第２５１話 ８ヶ月と３日目 １月２９日（金）
文字数 1,852文字
朝方高く始まった東京市場であったが、ニューヨーク・ダウ先物が安かった事を受け、奇しくも昨夜の私の予測とは反対に下げ相場が展開し、日経平均は大きく下落した。
良い方向で裏切られた形だ。
やはり相場は甘くない、と、何時もは悪い形で裏切られてばかりの私は感嘆頻りであった。
日経ダブルインバースも買値の474円を追い越し、9円プラスで483円の17円高で引けた。
朝一番の買い上がり方からは想像だにしなかった展開だが、ニューヨーク・ダウ先物が下げたのだから仕方がない。
今日の日経平均は大幅に下落し、534円安の27663円と大台の28000円を割り込んだ。
来週一気に27000円割れも有り得る勢いだ。
利食い売りたけでなく、狼狽売りも出ている気がする。
しかし最近の傾向とは言え、＄￥レートが今日も104.47円と円安に振れているのに、全く日経平均と連動していない。
株価が実体経済に伴っていない証左と言うよりも、最早＄￥のディール自体に興味を持つ投資家がいないのだろう。
東京都のコロナ新規感染者数は868人と、今日は何とか1000人を切った。
何よりの事だが＄￥レート同様、ここ最近の相場には全く連動していない。
今日の下落は先日米商務省が発表した2020年のＧＤＰ速報値が、前年比マイナス3・5％と１１年ぶりのマイナス成長だった事よりも、米市場の混乱を嫌気した売りの模様。
若年層投資家を支えて来た株式取引プラットフォームロビンフッドが、米決済機関DTCCより追加保証金を１０億ドル積み増すように命じられ、ロビンフッドは自社のリスク圧縮の為にゲームストップ株に取引規制を掛けた。
これに対し顧客側がロビンフッドを提訴、次いでそれを受けてロビンフッドが一部規制を解除、と、言った大騒動が有った。
ゲームストップ株は僅かな期間で２０倍にも跳ね上がり有名になったが、そのゲームストップ株の件に言及した米下院のペロシ議長が、株投機に対しての新たな規制の制定を匂わせた。
それが引鉄となってのニューヨーク市場の混乱らしい。
やはり今夜のニューヨーク・ダウも下落して始まって、＄211安の＄30391と節目である＄30000近辺迄下落した。
週明けも安く始まるだろうが、買い戻しが入るやも知れず週明け月曜の朝は早起きして注視する必要がある。
とは言え週明けの日経平均も続落濃厚。
私としては日経平均24000〜25000円のレンジで落ち着くと見ているし、或るいは底値は21000円迄有り得ると見ている。
何故なら日銀がＥＴＦを購入したコストの平均値が、日経平均で21000円程度だからだ。
まぁ、そこ迄下がる可能性は低いとしても、日経平均が23000円程度迄下落する可能性は、充分にあると私は見ている。
何故なら実体経済に鑑みると、日経平均はその程度で丁度良いからである。
弱気の立場を貫き通す私には芳しくない状況が続いたが、ここに来て漸く我慢の相場にも終わりを告げる時が到来した。
いつも言っている仔とだが、相場が下げ切る迄個別銘柄には意地でも手を出さない。
とは言え個別銘柄と言えば昨日から注目していた、兵庫の工場でアストラゼネカワクチンの原液製造委託を受けたJCRファーマが、335円高の3450円と今日も逆行高だった。
今更手を出せないが、仮にシミュレーションで取引するなら、今日の高値が3800円なのでその近辺から今日の引け値の中間の3600円位で、信用売りを掛けたいと思う。
しかしまだ上値を追う可能もあり飽くまでシミュレーションだが、週明け下げ相場が始まれば釣られて下げると見ているのだ。
注目の銘柄ではある。
と、こうして株価予測をしているお蔭で、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間もやり過ごす事が出来た。
やはり今日の競馬やパチンコでの無事は、急遽派遣バイトに入ったお蔭だろう。
競馬やパチンコ等する暇無かったのだから。
で、明日の競馬やパチンコでの無事は、この人良い人〜を見付ける事で確実としたい。
何より明日も場外馬券売り場閉場の為、どう足掻いても馬券が買えないので安心なのだ。
もう、いっその事今後永遠に場外馬券売場を閉めてくれないか、と、依存症の私は思う。
コロナ禍は一日も早く終焉を迎えて欲しいが、そうなると我々競馬依存症の者に取っては場外馬券売場が開場になると言う不安がある。
