第234話 7ヶ月と17日目 1月12日(火)

文字数 1,389文字

 早朝から日経ダブルインバースを買い付けようとしていた今日、朝一で日経平均が下がりだしたのを見て咄嗟に買いを出し474円で買い付ける事になってしまった。
 シミュレーションだと落ち着いて取り引き出来るのだが、現実となるとやはりそうは行かないのである。
 今日の日経ダブルインバースの高値が476円で安値が464円。
 また最終引け値が467円。
 今日で言えばどちらかと言うと高い処を掴んだ格好だが、予定通り470円代で買えたので上々とする。
 それに売り方は皆損切りで売っているのだろうから、贅沢は言うまい。
 こっちはここからが勝負なのだ。
 日経平均の引け値は僅かに23円高の28164円と前場からは持ち直したものの、伸び悩んでいる事は否めない。
 シミュレーションの方は資金の3割を使って引け値の467円で買い増す事にした。
 これでシミュレーションは資金の9割を使って、平均値の475円で日経ダブルインバースを買い付けた事になる。
 実際に買い付けた474円とほぼ同値で仕込んだ事になる。
 今晩のニューヨーク・ダウは30942$の65$安で、$¥レートも104円代と東京市場と同様僅かに円安に振れた。
 東京市場も明日は小動きか。
 が、しかし、下がるイメージしか涌かない。
 今回の株価下げ予測には自身がある。
 東京のコロナ新規感染者数はこの検査数の少ない連休明けに970人、ワクチンの浸透も未だ完璧ではなく、トランプからバイデンへの政権移行に拠る恩恵も相場は織り込み済みと見た。
 これ以上上げる要素がなく、そろそろバイデンへの政権移行ご祝儀相場も終わる頃。
 下げ相場に備えたい。
 前から注目していた上下水道用機械専業の前澤工業が今日はストップ高。
 増配と好決算のサプライズから上げたらしいのだが、全体の相場が下がればまた買い場もあるだろう。
 また個別銘柄シミュレーションでは9274・国際紙パルプ商事を、オンワードホールディングス同様注目銘柄として上げておくが、今は買う時期ではない。
 日経平均が下がれば買う事とする。
 前回の個別銘柄シミュレーションの配当を取った6459・大和冷機も、1025円の23円安と動けるレンジではない。
 明日は静観か、もしくは日経ダブルインバースの売り場が到来する事を祈る。
 と、株価予測はこの位にして競馬依存症の話をしたい。
 治療馬券の方は場外馬券売場が今週も閉まっているいるらしく、今週末分の馬券代も必要ないのでついでに貯金した。
 良く考えれば塵も積もれば山となる、で、競馬をしなければそこそこ貯金出来るのだ。
 何故今迄気付かなかったのか。
 と、悔しがった処で、競馬で失った金も時間も返ってはこないのである。 
 反省あるのみ。
 また面白エッセイの方は結構書けている。
 このまま突っ走りたい。
 それとこちらの日誌にも土・日には、「この人良い人〜」の企画を掲載したいと思う。
 とか、言っている間に、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間も過ぎた。
 やはり今日の競馬やパチンコでの無事は、日経ダブルインバースを買い付けたお蔭だろう。
 それとそう言えば初夢宝くじも、発売最終日の今日買う事が出来た。
 なので明日の競馬やパチンコでの無事は、宝くじ的中で確実としたい処だが、抽選日が15日なので彦四郎君の水槽清掃で確実としたい。
 
 追伸・今日も彦四郎君は元気です。
 
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