第467話 2年目の4ヶ月と8日目 9月2日(木)

文字数 21,452文字

 《今日の東京市場》

 今日の東京市場は思いのほか続伸して引けたが、昨日のように幅の有る上昇額ではなく、29000円台には到らなかった。
 今日も昨日のニューヨークの大引けに相反する形での続伸で、ここ最近ニューヨークが下落した翌日に日経平均が上昇し、ニューヨークが上昇した翌日に日経平均が下落している。
 無論ここ最近の東京市場は、中国始めアジア市場の方が連動性が高いと言われているのは承知しているが、ニューヨークと逆の動きをする事の方が多いとは、何か狐に摘ままれたよう。
 また今日のような上げ相場では例の如く日銀のTOPIX買い入れは無く、6月に2ヶ月ぶりにTOPIXを一度だけ701億円買い入れたきり。
 余程の下げ幅の時以外には、日銀のTOPIX買い入れは無いようだ。
 例えば1日200円~300円程度の下げ幅が20日間連続で続き、1ヶ月4~6000円を越える下げ幅になっても、1日の下げ幅がその程度なら日銀は動かないのだろうか。
 その辺りは全くの謎だ。
 結局今日の日経平均の引値は28543円の92円高と続伸。
 それから日経ダブルインバースも、416円の3円安と反落した。
 
 先日つい436円でその日の一番高い所を掴んでしまった私だが、日経ダブルインバースの買値平均値は8月16日1日でプラス圏に入った。
 買った時は自身大いに反省していたのだが、8月16日1日でその必要が無くなった。
 お蔭で私の買値平均値はずっとプラス圏を保っていたのだが、24日から遂にマイナス圏へ。
 今日もマイナス圏からは抜け出せずである。
 しかし実は8月27日に或る一定量を445円で売却して、僅かだがその分は利益を得た。
 今後29000円の前後で頃合いを見計らい、押し目買いの機会を狙う。

 【市場概況】

 2日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、前日比92円49銭(0.33%)高の2万8543円51銭で終えた。
 7月14日(2万8608円)以来、1カ月半ぶりの高値。
 前日の米ハイテク株高を追い風に、東京市場では半導体関連銘柄に買いが入った。
 前日の米株式市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が過去最高値を更新。 
 米長期金利が低位に止まるなか、東京市場でもグロース(成長)株に見直し買いが入った。  
 日経平均は午前一時2万8600円を上回った。
 買いが一巡後は利益確定の売りに押された。
 日経平均は前日までの3日間で800円あまり上げており、上昇の勢いは鈍かった。
 短期筋が先物に売りを出したのも重なり、下げに転じる場面もあった。
 ただ、出遅れていた投資家が買いを入れたため下値は堅かった。

 東証株価指数(TOPIX)は4日続伸し、2.78ポイント(0.14%)高の1983.57で終えた。
 3月29日以来、約5カ月ぶりの高値だった。 
 JPX日経インデックス400も4日続伸した。

 東証1部の売買代金は概算で2兆6395億円。  
 売買高は10億5806万株だった。
 東証1部の値上がり銘柄数は896と、全体の約4割。
 値下がりは1197で、変わらずは96だった。

 アドテストや太陽誘電が上昇した。
 キッコマンや協和キリンが買われ、ネクソンも高かった。
 一方、前日に公募増資を発表したJR西日本は13%安。
 JR東日本やJR東海、東急など鉄道株の下げが目立った。
 JALやNTN、三井金も売られた。
 
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
 
 【ドル/円と出来高】

 $¥レートは110.03円、と、110円のままやや円高ドル安傾向。
 東証一部の総取引額は昨日から連続で減少していて2兆6395億円と、昨日よりも商いが凡そ1326億円程減少し買い優勢。
 下げ主導故か、このところ取引額減少で買い優勢の日が続いている。
 また今日も取引額減少で買い優勢と、強気の人に取ってはあまり喜ぶべき現象ではない。
 こんな調子でも相場は本格的に上を目指すのか、それとも煮え切らない相場が続くのか。
 明日一日も相場の正念場である。

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 7月12日に日経平均が大幅上昇した事を受けて、弱気の私は423円で日経ダブルインバースを買い増し、また8月12日に日経平均が後場に掛けて下げたので436円で買い増したのだが、皆様には余りお薦めしない。
 何となれば投資家やアナリストのマジョリティは強気一辺倒なので、私なんぞ弱気の変わり者は完全にマイノリティだからである。
 ちなみに今日は416円の3円安。
 とは言えリスクヘッジと考えて、余り値動きを気にするのは止めるようにしている。
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  《今日のニュース》

