第407話 2年目の2ヶ月と10日目 7月4日(日)
文字数 2,191文字
一昨夜のニューヨークダウは大引けの株価で、$34786の$152高と続伸。
またナスダックも、$14639の$116高と続伸した。
一昨夜のニューヨークの相場からして、明日月曜の東京市場は上昇する筈。
とは言え日本国内で非製造業が瀕死の状態なのに、今の東京市場の株価は高くに過ぎる。
それに五輪パラの為に緊急事態宣言が解除されたと言っても、首都圏には下りまん防が適用されており、その下りまん防さえ延長か或いは緊急事態宣言の再々発動か、と、言う状況なのにである。
何よりワクチン接種がオリンピック開催に追い付かない現況。
現状の日本の株高はどう考えても異常だ。
尚且つ上五輪開催時の感染が拡大した際のリスクについて、閣僚の内唯1人として知らぬふりで避けて通ろうとする日本なのだ。
相場は一体どこに向かうと言うのか?
と、日曜なのに株の事に触れて申し訳ない。
また東京都のコロナ新規感染者数は518人と、前週同曜日から132人増加。
15日連続での前週同曜日からの増加である。
感染状況はリバウンド傾向に有ると言える。
このまま行けばオリンピック開催中に感染が急拡大し、緊急事態宣言どころか開催中のオリンピック中止と言う惨事も有り得る。
オリンピック開催の為なら、感染拡大による国民の死さえ厭わない菅政権。
まるで戦争遂行の為に国民の死さえ厭わない、終戦間際の大本営である。
菅総理の言う「安全安心」が、大本営の言っていた「連戦連勝」に聴こえて仕方がない。
政府閣僚達は一体何を考えているのだか。
大きいニュースでは、今日東京都議選の開票が有り、自民党が都議会第一党に返り咲いた。
とは言え勝利とは程遠い結果であり、自民党の敗北と言っても過言ではない状況と言える。
議席数としては自民党33、都ファ31、公明23、共産19、立民15。
この結果に自民党の鴨下一郎東京都連会長は、「今回の選挙は誰が勝利者と言うのはない」、と、苦い顔で応えた。
自民党は第一党とは言え過去2番目に少ない議席数で、専門家はこの結果を受けて次回の国政選挙で、自民党選対本部は考えを改めざるを得ない状況になるだろうと予測。
敗北した自民党候補からは、「自民党への逆風」、と、言う言葉が洩れ聞こえた。
その自民党の逆風が最も顕著に現れたのは、
武蔵野市の選挙区である。
都ファの男性現職候補に自民と立民の女性候補が挑んだ結果、立民の女性候補が圧勝。
今回の都議選を総括すると、都ファが盛り返し、非自民の受け皿として共産と立民が躍進。
結果として政府の五輪強行開催やコロナ対策に不信感を募らせる都民が、自民党と菅政権にノーを突き付ける事になった。
都議選がこんな結果では菅総理の次が無いのは決定的だが、次の国政選挙迄菅総理となると次回選挙後の自民党の政権自体が危ぶまれる。
何となれば自民党の負けっぷりが、過去政権交代の有った年の結果に酷似しているからだ
それから国際ニュースでは、インドネシアでコロナ感染が急拡大し、現地の日本大使館の話では隔離病床の9割が埋まり、医療崩壊目前の状態らしい。
中には駐在員の帰国や国外退避を検討する日系企業も出ていると言う。
さて競馬依存症治療だが、到って順調。
また日曜なので先月から始めた新企画、「馬券を買わなければこんなに幸せ」、に続く、「馬券を買わなければこんなに得する」と、競馬をしないと得する事について書くコーナー。
第14話
今日は馬券を買う気がしなかったが、G-1宝塚記念だったので、家に居て予想をした。
一瞬少しだけ買いに行くか、と、思ったのだが次の刹那、否、「負けるだろうし、仮に勝ってもその次で負ける。それに電車賃と手間が無駄になる」、と、買いに行かなかった。
我ながら何と成長したのだろう。
競馬にここ迄興味無くなるとは。
競馬依存症真っ最中の時は、「勝ったら馬券を買っていなかった事が悔しくなる」、と、必ず馬券を買ってお金を失っていたのに、だ。
やはり馬券は買っても報われないが、馬券を買わなければ必ず報われるのだ。
で、今日競馬をしなくて得をしたのは、競馬番組を見ていて5レース中1レース当たったが、全体としては大負けした事。
しかし馬券を買っていない私は、1日幸せな気分で居られた。
それにしても「射幸心を捨てて、現実を受け入れる」、と、書いた貼り紙は効果大だ。
馬券を買う気かしない。
日本全体が馬券を買わない気運になれば、宿敵JRAが潰れる可能性も出て来る。
そんな夢のような出来事を夢想する私。
何と言っても馬券を買わないと、馬券を買いに行く労力も負けての精神的ストレスも無い。
お金もそうだが、やはり精神的ストレスを感じ無いのが、1番の幸せだ。
とか、言っている間に、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間も過ぎた。
やはり今日の競馬やパチンコでの無事は、競馬で勝った時の事を考えたのに、馬券を買わなかった事である。
で、明日の競馬やパチンコでの無事は、日経平均の反落で確実としたい。
なので仮に小幅続落なら発泡酒。
そこそこの続落なら久しぶりなやビールを。
上昇ならお茶を飲んで早め就寝だが、思うに明日は上昇の気配。
悔しいが明日はお茶を飲んで早め就寝の筈。
追伸・熱帯魚の彦四郎君は大きくなってる。
またナスダックも、$14639の$116高と続伸した。
一昨夜のニューヨークの相場からして、明日月曜の東京市場は上昇する筈。
とは言え日本国内で非製造業が瀕死の状態なのに、今の東京市場の株価は高くに過ぎる。
それに五輪パラの為に緊急事態宣言が解除されたと言っても、首都圏には下りまん防が適用されており、その下りまん防さえ延長か或いは緊急事態宣言の再々発動か、と、言う状況なのにである。
何よりワクチン接種がオリンピック開催に追い付かない現況。
現状の日本の株高はどう考えても異常だ。
尚且つ上五輪開催時の感染が拡大した際のリスクについて、閣僚の内唯1人として知らぬふりで避けて通ろうとする日本なのだ。
相場は一体どこに向かうと言うのか?
