第209話 6ヶ月と23日目 12月18日(金)

文字数 821文字

 今日も無論そうだが、何とも味気の無い一週間だった。
 日経平均は今日も43円安と終日小動き。
 手の出しようもなく指を銜えて相場を見ていた今日と、今週一週間。
 今晩のニューヨークダウは、170$安の30130$で、$¥レートは103・37円と円高傾向は変わらず。
 来週明けの日経平均の下げを示唆しているものの、何等手を打っていない自分としては来週の週明けは気楽なもので、どっちに転ぶか高見の見物を決め込める。
 それこそが唯一相場を静観する者に与えられた特権である。
 個別銘柄シミュレーションでも、大和冷機が揚げたものの1139円の4円高と売れるレンジでもなく、ここでも動けず。
 全く動けなかった今週だが株価予測の方は来週でも一貫して、日経ダブルインバースが520円を切ったら買いと言う姿勢を貫きたい。
 と、株価予測はこのあたりにして、明日は唯一株価予測をしない土曜であり且つ治療馬券を買える日なので、明日は少額でも治療馬券を的中させてまた年末ジャンボを買い増したい。
 それと小説の方は書評とエッセーに参加する事に決めた。
 それにしても推し作者さんのランドセルの物語は圧巻だった。
 自分には無い才能だから、余計にそう思うのだろうか。
 無い物ねだりとは良く言ったものだ。
 一度で良いからあんな夢の有る綺麗な物語を書いてみたいものだが、もし自分が書いたら保護者から苦情が来そうなくらいブラックな物語になりそうなので、止めておく。
 とか、言っている間に、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間も過ぎた。
 今日の競馬やパチンコでの無事はやはり推し作者さんの、ランドセルの物語のお蔭だろう。
 で、明日の競馬やパチンコでの無事は治療馬券的中で確実としたい。
 また仮に外れても、治療馬券は少額なので熱くならずに済むから良い。
 とは言え小説の方は熱くありたいものだ。

 追伸・フェイクだけど水草を買ってあげたら
    超嬉しそうな日向君。
    後日公開予定。
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