第430話 2年目の3ヶ月と2日目 7月27日(火)

文字数 8,703文字

 《今日の東京市場》

 今日の東京市場は上昇したが、予想通り小動きに終始し、然程の上げ幅にはならなかった。
 また今日のような上げ相場では例の如く日銀のTOPIX買い入れは無く、先月2ヶ月ぶりにTOPIXを一度だけ701億円買い入れたきり。
 余程の下げ幅の時以外には、日銀のTOPIX買い入れは無いようだ。
 例えば1日200円~300円程度の下げ幅が20日間連続で続き、1ヶ月4~6000円を越える下げ幅になっても、1日の下げ幅がこの程度なら日銀は動かないのだろうか。
 その辺りは全くの謎だ。
 結局今日の日経平均の引値は27970円の136円高と反発するも、最終的には28000円台を取り戻す事が出来なかった。
 また日経ダブルインバースも、438円の5円安と僅かな下げ幅に止まった。
 私の日経ダブルインバースの買値平均値も、何とかプラス圏を保っている。
 それから$¥レートは110.14円、と、110円台のまま若干の円高傾向。
 東証一部の総取引額は1日置いて減少し、1兆9971億円と節目の2兆を切る薄商いで、昨日よりも商いが凡そ2500億円程減少し買い優勢。
 
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 先週月曜日経平均が大幅上昇した事を受けて、弱気の私は423円で日経ダブルインバースを買い増したが、皆様には余りお薦めしない。
 何となれば投資家やアナリストのマジョリティは強気一辺倒なので、私なんぞ弱気の変わり者は完全にマイノリティだからである。
 ちなみに今日は438円の5円安。
 とは言えリスクヘッジと考えて、余り値動きを気にするのは止めるようにしている。
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  《今日のニュース》

 大きいニュースでは、東京都の新型コロナウイルス新規感染者が2848人で過去最多となったことについて、菅義偉首相は27日、首相官邸で開いた関係閣僚会合後、記者団に「30代以下が約7割を占めている。 
 40代、50代の中で入院が増え、デルタ株の割合も急速に増加している。
 まずは4連休含め現状分析をしていく。
 さらに各自治体と連携しながら強い警戒感を持って感染防止にあたっていく」と述べた。
 さらに「国民の皆さんにおかれましては、不要不急の外出は避け、オリンピック・パラリンピックはテレビ等で観戦をしてほしい」と述べた。
 東京オリンピック・パラリンピック中止については「人流(人の流れ)も減っていますし、ありません」と否定した。
 また首相は「感染者数が下げ止まらない中で五輪を続けても大丈夫か」との質問に、「(首都高などにおける)車の制限やテレワークなど、みなさんの(協力の)おかげで人流は減少している。
 そうした心配はない」と説明した。
 さらに、重ねて「中止の選択肢はないのか」と問われると、「人流も減っているしそこはない」と述べた。
 ただ、過去の緊急事態宣言時に比べ、都心部の人出の減少幅は小さく、観光地の人出は増加している。
 首相は、増加が止まらない新規感染者数については、「40代、50代の入院が増えており、デルタ株の割合も急速に増加している。
 4連休の人流も含めて分析することにした」と説明。
 「各自治体と連携しながら強い警戒感を持って感染防止に当たっていく」と語った。
 しかしながら菅総理は6月9日の党首討論で、五輪による感染拡大リスクについて「国民の生命と安全を守るのが私の責任だ。
 守れなくなったら(五輪を)やらないのは当然だと思う。それは前提だ」と話していた。
 つまり菅総理の認識では、このようにデルタ株の感染が拡大した最悪の感染状況下でも、未だに国民の命を守れる安全安心な状況なのだ。
 ダブルスタンダードも甚だしい。
 彼だけは救い様がない。
 既にネットでは炎上しているし、誰でもいいから彼以外の人が会見出来ないものか。  
 或いは健康不良と嘘を吐いてくれても良いから、一旦引っ込んで貰えないだろうか
 彼の顔を見るだけで腹が立って来る。
 既に国民は誰1人として彼を総理と認めていないのに、その事を分かっていないのは彼だけなのだろうか。

