第527話 2年目の6ヶ月と6日目 11月 1日(月)

文字数 32,062文字

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 ⭕今日の東京株式市場の続伸は御祝儀?⭕ 
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 マスコミの事前予想は大きく外れ、自民党は議席を減らしてしまったものの、単独で絶対安定多数を獲得し、与党の勝利に終わった今回の衆院選だった。
 この結果を受けて、今日の東京市場は大幅な続伸で応じた。

 ところが、何と甘利幹事長が比例で復活当選したものの小選挙区で敗北し、幹事長を辞任。
 衆院選には勝利したものの、岸田政権としては幹事長の後任人事を含め、難しい舵取りを迫られる結果となった。
 先ずは以下のニュースを読んで戴きたい。

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 甘利幹事長が小選挙区敗北で辞任へ 
 「安倍」「小石河連合」の”逆襲”が始まる

 後任は高市氏か森山氏か? 

 幹事長とは、党のカネを一手に握り公認候補を定めるなど選挙を取り仕切る立場である。
 甘利氏はTBSの開票速報番組で厳しい状況が伝えられるなか、もし小選挙区で敗北したら「総裁に身柄を預けないといけないと思う」と述べた。
 比例復活できたとはいえ、辞任は不可避とみられる。
 当然、任命した岸田首相の責任問題にも発展する。

「今回の選挙では、仮に岸田さんが苦戦したとしても、菅さんという“前のピッチャー”が悪かったということで責任を問われない公算でした。実際のところ、自民党は単独で過半数を維持できそうな情勢。しかし、甘利さんたった一人の敗戦で窮地に立たされてしまった」(政治部デスク)

 では、後任の幹事長は誰になるのだろうか。

「『官房長官に萩生田光一氏、幹事長に高市早苗氏』を要求していた安倍元首相は、岸田人事にかなり不満を持っていると言われています。 
 高市氏を政調会長から幹事長に横滑りさせるよう要求してくる可能性もあるのではないか。 
 有力議員が総じて閣僚入りしている事情を考えると、バランスを考えて森山裕前国対委員長もありうる。
 総裁選で負けて反主流派になってしまった小泉進次郎氏、石破茂氏、河野太郎氏の『小石河連合』も巻き返しに動いてくるでしょう。
 来年7月には参院選も控えており、党内は波乱含みです」(同前)

 昨日迄「3A」と呼ばれていた実力者の失脚。
 選挙とはつくづく恐ろしいものだ。

 デイリー新潮取材班

 11/1(月)  デイリー新潮 ©SHINCHOSHA

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 私は横滑りで高市政調会長が、新幹事長になると見ていた。
 ところが蓋を開けてみると、岸田総理は茂木外相を新幹事長に抜擢したのである。
 うーん。
 賢明な判断と言えばそうである。
 甘利氏が党四役を去り、麻生氏も副総裁と言う名ばかりの名誉職に就いている。
 そんな時に高市政調会長を新幹事長に抜擢すれば、高市政調会長を推す安倍氏がより一層力を持つことになる。

 何より落選したのは不祥事を起こした重鎮ばかりで、マスコミには、落ちる、落ちる、と、言われていた『魔の三回生』こと、『安倍チルドレン』達も、殆んどが当選し生き残った。
 それに衆院選での安倍氏は甘利氏と違い、圧勝をしている。
 結果、今回の衆院選を通して、党内での安倍氏の勢力は最強となった。
 3Aどころか安倍一強の再来である。

 この上もし高市政調会長を新幹事長にしようものなら、最早岸田総理は安倍氏の傀儡でしかなくなる。
 ならばいっそのこと不人気な岸田総理も降りて、高市新総理にしたら、と迄思ってしまう。
 流石にそこ迄の結果には到らないだろうが、
しかし甘利幹事長の辞任で、今後は岸田総理の求心力がより一層低下する事は間違いない。
  益々『党高政低』の流れに傾く。
 今回は安倍氏とも良好な関係を築く竹下派の茂木外相を起用し、岸田総理が安倍氏の傀儡となる事を、皮一枚のところで躱したと言うところか。
 それに高市政調会長が幹事長になれば、小石川連合に代表される改革派の若手に取っては、益々望まない党の態勢となる。
 またぞろその辺りの若手の反乱が勃発しないとも限らない。
 やはり総合的に考えると、岸田総理に取って幹事長人事は茂木外相を抜擢するのが無難。

 今回の衆院選の勝者は、強いて言えば大躍進した維新であって、議席を減らした自民も立民も勝者とは言えない。
 立民が非自民保守層の受け皿になれなかった事と、唯一その受け皿になった維新も、関西以外では馴染みがなく、関西以外での非自民保守層の受け皿になれなかったこと。
 それが今回の自民の、消却法での勝利に繋が
ったように思う。

 してみると来年の参院選は、再び自民の勝利になるかどうかは分からない。
 今回は立民が余りにも不甲斐なかったが、体勢を建て直して、今は否定している維新との連立が叶えば、或いは、とも思う。
 それとファーストの会が次回参院選でどうするのか。
 非自民の保守が団結すれば、或いは自民の敗北も有り得るのではないか。
 やはり今回の立民の敗因は、何と言っても共産と組んだ事に尽きる。
 レンゴーにさえソッポを向かれたのだから、どうしようも無い。
 次回参院選で同じ轍を踏むのであれば、またぞろ敗北するだろうが、維新やファーストの会との連立が叶えば、と、言うところか。
 維新は岸田政権とは与しないようだし、その辺りは立民次第だと思うのだが、しかし枝野氏は頑な過ぎるところもあり、それは無理なのかも知れない。

 何はともあれ、今日の東京市場は一先ず与党の勝利で、御祝儀相場の大幅続伸を果たした。
 但し今後の東京市場が順調に30000円を取り戻して、更なる上値を目指すのかと言うと、そ
れには疑問符が付く、と、言わざるを得ない
 何故なら与党内がこのまま岸田総理を中心に纏まりを見せ、日本国内の景気が上昇するとはとても思えないからである。

 今後茂木幹事長になったところで、安倍氏一強になった事は如何ともし難い事実。
 何れにしても新岸田政権誕生で、東京株式市場に更なる期待が高まることは無さそうだ。

 つまり今日の東京株式市場の続伸は、飽くまで御祝儀相場と取るのが賢明と言うこと。
 なので、今週末迄の相場の流れを読んで、私は来週辺り相場下落を見込んで、日経ダブルインバースを買い付けようと思っている。
 今週は御祝儀相場がどこ迄続くか要注目だ。


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  ⭕ヤクルト優勝による株価への波及⭕
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 残念ながら今年はクライマックスシリーズがあるので、⭕2267 ヤクルト本社⭕は、ヤクルトスワローズがセリーグのリーグ優勝しただけでは、株価に大きな変動はなかった。
 因って今回、⭕2267 ヤクルト本社⭕の買い付けは見送る事とする。
 今後は11月6日以降のクライマックスシリーズに注目。

 しかし阪神タイガースがクライマックスシリーズで巨人に勝てば、⭕9042 阪急阪神H.D、⭕の株価に注目。
 ヤクルトとのファイナルシリーズに入り、阪神タイガースの戦績が良ければ、⭕9042 阪急阪神H.D⭕を買うつもり。
 仮にファイナルステージで阪神タイガースがヤクルトに勝つような事があれば、シーズン優勝を逃しただけに、阪神タイガースの御祝儀相場は確実と思う。
 また逆にヤクルトスワローズの戦績が優勢なら、その時⭕2267 ヤクルト本社⭕を買う。
 11月6日以降のクライマックスシリーズに要注目である。

(松平 眞之)

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  ⭕オリックス株でも御祝儀相場を!⭕
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 残念ながら今年はクライマックスシリーズがあるので、⭕2267 ヤクルト本社⭕は、ヤクルトスワローズがセリーグのリーグ優勝しただけでは、今のところ株価に大きな変動はなし。
 因って今夜ロッテが負けてオリックスが優勝したが、パリーグの⭕8591 オリックス⭕も優勝相場は無さそうなので、今回は見送る。

 その代わり、11月6日以降のクライマックスシリーズに注目。
 なのでオリックスバファローズが11月6日以降クライマックスシリーズのファイナルステージで優勢なら、その時に改めて⭕8591 オリックス⭕を買う。
 また3位楽天がクライマックスシリーズでファイナルステージに上がって来て、ファイナルステージで優勢なら⭕4755 楽天グループ⭕を狙いたい。
 
 ちなみに⭕8591 オリックス⭕は業績も良く、今年も連続増配となっている。
 仮に御祝儀相場が無くても急落はしない筈。
 リスクは限りなく低い。
 11月6日以降は、クライマックスシリーズでのオリックスバファローズの戦績にも、8591 オリックスの株価にも、要注目である。
 尚、ロッテは韓国では上場しているが、日本では非公開。
 因って買うならパリーグの場合、楽天かオリックスのみとなる。

(松平 眞之)

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 《今日の東京市場》

 今日の東京市場は予想通りの続伸で終えた。
 しかも御祝儀相場宜しく大幅上昇。
 自民党が絶対安定多数(261議席)を単独で確保できたことに市場関係者は安堵した。
 政治の安定で積極的な財政出動への期待も高まり、景気敏感株をはじめ幅広い銘柄に資金が向かい、今日の大幅な上昇に繋がった。

 それにしても中国恒大集団の債務不履行懸念が一先ず解消するも、香港市場での恒大株取引停止で再び懸念が再燃していると言うのに。
 その上中国恒大集団以外にも、融創中国(北京市)の経営不安も取り沙汰されていると言うのに、何故だか世界的に株価は上昇。
 加えて米国のデフォルト懸念は一旦後退したものの、インフレ懸念もあり、米国経済にはプラス要因よりマイナス要因の方が多い。

 それなのに、今日は与党の勝利を受け、東京市場は大幅な上昇。
 恐らく今夜は上げ相場に酔いしれているだろう、強気の投資家。
 弱気の私は腸(はらわた)が煮えくり返っていると言うのに。
 強気の連中め!

