第484話 2年目の4ヶ月と25日目 9月19日(日)
文字数 13,235文字
《一昨夜のニューヨークと週明けの東京市場》
今日は日曜で東京市場は休場。
一昨夜のニューヨークダウは大引けの株価で、$34584の$166安と続落。
またナスダックもp15043のp137安と反落。
【市場概況】
【NQNニューヨーク=岩本貴子】17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落した。
前日比166ドル44セント(0.5%)安の3万4584ドル88セントで終えた。
米景気の減速懸念に加え、米連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控え、投資家の運用リスクを取る姿勢が後退した。
景気敏感株の一角や主力のハイテク株に売りが出た。
米連邦準備理事会(FRB)は21~22日にFOMCを開く。
テーパリング(量的緩和の縮小)開始の決定は見送られそうだが、市場では年内開始を強く示唆する公算が大きいとの見方が多い。
相場の反応を見極めたい投資家が多く、買いが手控えられた。
投資家心理を測る指標である米株の変動性指数(VIX)は前日比11%高の20台後半と、不安心理が高まった状態とされる20を上回って終えた。
中国不動産大手、中国恒大集団の資金繰り問題も米市場でくすぶっており、相場の先安懸念がじわりと強まった。
景気敏感株では化学のダウと建機のキャタピラーの下げが目立った。
金融のゴールドマン・サックス、クレジットカードのビザも安い。
リスク回避の動きはハイテク株にも広がり、スマートフォンのアップルとソフトウエアのマイクロソフトがともに2%下げた。
一方、買われたのはバイオ製薬のアムジェン、医療保険のユナイテッドヘルス・グループ、日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などディフェンシブ株が中心だった。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。前日比137.956ポイント(0.9%)安の1万5043.968で終えた。
主力株の下げが目立ち、交流サイトのフェイスブックとネット検索のアルファベットは2%安で終えた。
クアルコムが3%強下げるなど半導体関連株も幅広く売られた。
明日月曜の20日は日本は敬老の日だが、ニューヨークは開場している。
従って来週火曜日の東京市場予測は、月曜日のニューヨークを見てからの判断としたい。
しかしながらここ最近ニューヨークが下落した翌日に日経平均が上昇し、ニューヨークが上昇した翌日に日経平均が下落している。
先週木曜こそ前夜のニューヨークと同じ動きを示して反落したが、先週金曜も逆の動き。
今日もニューヨークとは逆の動きだった。
明日月曜のニューヨークはどうなるのか。
或いは来週火曜の東京は、またもニューヨークとは逆の動きになるのだろうか。
それにしてもこのコロナ感染激増下の、しかも緊急事態宣言下の東京の株高は、どうにも納得出来ない。
無論現況を株高と見る私は、マイノリティなのかも知れない。
何はともあれ日経平均上昇の折は、ダブルインバースの買い場が到来したと思うべき。
30000円台前後で日経平均が推移したので、先週末に373円の場面で日経ダブルインバースを買った。
来週こそ売り場が来る事を望む。
《今日のニュース》
大きいニュースでは、先ずはこれである。
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⭕今日の総裁選トピックスニュース⭕
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「ポスト菅」を決める自民党総裁選(29日投開票)は18日、日本記者クラブ主催の公開討論会で立候補4氏による論戦が本格化。
主役を張ったのは、報道各社の世論調査などで「次の首相にふさわしい人」の首位を走る河野太郎行政改革担当相だった。
脱原発をはじめ数々のとがった改革志向の持論に対し、他の3氏が質問を集中。
河野氏は「守り」の回答を崩さず、時には逆質問して「攻め」に転じる柔軟さも見せた。
○ 改革志向の持論に定められた照準
相手を指名して見解をただせる討論会第1部の見せ場は、エネルギー政策のやりとりだった。
自民内では少数派である河野氏の脱原発に照準を定め、野田聖子幹事長代行が「総理になったら、速やかに過去の発言を実行してしまうのか」と切り込んだ。
河野氏は表情を動かさず、「私が言っている脱原発は、耐用年数が来たものは速やかに廃炉になる。緩やかに原子力から離脱していくことになる、というだけだ」。
返す刀で、「野田さんは将来も、原子力に頼っていった方がいいと思っているんでしょうか」と切り返した。
○ 手元に準備した資料にはほぼ目を落とさない。
「再生可能エネルギーを増やすことができなかったのは、原子力発電に重きを置こうという力が働いていたからだ」「原子力発電のコストが見直されて、再生可能エネルギーの方が安いということが明確になった」。
こう畳み掛けた河野氏は、「原子力産業は、あまり先が見通せない」と言い切ってみせた。
第2部で、原発の「核のごみ」を埋める最終処分場の場所が決まっていない問題を問われた際は、「もう、現実的な処分方法をどうするのかをテーブルに載せて議論をした方がいい」と一歩踏み込んだ。
今回の総裁選。
河野氏は支持の裾野を広げたいがためか原発再稼働の容認を明言し、脱原発の姿勢は玉虫色となった。
だが、使用済み核燃料を再利用する「核燃料サイクル」の見直しは掲げ続けており、自民政権の伝統的な原子力政策路線との違いが際立っている。
岸田文雄前政調会長は、そのアキレス腱(けん)を突き「(核燃料サイクルの停止は)原発再稼働と両立できるのか」「核燃料サイクルを止めればプルトニウムが積み上がり、外交問題にも発展しかねない」と整合性に疑問を投げ掛けた。
○ 「一対一」の討論、最多の5回指名
河野氏の持論の一つである「税金で支える方式への公的年金制度改革」もまた、俎上(そじょう)に載せられた。
高市早苗前総務相は「基礎年金を税金で、となるとかなりの増税になる。
年金制度の仕組みそのものに、大きなひずみが出てしまう」、岸田氏も「(消費税は)何%上がるのか」などと追及。
これに対し、河野氏は「どれぐらいの年金を、どういう人を対象に支払うかによって税金の必要な額が違ってくる」と慎重な言い回しで言質を取らせない一方、「高齢者でも所得1億円の方に最低保障年金を出す必要はない」とアピールも忘れなかった。
この日、候補者同士の「一対一」のやりとりは計12回あり、うち最多の5回で河野氏が質問相手に指名された。
力をそいでおくべき標的に位置付けられたことは、自民の同僚議員間における人気は別として、国民的な知名度では頭一つ抜けている現実を裏付けた。
(久知邦、古川幸太郎)
9/19(日) 西日本新聞 (c) 西日本新聞社
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自民党総裁選が告示される2日前の15日、北朝鮮が弾道ミサイル2発を発射し、日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下させた。
発射したのは変則的な軌道で飛行し、迎撃が難しいとされている新型だった。
