第160話 5ヶ月と5日目 10月30日(金)
文字数 1,996文字
久し振りの派遣バイトだった今日。
バイト前に3000円だけ馬券を買った。
と、言うのも、初心に返るべきだと考えた私は少額競馬を年に数回だけ、それもジャンボ宝くじの10枚1セット分と同額の3000円だけ、その週に馬券購入することにしたからだ。
競馬にはビッグレースが有ると、通常は土日
しか馬券を販売しないのに、金曜に発売する日が年に何回かだけあるのだ。
そこで金曜発売の日だけ、しかもCMで流す日曜開催のビッグレースのみ買うことにした。
先日競馬を我慢した挙げ句宝くじを爆買いしたことをカウンセラーの先生に報告すると、3万円も宝くじを買って我慢するなら、馬券を少額買って完全に止めるのを来年にずらした方が良いとアドヴァイスされたからだ。
カウンセラーの先生曰くストレスによる反動が1番いけないとのこと、多分4ヶ月間ストイックにし過ぎたからだ。
但し先生曰くその事に気付いた事が何よりの進歩だから、諦めずに一歩ずつ進もうと言ってくれた。
これが嫁や母親ならボロクソに言われた挙げ句、家を叩き出されている筈だ。
つくづくカウンセラーと言うのは大変な仕事だと思う。
こんな競馬依存症の世話をするなんて。
と、言うことで、競馬に繋がるクレジットカードを切り刻んだので、必然的にネットでは買えないから馬券は場外馬券場で買うしかない。
なので昨日我が家に来た熱帯魚の日向君の為の飼育グッズを熱帯魚屋さんで買って、その次に場外馬券売場売場へと向かった。
その際髪の毛を赤く染め、尚かつキラキラの服を着て、キラキラの星が一杯散りばめた靴を履いた、キラキラの女性が前から歩いてくるではないか。
実はビッグレースを買うに際し、少額と言えど騎手が白い帽子の1番を買うか、赤い帽子の3番にするか迷っていたのだが、赤毛の女性を見て「やっぱキラキラの赤の3番にするか」、と、思った。
だって昨日うちに来た熱帯魚の日向君も赤いから。
うーん、納得。
と、次の刹那、その女性とすれ違い様、キラキラの10代を想像していた私だが、キラキラではあるが50代以上であることが判明。
私はその場に立ち尽くした。
そしてやはり1番を買うことにした。
否、キラキラの50代が悪いと言っているんじゃない。
幾つになっても女性はキラキラしている方が良いし、素敵なことだと思う。
しかし今から馬券を買うのだから、当たるか当たらないかで考えるべきだろう。
すると赤と言うワードで考えると、赤い髪=3番=50代=外れ、と、言うことになる。
そこで1番が当たりになる。
理由は一杯ある。
先ずは私の推す作者の作品がモノのつぶやきで「1番」になり、しかもそのタイトルが「永遠の1番」なのだ。
そして私の好きなアニメは「ワンピース」であって、今回天皇賞と言うビッグレースに1番で出走するのは、何と「ブラストワンピース」と言う名前の馬なのだ。
尚かつ私の推すもう一人の作者「狐」さんが恋愛小説で3作も優秀作品に選ばれた。
で、狐=白狐=神の使い=当たる=1番となり、1番を買わない手はないだろう。
1番に決定。
で、1番から買ったのだった。
当たっても外れてもいいし、当たらなくても馬券は記念に取っておくつもりだ。
とか、言っているうちに今日も競馬の開催時間も、パチンコ屋の閉店時間も過ぎた。
3000円の馬券は計算通りだし、やはり今日の競馬やパチンコでの無事は「1番」に感謝なのだ。
また明日の競馬やパチンコでの無事は、とにかく今日は凄い勢いでお気に入りポチポチしたので、推し作者の作品が上位に来ることで確実としたい。
お蔭様で今の時点で2つのチャットノベルが上位に来た。
1つは推し作家のものだが、実はもう1つはその推し作家とファンレターをやり取りしていた作者のラブコメチャットノベルなのだ。
生まれて初めて二次元キャラに萌えてしまったあ、やばい。
勿論こんなおっさんが、あんなキラキラした作品にコメントなど残せよう筈もない。
今日の赤毛50代キラキラに眼が言ってしまったのも、そのキラキラ作品のせいでもある。
しかし萌える、そして高まるーっ。
真琴に、芹七に、何よりつぼみちゃんがやばい。
だがこんな事人には言えないし、おっさんがファンだなんて、その作品のイメージを崩してしまったらどうする。
他のファンの人に知られたりして、影響が出たらどうする。
と、そこでお気に入りポチポチ。
これなら人知れず応援出来る。
他の人に知られたら、恥ずかし過ぎて。
そこで今日のこれを読んだ人全員にお願いするが、私のこのラブコメチャットノベルの件は、絶対秘密に願う。
宜しく。
でも、この日誌で告白出来て、少し罪の意識が和らいだのだった。
お聴き戴きありがとうございました。
ふーっ。