 うーん。
 と、気を取り直して・・・・・また、今日のような上げ相場では、日銀TOPIXを買い入れる事も無かった。
 前回久し振りに連続で、9月29日にTOPIXを701億円買い付けたあと、僅か2日後の10月1日同額の701億円買い入れた日銀。
 日銀の今年のTOPIX買い入れは、大体2~3ヶ月に一回だったが、ここに来ての連続買い付けで、前回の例に倣い一定の下げ幅だった10月5日や10月6日は買い入れが有るかと思っていたのだが、その日も日銀は買って来なかった。
 何と2日ともスルー。
 確かにたとえ連続で買い入れても701億円では大した影響はないし、以前と比べれば希薄化はしている。 
 それでも買って来ないよりはましと思っていただけに、10月5日と10月6日の2日連続のスルーには首を傾げる。
 もはや日銀のTOPIX買い入れは、期待しない方が良いように思う。
 
 結局今日の日経平均の引け値は、29647円の754円高と、大台の29000円には乗らず。
 それが故にダブルインバースも372円の27円安と、大幅に続落。

 無論私の日経ダブルインバースの買値平均値も、マイナス圏のまま。
 しかし実は8月27日に或る一定量を445円で売却して、僅かだがその分は利益を得た。
 先日30000円を突破したら頃合いを見計らって、押し目買いの機会を狙う。
 と、言っていた通り、9月10日に373円で日経ダブルインバースを買い増した。
 10月11日迄の続伸で、9月10日だけでなく全体の買値でも買値平均ラインを上回っていたのだが、10月11日に完全にマイナス圏に逆戻り。
 相場はそんなに甘くはないものなのだ。
 それに10月12日、新たに413円でダブルインバースを買い付けたのも痛かった。
 やはり、やはり、相場は甘くない。
 今日は日経平均の続伸から、ダブルインバースは大きく続落したが、明日も行って来い相場宜しく更に下げ幅を加速させるのか、或いは日経平均が反落しダブルインバースも反発するのか、何とも流れが読み辛い。

(松平 眞之)


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 【市場概況】

  東証大引け 続伸し1カ月ぶり高値 
  衆院選受け4カ月ぶり上げ幅

  2021年11月1日 15:26

 1日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸した。
 前週末比754円39銭(2.61%)高の2万9647円08銭と、9月28日以来約1カ月ぶりの高値で終えた。
 上げ幅は6月22日(873円)以来およそ4カ月ぶりの大きさ。
 自民党が衆院選で市場予想を上回る議席を獲得し、政治不安が後退して安心感が広がった。

 10月31日投開票の衆院選で、自民党は公示前の276議席から減らしたが261議席を獲得。
 事前に単独過半数(233議席)を巡る攻防とも伝わっていたため、絶対安定多数(261議席)を単独で確保できたことに市場関係者は安堵した。
 政治の安定で積極的な財政出動への期待も高まり、景気敏感株をはじめ幅広い銘柄に資金が向かった。
 岸田文雄首相は衆院選結果を受けた記者会見を14時から開き、新型コロナウイルス対策を進めるとともに大型の経済対策を中旬に策定する方針などを表明した。
 会見を受けて日経平均は今日高値を付けた。

 発表が本格化している国内企業の4~9月期決算で、大幅増益や通期見通しの上方修正が相次いでいることも追い風となった。
 政治の不透明感が薄らいだことで好決算を材料視した物色も活発化し、オークマやJTが大幅高となった。

 JPX日経インデックス400は4営業日ぶりに反発した。
 東証株価指数(TOPIX)は続伸し、前週末比43.54P(2.18%)高の2044.72で終えた。

 東証1部の売買代金は概算で3兆2825億円。売買高は12億8590万株だった。
 東証1部の値上がり銘柄数は1901と、全体の9割近くを占めた。
 値下がりは243銘柄、変わらずは40銘柄。

 アドテストやスクリンが買われたほか、ソニーGやホンダも上昇した。
 ダイキンやオムロンも高い。
 半面、野村が大幅安。
 NECや日本郵政も安い。

  〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 
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 【ドル/円と出来高】

 $¥レートは114.22円、と、114円に戻し円安ドル高に振れた。
 東証一部の売買代金は2日連続で減少したのたが、3兆円を超える活況。
 3兆2825億円と活況だが、昨日と比較すると、2492億円程減少している。
 何はともあれ、今日の東京市場は大幅な上昇で大活況だった。

 しかし私としては衆院選で自民党が勝利したとは言え、その勝ち方と、甘利幹事長が落選したことを鑑み、今後もやはり弱気である。
 それにしても、読み切れな今の相場は、正に魔物だ。
 
(松平 眞之)


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 ⭕⭕今週の大手証券の逆利用情報!⭕⭕
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 ⭕⭕⭕以下の営業メールにご用心⭕⭕⭕

 先週私に届いたインチキ営業メールです!

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  日本郵政株式会社 株式売出しのご案内
       
               ◯◯証券

 この度、日本郵政株式会社の株式売出しが国内外で実施されることになりました。
弊社では、本銘柄のお取り扱いを開始致しましたので、お知らせいたします。

 第3次株式売出しのお知らせ

 株式売出しの概要

銘柄名 日本郵政株式会社
銘柄コード 6178
市場 東証1部
事業内容 郵便・物流事業、郵便局窓口事業、国際物流事業、銀行業、生命保険業 等
ブックビルディング期間・抽選申込期間 2021年10月7日(木)から売出価格等決定日まで
売出価格等
決定日 2021年10月25日(月)から 2021年10月27日(水)までのいずれかの日
ディスカウント率 2.0% ~ 4.0%(売出価格等決定日の終値からの割引率)
購入申込期間 売出価格等決定日+1営業日から売出価格等決定日+2営業日まで (抽選参加サービスについては、最終日10:00まで)
受渡日 売出価格等決定日+4営業日
ご購入方法 ・「◯◯◯・コンサルティング」コースのお客さま|お店でのお申込み
・「◯◯◯・ダイレクト」コースのお客さま|公募・売出株式抽選参加サービスでのお申込み

※ 2021年10月6日時点の情報を記載しております。
 

 私がこの手数料の高い大手◯◯証券を使っているのは、正にこの時の為なのだ。

 上記商品には絶対に手をしてはいけない!

 以下の記事を読んで戴きたい。

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  政府、郵政株の最終売却発表 
  復興財源9500億円確保へ

 郵政民営化法が定める政府保有分の売却が完了する
 財務省は6日、日本郵政の株式を追加売却すると発表した。
 発行済み総株式数の約27%分の株式を売り出し、約9500億円を見込む売却益を東日本大震災の復興財源に充てる。
 2007年10月の郵政民営化から14年で政府出資分の売却がひとまず完了するが、日本郵政は上場企業としての成長戦略を描き切れておらず、民営化プロセスはなお道半ばだ。

 財務省は証券会社を通じて投資家の需要を探りながら、10月25~27日の間に売り出し価格を決める。
 価格決定日の4営業日後までに売却を終える見通しだ。
 民営化法は政府に対し郵政株の3分の1の保有を義務づけ、超過分を売却するよう定める。

 9500億円を確保するには1株当たり920円程度で売却する必要がある。
 前回の売却では、売り出し条件決定日の終値から2%割り引いた価格で売り出した。
 6日の終値は926.6円だった。

 日本郵政は6日、政府の売却完了後に1000億円を上限に自社株買いを実施すると発表した。 
 政府の売り出し価格が低く9500億円を確保できない場合は、郵政が買い入れた自社株を消却する可能性もある。
 総株式数を減らし、政府が追加で株を放出する余地をつくるためだ。

 政府は13年1月の復興推進会議で郵政株の売却で4兆円を確保することを決めた。
 17年9月の2次売却までで計約2兆8000億円を確保。21年6月には郵政の自社株買いに応じて約2500億円分を売却し、残る9500億円の確保が焦点となっていた。

 郵政の株価は上場した15年の1999円をピークに低迷が続く。
 上場時に高値づかみし、後に損切りを迫られた投資家もいる。
 手紙やはがきの減少は止まらず、ビジネスモデルの転換が遅れていることが根底にある。

 日本郵政はゆうちょ銀行の株式の約9割、かんぽ生命保険の株式の5割弱をそれぞれ持つ。 
 郵政民営化法は金融2社の株式の完全売却も求めているが、切り離しは不完全なままだ。

 民営化法は郵政の出資比率が5割を下回るまでは、金融2社の新規業務に国の認可がいると定めている。
 民業圧迫を避けるためだ。
 かんぽ生命については21年6月に出資比率が5割を下回り届け出制に移行したが、ゆうちょ銀は経営に足かせがはまったままだ。

 金融2社はグループの日本郵便が持つ全国2万4000の郵便局を営業基盤とする。
 日本郵便も2社から得る委託手数料を収益源とし、郵便事業の縮小を補ってきた。
 資本関係が希薄になれば、持ち株会社として郵政が得る配当は目減りする。