10日には、中国海軍とみられる潜水艦が奄美大島(鹿児島県)周辺の接続水域内を潜没航行し、政府内に緊張が走った。
総裁選候補者は、現下の安全保障環境をどう認識し、いかに対処していくつもりなのか。
今回、北朝鮮が発射したミサイルをめぐっては、政府が当初、落下場所を日本のEEZ外と発表したものの、後になってEEZ内と修正した経緯がある。
低い高度を変則的な軌道で飛行するミサイルを探知・追尾するのが、いかに難しいかを示しており、相手領域内でミサイルを阻止する敵基地攻撃能力の保有を含め、抑止力に関する議論が再燃している。
候補者4氏は19日のフジテレビ番組でそれぞれの見解を述べ合ったが、敵基地攻撃能力の賛否は割れた。
河野太郎ワクチン担当相は情報収集能力の強化を掲げ「北朝鮮で何が起きているかを常時監視できる能力を持つ」と主張。
日米で抑止力を高めていく必要性を強調したものの、「敵基地なんとか能力みたいなものは、こっちが撃つ前に相手が撃たなかったら相手の能力が無力化される。かえって不安定化させる要因になる」と否定的だった。
これに対し、高市早苗前総務相は「やられてもやり返さないのでは、どうしようもない。精密誘導ミサイルの配備は絶対だ」と敵基地攻撃能力の必要性を訴えた。
また、「電磁波も防衛に使える」と指摘し、新技術の研究を進めて「敵基地の無力化」を図るとした。
岸田文雄前政調会長も「北朝鮮は日本に届くミサイルだけで500~600発、それ以上を持っているといわれる。敵基地攻撃能力も含めて、抑止力として用意しておくことは考えられるのではないか」と肯定的な見方を示唆した。
野田聖子幹事長代行は「情報収集能力がないことが一番の問題で、抑止力以前の問題だ」と述べ、河野氏と同様に情報収集能力の強化を急ぐ考えを示した。
抑止力については「その前にあるのが最善の外交だ」として踏み込まなかった。
中国が軍事的活動を拡大・活発化させている中、米軍は九州から沖縄、フィリピンを結ぶ第1列島線に沿って射程500キロ以上の地上配備型ミサイル網を構築する考えを持っている。
米軍のこの構想に賛意を示したのは高市氏だけだ。
高市氏は「中国ほぼ全土の航空基地をカバーできる効果がある」と強調した。
これに対し河野氏は「米国だけが引き金に指をかけているミサイルを日本に置いたからといって、日本の抑止力が高まるわけではない」と慎重だ。
岸田氏も「どんな搭載能力を持ち、どこに配置するのか。具体的な提案を聞かないうちから賛成・反対を申し上げるのは控える」と述べるにとどめ、野田氏は「軍備の話から始める抑止力というのは日本では考えられない」と否定した。(大橋拓史)
9/19(日) 産経新聞 (c) 産業経済新聞社
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立憲民主党の枝野幸男代表は19日、次期衆院選に向けた農業や地域活性化に関する政権公約を発表した。
コメ価格を維持するため、政府主導の生産調整(減反)や農業者の戸別所得補償制度を復活させるのが柱。
「攻めの農業」を掲げ減反廃止や農地集約を進めた自公政権との違いを鮮明にして対抗した形。
枝野氏は「規制緩和や競争力強化に偏重した農政を転換する」と新潟県十日町市で記者団に述べた。
新型コロナ感染拡大に伴う外食需要の減少でコメの在庫が増え、米価は影響を受けた。
枝野氏は公約について「政府備蓄米の枠の拡大で過剰在庫を市場から隔離し、米価を安定させる」と狙いを説明した。
9/19(日) 21:31 共同通信
(c) 一般社団法人共同通信社
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先日来報道されている通り、立民を始め野党が共通政策の締結をしたようだが、その程度のパフォーマンスでは、自民党総裁選には対抗出来まい。
マスコミもそんなに取り上げる事もないだろうし、今の野党では非「菅政権」の受け皿になり得ないのは火を見るよりも明らかだ。
さて、そこで自民党総裁選である。
先日河野氏が出馬表明しが、現役のワクチン担当大臣とあってど派手なアピールとなった。
その日は河野氏一色の1日であった。
それに報道は連日河野氏優勢を伝える。
最早河野氏が総裁になったかのようである。
テレビ番組で発言する姿も内容も良い。
また政策もしっかりしているし、最も総理に相応しいのは河野氏で間違いないと言える。
その他石破氏不出馬で河野氏を支援する方向で検討を進めるとなると、河野氏が益々有利になり岸田氏は不利になるだろう。
ところが石破氏と手を組むとなると、河野氏の所属派閥の長である麻生氏が許さない。
河野氏に取ってはありがた迷惑である。
そして岸田氏は森・加計問題に一定の配慮を見せて、安倍氏に秋波を送っている。
しかし安倍氏が高市氏支持に回ったのは、岸田氏の森・加計問題発言だけではない。
安倍氏は岸田氏が夫婦別姓推進派の議員連盟の呼び掛け人に名を連ねたことにも、以前に不満を漏らしていた。
また現時点では前述の通り河野氏と岸田氏の二人が有力で、他の候補者に勝ち目はない。
と、言うのが、一般的な専門家の意見。
そしてその二人の内でも河野氏が圧倒的に有利と言われているが、しかし果たして河野氏が総裁で間違いないのだろうか?
河野ワクチン担当大臣は9月3日午後、自らが所属する派閥の会長である麻生副総理兼財務大臣と面会し、立候補の意向を伝えたが、麻生派の議員によると麻生氏が「賛成もしないけど、反対もしない」と述べたのに対し、河野氏は「じゃあ出ます」と答えたらしい。
また麻生派幹部は、「河野氏では派閥がまとまらない」と話している。
ただ、ある他派閥の中堅議員は「世代交代の千載一遇のチャンスだ」として河野氏を支持する考えを示すなど、既に派閥横断的な若手議員を中心に立候補を後押しする動きが出ている。
以上のように、麻生派が手放しで河野氏を応援するかと言うと、どうやらそう言う事ではないらしい。
若手議員からはかなり人気があるが、問題発言やパワハラ疑惑の有る河野氏でもある。
それに現菅内閣のワクチン担当大臣であるから、不人気内閣の一員でしかもワクチン接種が遅れた責任は?、と、問われれば、そこは否めないところでもある。
また小泉環境相が河野氏支持を表明したタイミングが遅かったのが気になる。
専門家は小泉環境相が計算の上でタイミングを選び、閣僚としてではなく横須賀支部として地元から河野氏支持を表明したのだと言う。
その他事務所回りをしている河野氏が、偶然石破氏と出会ったように演出したのも、小泉氏であるとか。
慎重に事を運んでいるようにも見えるが、小泉環境相の若さを感じると言うか、やはりまだまだ詰めが甘い気がする。
対抗する安倍氏はそんなに甘くはない。
私としては安倍氏が高市氏支持に回ったのには、深い戦略がある気がしてならないのだ。
安倍氏周辺の話によると、安倍氏は河野氏だけは総理・総裁にしたくないらしい。
また専門家の中には高市氏が決戦投票には残れずに、河野氏と岸田氏の決戦投票になり、安倍氏はその際岸田氏の支援に回ると言う強かな考えを持つ、と、予測する人も居たりする。
しかしその専門家は、岸田氏が 森友・加計問題に言及していた事、並びに岸田氏が夫婦別姓推進派の議員連盟の呼び掛け人に名を連ねたことを念頭に置いていない。
してみると安倍氏はたとえ決戦投票になっても、岸田氏を推す事はないのではないか。
それでの高市氏支援なのでは?