 また総務省消防庁は27日、患者の搬送先がすぐに決まらない「救急搬送困難事案」が、19~25日の1週間に全国52の消防で2202件あったと発表した。
 前週より43%多く、3週連続の増加。
 このうち37度以上の発熱や呼吸困難などの症状があり、新型コロナウイルス感染が疑われる事案は698件で、前週の1.6倍と大幅に増えた。
 東京、大阪、横浜、札幌などの地域が目立って増加しており、新型コロナの感染再拡大による病床逼迫などの影響とみられる。
 1週間の件数が2千件を超えるのは今年5月3~9日以来。
 地域別では、東京消防庁が1121件と最多で、前週から34%増だった。
 こんな時期に菅総理が日本の総理大臣だと言う事が、神の与えたもうた日本人への罰としか思いようがない。

 それから国際ニュースでは、香港高等法院(高裁)は27日、国家安全維持法(国安法)の国家分裂扇動罪とテロ活動罪に問われた唐英傑被告に、同法違反による初の有罪判決を下した。
 唐被告は昨年7月1日、「光復香港、時代革命(香港を取り戻せ、革命の時だ)」とのスローガンが書かれた旗を掲げ、デモ警戒中の警察官の列にバイクで突っ込み負傷させた。
 香港メディアによると、量刑は後日言い渡される。
最高刑は無期懲役。昨年6月末の国安法施行後、香港では同法違反容疑で100人以上が逮捕されており、唐被告の裁判は今後の司法判断を占うものになるとみられている。
 今回の裁判では、「光復香港、時代革命」の意味の解釈が争点となった。
 2019年に頻発した反政府デモで多く叫ばれたスローガンだが、裁判官は27日、この言葉が書かれた旗に「中華人民共和国からの香港分離を扇動する」意図があったと判断。
 国家分裂扇動罪が成立する根拠とした。
 裁判では、香港で一般的な陪審員の参加が認められなかった。

 その他韓国と北朝鮮は断絶していた南北間の通信連絡線を復旧させることを決め、27日午前10時に通話を行った。
 韓国大統領府が同日発表し、北朝鮮の朝鮮中央通信もほぼ同じ時刻に報じた。
 北朝鮮は2020年6月に連絡線を遮断した後、開城にある南北共同連絡事務所を爆破した。
 北朝鮮では猛暑で干ばつが起こるなど食糧事情はさらに厳しくなっている。
 通信線の復旧は、韓国側から人道支援などを受ける為の北朝鮮の地ならしとの見方がある。
 一方、北朝鮮の内情に詳しい関係者は「北朝鮮は今後、8月に予定される米韓合同訓練の中断など、さらなる要求をする可能性もある」とみる。

  《今日の個別銘柄ニュース》

 ❇️❇️見逃し反省からのリベンジ銘柄❇️❇️
 
 6月29日が配当権利落ちで、苦慮の末6月末に買い付けを見送った3286トラストHDが、先日601円の100円高と急騰した。
 先週月曜は先々週に引き続き450円から、430円の20円安と続落した。
 とは言え堅調と言えば堅調。
 配当権利落ち直後のストップ高など通常は考えられないが、最近は配当の権利確定後に株価下落防止策として、各上場会社が株主に有利な情報を発信するパターンが散見されるる。
 例えば自社株買いや新規事業参入、或いは企業間買収等だ。
 他にも通期決算が急上昇する等。
 しかしそのような情報はインサイダーでも無い限り、一般の投資家は知る由も無い。
 今回のトラストHDの株価急騰の理由は分からないし、何者かが仕掛けているのかも知れないが、これも長期保有を考えて買っていたらこのストップ高を享受する事が出来た訳で、今後は短期ではなく長期での保有を考えるべき、と、そう再考する良き教訓となった。
 日経ダブルインバースを始めETFでリスクヘッジをしながら、長期保有を旨とすべし。
 やはりバークシャー&ハザウェイのウォーレンバフェット氏は正しい。
 兎に角戻り安値の300円台に期待したい。
 