 日本郵政は楽天グループに出資するなどデジタル対応を急ぐが、収益の底上げには結びついていない。
 人口減や過疎化が進む地方の郵便ネットワークの合理化や、巨額の減損損失を出した国際物流事業の立て直しなど課題は山積する。

 政府は今回の最終売却に向けて19年春に大和証券などを主幹事証券会社に選び、準備を進めていた。
 19年夏にかんぽ生命の不正契約問題が発覚したことで計画は一時停滞。
 9500億円の確保に必要な株価は19年時点では1株1132円だったが、かんぽ問題を受けて20年には700円台まで下落していた。

 郵政は21年6月の自社株買いで約2500億円分の全株を政府から購入し、この分も含めて自己株を消却した。
 総株式数が減少したことで、政府が市場に放出できる株数が増え、1株920円程度で残りの復興財源を確保できる見通しがついていた。

 2021年10月6日 15:53 日経電子版


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 上記の記事にあるように、日本郵政の株価は上場した15年の売り出し価格が1999円で、その時この大手◯◯証券にこうしたメールを貰って買った人達がどれだけ涙を流したことか。
 100株買ったとして現在の株価は920円程度だから、199万円投資して100万円の損失。
 幸い私は手を出さずに済んでいる。
 それもこれも日本郵政がどうとかではなく、
この大手◯◯証券の営業メールを寄越して来た銘柄の株や、商品に一切手を出さなかったからなのである。
 この大手◯◯証券は金持ちや法人取引の相手以外の我々一般人からは、金を巻き上げる事しか考えていない。
 こう言う営業メールの際は損をさせること前提と言うか、売れないから、いい銘柄の株や商品じゃないからメールをしてくるのだ。
 こう言う営業メールを寄越してくる時、私は絶対に手を出さない。
 私はこう言った情報を逆利用する為に、高い高い、手数料を毎回払っているのだ。
 私はこれで危機を何度も乗り越えて来た。
 繰り返します。

 読者の皆様には、上記のような営業メールで紹介される商品に絶対手を出さないで下さい。
 この商品は外れです!
 下手をすると大損します!
 この情報は絶対に当たります!
 今週一杯は掲載しておきます!
 お忘れなく!
 それが証拠に私のこのコーナーで取り上げた株や商品で、値を上げたり或いは利益の上がったものは殆どありません!
 ◯◯証券の営業メールは絶対無視して!
 ほぼ詐欺です!


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      《今日のニュース》

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 大きいニュースでは、先ずはこれである。
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首相、大型経済対策を今月中旬に取り纏めへ…衆院選「岸田政権で未来作り上げてとの民意」

 岸田首相(自民党総裁)は1日、衆院選を受けて党本部で記者会見し、大型の経済対策を11月中旬に取りまとめる考えを示した。
 新型コロナウイルス感染拡大の教訓を踏まえ、「感染症危機管理の司令塔組織の創設にも取り組んでいく」とも述べた。

 首相は、衆院選の結果について、「岸田政権のもとで、この国の未来を作り上げていってほしいという民意が示された」との認識を示し、「安定感を持ちながらも果断な政策実行に取り組む」と、決意を語った。
 小選挙区で落選し、辞意を首相に伝えた甘利幹事長の処遇に関しては、「本人とよく話し合った上で、できるだけ早いうちに対応を決定したい」と述べるにとどめた。

 11/1(月)  読売新聞オンライン
 (c) 読売新聞社


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  ⭕政権及び野党トピックスニュース⭕
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  ⭕衆院選を終えて、各党の動きは?⭕
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 自民党に安堵感の一方、敗北の甘利幹事長
 後任候補に高市氏や河野氏も

 選挙結果を受け、与野党双方に新たな動きが出ている。

 与党側の最新情報について、自民党本部前からフジテレビ政治部・瀬島隆太郎記者が中継でお伝えする。

 自民党内には、単独で「絶対安定多数」を確保したことに安堵(あんど)感が広がる一方、政権の要である現職幹事長が選挙区で破れたことに、大きな衝撃が走っている。
 辞任の意向を固めた甘利幹事長の処遇について、「よくお話をします。
 最後は私が決めます」と述べた岸田首相は、現在、党本部で臨時役員会に出席し、麻生副総裁らとともに、選挙結果の総括や今後の政権運営などについて協議を行っている。

 遠藤選挙対策委員長「かなり苦戦した戦いだと思っていたので、すごくうれしいです。(甘利幹事長敗北について)最大の努力をされたうえでということですから、それでもまさに残念に思っています」

 甘利幹事長の敗北や石原伸晃元幹事長の落選について、党内からは、「世代交代が進んだ結果だ」との声が上がる一方、「前代未聞だ。総理の右腕として、さまざまな決断をしていた甘利氏の後任選びは難しい」との厳しい見方も出ている。
 甘利氏の後任について、党内からは、選挙応援で全国を回った高市政調会長や河野広報本部長などを推す声が上がっている。
 岸田首相は午後、記者会見に臨む予定で、1日にも後任人事を判断するものとみられる。
 
 11/1(月)  フジテレビ系(FNN)
 (c) Fuji News Network.


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 【速報】自民党 甘利幹事長の後任に
     茂木外相の起用内定

 岸田総理は1日、甘利幹事長の後任に茂木外務大臣を起用する意向を固めました。

茂木外相
 「正式には木曜の総務会で決定することですが、自民党の幹事長へと」

 甘利幹事長は先月31日に行われた衆議院議員選挙で神奈川13区から出馬しましたが、立憲民主党の新人に敗北。
 比例復活当選となりましたが、選挙を指揮する立場の幹事長が敗れるのは自民党史上初めてで、甘利氏は辞任の意向を示していました。

 岸田総理は茂木氏に対し、幹事長就任にあたり、▼コロナからの回復や、▼党改革などに取り組んで欲しいと伝えたということです。
 茂木氏は「非常に重い責任、しっかり、その責任を果たしていきたい」と意欲を示しています。

 岸田総理は茂木氏の後任となる外務大臣の人事も調整を進めています。

 11/1(月)  TBS系(JNN)
 (c) Japan News Network.

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  自民幹事長に茂木氏起用 後任外相に
  林芳正氏浮上

 岸田文雄首相(自民党総裁)は1日、衆院選の選挙区で敗北し、辞任の意向を固めた甘利明幹事長(72)の後任に茂木敏充外相(66)を充てる方針を決めた。
 党本部で茂木氏と会談して幹事長就任を打診し、茂木氏は受諾した。
 4日の総務会で正式に決定する。
 首相は10日召集の特別国会で第101代首相に指名され、第2次岸田内閣を発足させる予定。
 茂木氏の後任の外相には、衆院山口3区で当選した林芳正・元文部科学相(60)が浮上している。

 首相は茂木氏との会談で「衆院選で国民から多くの信任を得た。しっかり応えていかなければいけない」と述べ、新型コロナウイルスや経済対策のとりまとめのほか、首相が意欲を示す党改革の推進を要請した。
 来年の参院選への対応も指示した。

 茂木氏は記者団に「国民の信頼に応えられる自民党を作る事が重要だ。非常に重い責任なので、しっかりと果たしていきたい」と語った。  
 「ワンチームでさまざまな問題に取り組む」と挙党態勢で党運営に臨む考えを強調した。

 茂木氏は衆院栃木5区選出で当選10回。党政調会長や選対委員長、経済再生担当相などを歴任し、令和元年9月から外相を務め、岸田政権でも再任された。
 先の総裁選では旧竹下派(平成研究会)会長代行として派の取りまとめに奔走。
 首相支持を最終盤で表明し、勝利に貢献。
 首相は茂木氏起用の理由について、安倍晋三元首相、麻生太郎副総裁、甘利氏の「3A」との関係が「良好だ」と周囲に語った。

 甘利氏は衆院選で神奈川13区から立候補したが、立憲民主党の新人に敗北。
 重複立候補した比例代表南関東で復活当選を果たしたが、首相に辞任の意向を伝えた。
 首相は「できるだけ早く対応を決定する」として後任選びを進めていた。

 11/1(月)  産経新聞
 (c) 産業経済新聞社


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  自民、「魔の3回生」当選は9割超
  =選挙区では苦戦も【21衆院選】

 今回の衆院選では、自民党が政権復帰した2012年衆院選の初当選組で、不祥事や失言が相次ぎ「魔の3回生」と呼ばれる前職の当落にも注目が集まった。

 過去3回のように同党への「追い風」はなかったが、73人中70人が4選を果たした。
 ただ、小選挙区で立候補した69人のうち、20人は落選して比例代表で復活当選。
 この中には、内閣府政務官時の被災地視察で職員におんぶされて水たまりを渡った務台俊介氏や、秘書が当て逃げ事故を起こした武井俊輔氏らが含まれる。

 一方、がん患者について「働かなければいい」と発言した大西英男氏は選挙区で当選。
 福田達夫総務会長や小林鷹之経済安全保障担当相、牧島かれんデジタル相ら、岸田政権で要職に起用された顔ぶれも順調に勝利を収めた。

 カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件で実刑判決を受けた秋元司氏や、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言中に高級クラブを訪れて離党した白須賀貴樹氏ら6人は出馬しなかった。
 73人とは別に、宣言中のクラブ訪問で離党した田野瀬太道氏は、無所属で当選後に同党から追加公認された。