そこで高市早苗が浮上してくるのは自明だ。
安倍氏の御墨付きを得たので、表立っては3A(安倍・麻生・甘利)のうち、麻生・甘利氏は岸田氏や河野氏支持に回っているが、蓋を開ければ最終的にやはり高市氏支持だったか。
と、言う事は起こり得る。
今は3Aの特に麻生・安倍ラインが目立っては、派閥政治と批判され兼ねないからだ。
それに先頃立ち上げた高市氏の選対本部に、出席議員が予想以上に多かったことが他陣営に取り沙汰されている。
安倍氏本人こそ主席していないが、それは高市氏が安倍氏の傀儡と言われている事への配慮に他ならない。
安倍氏が本気だからこその、ここに来ての高市氏の支持拡大ではないかと思う。
水面下では安倍氏と安倍氏周辺が動いている事は、火を見るより明らかである。
また甘利氏は岸田氏支援を打ち出したが、但し冒頭に「事情が許せば」、と、している。
つまり事情が許されないなら、他の候補者と言う事なのだろう。
自民党総裁ならびに総理としては初となる女性という期待も高まっていることから、女性議員票や女性党員・党友票の動向も気になるところである。
その他野田聖子氏も立候補に意欲を示しているが、仮に出馬しても次期総裁は岸田氏、河野氏、高市氏の三人に絞って良いだろう。
また野田氏が総裁になる事はないだろうが、彼女が出馬すれば岸田・高市両陣営に取っては追い風である。
何故なら野田氏に革新支持の票が幾らかでも流れ、河野氏の票を奪ってしまうからである。
河野氏は一回目の投票で決まらず、決戦投票になると負ける可能性が高いと言われている。
或いは野田氏は河野降ろしの為の刺客として、岸田もしくは安倍陣営が差し向けたとも言われており、名義を貸した議員には、その筋から依頼が有ったとも囁かれる。
それと気になるのは先日の午後、甘利氏との会見後に表明する筈だった河野氏が、出馬表明をしなかった事だ。
自民党の甘利明税調会長は6日、国会内で行った講演で、党総裁選に立候補する意向を固めた河野太郎行政改革相について「菅(義偉)総理がダメだと、たたかれた一番の原因がワクチンの迷走といわれているのに、ワクチン担当大臣の評価が上がるとは、よくわからない」と皮肉った。
麻生・甘利両氏が今は止めておけ、と、出馬に否定的だとすると、仮に当選しても政権運営が困難になって来る。
ひょっとしたら河野氏が出馬断念する可能性も有るのではないか、と、思っていたら、出馬はすると言う。
マスコミでは麻生氏が、「頑張れよ」と激励の言葉を掛けて河野氏を容認したとするが、「頑張れよ」と派を上げて支援する、と、言うのは違うような気がする。
また岸田氏が総裁になるのは、菅総理や二階幹事長が許さないだろう。
そこで推すのに最も問題の無い、保守派で無難な高市氏を、消去法で推す票が増えるのではないかと見る。
現に細田派や麻生派、或いは二階派からも、高市氏支持に回る議員が相当数居る。
とは言えこの今回の渾沌とした総裁選は、未だ誰が誰を推すと言う事が釈然としない。
逆に言うと河野氏が出馬したは良いが、蓋を開けてみると、推す、推す、と、言っていた若手が、明日以降長い者(安倍・麻生・甘利)に巻かれないとは限らない。
そこで私は本命でも対抗でも無く、国民の人気でも劣るが、クセの無い保守派の高市氏が、消去法で次期総裁なのでは、と、推察。
最も総裁に相応しく、最も人気があっても、
総裁になれるとは限らないのが総裁選である。
土壇場で安倍氏の底力が発揮されると見る。
河野氏が一回目の投票で勝てずに高市氏が決戦投票に残る事が出来れば、私は高市氏が総裁になると見る。
下馬評では河野氏が過半数の票を取って勝つか、決戦投票になって岸田氏が勝つか、どちらかであると言われている。
殆どの専門家は決戦投票の場合、河野氏と岸田氏によるパターンしか予想していない。
河野氏と高市氏の決戦投票については、誰一人言及していないが、私は1位河野氏と2位高市氏による決戦投票と見る。
安倍氏が岸田氏をひっくり返し、高市氏を2位に持ち上げるような気がしてならないのだ。
つまり最終的には決戦投票で、高市氏が逆転して総裁になる気がするのである。
烏合の衆の菅・二階・小泉・石破連合では、安倍・麻生・甘利連合に勝てないと思う。
私には河野氏が関ヶ原合戦での石田三成に見えて仕方がないのだ。
加えて安倍氏が石田三成との激突に備え、北政所(きたのまんどころ・豊臣秀吉正室)に近付いた、徳川家康に見えて仕方がない。
無論北政所とは高市氏である。
また石破氏が宇喜多秀家に、小泉氏が大谷刑部に見えてしまうのである。
大谷刑部が石田三成とお茶会で知り合ったと言う逸話があるが、小泉氏が「必勝会」で河野氏に抹茶を振る舞った事も、何とも酷似しているではないか。
それに現職の不人気総理として動けない菅氏は、吉川広家の画策で大阪城に足止めされて動けなかった毛利輝元で、さしずめ二階派は全く動かず最後に戦場から離脱した、島津一門と言ったところか。
詰めが甘い烏合の衆の西軍は、最後の最後に小早川秀秋に裏切られる気がする。
誰とは特定出来ないが、河野陣営からは小早川秀秋のような人物が出て来るのではないか。
また安倍・麻生・甘利連合は小早川秀秋に鉄砲を打ち掛けた徳川家康のように、石田三成ならぬ河野陣営からの裏切りを促すような気がしてならない。
そして最後になってしまったが岸田氏は、会津で家康を手薬練引いて待ち構えるも、待ちぼうけを食わされて、結果冷飯を食らうことになる上杉景勝に喩えておこう。
私には今回の総裁選が、関ヶ原の合戦と同じ結果になる気がするのだ。
ここで高市氏が岸田氏と河野氏と決定的に違う点を挙げてみると、1つに候補者のなかで唯1人の保守派であると言う事。
次に岸田・河野両氏のように、あいつだけは総理・総裁にしたくないと言う人が居ない事。
最後に何と言っても安倍氏が本気で推していると言う事。
以上の事から私は高市氏が新総裁と見る。
が、まぁ誰が総裁に選ばれようと、菅総理続投よりはずっと良い。
但し総裁が誰になろうと、自民党が政権与党を維持出来るかどうかなんて分かりっこない。
かと言って自民党以外の野党では頼りにならないし、難しいところである。
唯一つ言える事は、今後日本人は己で己を守るしかないと言う事。
しっかりと個々が個人で信念を持って。
何はともあれ菅総理が降りた事で、自民党にしても、また国民にしても、一條の光が差したと言えよう。
果たして自民党が政権を守るのか、或いは連立政権になるのか。
その事は別にして、今後は国民の1人1人が、頼りにならない自治体にも、頼りにならない国家にも頼らずに生きて行く他ない
自分の力だけで生き抜いて行く覚悟を持つべき時が来たのだ。
誰にも頼らずに。
このコロナ禍を。
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また国際ニュースでは、中国税関総署は18日、台湾産の2種類の果実について、20日から輸入を一時停止すると発表した。「害虫の検出」が理由だとしている。
中国政府は台湾産パイナップルも同様の理由で禁輸としているが、台湾側からは「政治的圧力だ」との指摘が出ている。
今回の決定をめぐっても、台湾側の反発を招きそうだ。
税関が発表した通知によると、新たに禁輸の対象になるのは台湾産のバンレイシ(釈迦頭)とレンブ。
税関は、これらの果物から「何度も害虫が検出された」として、禁輸は植物感染症のリスクを防止するためだと説明している。
中国政府は3月1日から台湾産のパイナップルの輸入を停止。
「害虫の検出」を理由としているが、台湾では中国政府と距離を置く蔡英文(ツァイインウェン)政権に対する政治的圧力だとする見方が強い。
中台関係をめぐっては、台湾が今年7月、リトアニアに事実上の大使館の機能を持つ「台湾代表処」を設置すると発表。
英紙も今月10日、米政府が現在の「台北駐米経済文化代表処」の名称を、台湾が求める「台湾代表処」とする変更を容認することを検討していると伝えた。
台湾はこれまで日米などに置く代表処に「台北」の名を用いてきた。中国政府は「台湾」の名称使用は「一つの中国」原則に背きかねないものだとして、強く反発している。(北京=高田正幸)