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 しかしながら先週月曜は先々週の7・8・9日と比べ、かなり下げ幅が縮まって来た。
 そこで300円台に到っていないが、先週の相場が二番底と見てリベンジを期して買いに入った。
 もう少し下げるかもだが、買値は433円。
 先週一旦は422円の変わらずと下げ止まっていたが、今日は378円の4円安。
 遂に節目の400円を割り込んだが、もうそろそろ三番底だと思う。
 今後押し目買いも視野に入れながら、戻り高値に期待したい。
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 ❇️❇️見逃し反省からのリベンジ銘柄❇️❇️

 7896・セブン工業が4月末にストップ高の後520円の79円安と売られ、その後も496円の3円安と少し足踏み。
 500円を切ったら勝負出来る。
 と、思っていた矢先の6月初旬、いきなり602円の100円高と再び急激に上昇した。
 このまま上値離れしたら手は出せない。
 慎重に様子を見ていたら失敗した。
 決算の上方修正と木材価格の上昇で材料視された。
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 しかし安値が555円で高値か597円と、6月11日の荒い値動きの流れの中、少しだけだが何とか559円で買う事が出来た。
 もう少し下げるかも知れないが、目標株価を660円前後に定めたいと思う。
 6月24日508円9円安と買値からは51円安も、翌日に起死回生の587円の79円高と復活。
 先日支配株主についての適時開示を行ったが、大株主の2社で凡そ50%を占める。
 大株主の2社は同業の都築木材と西垣林業で、東芝とは真逆で彼等は安定株主。
 海外ファンド等の資金が入っていない為オーバーハングの懸念がなく、それを好感した株価上昇と見る。
 株価は所謂「雲」と言われる抵抗線を上抜けした、「雲の上抜け」状態。
 株価上昇が期待出来る。
 とは言え7月9日521円の18円安と少し調整。  
 14日には531円まで戻したが、7月20日516円の3円安と続落。
 しかし今日は526円の1円高。
 今後押し目買いも視野に入れながら、戻り高値に期待したい。
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 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 以前から注目していた8070東京産業が、先日656円の48円高と急騰。
 今日も669円の3円安と堅調。
 三菱パワー製品の受託販売が柱の機械商社であり、再生エネルギー関連に注力する同社は自社株買いを実施するらしい。
 業績好調で配当は中間期末とも13円で、次回配当が9月末の為注視していたのだが、またまた見逃した銘柄が急騰してしまった。
 今後戻り安値600円前後の戻り安値に期待する他無い。
 この銘柄も時期を逃した事に反省である。

 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 東証一部6489・前澤工業。 
 上下水道機械の最大手。
 先日699円の82円高を付けて、7月14日水曜も690円の10円安と堅調だったが、7月15日木曜635円の55円安とかなり値を消した。
 しかし今日は698円の25円高と復活。
 業績好調の上自社株買いに増配と、株価が上がる条件が揃っているように見えたが、ここに来て今期の2桁営業減益見通しがマイナス視された。
 出遅れたと思っていたが、後一押し下げてくれて600円前後の戻り安値があれば買える。
 しかし再び値を戻した。
 やはり戻り安値は都合良過ぎるかもである。

 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 東証一部6489・バイク王。 
 中古2輪売買最大手。
 7月9日952円の49円高で、7月13日は1158円の149円高と絶好調。
 今日も1332円の128円高と何処迄行くのか。
 業績好調での株価なのだが、この銘柄実は200円を切る180円台の時から注目していて、遂に手を出せずに今日迄来た。
 こうなると情けないを通り越して、自分の才能の無さが恨めしい。
 しかし投資は才能でするものではない。
 飽くなき探求心と研鑽を積み上げてするものである、と、分かってはいるが、しかしこの状況何とかならないものか。

 注目銘柄☆東証一部2353・日本駐車場開発。 
 駐車場最大手。
 今日は164円の2円高と堅調。
 配当次回権利落ちは7月29日で、下期のみで4.75円と増配も株価はそんなに高く無い。
 配当落ち迄に安い処を見計らい、良い局面でシミュレーションもしくは実際に購入したいと思っていたが、動き方が今一つなのと配当がそれ程でもないので、現物を買って信用で売って利益を取る手法は使えない。
 この銘柄は配当権利落ちギリギリの明日、見送るかどうか決定する。