 11/1(月)  時事通信 (c) 時事通信社


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  辻元清美氏までも敗北 維新が大阪を
  中心に4倍増の躍進を果たした背景は

 ◯与党の右傾化・野党の左傾化で
  ぽっかり空いた中道

 衆院解散総選挙は、自民党が想定外に健闘したとはいえ、議席をやや減らす結果となりました。  
 一方野党の立憲民主党も議席を減らしただけでなく共産党も議席を減らしたことで、厳しい結果となりました。
 与野党が議席を減らした中で、議席を大幅に増やしたのは、日本維新の会です。
 小選挙区で16議席、比例代表で25議席の合わせて41議席を獲得し、改選前からおよそ4倍の議席を獲得しました。
 大阪では、立憲民主党の辻元清美氏が比例復活もせずに落選したことが話題となりましたが、それだけ日本維新の会が強かったことがわかります。

 この理由について考えてみたいと思います。自民党は岸田内閣成立の過程において総裁選が行われ、高市早苗候補のような保守系候補が誕生し、保守的な露出が増えていました。
 コロナ禍で滞っていた憲法改正論議をはじめ、安全保障問題などといったテーマは自民党支持者を結束する効果をもたらす結晶化効果がある反面、与党自民党右傾化をもたらすことになります。

 一方、野党は野党共闘態勢の確立により小選挙区での議席獲得を狙う戦略でしたが、これも立憲民主党と日本共産党を掛け合わせた「立憲共産党」という指摘を与党が行ったように、野党の左傾化を招く結果となりました。
 結果的に、与野党が右傾化・左傾化をしたことで、中道とよばれるポジションがぽっかり空いたことになります。  
 ここのポジションを取りにいったのが、日本維新の会でした。

 ◯ 全国で候補者を擁立する勝負に勝つ

 日本維新の会はこの衆議院議員選挙に、小選挙区94人、比例単独2人の計96人を擁立しました。
 2017年の総選挙で小選挙区47人、比例単独5人の計52人を擁立したことを踏まえれば、候補者擁立が非常にアグレッシブだったことがわかります。

 候補者擁立はそれだけ費用もかかります。
 小選挙区では300万円、比例代表では更に300万円の供託金がかかることから、今回の総選挙では供託金だけで約6億円近い費用がかかったことになります。
 結果的には41議席を獲得することになったことを踏まえれば、この全国に候補者を擁立する動きは正しかったと言えますが、それだけ費用をかけた挑戦だったことがわかります。

 中道とよばれるポジションでいえば、国民民主党もこれにあたります。
 国民民主党は選挙区と比例区あわせて27人の候補者を擁立しましたが、これは日本維新の会の候補者数と比べれば極端に少ない数です。
 結果的に国民民主党も議席を伸ばすことに成功しましたが、全国的に候補者を擁立するだけの動きができていれば、あるいは「日本維新の会の躍進」は「日本維新の会・国民民主党の躍進」になっていたかもしれません。
 衆院選に焦点を合わせて候補者擁立という大作業を展開できた維新の作戦が見事に成功したことになります。

 ◯ 「大阪だけ」と言わせないための戦略

 日本維新の会は今回、はじめて大阪以外の小選挙区でも候補者を当選させることに成功しました。
 兵庫6区の市村浩一郎氏は、小選挙区で自民党の大串正樹氏を破り、小選挙区での当選を決めています。
 「大阪だけは強い」と呼ばれていた日本維新の会は、大阪の小選挙区で全勝するだけでなく、初めて(近畿ブロックとはいえ)大阪府以外の小選挙区で勝利したことは、兵庫県を全国展開の足がかりとして重点地区にしていた維新にとっては大きな意味があるでしょう。

 また、比例でも多くの議員が当選しました。 
 各ブロックで2議席以上を獲得しましたが、そのほとんどは小選挙区の比例重複候補ですから、地元を持つことになります。
 これらの候補者が「議員」となって活動を行う事は、次の衆院選に向けて小選挙区で勝利するための素地づくりが行える事を意味します。
 ポジション取りに成功した維新はその中道ポジションを取って議席を増やしただけでなく、全国各地に拠点を作る事も成功した訳です。

 ◯ 衆議院第3党の意味とこれからの展開

 衆議院では公明党の議席を上回り、第3党となりました。
 自公連立政権はこれからも継続されることが濃厚で、自民が大きく議席を減らさなかったことを踏まえれば、直ちに維新が自公連立政権の枠組みに参加する可能性は低いでしょう。
 自民・公明・維新の3党で衆議院では3分の2(310議席)を確保することから、衆議院では憲法改正発議をすることができます。
 一方、参議院では現時点で与党側が3分の2を確保していないことから、まずは参議院議員選挙で大幅に議席を増やすことができるかどうかが焦点でしょう。

 日本維新の会としては、今回の衆議院選挙での大勝を足がかりに、大阪以外での都道府県選挙区での議席獲得を更に増やす動きを展開することでしょう。  
 また、再来年春には統一地方選挙がありますが、地方議員を増やす動きが展開できれば、衆議院議員にとっては地元の足固めとなり、再選への道や小選挙区での勝利への動きも広がると思われます。

 一方、政党のリーダーシップや候補者の育成も課題です。
 松井代表・吉村副代表の知名度や地元関西での人気は絶大なもので、コロナ禍におけるテレビ露出などもあったことから街頭演説には多くの聴衆を集める事ができる貴重な存在でした。
 一方、松井代表は党代表選が行われる場合には立候補せずに、来年1月の任期満了をもって退任する意向を示しています。  
 松井代表や吉村副代表に代わるニューリーダーが日本維新の会に誕生できるのか、新たなニューリーダーが全国知名度を手に入れるまでにどの程度の時間がかかるのかも、今後の選挙戦略では重要なポイントでしょう。 
 また、今後も候補者を擁立していくのであれば、それだけ政治家志望の人物を集めて育成する必要があります。
 政治資金の透明性など「クリーンさ」を訴えるのが日本維新の会の政策の特徴ではありますが、一方で維新の会所属議員の不祥事なども報道されることがあり、候補者の育成が課題と指摘されることが多いのも事実です。
大幅に議席が増えた事で政治家志望者が日本維新の会の門を叩くことも増えると予想されますが、候補者育成がどれだけ進むのかも、参院選や地方選、さらに次の衆院選における維新の更なる躍進の鍵となることは間違いありません。
   
 大濱崎卓真 選挙コンサルタント
 ・政治アナリスト
 
11/1(月)  大濱崎卓真 (C) 大濱崎卓真


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  枝野氏に責任論浮上 立共共闘で惨敗 
  連合は不快感

 立憲民主党は衆院選で、共産党などと野党共闘を進めたが、結果は公示前勢力を下回る惨敗を喫し、枝野幸男代表ら党執行部の責任論が浮上した。
 立民の最大の支持母体である連合は、立共が実質的に一体となって選挙戦に臨んだことを問題視しており、立民は共闘路線の再検討を迫られそうだ。
 共産は対照的に共闘の意義を強調し、今後も同じ枠組みでの連携を続けようとしている。

 「私も議席が減るとはほとんど考えていなかったので、非常に残念に思う」

 立民の福山哲郎幹事長は投開票から一夜明けた1日午前記者団にこう吐露し、選挙結果について「執行部としては責任がある」と述べた。
 自身の進退に関して「もう腹は決めている」と語り、幹事長を辞職する意向を示唆した。

 ただ、選挙区で共産を含めて野党候補の一本化を進めたことは、「1万票以内の僅差で負けた選挙区が31もある」と強気の評価を崩さなかった。
 こうした姿勢とは裏腹に、共産との共闘路線は大きな岐路に立たされたといえる。  
 歴史的に共産と対立関係にある連合が、選挙結果も踏まえこれまで以上に不快感を示したからだ。

「連合組合員の票が行き場を失ってしまった」

 連合の芳野友子会長は1日の記者会見で、今回の共闘により、連合が選挙戦に力を入れづらくなったと指摘。
 共闘そのものの評価も「(立共とも議席を)減らし、有権者に受け入れられなかったのだろう」ときっぱりと語ってみせた。

 選挙期間中、多くの選挙区で行われた立共の相互支援に関しては、「連合としては認められない」と言及。 
 来夏の参院選で立民を支援する前提となる政策協定を結べるかどうかも「今後の動向を見ながらという判断になる」と述べ、無条件では締結しない意向をにじませた。

 一方、共闘をめぐる共産の評価は対照的だ。
 衆院選では共産が公示前から2減らす10議席と退潮したが、志位和夫委員長は1日の記者会見で、「共通政策、政権協力の合意という大義を掲げて戦い、一定の効果を上げたことは間違いない」と成果を強調してみせた。

 「共闘の魅力をさまざまな攻撃を打ち破って国民に伝えきる点で、十分とはいえなかった」とも語ったが、「教訓を引き出し、市民と野党の共闘を発展させるために全力を挙げる」と表明し、路線の深化を目指す方針を示した。
(原川貴郎)

 11/1(月)  産経新聞 (c) 産業経済新聞社


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   ⭕⭕今日の国際ニュース⭕⭕
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 米バイデン大統領の側近、コロナ陽性確認