9/19(日) 19:40 朝日新聞デジタル
(c) 朝日新聞社
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また【テヘラン共同】米紙ニューヨーク・タイムズは18日、昨年11月にイラン人核科学者ファクリザデ氏が暗殺された事件で、人工知能(AI)を活用した遠隔操作の高性能ロボット兵器が使われたと報じた。
イスラエルが米国の支持を得て銃撃を実行したという。
米国やイスラエル、イランの当局者らの話としている。
「イラン核開発の父」と呼ばれたファクリザデ氏は昨年11月27日、首都テヘラン東方を護衛付きの車列で移動中、銃撃を受け殺害された。
同紙によるとイスラエルの対外特務機関モサドが、車列を待ち伏せたピックアップトラックに積まれた機関銃を遠隔操作した。
9/19(日) 共同通信
(c) 一般社団法人共同通信社
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その他(CNN)米軍が先月29日、アフガニスタンの首都カブールで「差し迫った脅威」とされる乗用車を無人機で空爆した攻撃について、米中央情報局(CIA)が直前に、この車には複数の子どもを含む民間人が乗っているとの警告を発していたことが分かった。
事情に詳しい関係者3人が語ったところによると、警告は攻撃の数秒前に出ていた。
米中央軍のマッケンジー司令官は17日、攻撃では実際に子ども7人を含む民間人10人が死亡したとの調査結果を発表した。
CIAはこの件に関するコメントを避けた。
CNNは米中央軍の報道官にもコメントを求めたが、返答は得られていない。
無人機攻撃は、過激派組織イラク・シリア・イスラム国(ISIS)の分派組織「ISIS―K」の関係者による「米軍部隊への差し迫った脅威」を理由に実行された。
これまでの調査で、標的となったゼマリ・アハマディ氏は米支援団体に長年勤める職員だったことが判明している。
米情報当局は当日8時間にわたり、アハマディ氏の動きを追跡していた。
同氏がこの日、ISISの潜伏先とされた家の人々と短時間接触したというあいまいな手掛かりに基づき、軍司令官らが誤った解釈を重ねたとみられる。
同氏が車に積み込んだ自宅用の水のタンクを爆発物と誤解し、攻撃後に車が「二次爆発」を起こしたと主張した。
実際には車の後方にあったプロパンガスのタンクが爆発した可能性が高い。
オースティン国防長官は声明で、アフマディ氏とその行動がISIS―Kとも、米軍への脅威ともまったく無関係だった事を認めていた。
9/19(日) CNN.co.jp
(c) Cable News Network ,Inc. A Time Warner
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加えて【テヘラン=水野翔太】AFP通信などによると、アフガニスタン東部ジャララバードの市場など複数の場所で18日、爆発があり、3人が死亡した。
イスラム主義勢力タリバンの戦闘員らを狙った爆破テロの可能性があるという。
爆発は少なくとも3回起きた。
タリバンの車両が地雷を使った攻撃を受けたとの情報もある。
8月末のアフガン駐留米軍撤収後、国内で目立った爆破事件は起きていなかった。
AP通信によると、首都カブールでも18日に2人が負傷する爆発があった。
9/19(日) 10:22 読売新聞オンライン
(c) 読売新聞社
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⭕⭕《今日の東京コロナ感染状況》⭕⭕
今日の東京都のコロナ新規感染者数は565人と、4日連続で1000人を下回った。
前週同曜日からの減少者数は502人で、約48%減。
またこの内現在入院している重症患者は、171人と昨日から6人減少した。
また死者も16人と昨日から4人減少。
ピークアウトの良い流れが継続しているが、昨日より減少したと言え死者数が二桁のまま。
都の担当者は「感染者は7月12日以来の500人台で、減少傾向は先週ごろから顕著だ。一方で、入院患者や重症者は引き続き高い水準で医療のひっ迫も続いているので、外出自粛や感染予防の徹底をお願いしたい」と話しています。
⭕⭕コロナ関連ニューストピックス⭕⭕
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新型コロナウイルスの国内感染者は19日、午後8時現在で新たに3401人が確認された。亡くなった人は41人増えた。
新規感染者が3千人台になるのは7月24日以来、約2カ月ぶり。
厚生労働省によると重症者は1496人だった。
東京都の新たな感染者は565人。
前週の日曜より502人少なく、前の週の同じ曜日を28日連続で下回った。
死者は30~90代の16人だった。
このほか、新たな感染者は大阪府が467人、神奈川県が394人、愛知県は277人だった。
9/20(月) 0:15 朝日新聞デジタル
(c) 朝日新聞社
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新型コロナウイルスの流行「第5波」の8~9月に感染した18歳以下の子どもの7割以上が自宅で感染していたとする分析結果を、厚生労働省がまとめた。
夏休みの影響とみられ、小中学校などが再開した9月以降は15歳以下で、学校などでの感染割合が増えている。
感染者の情報が入力されているシステム「HER―SYS(ハーシス)」を利用し、8月1日~9月13日のデータを集計した。
3~18歳の感染者は計10万2759人。
うち感染場所が特定できた1万5619人を分析すると、自宅での感染割合が最も高く、75・1%の1万1724人だった。
保育園など福祉施設を利用する3~5歳の幼児を除き、6~18歳の児童・生徒らは年齢が上がるほど学校等での感染割合が高くなっていた。
一方、夏休みが明けた9月に入り、学校や福祉施設での感染割合が増加。
8月の3~5歳の感染者計2265人のうち、福祉施設での感染者は9・8%の223人だったが、9月は13・6%の101人が感染した。
6~12歳、13~15歳の児童・生徒も学校などでの感染割合が高くなっていた。
自宅での感染者が7割を超えた理由について、コロナ対策を担当する内閣官房の佐々木健内閣審議官は「夏休みの影響がある」と推測。
また、厚労省が小学校で発生したクラスター(感染者集団)について調べたところ、9月6~12日の1週間は集計を始めた4月以降最多の32件に上った。
12歳未満は新型コロナワクチンの接種対象者に含まれておらず、今後子どもの感染がさらに増える可能性がある。
国立感染症研究所の脇田隆字所長は「家庭内であれば子どもたち以外の親きょうだい、小学校では職員になるべくワクチン接種を進めていく必要がある」と訴えた。【小鍜冶孝志】
9/19(日) 18:59 毎日新聞
(c) 毎日新聞社
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《馬券を買わなければこんなに得する!》
今日も競馬依存症治療の方は到って順調。
さて祭日なので最近始めた新企画、「馬券を買わなければこんなに幸せ」、に続く、「馬券を買わなければこんなに得する」と、競馬をしないと得する事について書くコーナー。
第36話
今日も馬券を買わなかったが、今日は中央競馬が開催されている事さえ忘れていた。
気が付いた時には、18時00分を回っていた。
と、言うか、寝たり小説を書いたりしていたのである。
で、今日競馬をしなくて得をしたのは、競馬を忘れていた為ストレスが全く無かった事。
もし買っていたらも何も、損しようがない。
1円も損していないから、1日幸せな気分で居られた事は言う迄もなく、競馬の無い人生は最高に幸せ、と、感じられた1日であった。
それにしても「射幸心を捨てて、現実を受け入れる」、と、書いた貼り紙は効果大だ。
馬券を買う気が失せる処か、競馬自体が社会の害悪としか思えないようになっている。
