第296話 9ヶ月と17日目 3月15日(月)

文字数 1,470文字

 今日はもう少し下げると思いきや、僅かに上昇して終わった。
 開場当初から100円以上に上げる場面もあったが、全体的には終始小動き。
 今日の日経平均の引け値は、29766円の49円高と僅かに続伸して引けた。
 日銀のETF買介入は無かった筈。
 日経ダルインバースは408円の1円安と下落。
 まだまだ売らないし今日は下がったので売れないし、自身の買値平均値も下回ったまま。
 また$¥レートは109.18円、と、再び109円代に。

 上げるでもなく下げるでもなく、今日の東京の小動きは米投資家が米長期金利上昇によるドル高で、東京市場から資金を引き上げたままになっているからだろう。
 東京市場に海外勢の資金が戻る迄は、今日のように伸び悩む日が続きそうだ。

 大きなニュースではコロナ変異種で新たにフィリピン型が登場した。
 河野大臣がワクチンパスポートについて、外国の動きを注視して対応するとコメント。
 緊急事態宣言の再延長について、首都圏では神奈川県知事だけ否定的。
 明日ツープラスツー会議開催。
(米国務長官・米国防長官と外務・防衛大臣)
 尖閣問題で中国を牽制する予定とか。
 東北新社並びにNTT社長が国会で陳謝。
 接待を受けた官僚側とは意見が食い違う。
 また国際ニュースではミャンマー国軍のクーデターで、国軍はヤンゴンの一部で戒厳令を出した。
 デモ参加の市民が38人死亡。

 それからシミュレーション銘柄である6459大和冷機が、今日は先週とほぼ変わらずで中途半端。暫くは保有。
 今少し上がるのを待ちたい。
 その他新たに注目した8893・新日本建物。
 現在値は442円の12円高と数日で戻した。
 配当は22円で権利落ちはこの3月末。
 明日以降月末迄注視する。
 また乱高下した8301日銀出資証券だったが、落ち着いて来た。
 38500円で200円高と今日は僅かに上昇。
 狂乱相場を物語る1つの現象として面白い。
 あと急激な株価上昇の後急落で、当局から金融商品取引法違反で調査を受けた創薬ベンチャーの「テラ」は、今日は230円の3円高と小動きで、株式公開取り消しなのか、或いは再上昇なのか取捨が難しい処。
 買わずに注視する。
 それと東京のコロナ新規感染者数は175人と、減少鈍化は否めないままじわり拡大傾向。
 このままだと緊急事態宣言の期限再延長。

 今夜のニューヨークダウは開場後5時間の時間で、$32846の$67高と僅かでも史上最高値を更新する形で上昇。
 ナスダックも$13410$の$90高と上昇。
 またニューヨークダウ先物もナスダック先物もやはり上昇。
 こうなると明日の日経平均は上昇するしかないのだが、果たしてそれがどのくらいの上昇になるのか。
 しかし仮に明日も日経平均が今日同様小動きだとしたら、海外勢の資金が戻らなかった事の証左となろう。
 或いは大幅な上昇なら、海外勢の資金が戻った事になる。
 後は米10年物国債の利回りが1・6%を超えるかどうかが鍵。
 明日はその辺りに注目である。
 が、何が何でも弱気の立場を貫く私としては、まだまだ日経ダブルインバースを機会があれば買い増すつもり。
 何はともあれ本間宗久の相場三昧伝に従うのみだ。
 で、何と言っても感謝すべきは、買い物に出たお蔭だろう。
 競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間もやり過ごせたのだから。
 で、明日の競馬やパチンコでの無事は、日経平均の下落が無理でも小動きで確実としたい。
 実は今日は発泡酒さえお預け。
 なので明日下落すればせめて発泡酒を。

 追伸・元気な彦四郎君の姿は週末公開予定。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み