 アメリカのバイデン大統領の側近、ホワイトハウスのサキ報道官が、新型コロナウイルスの検査で陽性が確認されていた事が分かった。

 サキ報道官は、バイデン大統領のG20サミット出席など、ヨーロッパ訪問に同行する予定でしたが、10月28日の出発当日になって、急きょ同行を取りやめていた。
 サキ報道官の声明によると、家族の新型コロナウイルス感染が判明したことを受けて、隔離措置を続けていたが、10月31日になって、本人も陽性が確認されたということだ。
 バイデン大統領に最後接触したのは26日で、マスクをして距離を保っていたとしている。
 バイデン大統領は、現在G20サミット出席のため、イタリアのローマに滞在中で、11月1日からイギリスのグラスゴーで開かれるCOP26の首脳級会合に出席する予定である。

 現在のところ、バイデン大統領の予定に変更はないということだ。
 
 11/1(月)  日本テレビ系(NNN)
 (c) Nippon News Network(NNN)
   

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 上海ディズニー入園停止、出口でPCR検査 
 背景にコロナの感染拡大

 上海ディズニーランドは10月31日夕、新型コロナウイルスの感染状況を調べるため、新規の入園を停止すると発表した。
 さらに上海市は同日、30~31日に来園した人に対して、計4回のPCR検査を受けるように求めた。

 これまでに園内で感染者が確認されたとの情報は伝えられていないが、園の関係者や来園者の感染が確認された可能性がある。
 上海ディズニーでは31日、すでに園内にいた人に対し、出口でPCR検査を実施した。
 30、31の両日に来園した人には、計4回の検査のうち、最初の2回の検査が陰性であっても、12日間の自主的な健康観察を求める。
 異例の厳しい措置の裏には当局の危機感がある。
 中国本土では秋の行楽シーズンの10月中旬以降、上海などの大都市から西北部の陝西省、甘粛省、内モンゴル自治区のシルクロードを巡る団体旅行に参加した観光客のデルタ株への感染が次々に判明した。

 北京市などでも旅行から戻った人を通じて感染が拡大。30日までに13省・直轄市・自治区の360人以上に上り、北京市や山東省などでは市や省をまたぐツアー旅行が禁止された。
 砂漠観光の団体旅行が盛んな人口3万人余りの内モンゴル自治区エジン旗では、感染者が140人以上となり、外部との往来を遮断する封鎖状態になって一時は約9400人の観光客が現地に滞留した。

 31日には上海市に隣接する浙江省の杭州市でも、江西省のリゾート地がある地域と上海市内の滞在歴がある女性の感染が確認されている。(上海=井上亮、瀋陽=平井良和)
  
 11/1(月)  朝日新聞デジタル
 (c) 朝日新聞社


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   観光客ら1万人足止め隔離へ 
   中国で感染拡大

 新型コロナの感染が拡大している中国の街で観光客ら1万人が隔離されました。

 大量の車が止められているのは、内モンゴル自治区にある隔離施設の駐車場です。
 車は街を訪れていた観光客らのもので、感染拡大で10月18日に街が封鎖されたことを受け、およそ1万人が隔離施設に収容されました。
 10日以上の隔離を終えた人は専用のバスや列車で別の街へ移動し、さらに2週間隔離されています。
 中国では10月中旬から観光客を中心に16の省などに感染が拡大しています。 

 11/1(月)  テレビ朝日系(ANN)
 (c) All Nippon News Network(ANN)


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  米メディア 自民単独過半数は
  「対中、対北で堅固な地盤」

【ワシントン=大内清】米メディアでは10月31日、衆院選で自民党が単独過半数を確保したことを、外交政策の継続性などの点から前向きに評価する報道が目立った。

 保守系の米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は、衆院選で自民党の単独過半数は「中国と北朝鮮からの安全保障上の脅威に立ち向かう岸田文雄首相の政府にとって堅固な地盤」になると論評した。
 また、今回の衆院選での勝利で岸田氏が「安倍晋三元首相から継承した路線に沿って、長期政権を打ち立てるチャンスを得ることになった」とも伝えた。

 米紙ワシントン・ポスト(電子版)は、今回の総選挙は「いつになく激しい競争」になったと解説。
岸田氏にとり、新型コロナウイルスで打撃を受けた経済の再活性化や、中国、北朝鮮をはじめとする外交課題に向き合う上で「重要な時期での勝利」だと報じた。

 リベラル系の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、岸田氏が9月に自民党総裁に選出された経緯や外相時代のエピソードなどを振り返りつつ、岸田氏氏について「気弱な性格」「カリスマ性に欠ける」などとする声を紹介して揶揄(やゆ)した。 

 11/1(月)  産経新聞 (c) 産業経済新聞社


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  韓国、強硬姿勢は継続と分析 
 「嫌韓」世論や維新の会に警戒

 【ソウル共同】韓国の聯合ニュースは1日、衆院選での与党による絶対安定多数確保を受け「国交正常化以後最悪と評価される韓日関係に大きな変化はない」と報道した。  
 岸田文雄首相が韓国に強硬姿勢だった安倍晋三元首相の支持を受けたことや、日本での「嫌韓」世論のため、来年の参院選を前に歴史問題で韓国に妥協するような態度は取れないと分析した。

 韓国の新聞各紙は、躍進した日本維新の会にも注目した。
 中央日報は、創設者の橋下徹元大阪市長がかつて旧日本軍の従軍慰安婦問題に関し「当時は必要だった」と発言したことを紹介。
 衆院第3党になり、影響力を発揮することに警戒感を示した。
 
 11/1(月)  共同通信
 (c) 一般社団法人共同通信社
  

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  ❇️❇️経済ニューストピックス❇️❇️
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  新銀行構想、検討を中止 
  山口FG 金融庁が報告徴求命令

 山口フィナンシャルグループ(FG)は1日、消費者金融アイフルと全国区の新銀行を設立する構想について、検討を中止すると発表した。 
 構想を主導していた吉村猛・前会長兼最高経営責任者(CEO)の検討の進め方にガバナンス上の問題があったと認定した。
 金融庁は山口FGに対し、今後の対応を説明するよう報告徴求命令を出した。

 山口FGは12月24日に開く臨時株主総会で、吉村氏を取締役から解任する役員人事案をはかることも発表した。
 10月14日に取締役会は辞任勧告を決議したが、現在まで吉村氏は応じていない。
 6月の定時株主総会では、吉村氏は99%の賛成率で取締役として承認されており、株主の判断が注目される。
 山口FGが10月14日に公表した調査報告書によると、吉村氏は3月、個人金融を専門とした新銀行を設立することを、取締役会に説明しないままアイフルと合意。 
 借入額の上限に達するまでは利息だけの返済にとどめる独自のローン販売を検討した。
 さらに新銀行のCEOに、旧知のコンサル元代表を1億円以上の報酬で採用する計画だった。

 山口FGは新銀行構想について、吉村氏の検討の進め方に関するガバナンス上の問題に加え、地方創生を重視する同社のビジネスモデルにもあわないと判断し、検討の中止を決めた。
 今後は経営トップの独断専行を防ぐための改善策を打ち出す方針。
 金融庁も企業風土の改善に向けた対応について、11月中の説明を求めている。
(女屋泰之、編集委員・堀篭俊材)
   
 11/1(月)  朝日新聞デジタル 
 (c) 朝日新聞社
  

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    《株式個別銘柄ニュース》
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  ❇️❇️株式ニューストピックス❇️❇️

   キャンドゥ株に大量買い、
   イオンのTOB実施発表を受け

[東京 15日 ロイター] - 東京株式市場で、キャンドゥに大量の買いが集中。
 午前9時15分現在、売り注文が3万株に対して、買い注文が1100万株となっている。 
 イオンによる株式公開買い付け(TOB)が手掛かりにされた。

  イオンは14日、キャンドゥにTOBを実施すると発表した。
 連結子会社化を目指して1株2700円(14日終値は1858円)で、10月15日から11月24日まで買い付ける。
 イオンは、このTOBが成立した後、1株2300円で2回目のTOBも予定しているという。

 イオンは現在、キャンドゥ株式を保有していない。
 キャンドゥは両TOB提案に対し、賛同意見を表明した。
 TOBに応募するかどうかに関しては中立の立場をとり、株主に判断を委ねることを決議したとしている。  

10/15(金) ロイター (c) Thomson Reuters


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 しかし今日10月15日(金)は、予測通り朝からストップ高買い気配のまま取引成立せず。
 引け間際に⭕⭕⭕10月15日は2258円の400円高⭕⭕のストップ高を付けたが、買い注文が1785900株に対し、取り引き出来たのは僅かに86900株。
 実に96%の人が、ストップ高でも買い付け出来ていなかった計算になる。
 この調子では10月18日に買い注文を出しても、1回目のTOBの価格である1株2700円近辺に到達するくらい迄、まともに買えないだろう。
 木曜にこのニュースは分かっていても、発表は取引終了後の時間帯だったので仕方がない。
 静観するしかないと思い捨てていた。
 たまたま10月14日(木)の引け値の1858円で買った人は、宝くじに当たったようなもの。
 何とも羨ましい。
 先日の新生銀行の時と同様に、一般の我々ギャラリーは、ショーを見るような心構えでいるしかない。
 一応今週も値動きには注目。
 と、思っていた先週末。


⭕先週10月29日は2554円の1円安⭕と続落。
⭕今日11月 1日は2554円の⭕変わらず。

 ここで忘れてはいけないのが、一回目の買い付け価格が1株2700円(14日終値は1858円)でも、二回目は2300円なのだ。
 それにもしもソフトバンクか手掛ける新生銀行のような事になれば、一気に値を下げる。
 その上今はもう既に二回目の買い付け価格の、2300円を遥かに上回っているし、2700円で買って貰えたとしても、利益は僅かだ。
 やはりショータイムを観る感じで居よう。

