第337話 10ヶ月と27日目 4月25日(日)

文字数 1,466文字

 今日は日曜で東京市場が休場。
 一昨日のニューヨークダウは大引けの株価で、$34043の$227高と反発。
 ナスダックも$14016の$198高と反発。
 バイデン氏のキャピタルゲイン課税の税率を39.6%と大幅に引き上げるとの報を受けた先週木曜の下落だが、議会ではその税率で可決されないとの思惑からニューヨーク市場は反発。
 明日明けての月曜は、恐らくこれを受けて東京市場も反発するだろう。
 しかし良く良く考えると、緊急事態宣言下の日本は米国とは異なる状況。
 それにゴールデンウィーク前である。
 或いは下落の局面も有り得る。
 それから日銀のETF買いに注目である。
 寄り付きから注視したい。
 と、日曜なのに株の事に触れて申し訳ない。

 また東京都のコロナ新規感染者数が日曜でも635人で、日曜のこの人数は1月31日以来。
 東京の新規感染者数は上昇するばかり。

 大きいニュースでは、菅政権発足後初の国政選挙で3つの地区での補欠選挙の結果、総ての地区で野党が勝利。
 立憲等野党が一本化し、与党自民対非自民の戦いの構図になった今回の選挙。
 このうち収賄の容疑で在宅起訴された、吉川氏の北海道2区には自民党が候補を立てなかったものの、その他広島と長野の参院補欠選には自民党も候補を立てた。
 しかし25日の開票で悉く自民は破れた。

 それから国際ニュースでは、米露首脳会談が6月に開催の方向で調整。
 バイデン氏はプーチン氏とウクライナ情勢や、反体制指導者のナワリヌイ氏の収監問題について話し合う予定。

 と、週末だと言うのに、明るいニュースが無いのは何時もの事か。

 然し競馬依存症治療の方は順調。
 何と言っても今日は場外馬券売場が開場しているのに、どうせ負けるから、と、冷静に馬券を買いに行こうと思わなかった事が大きい。
 さて日曜なのでこの間から始めた新企画、「馬券を買わなければこんなに幸せ」、と、競馬をしない幸せについて書くコーナー。

 第8話

 今日は馬券を買う気がしなかったし、手持ち無沙汰に予想をしてテレビ中継を観る事さえしなかった。
 競馬がどうでも良くなっているのだ。
 非常に良い傾向である。
 昨日同様馬券を買って勝った時の興奮を味わうべし、と、思うや、否、そうでは無くスリルや興奮を味わいたいだけなのに自分は勘違いしているのだ、と、冷静に、馬券を買ったら金を失うと考えていたし、何より場外馬券売場が閉まってくれている。  
 場外馬券売場は永久に閉めて欲しい。
 しかしこんな風に冷静で居られるのも、競馬依存症の自性治療を始めたからだ。
 これが自主治療を始める前、否、始めてからであっても間も無い時だったら、絶対馬券を買いに行っていたと思う。
 今日も買わなくて良かった。
 借金まみれにならなくて本当に。
 何より馬券を買わないと、馬券を買いに行く労力も負けた時の精神的ストレスも無い。
 お金もそうだが、やはり精神的ストレスを感じ無いのが、1番の幸せだ。
 来週もG1競走があるが、買えないので楽勝である。

 とか、言っている間に、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間も過ぎた。
 やはり今日の競馬やパチンコでの無事は、競馬の事を考え無かった事であろう。
 で、明日の競馬やパチンコでの無事は、日経平均の下落はしないだろうから、小動きで確実としたい。 
 しかし下落すれば明日こそビールで乾杯だ。
 小動きでも発泡酒と行きたい。
 が、明日は上昇の機運。
 その場合先週同様お茶を飲んて早めに就寝。
 
 追伸・熱帯魚の彦四郎君は元気で何より。
    
   

  
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