と、日曜なのに株の事に触れて申し訳ない。
また東京都のコロナ新規感染者数は518人と、前週同曜日から132人増加。
15日連続での前週同曜日からの増加である。
感染状況はリバウンド傾向に有ると言える。
このまま行けばオリンピック開催中に感染が急拡大し、緊急事態宣言どころか開催中のオリンピック中止と言う惨事も有り得る。
オリンピック開催の為なら、感染拡大による国民の死さえ厭わない菅政権。
まるで戦争遂行の為に国民の死さえ厭わない、終戦間際の大本営である。
菅総理の言う「安全安心」が、大本営の言っていた「連戦連勝」に聴こえて仕方がない。
政府閣僚達は一体何を考えているのだか。
大きいニュースでは、今日東京都議選の開票が有り、自民党が都議会第一党に返り咲いた。
とは言え勝利とは程遠い結果であり、自民党の敗北と言っても過言ではない状況と言える。
議席数としては自民党33、都ファ31、公明23、共産19、立民15。
この結果に自民党の鴨下一郎東京都連会長は、「今回の選挙は誰が勝利者と言うのはない」、と、苦い顔で応えた。
自民党は第一党とは言え過去2番目に少ない議席数で、専門家はこの結果を受けて次回の国政選挙で、自民党選対本部は考えを改めざるを得ない状況になるだろうと予測。
敗北した自民党候補からは、「自民党への逆風」、と、言う言葉が洩れ聞こえた。
その自民党の逆風が最も顕著に現れたのは、
武蔵野市の選挙区である。
都ファの男性現職候補に自民と立民の女性候補が挑んだ結果、立民の女性候補が圧勝。
今回の都議選を総括すると、都ファが盛り返し、非自民の受け皿として共産と立民が躍進。
結果として政府の五輪強行開催やコロナ対策に不信感を募らせる都民が、自民党と菅政権にノーを突き付ける事になった。
都議選がこんな結果では菅総理の次が無いのは決定的だが、次の国政選挙迄菅総理となると次回選挙後の自民党の政権自体が危ぶまれる。
何となれば自民党の負けっぷりが、過去政権交代の有った年の結果に酷似しているからだ
それから国際ニュースでは、インドネシアでコロナ感染が急拡大し、現地の日本大使館の話では隔離病床の9割が埋まり、医療崩壊目前の状態らしい。
中には駐在員の帰国や国外退避を検討する日系企業も出ていると言う。
さて競馬依存症治療だが、到って順調。
また日曜なので先月から始めた新企画、「馬券を買わなければこんなに幸せ」、に続く、「馬券を買わなければこんなに得する」と、競馬をしないと得する事について書くコーナー。
第14話
今日は馬券を買う気がしなかったが、G-1宝塚記念だったので、家に居て予想をした。
一瞬少しだけ買いに行くか、と、思ったのだが次の刹那、否、「負けるだろうし、仮に勝ってもその次で負ける。それに電車賃と手間が無駄になる」、と、買いに行かなかった。
我ながら何と成長したのだろう。
競馬にここ迄興味無くなるとは。
競馬依存症真っ最中の時は、「勝ったら馬券を買っていなかった事が悔しくなる」、と、必ず馬券を買ってお金を失っていたのに、だ。
やはり馬券は買っても報われないが、馬券を買わなければ必ず報われるのだ。
で、今日競馬をしなくて得をしたのは、競馬番組を見ていて5レース中1レース当たったが、全体としては大負けした事。
しかし馬券を買っていない私は、1日幸せな気分で居られた。
それにしても「射幸心を捨てて、現実を受け入れる」、と、書いた貼り紙は効果大だ。
馬券を買う気かしない。
日本全体が馬券を買わない気運になれば、宿敵JRAが潰れる可能性も出て来る。
そんな夢のような出来事を夢想する私。
何と言っても馬券を買わないと、馬券を買いに行く労力も負けての精神的ストレスも無い。
お金もそうだが、やはり精神的ストレスを感じ無いのが、1番の幸せだ。
とか、言っている間に、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間も過ぎた。
やはり今日の競馬やパチンコでの無事は、競馬で勝った時の事を考えたのに、馬券を買わなかった事である。
で、明日の競馬やパチンコでの無事は、日経平均の反落で確実としたい。
なので仮に小幅続落なら発泡酒。
そこそこの続落なら久しぶりなやビールを。
上昇ならお茶を飲んで早め就寝だが、思うに明日は上昇の気配。
悔しいが明日はお茶を飲んで早め就寝の筈。
追伸・熱帯魚の彦四郎君は大きくなってる。