(松平 眞之)


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  ❇️❇️株式ニューストピックス❇️❇️

 米データストレージ製品大手ウエスタンデジタル(WD)と半導体メモリー大手キオクシアホールディングス(旧東芝メモリホールディングス)による合併協議が、進くんだ段階にある事が事情に詳しい関係者の話で明らかになった。

 キオクシアの企業価値は200億ドル(約2兆2000億円)以上になる可能性があるという。
 実現すれば、世界の半導体業界の再編が進むことになる。
 長引いている両社の協議がここ数週間で活発化し、早ければ9月中旬に合意に達する可能性があるという。
 WDによる支払いは株式交換方式で、合併後は同社のデービッド・ゴッケラー最高経営責任者(CEO)が経営を担う公算が大きいと関係者は話した。
 WDが合意をまとめる保証はなく、キオクシアも計画を進めていた新規株式公開(IPO)や他社との合併を選ぶ可能性が依然残されているという。

 これを受けてストックホルダーの6502・東芝の株価は、8月26日に4,730 円 +80 (1.72%)、と、なったが、まだまだ決定的なニュースでもなく、東芝本体に問題が有る為、実質投資やシミュレーションは見送りとするが、要注視案件ではある。
  
 ⭕⭕  10月26日も4,785円- 5円⭕⭕
 ⭕⭕  10月27日も4,780円- 5円⭕⭕
 ⭕⭕  10月28日は4,870円+ 90円⭕⭕
 ⭕⭕  10月29日は4,910円+ 40円⭕⭕
 ⭕⭕今日11月 1日は5,025円+ 115円⭕⭕

10月28日は、次世代の暗号技術「量子暗号通信」で使う送受信機を、従来比約4分の1に小型化する技術を開発した。(日経)
 との報を受けての、株価上昇。

 11月1日は充電なしのEV実現も視野に、東芝のタンデム型太陽電池が、各メーカーのEVルーフに採用される事を期待されて、株価は上昇。
 Cu2Oタンデム型太陽電池は30%以上の変換効率を視野に入れる。
 電気自動車(EV)の屋根部などに設置して「充電しなくても走れるEVの実現を目指す」、と、される。

 また9月22日に水溶液に含まれる成分や物質を抽出する濃縮技術で、正浸透膜法向けの浸透圧物質の開発に成功との報が伝わり、2日間株価続伸で、9月28日は配当権利確定最終日にも拘わらず反落。
 次いで9月29日は配当権利落ち日で続落。
 そして9月30日も続落。
  しかし10月1日と昨日10月4日は、以下のニュースにあるような理由で株価が急伸。

 ◇<東証>東芝が急伸 「米エリオットが買い増し」で(11時20分、コード6502)東芝が4日ぶりに反発している。
 一時前日比220円(4.7%)高の4935円まで急伸した。
 一部報道で「米アクティビストのエリオット・マネジメントが東芝株を積み増し、主要な株主になった」と伝わり、企業価値の向上などを期待した買いが優勢となった。
 エリオットは物言う株主として知られ、米国企業からは「最恐」と疎まれる存在とされる。 
 東芝は海外のアクティビストらの保有比率が高まっており、21年の株主総会では社外取締役で取締役会議長だった永山治氏(中外製薬名誉会長)らの再任案が否決された。
 市場では「過去にはファンドによる買収の観測が出ていることもあり、思惑的な買いが入りやすい」(国内証券)との見方がある。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
 
 また10月6日は英BTと複数拠点で量子暗号通信網、年内に構築(日刊工業3面)、との報を受け上昇。

 それにしてもキオクシアホールディングスの合併話とは、全く関係の無い理由による株価変動で困惑してしまう。
 今後も値動きを注視する。

  ❇️❇️特注シミュレーション銘柄❇️❇️

 このところ現物で実際に買った銘柄が、総て下落しているので、暫く流れが戻る迄シミュレーションしてみる事にする。

 6376 日機装である。

 子会社のタックスヘイブン課税の追徴通達が、国税当局から届いた事で株価が下落した。
 既に追徴金は納税しており、脱税等違法なものではなく国税との見解の相違で、間もなく誤解は解け、適正な納税だったと証明されると日機装側は見解を示している。
 業績はそれ程悪くなく、と、言うより航空関連向け以外は好調で、深紫外線LED活用の空間除菌装置の新製品を販売したり、深紫外線LEDブランドの「sumiRay」を立ち上げたりと活発で、人工腎臓もトップ。
 他にもナノテクなど化学用精密ポンプ大手。
 これは一時的な下げで、日機装側の主張が通れば株価は戻るとみる。
 8月16日952円の56円安と急落し、8月20日には865円の20円安迄値を消した。
 ⭕⭕今日は1021円の14円高⭕⭕、と、最安値からはかなり値を戻した。
 次回配当権利落ちが12月なので、それ迄にもう少し下値で実際にもしくはシミュレーションで仕込みたい。


 ❇️❇️特注買い付け銘柄❇️❇️

 注目銘柄☆3323レカム。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは月20日以降のタイミングで良いような気がする。
 とは言え先日100円を切り始め、ここ数日で80円前後で推移。
 特に8月16日月曜日は、第三四半期の業績をネガティブ視しての下げである。
 このまま暫く70円~80円台を保ってくれれば、勝機到来の予感。
 もうそろそろ仕込む時期なのかも。

 と、思っていたら、⭕⭕9月2日は104円の17円高⭕⭕と、急騰してしまった。

 ⭕中国におけるウイルス除菌装置「ReSPR」の販売に関して、サンワサプライ上海と業務提携契約を締結したと発表。⭕

 上記理由で材料視された。 
 こうなれば熱が下がる迄静観するしかない。
 と、思っていたら、9月22日には⭕⭕85円の4円安⭕⭕で、沈静化。
 またも出遅れた事にショックではあったが、再び80円台に戻ったので狙える。

 ⭕⭕実際に9月28日に買い付け完了!⭕⭕

 89円で配当権利最終確定日に取得。
 配当権利落ち日には下落すると思うや、元々下げていたのに権利落ち日も変わらず。 
 配当額が小さい為に1割以上の下げにはならないと思う、との予想通り。
 先日ネガティブ決算発表はあったが、それも大した赤字幅ではない。
 アフターコロナ銘柄として期待。
 但し不安面も有る。
 中国に進出している同社は、良くも悪くも中国不動産ショックの影響を受けるだろう。
 それと低位株なので上昇する時も早いが、一旦下落するとその時も早い。
 今後は日々の値動きに注視。 

 ⭕⭕今日は84円の1円高⭕⭕で、権利落ち後の今でも何とか80円台を保っている。
 太陽光発電関連の不採算子会社譲渡で、のれん代発生。
 決算スコアマイナスの割りには、株価は踏ん張っているように思う。
 戻り高値に期待したい。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕


 ❇️❇️見逃し反省からのリベンジ銘柄❇️❇️

 7896・セブン工業が4月末にストップ高の後520円の79円安と売られ、その後も496円の3円安と少し足踏み。
 500円を切ったら勝負出来る。
 と、思っていた矢先の6月初旬、いきなり602円の100円高と再び急激に上昇した。
 このまま上値離れしたら手は出せない。
 慎重に様子を見ていたら失敗した。
 決算の上方修正と木材価格の上昇で材料視された。

 しかし安値が555円で高値が597円と、6月11日の荒い値動きの流れの中、少しだけだが何とか559円で買う事が出来た。
 もう少し下げるかも知れないが、目標株価を660円前後に定めたいと思う。
 6月24日508円9円安と買値からは51円安も、翌日に起死回生の587円の79円高と復活。
 先日支配株主についての適時開示を行ったが、大株主の2社で凡そ50%を占める。
 大株主の2社は同業の都築木材と西垣林業で、東芝とは真逆で彼等は安定株主。
 海外ファンド等の資金が入っていない為オーバーハングの懸念がなく、それを好感した株価上昇と見る。
 株価は所謂「雲」と言われる抵抗線を上抜けした、「雲の上抜け」状態。
 株価上昇が期待出来る。
 とは言え7月9日521円の18円安と少し調整。  
 14日には531円まで戻したがす、7月20日516円の3円安と続落。

⭕⭕⭕⭕先週金曜日のストップ高⭕⭕⭕⭕

 第一四半期の決算が赤字転落した事から中々値が戻らなかったが、⭕⭕10月22日は666円の100円高⭕⭕と、遂にストップ高に。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 10月21日は、▽セブン工業、第2四半期(21年4-9月)の単体業績予想を上方修正、増益幅拡大との報を受け朝方反発も午後に失速。

 10月22日は遂にセブン工業 666 +100、と、上半期大幅上方修正がポジティブサプライズとなり、ストップ高。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 10月22日は漸くストップ高に。
 しかし昨日迄のストップ高以降は停滞気味。
 今日漸く戻り高値を付けた。
 昨日も信用売りの逆日歩(通常買い方の払う利子を、売りが嵩み買いを上回ると、今度は売り方が利子を払う)はなく、長い目でみれば買いではあった。
 しかし短期的には売り方の買い戻しの無い通常の反動安なので、明日も株価は停滞する可能性か高い、と、思っていたが10月28日に漸くのこと、⭕⭕640円の38円高⭕⭕と、反発。
 しかし10月29日は⭕⭕595円の45円安⭕⭕と、反動安。
今日も、⭕⭕575円の20円安⭕⭕と続落。


