市場が休場の今日、余り書く事か無い。
 それにこの日誌とは別にエッセイを書いているのたが、面白エッセイなのに笑えない話を書いてしまったので興奮冷めやらないのだ。
 どうしても書きたい事が有って番外編として、趣旨に反する話を書いてしまったのだ。
 しかしだこらこそ面白い話を書かなければ、と、そう思い、そう言う話が無い訳ではないので書こうと思ったが、ここでそれを描いてしまえば明日の面白エッセイのネタが無くなる。
 そこで我が家で飼っている、ベタのハーフムーンと言う魚種の熱帯魚、「彦四郎」君の話をしたいと思う。
 最も可愛いなと思う時は日に一回だけ餌をあげるのだが、私が水槽に近付き餌を手にしたら水面迄上がって来て餌待ちしている時だ。
 別に子犬や猫のように抱き上げれる訳でもないし、顔を擦り付けれる訳でもないのだが、「行ってくるね」とか、「ただいま」とか、言ってしまっている自分が居る。
 吠えないし、甘えないし、単に眺めるだけの熱帯魚の何処が良いの、と、犬や猫を飼っている人には言われてしまいそうだが、可愛い。
 一度飼ってみては如何か。
 東京では新規感染者数がまたも2000人を越えている今日。
 ステイホーム時には最適である。
 1ヶ月に1回は濾過器のフィルターを変えたり、水槽を掃除したり、と、手間は掛かるが、何とも可愛ゆいのである。
 とか、言っている間に、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間も過ぎた。
 やはり今日の競馬やパチンコでの無事は、場外馬券売り場が閉まっている事と、何と言っても熱帯魚の彦四郎君のお蔭か。
 明日の競馬やパチンコでの無事は、今日に引き続き場外馬券売り場閉場で確実としたい。
 やっぱり開いたら買いたくなるのかな。
 なのでこのまま開けないで欲しい。

 追伸・餌待ちの彦四郎君。
 
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