日本全体が馬券を買わない気運になれば、宿敵JRAが潰れる可能性も出て来る。
そんな夢のような出来事を夢想する私。
何と言っても馬券を買わないと、馬券を買いに行く労力も負けての精神的ストレスも無い。
お金もそうだが、やはり精神的ストレスを感じ無いのが、1番の幸せだ。
とか、言っている間に、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間も過ぎた。
やはり今日の競馬やパチンコでの無事は、中央競馬が開催されている事さえ忘れていたお蔭だろう。
で、明日の競馬やパチンコでの無事も、中央競馬が開催されている事を忘れる事で確実としたい。
明日は月曜日でも祭日敬老の日で、明日も中央競馬が開催されているのだ。
最近はJRAの場外馬券売場は開いているものの、買いに行くのが面倒臭いを通り越して、場外馬券売場の存在意義への不信が募り、馬券を買う事を害悪とさえ思うようになって来た。
自画自賛になるが私も成長したものだ。
射幸心を捨てて貧乏を受け入れるに限る。
追伸・訳有って彦四郎君は私の従兄弟に貰わ
れてしまった。
今月新しい男子の熱帯魚が来る予定。
と、思っていたが、来月になるかも。
なので表紙は飽く迄イメージ。
ちなみに一昨日は日経平均が上昇した
のだが、菅総理退陣を祝して発泡酒を
飲んだ。
日経平均下落で飲む酒よりも上手か
ったのは、言う迄もない。
無論昨日同様今日も祝杯を上げる。
今日は日曜で東京市場は休場。
一昨夜のニューヨークダウは大引けの株価で、$34584の$166安と続落。
またナスダックもp15043のp137安と反落。
【市場概況】
【NQNニューヨーク=岩本貴子】17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落した。
前日比166ドル44セント(0.5%)安の3万4584ドル88セントで終えた。
米景気の減速懸念に加え、米連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控え、投資家の運用リスクを取る姿勢が後退した。
景気敏感株の一角や主力のハイテク株に売りが出た。
米連邦準備理事会(FRB)は21~22日にFOMCを開く。
テーパリング(量的緩和の縮小)開始の決定は見送られそうだが、市場では年内開始を強く示唆する公算が大きいとの見方が多い。
相場の反応を見極めたい投資家が多く、買いが手控えられた。
投資家心理を測る指標である米株の変動性指数(VIX)は前日比11%高の20台後半と、不安心理が高まった状態とされる20を上回って終えた。
中国不動産大手、中国恒大集団の資金繰り問題も米市場でくすぶっており、相場の先安懸念がじわりと強まった。
景気敏感株では化学のダウと建機のキャタピラーの下げが目立った。
金融のゴールドマン・サックス、クレジットカードのビザも安い。
リスク回避の動きはハイテク株にも広がり、スマートフォンのアップルとソフトウエアのマイクロソフトがともに2%下げた。
一方、買われたのはバイオ製薬のアムジェン、医療保険のユナイテッドヘルス・グループ、日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などディフェンシブ株が中心だった。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。前日比137.956ポイント(0.9%)安の1万5043.968で終えた。
主力株の下げが目立ち、交流サイトのフェイスブックとネット検索のアルファベットは2%安で終えた。
クアルコムが3%強下げるなど半導体関連株も幅広く売られた。
明日月曜の20日は日本は敬老の日だが、ニューヨークは開場している。
従って来週火曜日の東京市場予測は、月曜日のニューヨークを見てからの判断としたい。
しかしながらここ最近ニューヨークが下落した翌日に日経平均が上昇し、ニューヨークが上昇した翌日に日経平均が下落している。
先週木曜こそ前夜のニューヨークと同じ動きを示して反落したが、先週金曜も逆の動き。
今日もニューヨークとは逆の動きだった。
明日月曜のニューヨークはどうなるのか。
或いは来週火曜の東京は、またもニューヨークとは逆の動きになるのだろうか。
それにしてもこのコロナ感染激増下の、しかも緊急事態宣言下の東京の株高は、どうにも納得出来ない。
無論現況を株高と見る私は、マイノリティなのかも知れない。
何はともあれ日経平均上昇の折は、ダブルインバースの買い場が到来したと思うべき。
30000円台前後で日経平均が推移したので、先週末に373円の場面で日経ダブルインバースを買った。
来週こそ売り場が来る事を望む。
《今日のニュース》
大きいニュースでは、先ずはこれである。
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⭕今日の総裁選トピックスニュース⭕
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「ポスト菅」を決める自民党総裁選(29日投開票)は18日、日本記者クラブ主催の公開討論会で立候補4氏による論戦が本格化。
主役を張ったのは、報道各社の世論調査などで「次の首相にふさわしい人」の首位を走る河野太郎行政改革担当相だった。
脱原発をはじめ数々のとがった改革志向の持論に対し、他の3氏が質問を集中。
河野氏は「守り」の回答を崩さず、時には逆質問して「攻め」に転じる柔軟さも見せた。
○ 改革志向の持論に定められた照準
相手を指名して見解をただせる討論会第1部の見せ場は、エネルギー政策のやりとりだった。
自民内では少数派である河野氏の脱原発に照準を定め、野田聖子幹事長代行が「総理になったら、速やかに過去の発言を実行してしまうのか」と切り込んだ。
河野氏は表情を動かさず、「私が言っている脱原発は、耐用年数が来たものは速やかに廃炉になる。緩やかに原子力から離脱していくことになる、というだけだ」。
返す刀で、「野田さんは将来も、原子力に頼っていった方がいいと思っているんでしょうか」と切り返した。
○ 手元に準備した資料にはほぼ目を落とさない。
「再生可能エネルギーを増やすことができなかったのは、原子力発電に重きを置こうという力が働いていたからだ」「原子力発電のコストが見直されて、再生可能エネルギーの方が安いということが明確になった」。
こう畳み掛けた河野氏は、「原子力産業は、あまり先が見通せない」と言い切ってみせた。
第2部で、原発の「核のごみ」を埋める最終処分場の場所が決まっていない問題を問われた際は、「もう、現実的な処分方法をどうするのかをテーブルに載せて議論をした方がいい」と一歩踏み込んだ。
今回の総裁選。
河野氏は支持の裾野を広げたいがためか原発再稼働の容認を明言し、脱原発の姿勢は玉虫色となった。
だが、使用済み核燃料を再利用する「核燃料サイクル」の見直しは掲げ続けており、自民政権の伝統的な原子力政策路線との違いが際立っている。
岸田文雄前政調会長は、そのアキレス腱(けん)を突き「(核燃料サイクルの停止は)原発再稼働と両立できるのか」「核燃料サイクルを止めればプルトニウムが積み上がり、外交問題にも発展しかねない」と整合性に疑問を投げ掛けた。
○ 「一対一」の討論、最多の5回指名
河野氏の持論の一つである「税金で支える方式への公的年金制度改革」もまた、俎上(そじょう)に載せられた。
高市早苗前総務相は「基礎年金を税金で、となるとかなりの増税になる。
年金制度の仕組みそのものに、大きなひずみが出てしまう」、岸田氏も「(消費税は)何%上がるのか」などと追及。
これに対し、河野氏は「どれぐらいの年金を、どういう人を対象に支払うかによって税金の必要な額が違ってくる」と慎重な言い回しで言質を取らせない一方、「高齢者でも所得1億円の方に最低保障年金を出す必要はない」とアピールも忘れなかった。
この日、候補者同士の「一対一」のやりとりは計12回あり、うち最多の5回で河野氏が質問相手に指名された。