 次回のストップ高を期待して、やはり長期戦を覚悟する事にする。
 尚、先日権利確定最終日を通過したので、年末に配当7円分は入る。
 

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕


 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 東証一部6489・前澤工業。 
 上下水道機械の最大手。
 7月7日699円の82円高を付けて、7月14日水曜も690円の10円安と堅調だったが、7月15日木曜635円の55円安とかなり値を消した。
 業績好調の上自社株買いに増配と、株価が上がる条件が揃っているように見えたが、ここに来て今期の2桁営業減益見通しがマイナス視された。
 そして7月20日には633円迄値を消し、再び3日間で65円値上がりし698円と値を戻した。
 それなのにそこから3日間で41円も値下がりと乱高下。
 今日も672円の8円高、と、反発。
 先日マイナス決算をネガティブ視され下げ、復調の後に続落し、再びそこから反発し値を戻し、今日も反発している。
 冷めるとみるか再び高騰すると見るか、何とも悩ましく判断に困る銘柄だ。
 しかしこのまま値を調整するなら、11月29日の権利落ち前日の最終確定日迄に仕込みたい。


 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 東証一部6489・バイク王。 
 中古2輪売買最大手。
 7月9日952円の49円高で、7月13日は1158円の149円高と絶好調。
 8月2日に1313円の111円安と、増担保措置など取引規制強化をネガティブ視しての反落だったが、昨日10月5日には利益見通しを据え置いた為、1229円の179円安と失望売りで、今日も1142円の29円安と続落するも未だ堅調。
 こうなれば、下値での買い場が来ることを期待するしかない。
 業績好調での株価なのだが、この銘柄実は200円を切る180円台の時から注目していて、遂に手を出せずに今日迄来た。
 こうなると情けないを通り越して、自分の才能の無さが恨めしい。
 しかし投資は才能でするものではない。
 飽くなき探求心と研鑽を積み上げてするものである、と、分かってはいるが、しかしこの状況何とかならないものか。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 注目銘柄☆4355ロングライフ。
 関西中心に特養など老人ホーム運営。
 今日は273円の11円安で今日は配当権利落ち日以降、続落している。
 買値からは約11.4%の反落で、流石に痛い。
 配当は8円だが、200株以上で入所割引券カードが株主優待で贈られる。
 今はコロナ禍で全く注目されていない銘柄。
 元々安値圏ではあったが、更に下落。

 ⭕⭕12日引け値の308円で買い付け!⭕⭕

 想定外の下げ幅で、暫くの間売り抜ける事は難しいだろうから、戻り高値を気長に待つ。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

注目銘柄☆7888 三光合成。
 自動車向け工業用樹脂部品 

 10月13日は405円の49円安で配当権利落ち日は11月29日と来月の為、来月買い付けたい。
 今日は414円の4円高。
 配当は中間期末と2回で年14円。
 増配しているのだが、営業利益前年同期比減少、或いは原油高で原材料費の上昇などで、ネガティブ視されての下落。
 配当月前の増配株の下落は滅多にない好機。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

注目銘柄☆8095 アステナホールディングス。
 後発薬品、表面処理薬品の製造。

 10月14日はマイナス決算をネガティブ視され、548円の35円安。
 今日は565円の1円高。
 配当権利落ち日は11月29日と来月の為、来月買い付けたい。
 配当は中間期末と2回で年18円。
 三光合成と同様に、配当月前の増配株の下落は滅多にない好機だと思っていたが、再び株価は上昇。
 戻り安値を期待したい。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

注目銘柄☆2734 サーラ
 愛知が拠点のLPガスなどエネルギー関連。

 10月7日は、608円の27円安。
 今日は625円の4円高。
 配当権利落ち日は11月29日と来月の為、来月迄に買い付けたい。
 配当は中間期末と2回で年22円。

 戻り安値を狙いたい。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 注目銘柄☆3550 スタジオアタオ。
 婦人向けバッグ・財布の自社ブランド展開。
 今日は349円の15円高で、配当権利落ち日は2月25日とまだ先の為、実際に買うのは年末~来年以降のタイミングで良いと思う。
 配当は5円だが、100株以上で優待有り。
 コロナで決算悪化の為、昨日10月28日は330円と20円以上の下げ。
 しかし注目は『イルメール』と言う、人気キャラクターのバッグだ。
 ブレークしそうな気配で、来年以降高値が見込めるように思う。


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 注目銘柄☆3452ビーロット。
 富裕層向け不動産売買。
 今日563円の3円高で配当権利落ち日は12月29日とまだまだ先の為、実際に買うのは来月以降のタイミングで良いような気がする。
 配当は15円だが、100株以上で1000円のクオカードが株主優待で贈られる。
 秋~冬に掛けて値動きに注目だ。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 危険注意銘柄☆2191「テラ」は急激な株価上昇の後急落で、当局から金融商品取引法違反で調査を受けた創薬ベンチャーで、以下の報を受け、大幅下落。

銘柄     現在値  抵触価格
テ ラ 168 170
(2191/T) -11.11% 13:34
10/14
「特設注意指定 指定日 東証」
10/13
「特設注意指定 指定発表日 東証」
「適時開示:特設注意市場銘柄の指定及び上場契約違約金の徴求に関するお知らせ」

 その上今日は、四半期報告書を法定提出期限までに提出できない見込みとの報を受け、108円の25円安と、大幅に続落。

 危険なので買わずに注視する。 
 株式公開取り消しなのか、或いは再上昇なのか取捨が難しい処。 

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 注目銘柄☆7537・丸文が業績好調で5月中旬558円の58円高の値を付け、今日も842円の43円高と堅調。
 半導体卸の会社である。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 注目銘柄☆9274・国際紙パルプ商事が業績好調と増配で、8月12日346円の80円高の値を付けた。
 8月13日は329円の17円安と反動安も、翌日は362円の33円高と値を戻し、
 9月27日は397円の56円高と再び上昇。  
 10月5日はは利食い売りに押され、350円の43円安だったが、今日は375円の5円高。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。
 業績好調は分かっていたが、ここ迄とは思わなかった。
 気付くのが今では話にならない、と、反省。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

注目銘柄☆6069・トレンダーズが8月13日650円の8円高から、8月18日には3日間で1027円の127円高と約400円の値幅を取った。
 8月20日に一旦848円の42円安迄調整。
 その後再び値を戻し、今日は977円の変わらずと堅調。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。
 何処かで高騰するとは思っていたが、ここ迄とは思わなかった。
 気付くのが今では話にならない、と、反省。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 注目銘柄☆5017の富士石油は5月末頃272円の53円高と、旧村上ファンド系のファンドの所有が明らかになった、
 昨日は石油関連の低位株として物色が向かい311円の30円高と再び株価上昇。
 今日は270円の変わらず。
 220円台の戻り安値が有れば仕込みたいと思っていたが、なかなか下値が来ない。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 注目銘柄☆7544スリーエフが先日369円の69円高で業績V字回復予想、今日は313円の1円高と未だに堅調ではあるが、勝負出来るレンジの一歩前迄調整した。
 再び300円前後なら勝負出来る。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 注目銘柄☆4334のユークスが、9月14日478円の80円高と決算大幅上方修正でストップ高、ゲーム、パチンコ、パチスロのソフト開発の会社で、今日は451円の13円安と反発した。
 今後350円前後の戻り安値があれば狙えるが、この銘柄も気付くのが遅す過ぎて今更だ。
 またまた反省。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 注目銘柄☆8698のマネックスGが、7月27日に663円の20円安で、7月28日も639円の23円安と続落していて、狙おうと思っていたら7月29日687円の48円高と値を戻した。
 先日コインベースが日本でサービス提供開始と伝わり、最安値期は572円迄下げた。
 先週金曜はビットコイン価格の反発受けた戻りが一服し、626円の50円安だったが、今日は
775円の37円高と大幅に反発。
 随分と鎮静化していたのだが再び上昇した。
 少し前米アマゾンでビットコイン決済受入れ否定の報を受け下落し、上期8円下期18.5円と高配当で狙いを付けた。
 ビットコイン関連銘柄はこうした報で一時的に下げる事がある。
 しかし直ぐに値を戻したりと乱高下。
 550円前後の戻り安値があれば、狙いたい。


  ⭕⭕配当権利落ちを過ぎても⭕⭕

  配当権利最終確定日は過ぎたが、明日以降権利落ちで或る程度安値があれば考えたいので、この8698のマネックスGは、本ボード上も継続して注視。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 注目銘柄☆3449のテクノフレックスが、8月10日978円の23円安と急反落。
 決算2%下げでこの急落。
 配当は上期20円下期21円と高配当で、或いはチャンスかも知れない。
 次回配当権利落ちは12月29日。
 今日は999円の2円高。
 今後もう少し下値が有るならば狙いたい。

  ⭕⭕今年の冬迄に決断する⭕⭕


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕


 注目銘柄☆3807のフィスコが、9月1日236円の50円高と急反発。
 今日は197円の8円高と反発するも、沈静化はしている。

「業績上方修正 通期純利益8.73億円→56.84億円」
「適時開示:(開示の経過)持分法適用関連会社の異動を伴う株式交付申込による特別利益(個別および連結)の発生の見込みに関するお知らせ」
 上記理由によるもので、今は手が出せないが、戻り安値の180円台が有れば狙いたい。
 と、思っていたら、愈々チャンス到来。
 そろそろ仕込む時期かと思っていてら、再び反発した。
 下値を期待しつつ近日中に報告する。