 大きいニュースでは、自民党総裁選で再選を期する菅義偉首相が「政権延命」に躍起になっている。
 苦戦が予想される総裁選の回避を狙い、今月中旬にも解散に踏み切るとの観測が打ち上がると、党内から批判が噴出。
 早々に打ち消す事態となった。
 6日にも党役員人事に着手し、起死回生を図りたいところだが、その思惑が見透かされ、政権浮揚の効果には疑問符が付く。
 自らの延命に執心する姿に党内では反発が強まっている。
 首相は8月31日、二階俊博幹事長と東京都内の衆院議員宿舎でひそかに会談。
 自民党関係者によると、首相が9月中旬に解散に踏み切る可能性を示唆したところ、二階氏は「首相の判断ですから」と話したという。
 衆院選は「10月5日公示、17日投開票」との情報が駆け巡った。

 だが、一夜にして首相の「延命解散」には待ったが掛かった。

 関係者によると、安倍晋三前首相は8月31日夜、「総裁選はやるべきだ」と首相に電話で伝えたという。
 小泉進次郎環境相も「解散をして総裁選を先送りすれば、首相も自民党も終わる」と直接首相に進言したという。
 首相が解散に拘るのは、内閣支持率が低迷する中、総裁選の苦戦が予想されているからだ。
 前回と一変して主要派閥の様子見が続く一方、首相に近い無派閥議員グループ内からも「首相では厳しい」との声が上がり、首相は周囲にいらだちをぶつけたという。
 過去に現職首相が総裁選で敗れたのは1978年の福田赳夫氏のみ。
 立候補を表明している岸田文雄前政調会長は2日、総裁選の政策を発表する。
 着々と支持固めを進めており、党内には「首相は岸田氏との一騎打ちになれば不利だ」との見方も。
 政府関係者は「首相の本音は総裁選を戦いたくない」と明かす。
 反転攻勢に出ようと打ち上げたのは、二階氏の交代を含む党役員の刷新。
 「岸田氏の目玉政策つぶし」(岸田派幹部)と批判を浴びるが、首相周辺からは「打つべき手は何でもやればいい。
 選挙に向けて局面が変わるはずだ」と期待をかける。

 だが、解散シナリオも人事も、首相の権力維持だけを考えた“愚策”と受け止められている。 
 中谷元・元防衛相は1日、グループの会合で「党員や国民がどう見るか、恐らく辟易するのではないか」と苦言を呈した。
 官邸関係者も「コロナ最優先と言いながら、結局は自らが権力にしがみついているように見える」と嘆いた。
 12日には福岡や東京などが緊急事態宣言の期限を迎える。
 政権内には全面解除に否定的な見方が根強く、「総裁選、総選挙どころではない」との声も出ている。
 首相に対抗する岸田氏は周囲にこう皮肉った。「政情がめちゃくちゃ不安定だな。日本のリーダーなんだから、ふらふらしてないでしっかりやってほしいよ」

 また自民党総裁選(17日告示・29日投開票)に出馬表明している岸田文雄・前政調会長は2日午前、国会内で記者会見し、新型コロナウイルス対策に関する政策を発表した。
 感染症対応を一元的に担う「健康危機管理庁」(仮称)を設置するほか、国主導で「野戦病院」のような臨時の医療施設開設を進め、「医療難民ゼロ」を実現することを掲げた。
 健康危機管理庁は、公衆衛生上の危機に対応するため、内閣府の常設組織として設置し、担当閣僚を置く。
 岸田氏は「感染症の時代と言われる現代において危機にどう対応するか、平時から態勢を考えておくことは大事だ」と説明した。
 数十兆円規模の経済対策を速やかに実施することにも言及し、地域・業種を限定しない事業規模に応じた「家賃支援給付金」や「持続化給付金」の再支給を盛り込む方針を示した。
 予約不要の無料PCR検査所を拡大し、人流抑制や医療人材の確保のため、国や地方自治体がより強い権限を持てるように法改正することも訴えた。