力をそいでおくべき標的に位置付けられたことは、自民の同僚議員間における人気は別として、国民的な知名度では頭一つ抜けている現実を裏付けた。
(久知邦、古川幸太郎)
9/19(日) 西日本新聞 (c) 西日本新聞社
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自民党総裁選が告示される2日前の15日、北朝鮮が弾道ミサイル2発を発射し、日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下させた。
発射したのは変則的な軌道で飛行し、迎撃が難しいとされている新型だった。
10日には、中国海軍とみられる潜水艦が奄美大島(鹿児島県)周辺の接続水域内を潜没航行し、政府内に緊張が走った。
総裁選候補者は、現下の安全保障環境をどう認識し、いかに対処していくつもりなのか。
今回、北朝鮮が発射したミサイルをめぐっては、政府が当初、落下場所を日本のEEZ外と発表したものの、後になってEEZ内と修正した経緯がある。
低い高度を変則的な軌道で飛行するミサイルを探知・追尾するのが、いかに難しいかを示しており、相手領域内でミサイルを阻止する敵基地攻撃能力の保有を含め、抑止力に関する議論が再燃している。
候補者4氏は19日のフジテレビ番組でそれぞれの見解を述べ合ったが、敵基地攻撃能力の賛否は割れた。
河野太郎ワクチン担当相は情報収集能力の強化を掲げ「北朝鮮で何が起きているかを常時監視できる能力を持つ」と主張。
日米で抑止力を高めていく必要性を強調したものの、「敵基地なんとか能力みたいなものは、こっちが撃つ前に相手が撃たなかったら相手の能力が無力化される。かえって不安定化させる要因になる」と否定的だった。
これに対し、高市早苗前総務相は「やられてもやり返さないのでは、どうしようもない。精密誘導ミサイルの配備は絶対だ」と敵基地攻撃能力の必要性を訴えた。
また、「電磁波も防衛に使える」と指摘し、新技術の研究を進めて「敵基地の無力化」を図るとした。
岸田文雄前政調会長も「北朝鮮は日本に届くミサイルだけで500~600発、それ以上を持っているといわれる。敵基地攻撃能力も含めて、抑止力として用意しておくことは考えられるのではないか」と肯定的な見方を示唆した。
野田聖子幹事長代行は「情報収集能力がないことが一番の問題で、抑止力以前の問題だ」と述べ、河野氏と同様に情報収集能力の強化を急ぐ考えを示した。
抑止力については「その前にあるのが最善の外交だ」として踏み込まなかった。
中国が軍事的活動を拡大・活発化させている中、米軍は九州から沖縄、フィリピンを結ぶ第1列島線に沿って射程500キロ以上の地上配備型ミサイル網を構築する考えを持っている。
米軍のこの構想に賛意を示したのは高市氏だけだ。
高市氏は「中国ほぼ全土の航空基地をカバーできる効果がある」と強調した。
これに対し河野氏は「米国だけが引き金に指をかけているミサイルを日本に置いたからといって、日本の抑止力が高まるわけではない」と慎重だ。
岸田氏も「どんな搭載能力を持ち、どこに配置するのか。具体的な提案を聞かないうちから賛成・反対を申し上げるのは控える」と述べるにとどめ、野田氏は「軍備の話から始める抑止力というのは日本では考えられない」と否定した。(大橋拓史)
9/19(日) 産経新聞 (c) 産業経済新聞社
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立憲民主党の枝野幸男代表は19日、次期衆院選に向けた農業や地域活性化に関する政権公約を発表した。
コメ価格を維持するため、政府主導の生産調整(減反)や農業者の戸別所得補償制度を復活させるのが柱。
「攻めの農業」を掲げ減反廃止や農地集約を進めた自公政権との違いを鮮明にして対抗した形。
枝野氏は「規制緩和や競争力強化に偏重した農政を転換する」と新潟県十日町市で記者団に述べた。
新型コロナ感染拡大に伴う外食需要の減少でコメの在庫が増え、米価は影響を受けた。
枝野氏は公約について「政府備蓄米の枠の拡大で過剰在庫を市場から隔離し、米価を安定させる」と狙いを説明した。
9/19(日) 21:31 共同通信
(c) 一般社団法人共同通信社
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先日来報道されている通り、立民を始め野党が共通政策の締結をしたようだが、その程度のパフォーマンスでは、自民党総裁選には対抗出来まい。
マスコミもそんなに取り上げる事もないだろうし、今の野党では非「菅政権」の受け皿になり得ないのは火を見るよりも明らかだ。
さて、そこで自民党総裁選である。
先日河野氏が出馬表明しが、現役のワクチン担当大臣とあってど派手なアピールとなった。
その日は河野氏一色の1日であった。
それに報道は連日河野氏優勢を伝える。
最早河野氏が総裁になったかのようである。
テレビ番組で発言する姿も内容も良い。
また政策もしっかりしているし、最も総理に相応しいのは河野氏で間違いないと言える。
その他石破氏不出馬で河野氏を支援する方向で検討を進めるとなると、河野氏が益々有利になり岸田氏は不利になるだろう。
ところが石破氏と手を組むとなると、河野氏の所属派閥の長である麻生氏が許さない。
河野氏に取ってはありがた迷惑である。
そして岸田氏は森・加計問題に一定の配慮を見せて、安倍氏に秋波を送っている。
しかし安倍氏が高市氏支持に回ったのは、岸田氏の森・加計問題発言だけではない。
安倍氏は岸田氏が夫婦別姓推進派の議員連盟の呼び掛け人に名を連ねたことにも、以前に不満を漏らしていた。
また現時点では前述の通り河野氏と岸田氏の二人が有力で、他の候補者に勝ち目はない。
と、言うのが、一般的な専門家の意見。
そしてその二人の内でも河野氏が圧倒的に有利と言われているが、しかし果たして河野氏が総裁で間違いないのだろうか?
河野ワクチン担当大臣は9月3日午後、自らが所属する派閥の会長である麻生副総理兼財務大臣と面会し、立候補の意向を伝えたが、麻生派の議員によると麻生氏が「賛成もしないけど、反対もしない」と述べたのに対し、河野氏は「じゃあ出ます」と答えたらしい。
また麻生派幹部は、「河野氏では派閥がまとまらない」と話している。
ただ、ある他派閥の中堅議員は「世代交代の千載一遇のチャンスだ」として河野氏を支持する考えを示すなど、既に派閥横断的な若手議員を中心に立候補を後押しする動きが出ている。
以上のように、麻生派が手放しで河野氏を応援するかと言うと、どうやらそう言う事ではないらしい。
若手議員からはかなり人気があるが、問題発言やパワハラ疑惑の有る河野氏でもある。
それに現菅内閣のワクチン担当大臣であるから、不人気内閣の一員でしかもワクチン接種が遅れた責任は?、と、問われれば、そこは否めないところでもある。
また小泉環境相が河野氏支持を表明したタイミングが遅かったのが気になる。
専門家は小泉環境相が計算の上でタイミングを選び、閣僚としてではなく横須賀支部として地元から河野氏支持を表明したのだと言う。
その他事務所回りをしている河野氏が、偶然石破氏と出会ったように演出したのも、小泉氏であるとか。
慎重に事を運んでいるようにも見えるが、小泉環境相の若さを感じると言うか、やはりまだまだ詰めが甘い気がする。
対抗する安倍氏はそんなに甘くはない。
私としては安倍氏が高市氏支持に回ったのには、深い戦略がある気がしてならないのだ。
安倍氏周辺の話によると、安倍氏は河野氏だけは総理・総裁にしたくないらしい。
また専門家の中には高市氏が決戦投票には残れずに、河野氏と岸田氏の決戦投票になり、安倍氏はその際岸田氏の支援に回ると言う強かな考えを持つ、と、予測する人も居たりする。
しかしその専門家は、岸田氏が 森友・加計問題に言及していた事、並びに岸田氏が夫婦別姓推進派の議員連盟の呼び掛け人に名を連ねたことを念頭に置いていない。
してみると安倍氏はたとえ決戦投票になっても、岸田氏を推す事はないのではないか。
それでの高市氏支援なのでは?