 ❇️❇️もしもデイトレするなら銘柄❇️❇️
 
 このところ連敗続きなので、もしもデイトレするならのコーナーはしはらくお休みにする。
 シミュレーションで良かった。

  ⭕但し飽く迄シミュレーション⭕


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

⭕⭕《今日の東京コロナ感染状況》⭕⭕

 今日の東京都のコロナ新規感染者数は9人と、1年5ヶ月ぶりに一桁になった。

 東京都では10月28日に、都内の感染状況についての警戒レベルを、4段階のうち最も低い「1段目のレベル」に引き下げたと発表。
 「感染者数が一定程度に収まっていると思われる」、と、している。

 前週同曜日からは8人減少して約48%減少。
  新規感染者数が順調に減少している。
 が、しかし東京都は29日、都内で確認された新型コロナウイルスの感染者数について、今年4月2日~10月2日の間に計4512人の報告漏れがあったと発表した。 
 何とも残念なニュースである。
 以降の新規感染者数に益々注目が必要。

 それからこの内現在入院している重症患者は14人と昨日と同数。
 何と先週死者に9人の計上の漏れが見つかり、この日の死者を3人から12人に訂正。
 今日は1人だったが、果たして今日の漏れは無いのか?
 何とも不安である。
 死者は0にはならいが、ピークアウトの良い流れが継続している。
 但し報告漏れが気掛かり。
 先日だけのことであれば良いのだが、やはりまだまだ感染予防には気を抜けない。

 (松平 眞之)

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 都の担当者は「これだけ減少したのはワクチン接種に加えて、基本的な感染防止対策が根づいていることも大きい。とはいえ感染者がいればリスクはあるので、マスクの着用や手洗い、消毒などを続けてほしい」と話しています。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 ⭕⭕コロナ関連ニューストピックス⭕⭕

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

  塩野義、11月中に最終段階の治験 
  コロナワクチン

 塩野義製薬の手代木(てしろぎ)功社長は1日、東京都内で開いた記者会見で、開発を進めている新型コロナウイルスワクチンの最終段階の臨床試験(治験)を11月中に実施することを明らかにした。
 これまでは年内に行うとしていた。
 来年1月にも最初の商用ワクチンの製造を始めることを目指す。
 開発中の飲み薬タイプの治療用薬は、国内の感染者が減少しているため海外で治験を行う方針も明らかにした。

 同社のワクチン開発は、高齢者や感染経験者、他社のワクチンを接種済みの人らを対象とした3千人規模の治験を10月20日に開始し、ほぼ終わりつつある。

 最終段階の治験として11月中に、ウイルスの働きを抑える「中和抗体」の数値を実用化済みの他社のコロナワクチンと比べる試験や、プラセボ(偽薬)と比べる発症予防の試験をベトナム中心に行う。
 実用化後は年最大6千万人分(1億2千万回分)の供給を予定している。
 手代木社長は「WHO(世界保健機関)がグローバルワクチンとして認めるかどうかは、最終的に発症予防試験を行ったワクチンだけだ。 リスクが高いかもしれないがトライしたい」と強調。
 海外展開を視野に入れている事を明かした。
 一方、手代木社長は飲み薬の開発について、年内の国への承認申請に向け順調に推移していると説明。
 国内の感染者数が減少しているため、治験を韓国やシンガポールなどで行う方針を示した。
 
11/1(月) 産経新聞 (c) 産業経済新聞社
 

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕


 《今夜のニューヨークと明日の東京市場》

 今夜のニューヨークダウは開場5時間の株価で、$35881の$61高と続伸。
 またナスダックも15534pの36p高と続伸。 
 加えてCMEシカゴ日経平均先物も、29460円の 470円高。

 【市場概況】 

   米国株、ダウ続伸で始まる 
   景気敏感株に買い先行

   2021年11月1日 23:18

【NQNニューヨーク=古江敦子】
 1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸して始まり、午前10時現在は前週末比80ドル81セント高の3万5900ドル37セントで推移している。
 米主要企業の決算が総じて好調で、米景気や企業業績への楽観的な見方が広がっている。
 ただ、ダウ平均など米主要3株価指数は前週末に過去最高値を更新しており、過熱感から利益確定売りも出やすく上値は重い。

 化学のダウ、航空機のボーイングなど景気敏感株に買いが先行している。
 米長期金利が1.60%近辺と前週末(1.55%)から上昇し、利ざや拡大の観測から金融株も上げている。

 一方、長期金利が上昇すると相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株は下げが目立つ。
 スマートフォンのアップルとソフトウエアのマイクロソフトはともに1%超下げる場面があった。
 アップルは先週発表の21年7~9月期決算で売上高が市場予想を下回り、市場では業績への警戒感もくすぶっている。

 日経電子版


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕


 この様子では明日の東京も続伸する筈。  
 自民党が議席を減らしてしまったものの、単独で絶対安定多数を獲得した事もある。
 マスコミの事前予想は大きく外れ、与党の勝利となった。
 この結果を受けて、今日の東京市場は続伸で応えたのだが、どうやら明日も御祝儀相場が続きそうな気配。

 とは言え、甘利幹事長が比例で復活当選したものの小選挙区で敗北し、幹事長を辞任。
 衆院選には勝利したものの、今後岸田政権は難しい舵取りを迫られる結果となった。

 私は下げ方向への投資は、この衆院選の結果が出る迄の勝負と見ていた。
 そして衆院選後は上げると見ていたので、1570の日経ネクストファンドを買う。
 と、思っていたが、衆院選の結果を受けて、その考えが変わった。
 衆院選の結果が出る迄は大して下げなかったように、衆院選の後も株価は大して上げないような気がして来たのである。
 株価は小動きに止まるのではないだろうか。
 と、思っている。

 しかしここ最近ニューヨークが下落した翌日に日経平均が上昇し、ニューヨークが上昇した翌日に日経平均が下落している。
 その事を考えれば、明日の反落も有り得る。

 私としては投資家心理に於いて、中国恒大集団の経営不安は未だた完全に払拭仕切れていない筈だと思うし、加えてコロナ感染が縮小傾向にあるとは言え、完全に終息していない現状での株高は、どうにも納得出来ない。 
 とてもではないが、上げ相場は考えられないと思うのだが・・・・・。
 無論現況を株高と見る私は、マイノリティなのかも知れない。
 何はともあれ日経平均上昇の折は、ダブルインバースの買い場が到来したと思うべき。
 なので来週辺りに日経ダブルインバースが370円を切る場面では、買い増したいと思う。

 それから10月12日新たに413円でダブルインバースを買い付けたが、先週迄ずっとマイナスのままだった。
 果たして、今週の相場は何処に向かうのか。
 唯一つ私に言える事は、予断を許さない状況であると言う事だけだ。
 明日東京の寄り付きの株価に要注目である。

(松平 眞之)


⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 新設コーナー

《競馬パチンコに行った気シミュレーション》

 競馬やパチンコに行ったつもりで、負けてしまった体で貯金をすると言うシミュレーションで、貯金と、宝くじ購入と、外食や食糧の買い出しに、と、負ける分を三等分にして、ギャンブルをしたくなった時に全額負ける分の資金を遣り過ごし、気が付くと無くなっている筈の金が貯金出来ていたと言うシミュレーション。

 最近全く競馬やパチンコから遠ざかっていたが、実は先日、ふと、フラッシュバックしてしまい、危うくパチンコに行く手前で止めたものの、少し不安になったので、新たにこの企画を立ち上げる事にしたのだ。

 一昨日土曜と昨日の日曜の週末は2日間このコーナーを続けたので、流石に週初の今日はストレスを全く感じ無かった。
 その流れを受けて、次の土曜と日曜の週末も余計な出費をせず、順調に過ごすつもり。 

 また昨日はG1レースがあった。
 が、勝ちたいと思う欲は全く無くなっていて結果も負けだったが、何とも思わなかった。
 良い傾向である。

 なので、先週の金曜日は1日500円×2日分の1000円に賭け金を減額して、前々日馬券を買いに行った。
 ところが土曜日は2レースが重賞レースで、続く500円×3レース分を前売りしていた。
 なので500円×3レースの、1500円分馬券を購入。
 とは言え、元々1日1000円×2レースの2000円だったので、500の節約である。
 で、一昨日から今日迄、それ以外一切馬券には金を使っていない。

 それから電子マネーペイペイで決済すると、20%キャッシュバックキャンペーンで、今日も先週に引き続き、夕方5時以降の時間帯で何時もの店で買い物したり、弁当を買ったりしてポイントゲット。
 やはりポイントは頼りになる。

 それと今日は久々に派遣の事務バイトが有ったので、パチンコをしたいと言うフラッシュバックは起こらず。
 してみると、派遣バイト様々である。
 競馬新聞購入などの無駄な出費も一切無し。
 
 ☆ また、先週の金曜発売で馬券を買った
   から、レース当日の一昨日と昨日は場外
   馬券売り場に行っていない。
   むろん今日も行っていない。

   ちなみに昨日は馬券を買った天皇賞は敗
   退したが、以前の競馬依存症真っ只中の
   時と全く違うところは、負けても何とも
   思わなくなっていること。

   それにしても余計な出費を控えるには、
   場外馬券売り場に行かないことが一番。
   そうして、1日、1日が、戦いなのだ。














 




 
 
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