第232話 7ヶ月と15日目 1月10日(日)

文字数 847文字

 明日迄株式市場が開かない訳だが、この日曜のコロナ新規感染者数の1494人は、平日の2000人越えよりも酷い。
 週明けの東京市場がどうなるかなど、超能力者か霊媒師でないと分からないだろうが、考えるだに恐ろしい。
 どうしたものやら。
 が、ま、連休なので、株価予測は止めよう。
 ところで最近面白エッセイを始めたので、どうしても面白ネタは向こうに行ってしまう傾向があり、こちらを読んで戴いている人に申し訳ないので、向こうでは絶対書かない事を書く。
 なのでまったく逆の事を書く事にする。
 因って株式市場が休場の日は、「この人良い人〜」、と、思えるほっこりする人のあれこれを書く。 

 先ずは第1話。

 昨年末派遣バイトへの出勤の際改札付近で切符を取り落としたのだが、切符が手から滑り落ちた事に気付き振り返ると、「落とされましたよ」、と、切符を手渡され、「ありがとうございます」、と、目があったのだが、その切符を拾ってくれた女性がもの凄い美人だったのだ。
 またその上その日の仕事終わりの復路で年末ジャンボを買ったのだが、その日買った分だけ3000円の当たりが入っていた。
 でも良く良く考えると、あんな美人に対して「良い人〜」は、失礼なのではないか、と、思うのである。
 先ず「良い人〜」である前に美人だから、当然「いい女」なのである。
 それに「幸運の女神」でもある。
 それ故に仮に「良い人〜」であっても女性の場合には、今後「いい女」もしくは「幸運の女神」と言う称号を授与する事とする。
 とか、言っている間に、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間も過ぎた。
 やはり今日の競馬やパチンコでの無事は、場外馬券休場のお蔭だろう。
 で、明日の競馬やパチンコでの無事は、「いい女」もしくは「幸運の女神」に出会える事で確実としたい。
 ちなみに明日は初夢宝くじの発売最終日前日なので、明日と明後日で初夢宝くじを買う。
 なので仮に「いい女」でなくても、マジで「幸運の女神」に会いたい。

 追伸・休みの間は彦四郎君の表紙で。
 
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