第120話 3ヶ月と26日目 9月20日(日)
文字数 747文字
連休中真っ最中の今日だが夜勤のバイトが入っていて、いつもよりかなり早い時間に日記を付けることになる。
毎回こんな時間に書き上がっていたらいいのだが、生憎ドラえもんもコロ助も私の部屋にはいない。
因って夜勤バイトでも入っていなければ、こんな時間に日誌を書き終えることは先ずない。
私はつくづく書くのが遅いと思う。
今日はこれと言って書くこともないと思って早めに書き出したのだが、しかし一つだけ書くことがあった。
出勤前に部屋の中でちっちゃな蜘蛛が目の前を彷徨い出て来た。
これは私に取って吉報なのである。
その日に宝くじを買って一万円当選を果たしたことがあるくらいだ。
例えば蝿や蚊、或いは蛾に蛞蝓やゴキブリと言ったところが部屋に出現した場合は、絶対逃さずに退治する。
しかし蜘蛛だけは絶対に触らない。
蝿などを捕食してくれるし、小中学生の頃から芥川龍之介の使者だとさえ思っている。
蜘蛛は私の愛すべきラッキーアイテムならぬ、ラッキー昆虫なのだ。
従って蜘蛛の御託宣によりスクラッチくじを買うことにした。
勿論保存用の残してあった分も削ってみた。
新しいのを買う為の足しにしようと思っていたのだが、それが何と見事1000円当たりを引いた。
うーん。
やはりラッキーだ。
無論新しいスクラッチくじを買ったが、ひょっとしてこれにも当たりが、と、期待。
従って今日の競馬やパチンコの無事は、おチビ蜘蛛に感謝である。
この上はバイト終わりにスパイダーライドに乗って、明日の無事も確実といきたいところだが、今日の派遣バイトのギャラは大阪のUSJ まで行けても東京に帰って来れる程は高くない。
また明日も神聖なる蜘蛛が部屋に現れることを、祈るのみである。
毎回こんな時間に書き上がっていたらいいのだが、生憎ドラえもんもコロ助も私の部屋にはいない。
因って夜勤バイトでも入っていなければ、こんな時間に日誌を書き終えることは先ずない。
私はつくづく書くのが遅いと思う。
今日はこれと言って書くこともないと思って早めに書き出したのだが、しかし一つだけ書くことがあった。
出勤前に部屋の中でちっちゃな蜘蛛が目の前を彷徨い出て来た。
これは私に取って吉報なのである。
その日に宝くじを買って一万円当選を果たしたことがあるくらいだ。
例えば蝿や蚊、或いは蛾に蛞蝓やゴキブリと言ったところが部屋に出現した場合は、絶対逃さずに退治する。
しかし蜘蛛だけは絶対に触らない。
蝿などを捕食してくれるし、小中学生の頃から芥川龍之介の使者だとさえ思っている。
蜘蛛は私の愛すべきラッキーアイテムならぬ、ラッキー昆虫なのだ。
従って蜘蛛の御託宣によりスクラッチくじを買うことにした。
勿論保存用の残してあった分も削ってみた。
新しいのを買う為の足しにしようと思っていたのだが、それが何と見事1000円当たりを引いた。
うーん。
やはりラッキーだ。
無論新しいスクラッチくじを買ったが、ひょっとしてこれにも当たりが、と、期待。
従って今日の競馬やパチンコの無事は、おチビ蜘蛛に感謝である。
この上はバイト終わりにスパイダーライドに乗って、明日の無事も確実といきたいところだが、今日の派遣バイトのギャラは大阪のUSJ まで行けても東京に帰って来れる程は高くない。
また明日も神聖なる蜘蛛が部屋に現れることを、祈るのみである。