 注目銘柄☆東証一部3245ディア・ライフで、投資用マンション等を手掛ける。
 ストップ高の後5月中旬に440円の32円安だったのが、その後値を戻し今日も473円の2円高と堅調で、配当権利落ちは9月29日とまだ先の為、実際に買うのは夏以降のタイミングで良いような気がするが、配当が20円と増配しているのに、地合いの悪さで急落後の連日反発。
 注目である。

 注目銘柄☆東証一部7618のPCデポで、シニア層主体の顧客を持つPC専門店。
 増配を予定しているのに、この会社が起こしたのではないが、ハッキングや情報流出懸念で相場の全体的な流れでこの業種各社の株価下落に繋がった。
 今日は480円の1円安。
 配当権利落ちは9月29日とまだ先の為、実際に買うのは夏以降のタイミングで良いような気がするが、下期配当が7円(上期7円で年ベースでは14円)と増配しているのに、地合いの悪さで株価急落。
 また株主優待も有る。
 配当権利落ち月迄には仕込みたいが、狙っていた429円から既にかなり上昇した。
 今後の戻り安値に期待しつつ注目である。

 注目銘柄☆8737・あかつき本社
 中古住宅や老人ホーム等を扱う不動産会社。
 今日も385円の1円高と堅調。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは8月以降のタイミングで良いような気がする。
 以前にも保有していた事があり、利益が乗った処てま売却したのだが、今回増収増益で増配するのだとか。
 来月末ぐらい迄に仕込める処で仕込みたい。

 注目銘柄☆2411・ゲンダイエージェンシー。
 パチンコ店の広告を扱う専業1位。
 先週320円の26円高と急上昇。
 今日も341円の12円高と堅調。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは8月以降のタイミングで良いような気がする。
 以前にも保有していた事があり、配当見送りで売却したのだが、今回業績回復で上期3円下期4円と復配するのだとか。
 少し値下がりしたら、来月末ぐらい迄に仕込める処で仕込みたい。

 注目銘柄☆3323レカム。
 今日は102円の1円高で配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは8月以降のタイミングで良いような気がする。
 とは言え先日も100円を切っていて、再び100円を切れば勝機到来の予感。
 来月末ぐらい迄値動きに注目だ。

 注目銘柄☆3452ビーロット。
 富裕層向け不動産売買。
 今日581円の6円高で配当権利落ち日は12月29日とまだまだ先の為、実際に買うのは夏~秋以降のタイミングで良いような気がする。
 配当は15円だが、100株以上で1000円のクオカードが株主優待で贈られる。
 秋~冬に掛けて値動きに注目だ。

 注目銘柄☆8622水戸証券
 今日305円の5円高で配当権利落ち日は9月29日と少し先の為、実際に買うのは7月~8月のタイミングで良いような気がする。 
 上期6円下期 10円と高配当なのだが、個人的に株主優待のカレンダーが欲しい。
 凄く実用的なのだ。
 来月末ぐらい迄値動きに注目だ。

 危険注意銘柄☆2191「テラ」は急激な株価上昇の後急落で、当局から金融商品取引法違反で調査を受けた創薬ベンチャーで今日は211円の4円安で、凡そ2ヶ月前株価が少し動き始めたと思うや、その後は売りに押され下落した。
 誰かが仕掛けているのかも知れないが、危険なので買わずに注視する。 
 株式公開取り消しなのか、或いは再上昇なのか取捨が難しい処。 

 注目銘柄☆7537・丸文が業績好調で5月中断558円の58円高の値を付け、今日も691円の8円高と堅調。
 半導体卸の会社である。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。

 注目銘柄☆5017の富士石油は5月末頃272円の53円高と、旧村上ファンド系のファンドの所有が明らかになった、
 今日は250円の2円高と少し下げるも堅調。
 220円台の戻り安値が有れば仕込みたい。

注目銘柄☆3289東急不動産が先日700円の39円高で業績上昇、少し下げていて今日は635円の14円高。
 今後 600円前後に調整すれば狙える。
 とは言えまたも出遅れた自身に反省。

 注目銘柄☆7544スリーエフが先日369円の69円高で業績V字回復予想、今日は313円の変わらずと未だに堅調ではあるが、勝負出来るレンジの一歩前迄調整した。
 再び300円前後なら勝負出来る。

 注目銘柄☆9696のウイザスが、先日575円の69円高と決算大幅上方修正でストップ高、今日も610円の2円高と堅調。
 今後500円前後の戻り安値があれば狙える。