そこで高市早苗が浮上してくるのは自明だ。
安倍氏の御墨付きを得たので、表立っては3A(安倍・麻生・甘利)のうち、麻生・甘利氏は岸田氏や河野氏支持に回っているが、蓋を開ければ最終的にやはり高市氏支持だったか。
と、言う事は起こり得る。
今は3Aの特に麻生・安倍ラインが目立っては、派閥政治と批判され兼ねないからだ。
それに先頃立ち上げた高市氏の選対本部に、出席議員が予想以上に多かったことが他陣営に取り沙汰されている。
安倍氏本人こそ主席していないが、それは高市氏が安倍氏の傀儡と言われている事への配慮に他ならない。
安倍氏が本気だからこその、ここに来ての高市氏の支持拡大ではないかと思う。
水面下では安倍氏と安倍氏周辺が動いている事は、火を見るより明らかである。
また甘利氏は岸田氏支援を打ち出したが、但し冒頭に「事情が許せば」、と、している。
つまり事情が許されないなら、他の候補者と言う事なのだろう。
自民党総裁ならびに総理としては初となる女性という期待も高まっていることから、女性議員票や女性党員・党友票の動向も気になるところである。
その他野田聖子氏も立候補に意欲を示しているが、仮に出馬しても次期総裁は岸田氏、河野氏、高市氏の三人に絞って良いだろう。
また野田氏が総裁になる事はないだろうが、彼女が出馬すれば岸田・高市両陣営に取っては追い風である。
何故なら野田氏に革新支持の票が幾らかでも流れ、河野氏の票を奪ってしまうからである。
河野氏は一回目の投票で決まらず、決戦投票になると負ける可能性が高いと言われている。
或いは野田氏は河野降ろしの為の刺客として、岸田もしくは安倍陣営が差し向けたとも言われており、名義を貸した議員には、その筋から依頼が有ったとも囁かれる。
それと気になるのは先日の午後、甘利氏との会見後に表明する筈だった河野氏が、出馬表明をしなかった事だ。
自民党の甘利明税調会長は6日、国会内で行った講演で、党総裁選に立候補する意向を固めた河野太郎行政改革相について「菅(義偉)総理がダメだと、たたかれた一番の原因がワクチンの迷走といわれているのに、ワクチン担当大臣の評価が上がるとは、よくわからない」と皮肉った。
麻生・甘利両氏が今は止めておけ、と、出馬に否定的だとすると、仮に当選しても政権運営が困難になって来る。
ひょっとしたら河野氏が出馬断念する可能性も有るのではないか、と、思っていたら、出馬はすると言う。
マスコミでは麻生氏が、「頑張れよ」と激励の言葉を掛けて河野氏を容認したとするが、「頑張れよ」と派を上げて支援する、と、言うのは違うような気がする。
また岸田氏が総裁になるのは、菅総理や二階幹事長が許さないだろう。
そこで推すのに最も問題の無い、保守派で無難な高市氏を、消去法で推す票が増えるのではないかと見る。
現に細田派や麻生派、或いは二階派からも、高市氏支持に回る議員が相当数居る。
とは言えこの今回の渾沌とした総裁選は、未だ誰が誰を推すと言う事が釈然としない。
逆に言うと河野氏が出馬したは良いが、蓋を開けてみると、推す、推す、と、言っていた若手が、明日以降長い者(安倍・麻生・甘利)に巻かれないとは限らない。
そこで私は本命でも対抗でも無く、国民の人気でも劣るが、クセの無い保守派の高市氏が、消去法で次期総裁なのでは、と、推察。
最も総裁に相応しく、最も人気があっても、
総裁になれるとは限らないのが総裁選である。
土壇場で安倍氏の底力が発揮されると見る。
河野氏が一回目の投票で勝てずに高市氏が決戦投票に残る事が出来れば、私は高市氏が総裁になると見る。
下馬評では河野氏が過半数の票を取って勝つか、決戦投票になって岸田氏が勝つか、どちらかであると言われている。
殆どの専門家は決戦投票の場合、河野氏と岸田氏によるパターンしか予想していない。
河野氏と高市氏の決戦投票については、誰一人言及していないが、私は1位河野氏と2位高市氏による決戦投票と見る。
安倍氏が岸田氏をひっくり返し、高市氏を2位に持ち上げるような気がしてならないのだ。
つまり最終的には決戦投票で、高市氏が逆転して総裁になる気がするのである。
烏合の衆の菅・二階・小泉・石破連合では、安倍・麻生・甘利連合に勝てないと思う。
私には河野氏が関ヶ原合戦での石田三成に見えて仕方がないのだ。
加えて安倍氏が石田三成との激突に備え、北政所(きたのまんどころ・豊臣秀吉正室)に近付いた、徳川家康に見えて仕方がない。
無論北政所とは高市氏である。
また石破氏が宇喜多秀家に、小泉氏が大谷刑部に見えてしまうのである。
大谷刑部が石田三成とお茶会で知り合ったと言う逸話があるが、小泉氏が「必勝会」で河野氏に抹茶を振る舞った事も、何とも酷似しているではないか。
それに現職の不人気総理として動けない菅氏は、吉川広家の画策で大阪城に足止めされて動けなかった毛利輝元で、さしずめ二階派は全く動かず最後に戦場から離脱した、島津一門と言ったところか。
詰めが甘い烏合の衆の西軍は、最後の最後に小早川秀秋に裏切られる気がする。
誰とは特定出来ないが、河野陣営からは小早川秀秋のような人物が出て来るのではないか。
また安倍・麻生・甘利連合は小早川秀秋に鉄砲を打ち掛けた徳川家康のように、石田三成ならぬ河野陣営からの裏切りを促すような気がしてならない。
そして最後になってしまったが岸田氏は、会津で家康を手薬練引いて待ち構えるも、待ちぼうけを食わされて、結果冷飯を食らうことになる上杉景勝に喩えておこう。
私には今回の総裁選が、関ヶ原の合戦と同じ結果になる気がするのだ。
ここで高市氏が岸田氏と河野氏と決定的に違う点を挙げてみると、1つに候補者のなかで唯1人の保守派であると言う事。
次に岸田・河野両氏のように、あいつだけは総理・総裁にしたくないと言う人が居ない事。
最後に何と言っても安倍氏が本気で推していると言う事。
以上の事から私は高市氏が新総裁と見る。
が、まぁ誰が総裁に選ばれようと、菅総理続投よりはずっと良い。
但し総裁が誰になろうと、自民党が政権与党を維持出来るかどうかなんて分かりっこない。
かと言って自民党以外の野党では頼りにならないし、難しいところである。
唯一つ言える事は、今後日本人は己で己を守るしかないと言う事。
しっかりと個々が個人で信念を持って。
何はともあれ菅総理が降りた事で、自民党にしても、また国民にしても、一條の光が差したと言えよう。
果たして自民党が政権を守るのか、或いは連立政権になるのか。
その事は別にして、今後は国民の1人1人が、頼りにならない自治体にも、頼りにならない国家にも頼らずに生きて行く他ない
自分の力だけで生き抜いて行く覚悟を持つべき時が来たのだ。
誰にも頼らずに。
このコロナ禍を。
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また国際ニュースでは、中国税関総署は18日、台湾産の2種類の果実について、20日から輸入を一時停止すると発表した。「害虫の検出」が理由だとしている。
中国政府は台湾産パイナップルも同様の理由で禁輸としているが、台湾側からは「政治的圧力だ」との指摘が出ている。
今回の決定をめぐっても、台湾側の反発を招きそうだ。
税関が発表した通知によると、新たに禁輸の対象になるのは台湾産のバンレイシ(釈迦頭)とレンブ。
税関は、これらの果物から「何度も害虫が検出された」として、禁輸は植物感染症のリスクを防止するためだと説明している。
中国政府は3月1日から台湾産のパイナップルの輸入を停止。
「害虫の検出」を理由としているが、台湾では中国政府と距離を置く蔡英文(ツァイインウェン)政権に対する政治的圧力だとする見方が強い。
中台関係をめぐっては、台湾が今年7月、リトアニアに事実上の大使館の機能を持つ「台湾代表処」を設置すると発表。
英紙も今月10日、米政府が現在の「台北駐米経済文化代表処」の名称を、台湾が求める「台湾代表処」とする変更を容認することを検討していると伝えた。
台湾はこれまで日米などに置く代表処に「台北」の名を用いてきた。中国政府は「台湾」の名称使用は「一つの中国」原則に背きかねないものだとして、強く反発している。(北京=高田正幸)
9/19(日) 19:40 朝日新聞デジタル
(c) 朝日新聞社
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また【テヘラン共同】米紙ニューヨーク・タイムズは18日、昨年11月にイラン人核科学者ファクリザデ氏が暗殺された事件で、人工知能(AI)を活用した遠隔操作の高性能ロボット兵器が使われたと報じた。
イスラエルが米国の支持を得て銃撃を実行したという。
米国やイスラエル、イランの当局者らの話としている。
「イラン核開発の父」と呼ばれたファクリザデ氏は昨年11月27日、首都テヘラン東方を護衛付きの車列で移動中、銃撃を受け殺害された。