何とも悩ましい競馬依存症だ。
追伸・彦四郎君は超順調です。
明日から２日間公開予定。
良い方向で裏切られた形だ。
やはり相場は甘くない、と、何時もは悪い形で裏切られてばかりの私は感嘆頻りであった。
日経ダブルインバースも買値の474円を追い越し、9円プラスで483円の17円高で引けた。
朝一番の買い上がり方からは想像だにしなかった展開だが、ニューヨーク・ダウ先物が下げたのだから仕方がない。
今日の日経平均は大幅に下落し、534円安の27663円と大台の28000円を割り込んだ。
来週一気に27000円割れも有り得る勢いだ。
利食い売りたけでなく、狼狽売りも出ている気がする。
しかし最近の傾向とは言え、＄￥レートが今日も104.47円と円安に振れているのに、全く日経平均と連動していない。
株価が実体経済に伴っていない証左と言うよりも、最早＄￥のディール自体に興味を持つ投資家がいないのだろう。
東京都のコロナ新規感染者数は868人と、今日は何とか1000人を切った。
何よりの事だが＄￥レート同様、ここ最近の相場には全く連動していない。
今日の下落は先日米商務省が発表した2020年のＧＤＰ速報値が、前年比マイナス3・5％と１１年ぶりのマイナス成長だった事よりも、米市場の混乱を嫌気した売りの模様。
若年層投資家を支えて来た株式取引プラットフォームロビンフッドが、米決済機関DTCCより追加保証金を１０億ドル積み増すように命じられ、ロビンフッドは自社のリスク圧縮の為にゲームストップ株に取引規制を掛けた。
これに対し顧客側がロビンフッドを提訴、次いでそれを受けてロビンフッドが一部規制を解除、と、言った大騒動が有った。
ゲームストップ株は僅かな期間で２０倍にも跳ね上がり有名になったが、そのゲームストップ株の件に言及した米下院のペロシ議長が、株投機に対しての新たな規制の制定を匂わせた。
それが引鉄となってのニューヨーク市場の混乱らしい。
やはり今夜のニューヨーク・ダウも下落して始まって、＄211安の＄30391と節目である＄30000近辺迄下落した。
週明けも安く始まるだろうが、買い戻しが入るやも知れず週明け月曜の朝は早起きして注視する必要がある。
とは言え週明けの日経平均も続落濃厚。
私としては日経平均24000〜25000円のレンジで落ち着くと見ているし、或るいは底値は21000円迄有り得ると見ている。
何故なら日銀がＥＴＦを購入したコストの平均値が、日経平均で21000円程度だからだ。
まぁ、そこ迄下がる可能性は低いとしても、日経平均が23000円程度迄下落する可能性は、充分にあると私は見ている。
何故なら実体経済に鑑みると、日経平均はその程度で丁度良いからである。
弱気の立場を貫き通す私には芳しくない状況が続いたが、ここに来て漸く我慢の相場にも終わりを告げる時が到来した。
いつも言っている仔とだが、相場が下げ切る迄個別銘柄には意地でも手を出さない。
とは言え個別銘柄と言えば昨日から注目していた、兵庫の工場でアストラゼネカワクチンの原液製造委託を受けたJCRファーマが、335円高の3450円と今日も逆行高だった。
今更手を出せないが、仮にシミュレーションで取引するなら、今日の高値が3800円なのでその近辺から今日の引け値の中間の3600円位で、信用売りを掛けたいと思う。
しかしまだ上値を追う可能もあり飽くまでシミュレーションだが、週明け下げ相場が始まれば釣られて下げると見ているのだ。
注目の銘柄ではある。
と、こうして株価予測をしているお蔭で、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間もやり過ごす事が出来た。
やはり今日の競馬やパチンコでの無事は、急遽派遣バイトに入ったお蔭だろう。
競馬やパチンコ等する暇無かったのだから。
で、明日の競馬やパチンコでの無事は、この人良い人〜を見付ける事で確実としたい。
何より明日も場外馬券売り場閉場の為、どう足掻いても馬券が買えないので安心なのだ。
もう、いっその事今後永遠に場外馬券売場を閉めてくれないか、と、依存症の私は思う。
コロナ禍は一日も早く終焉を迎えて欲しいが、そうなると我々競馬依存症の者に取っては場外馬券売場が開場になると言う不安がある。
何とも悩ましい競馬依存症だ。
追伸・彦四郎君は超順調です。
明日から２日間公開予定。