 注目銘柄☆1720の東急建設が、今日764円の43円安と、基礎杭で不良確認の報を受け大きく下落した。
 しかし配当方針変更で上期20円下期20円と大幅な増配決定後の不祥事で、或いはチャンスかも知れない。
 今後下げ止まった処で狙いたい。

 注目銘柄☆8698のマネックスGが、今日663円の20円安と、米アマゾンでビットコイン決済受入れ否定の報を受け下落。
 しかし上期8円下期18.5円と高配当。
 ビットコイン関係はこうした報で一時的に下げる事がある。
 或いはチャンスかも知れない。
 東急建設同様下げ止まった処で狙いたい。

  《今日の東京コロナ感染状況》

 今日の東京都のコロナ新規感染者数は2848人と、過去最多に達した。
 最早先週と比べてとか、そう言ったレベルの感染者数の増加ではない。
 東京都はかかりつけ医がいない人で、発熱など新型コロナウイルスの感染の疑いがある人に対し、「発熱相談センター」を通じて受診できる医療機関を紹介している。
 ここ数日その問い合わせ件数が、日1日3000件を越えている。
 問い合わせ件数がこれまでに3000件を超えたのは今年1月3日の3239件だけで、この4連休中に相談が急増していて、都は警戒を強めている。
 都の担当者は「連休中に相談できる医療機関が少なかったことに加えて感染が拡大していることが相談の増加につながったと見ている。
 発熱相談が増えると感染確認も増える傾向がある。
 市中でまん延している状況なので、基本的な対策を徹底して外出は控えてほしい」と呼びかけている。
 とは言えこの感染状況で、菅総理は何が有っても五輪は中止しないと今日断言した。
 日本人は自分で自分の身を守るしかない。
 最早菅総理はバッハ会長同様に、日本国民の敵でしかない
 秋の総選挙で政権交代したとしたら、次の与党には菅総理を始め現政権の閣僚等に、責任だけは取らせて欲しい。

  《今夜のニューヨーク市場》

 それから今夜のニューヨークダウは開場4時間の株価で、$34911の$233安と反落。
 またナスダックは$14519の$321安と、こちらも反落。  
 27日の米株式市場はダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反落して始まった。
 主要3株価指数が前日に過去最高値を更新した後とあって目先の利益を確定する売りが先行した。
 取引終了後に主力ハイテク企業が発表する2021年4~6月期決算を見極めたいとのムードも強い。
 中国政府による規制強化への懸念から、香港株と上海株が連日で大幅安になったのも投資家心理の重荷になっている。
前日夕に発表した成長戦略がやや期待外れと受け止められた半導体のインテルが売られ、建機のキャタピラーやクレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど足元で上昇してきた景気敏感株が安い。
 朝方に市場予想を上回る好決算を発表した工業製品・事務用品のスリーエムも、材料出尽くしとみた売りに押されている。

 この様子では明日の東京も、反落で間違い無いたろう。
 
  《今日の依存症治療と総括》

 何が何でも弱気の立場を貫く私は、何はともあれ本間宗久の相場三昧伝に従うのみだ。
 それにしても、「不必要な射幸心は捨て、現実を受け入れる」、と、書いた貼り紙は良い。
 読む度に競馬やパチンコをする阿保らしさが身に沁みるのだ。
 依存症は完治しない病である。
 気を引き締めて頑張らねば。
 しかし何だかんだで、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間もやり過ごせた。 
 今日の競馬やパチンコでの無事は、スーパーに買い出しに行ったお蔭か。
 競馬やパチンコの事を丸1日考えなかった。

 で、明日の競馬やパチンコでの無事は、日経平均の続落で確実としたい。
 兎に角明日日経平均が小幅続落なら発泡酒。
 26000円台に突入して大幅続落なら、明日こそビール。
 上昇ならお茶を飲んで早め就寝だ。 
 しかし明日の日経平均は反落濃厚。
 久しぶりのビールチャンスである。
 期待は高まる。

 追伸・訳有って彦四郎君は私の従兄弟に貰わ      
    れてしまった。
    来月新しい男子の熱帯魚が来る予定。
    

 


    
 
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