同紙によるとイスラエルの対外特務機関モサドが、車列を待ち伏せたピックアップトラックに積まれた機関銃を遠隔操作した。
9/19(日) 共同通信
(c) 一般社団法人共同通信社
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その他(CNN)米軍が先月29日、アフガニスタンの首都カブールで「差し迫った脅威」とされる乗用車を無人機で空爆した攻撃について、米中央情報局(CIA)が直前に、この車には複数の子どもを含む民間人が乗っているとの警告を発していたことが分かった。
事情に詳しい関係者3人が語ったところによると、警告は攻撃の数秒前に出ていた。
米中央軍のマッケンジー司令官は17日、攻撃では実際に子ども7人を含む民間人10人が死亡したとの調査結果を発表した。
CIAはこの件に関するコメントを避けた。
CNNは米中央軍の報道官にもコメントを求めたが、返答は得られていない。
無人機攻撃は、過激派組織イラク・シリア・イスラム国(ISIS)の分派組織「ISIS―K」の関係者による「米軍部隊への差し迫った脅威」を理由に実行された。
これまでの調査で、標的となったゼマリ・アハマディ氏は米支援団体に長年勤める職員だったことが判明している。
米情報当局は当日8時間にわたり、アハマディ氏の動きを追跡していた。
同氏がこの日、ISISの潜伏先とされた家の人々と短時間接触したというあいまいな手掛かりに基づき、軍司令官らが誤った解釈を重ねたとみられる。
同氏が車に積み込んだ自宅用の水のタンクを爆発物と誤解し、攻撃後に車が「二次爆発」を起こしたと主張した。
実際には車の後方にあったプロパンガスのタンクが爆発した可能性が高い。
オースティン国防長官は声明で、アフマディ氏とその行動がISIS―Kとも、米軍への脅威ともまったく無関係だった事を認めていた。
9/19(日) CNN.co.jp
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加えて【テヘラン=水野翔太】AFP通信などによると、アフガニスタン東部ジャララバードの市場など複数の場所で18日、爆発があり、3人が死亡した。
イスラム主義勢力タリバンの戦闘員らを狙った爆破テロの可能性があるという。
爆発は少なくとも3回起きた。
タリバンの車両が地雷を使った攻撃を受けたとの情報もある。
8月末のアフガン駐留米軍撤収後、国内で目立った爆破事件は起きていなかった。
AP通信によると、首都カブールでも18日に2人が負傷する爆発があった。
9/19(日) 10:22 読売新聞オンライン
(c) 読売新聞社
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⭕⭕《今日の東京コロナ感染状況》⭕⭕
今日の東京都のコロナ新規感染者数は565人と、4日連続で1000人を下回った。
前週同曜日からの減少者数は502人で、約48%減。
またこの内現在入院している重症患者は、171人と昨日から6人減少した。
また死者も16人と昨日から4人減少。
ピークアウトの良い流れが継続しているが、昨日より減少したと言え死者数が二桁のまま。
都の担当者は「感染者は7月12日以来の500人台で、減少傾向は先週ごろから顕著だ。一方で、入院患者や重症者は引き続き高い水準で医療のひっ迫も続いているので、外出自粛や感染予防の徹底をお願いしたい」と話しています。
⭕⭕コロナ関連ニューストピックス⭕⭕
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新型コロナウイルスの国内感染者は19日、午後8時現在で新たに3401人が確認された。亡くなった人は41人増えた。
新規感染者が3千人台になるのは7月24日以来、約2カ月ぶり。
厚生労働省によると重症者は1496人だった。
東京都の新たな感染者は565人。
前週の日曜より502人少なく、前の週の同じ曜日を28日連続で下回った。
死者は30~90代の16人だった。
このほか、新たな感染者は大阪府が467人、神奈川県が394人、愛知県は277人だった。
9/20(月) 0:15 朝日新聞デジタル
(c) 朝日新聞社
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新型コロナウイルスの流行「第5波」の8~9月に感染した18歳以下の子どもの7割以上が自宅で感染していたとする分析結果を、厚生労働省がまとめた。
夏休みの影響とみられ、小中学校などが再開した9月以降は15歳以下で、学校などでの感染割合が増えている。
感染者の情報が入力されているシステム「HER―SYS(ハーシス)」を利用し、8月1日~9月13日のデータを集計した。
3~18歳の感染者は計10万2759人。
うち感染場所が特定できた1万5619人を分析すると、自宅での感染割合が最も高く、75・1%の1万1724人だった。
保育園など福祉施設を利用する3~5歳の幼児を除き、6~18歳の児童・生徒らは年齢が上がるほど学校等での感染割合が高くなっていた。
一方、夏休みが明けた9月に入り、学校や福祉施設での感染割合が増加。
8月の3~5歳の感染者計2265人のうち、福祉施設での感染者は9・8%の223人だったが、9月は13・6%の101人が感染した。
6~12歳、13~15歳の児童・生徒も学校などでの感染割合が高くなっていた。
自宅での感染者が7割を超えた理由について、コロナ対策を担当する内閣官房の佐々木健内閣審議官は「夏休みの影響がある」と推測。
また、厚労省が小学校で発生したクラスター(感染者集団)について調べたところ、9月6~12日の1週間は集計を始めた4月以降最多の32件に上った。
12歳未満は新型コロナワクチンの接種対象者に含まれておらず、今後子どもの感染がさらに増える可能性がある。
国立感染症研究所の脇田隆字所長は「家庭内であれば子どもたち以外の親きょうだい、小学校では職員になるべくワクチン接種を進めていく必要がある」と訴えた。【小鍜冶孝志】
9/19(日) 18:59 毎日新聞
(c) 毎日新聞社
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《馬券を買わなければこんなに得する!》
今日も競馬依存症治療の方は到って順調。
さて祭日なので最近始めた新企画、「馬券を買わなければこんなに幸せ」、に続く、「馬券を買わなければこんなに得する」と、競馬をしないと得する事について書くコーナー。
第36話
今日も馬券を買わなかったが、今日は中央競馬が開催されている事さえ忘れていた。
気が付いた時には、18時00分を回っていた。
と、言うか、寝たり小説を書いたりしていたのである。
で、今日競馬をしなくて得をしたのは、競馬を忘れていた為ストレスが全く無かった事。
もし買っていたらも何も、損しようがない。
1円も損していないから、1日幸せな気分で居られた事は言う迄もなく、競馬の無い人生は最高に幸せ、と、感じられた1日であった。
それにしても「射幸心を捨てて、現実を受け入れる」、と、書いた貼り紙は効果大だ。
馬券を買う気が失せる処か、競馬自体が社会の害悪としか思えないようになっている。
日本全体が馬券を買わない気運になれば、宿敵JRAが潰れる可能性も出て来る。
そんな夢のような出来事を夢想する私。
何と言っても馬券を買わないと、馬券を買いに行く労力も負けての精神的ストレスも無い。
お金もそうだが、やはり精神的ストレスを感じ無いのが、1番の幸せだ。
とか、言っている間に、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間も過ぎた。
やはり今日の競馬やパチンコでの無事は、中央競馬が開催されている事さえ忘れていたお蔭だろう。
で、明日の競馬やパチンコでの無事も、中央競馬が開催されている事を忘れる事で確実としたい。
明日は月曜日でも祭日敬老の日で、明日も中央競馬が開催されているのだ。
最近はJRAの場外馬券売場は開いているものの、買いに行くのが面倒臭いを通り越して、場外馬券売場の存在意義への不信が募り、馬券を買う事を害悪とさえ思うようになって来た。
自画自賛になるが私も成長したものだ。
射幸心を捨てて貧乏を受け入れるに限る。
追伸・訳有って彦四郎君は私の従兄弟に貰わ
れてしまった。
今月新しい男子の熱帯魚が来る予定。
と、思っていたが、来月になるかも。
なので表紙は飽く迄イメージ。
ちなみに一昨日は日経平均が上昇した
のだが、菅総理退陣を祝して発泡酒を
飲んだ。
日経平均下落で飲む酒よりも上手か
ったのは、言う迄もない。
無論昨日同様今日も祝杯を上げる。