追伸 表紙の写真は遊び場として疑似水草を買ったので、戯れる日向君を取りました。
バイト前に3000円だけ馬券を買った。
と、言うのも、初心に返るべきだと考えた私は少額競馬を年に数回だけ、それもジャンボ宝くじの10枚1セット分と同額の3000円だけ、その週に馬券購入することにしたからだ。
競馬にはビッグレースが有ると、通常は土日
しか馬券を販売しないのに、金曜に発売する日が年に何回かだけあるのだ。
そこで金曜発売の日だけ、しかもCMで流す日曜開催のビッグレースのみ買うことにした。
先日競馬を我慢した挙げ句宝くじを爆買いしたことをカウンセラーの先生に報告すると、3万円も宝くじを買って我慢するなら、馬券を少額買って完全に止めるのを来年にずらした方が良いとアドヴァイスされたからだ。
カウンセラーの先生曰くストレスによる反動が1番いけないとのこと、多分4ヶ月間ストイックにし過ぎたからだ。
但し先生曰くその事に気付いた事が何よりの進歩だから、諦めずに一歩ずつ進もうと言ってくれた。
これが嫁や母親ならボロクソに言われた挙げ句、家を叩き出されている筈だ。
つくづくカウンセラーと言うのは大変な仕事だと思う。
こんな競馬依存症の世話をするなんて。
と、言うことで、競馬に繋がるクレジットカードを切り刻んだので、必然的にネットでは買えないから馬券は場外馬券場で買うしかない。
なので昨日我が家に来た熱帯魚の日向君の為の飼育グッズを熱帯魚屋さんで買って、その次に場外馬券売場売場へと向かった。
その際髪の毛を赤く染め、尚かつキラキラの服を着て、キラキラの星が一杯散りばめた靴を履いた、キラキラの女性が前から歩いてくるではないか。
実はビッグレースを買うに際し、少額と言えど騎手が白い帽子の1番を買うか、赤い帽子の3番にするか迷っていたのだが、赤毛の女性を見て「やっぱキラキラの赤の3番にするか」、と、思った。
だって昨日うちに来た熱帯魚の日向君も赤いから。
うーん、納得。
と、次の刹那、その女性とすれ違い様、キラキラの10代を想像していた私だが、キラキラではあるが50代以上であることが判明。
私はその場に立ち尽くした。
そしてやはり1番を買うことにした。
否、キラキラの50代が悪いと言っているんじゃない。
幾つになっても女性はキラキラしている方が良いし、素敵なことだと思う。
しかし今から馬券を買うのだから、当たるか当たらないかで考えるべきだろう。
すると赤と言うワードで考えると、赤い髪=3番=50代=外れ、と、言うことになる。
そこで1番が当たりになる。
理由は一杯ある。
先ずは私の推す作者の作品がモノのつぶやきで「1番」になり、しかもそのタイトルが「永遠の1番」なのだ。
そして私の好きなアニメは「ワンピース」であって、今回天皇賞と言うビッグレースに1番で出走するのは、何と「ブラストワンピース」と言う名前の馬なのだ。
尚かつ私の推すもう一人の作者「狐」さんが恋愛小説で3作も優秀作品に選ばれた。
で、狐=白狐=神の使い=当たる=1番となり、1番を買わない手はないだろう。
1番に決定。
で、1番から買ったのだった。
当たっても外れてもいいし、当たらなくても馬券は記念に取っておくつもりだ。
とか、言っているうちに今日も競馬の開催時間も、パチンコ屋の閉店時間も過ぎた。
3000円の馬券は計算通りだし、やはり今日の競馬やパチンコでの無事は「1番」に感謝なのだ。
また明日の競馬やパチンコでの無事は、とにかく今日は凄い勢いでお気に入りポチポチしたので、推し作者の作品が上位に来ることで確実としたい。
お蔭様で今の時点で2つのチャットノベルが上位に来た。
1つは推し作家のものだが、実はもう1つはその推し作家とファンレターをやり取りしていた作者のラブコメチャットノベルなのだ。
生まれて初めて二次元キャラに萌えてしまったあ、やばい。
勿論こんなおっさんが、あんなキラキラした作品にコメントなど残せよう筈もない。
今日の赤毛50代キラキラに眼が言ってしまったのも、そのキラキラ作品のせいでもある。
しかし萌える、そして高まるーっ。
真琴に、芹七に、何よりつぼみちゃんがやばい。
だがこんな事人には言えないし、おっさんがファンだなんて、その作品のイメージを崩してしまったらどうする。
他のファンの人に知られたりして、影響が出たらどうする。
と、そこでお気に入りポチポチ。
これなら人知れず応援出来る。
他の人に知られたら、恥ずかし過ぎて。
そこで今日のこれを読んだ人全員にお願いするが、私のこのラブコメチャットノベルの件は、絶対秘密に願う。
宜しく。
でも、この日誌で告白出来て、少し罪の意識が和らいだのだった。
お聴き戴きありがとうございました。
ふーっ。
追伸 表紙の写真は遊び場として疑似水草を買ったので、戯れる日向君を取りました。