第３１９話　１０ヶ月と９日目　４月７日（水）

　今日の東京市場は久し振りに昨日の私の予測通り、殆ど動かなかった。
　で、今日の日経平均の引値は29730円の34円高と僅かに上昇して小動き。
　また日経ダブルインバースは同様に400円の2円安と僅かに下落し、自身の買値平均値を下回ってはいるものの昨日と大差なし。

　＄￥レートも109.75円、と、109円代と全く昨日と同値で動かず。
　東証一部の総取引額は2兆5516億と、まずまずの商い額だった。
　今日は日銀のＥＴＦ買いが有ったとしても、
全体には大して影響していないよう。　
　と、言うか、無かったのではないか。

　大きなニュースでは、東京で今週にもまん延防止法等重点措置の発令要請を検討。
　東京の新規感染者数の増加からも必至。
　また関西では変異種が猛威を奮い、医療緊急事態宣言。

　それから国際ニュースでは、韓国市長戦でソウル・釜山両市とも最大野党「国民の力」が勝利した。
　この結果を受けて文在寅大統領のレームダック化が益々進み、彼の任期中日韓関係を始め外交や経済が停滞する事は必定。

　また英国で感染者数が劇的に減少。
　背景には国民へのワクチン接種が順調な事が有り、一部緩和へ踏み切る。

　次にシミュレーション銘柄5658・日亜鋼業。
　配当は中間期末ともに３円で、配当権利落ちは３月３０日に済。
　今日は8円高の330円で、買値は327円のシミュレーション。
　配当権利を取り売らずに持ち続けるシミュレーション。
　或る程度上昇してくれれば売却する。

　その他新たに注目しているのは、マザーズ3286・トラストＨＤ。　
　九州基盤の駐車場大手。
　今日は376円の4円高。
　配当は次回権利落ちは6月29日で、上期下期共に８.２円。
　４月末迄安い処を見守り、良い局面でシミュレーションもしくは実際に購入したい。

　あと急激な株価上昇の後急落で、当局から金融商品取引法違反で調査を受けた創薬ベンチャーの2191「テラ」は今日は228円の変わらずで、株式公開取り消しなのか、或いは再上昇なのか取捨が難しい処。
　買わずに注視する。　

　それと東京のコロナ新規感染者数は555人と、３月の宣言以降最多。
　全然感染を抑え込めていない。

　今夜のニューヨークは引け値で、＄33446の＄16安と僅かながら上昇、逆にナスダックは＄13688の＄9安と僅かに下落、明日の東京市場は小動きもしくは僅かに下落か。
　しかし上下幅がどのくらいなのかに注目。
　下落か小動きなら海外勢が離れたまま、と。
　注視したい。

　何が何でも弱気の立場を貫く私としては、まだまだ日経ダブルインバースを買う機会がありそうなので、買い増すつもり。
　何はともあれ本間宗久の相場三昧伝に従うのみだ。
　今日何と言っても感謝すべきは、レンタルＤＶＤを借りたお蔭であろう。
　１日中ドラマや映画を観ていたので、難無く競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間もやり過ごせた。
　で、明日の競馬やパチンコでの無事は、日経平均の下落か小動きで、確実としたい。
　明日こそ下落してビールで乾杯と行きたい。
　
　追伸・元気な彦四郎君の姿は週末公開予定