 岸田氏は、「国民の協力を得る納得感ある説明をしていく。『たぶん良くなるだろう』ではなく、常に最悪の事態を想定して危機管理を行う」と強調した。

         ◇

◆岸田氏が発表した新型コロナウイルス対策のポイント
▽感染症対応を一元的に担う「健康危機管理庁」(仮称)を内閣府に設置

▽地域・業種を限定しない事業規模に応じた支援など、数十兆円規模の経済対策を速やかに実施

▽臨時の「野戦病院」の開設などを国主導で進め「医療難民ゼロ」を実現

▽予約不要の無料PCR検査所を拡大

 その他立憲民主、共産、国民民主の野党3党の国対委員長は2日、自民党の森山裕国対委員長と国会内で会談し、政府・与党が憲法53条に基づく野党の臨時国会召集要求を拒否したことへの抗議声明を手渡した。
 森山氏は内閣と与党に伝えると応じた。
 声明には社民党も参加。
 政府・与党の召集拒否を「明白な憲法違反」と批判し、「憲政の常道に基づいて任期満了までに、国民が審判を下せるようにすることを求める」として、10月21日の衆院議員任期満了までに衆院選を行うよう重ねて要求した。
 憲法53条は臨時国会召集について、衆参いずれかの総議員の4分の1以上の要求があれば「内閣は決定しなければならない」と規定。
 野党は同条に基づき、新型コロナウイルス対策を審議する臨時国会召集を求めたが、8月31日に拒否された。
 会談後、立民の安住淳国対委員長は記者団に「政治が停止状態になり、感染対策を怠っている責任は非常に重い」と指摘した。 


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 菅総理は2日午後4時から、自民党の二階幹事長と党本部で会談し、総裁選挙に出馬する意向を正式に伝達したことがテレビ東京の取材で分かった。
 政府与党関係者によると、会談では、菅総理が二階幹事長に対し、6日に党四役の人事を行い、閣僚人事については正式な「内閣改造」ではなく小規模な異動としての「補充人事」に留める方針を示したということである。

 また自民党内で2日、17日告示、29日投開票の総裁選を前倒しする案が浮上した。
 現状の日程で新総裁・新首相が誕生した場合、衆院議員の任期満了(10月21日)までの期間が短く、衆院選が議員任期満了後にずれ込む可能性がある。
 公職選挙法には任期満了後の選挙を認める規定もあるが、党内から「憲政の常道に反する」との懸念が出ていた。
 菅義偉首相は2日、小泉進次郎環境相と首相官邸で会談し、総裁選や衆院選の日程について意見を交わした。小泉氏は会談後に「首相は、総裁選で選ばれた人が衆院選を決めるべきだと考えている」と記者団に明かした。
 新総裁が29日の選出後に衆院選を決める場合、準備期間を考慮すると、衆院選投開票は議員任期内に間に合わない可能性が大きい。
 公選法は任期満了間近に国会を閉じた場合や衆院が解散された場合は任期後の衆院選を認めているが、「任期内に選挙を終わらせるのが通常だ」との指摘が多い。
 20日ごろまでに投開票を終えれば、衆院選を議員任期内の10月5日公示、17日投開票で実施できるとみられる。

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 デルタ株感染で入院も出来ずに死んで逝く人達が大勢居る中でのパラリンピック開催は、異常に過ぎる。
 またそんな折に総裁選でもなかろう。
 と、思っていたら、今度は菅総理が総裁選を後廻しにして、解散すると言う。
 一体菅総理の頭は大丈夫なのか?
 本当に脳梗塞を起こしたのではないのか?
 そんな事をして衆院選で自民党が勝てるとでも思っているのだろうか?
 党内からも、「これでは無理心中解散だ」と声が上がったとか。
 菅総理の思考形態は異常に過ぎる。
 しかし、その方がスッキリしていいかも。
 何故なら国民の大半が心置きなく非自民に票を入れるからである。
 と、思っていた矢先、やっぱり総裁選はすると言う菅総理。
 また大幅に人事を刷新すると言っておいて、今度は一転、小規模な異動としての「補充人事」だと言う。
 菅総理はあれやこれや言われると、直ぐに方針を替える。
 そのうえ総裁選迄前倒しするとの頃。
 最早支離滅裂である。
 人事をどうしようが、総裁選を前倒ししようが、誰が総裁になろうが、こんな支離滅裂な自民党に信頼を置く国民は、皆無と言って過言ではない。
 自民党の下野は決定的である。
 
 こんなになってしまっては、己で己を守るしかない。
 一体日本のアフターコロナとは、終戦直下と変わらないのだろうか?
 だとすれば大変である。
 戦後のようにアメリカが日本を統治してくれる訳ではないからだ。
 それに信頼出来る政治家など1人も居ない。
 このまま菅総理が総裁なのかどうかは別にして、来る総裁選では過半数処か自民党は大きく議席を失い大敗北するだろう。
 とは言え野党も頼りにならない。
 だとすれば1人1人が、自治体とも、国家とも決別して生きて行く他ない。
 しっかりと個々が個人で信念を持って。
 誰が総裁になるかは知らないが、総裁選を経て自民党が衆院選で大敗北し、恐らく連立政権になるだろう翌年以降、日本人はしっかりと自分の足で生きて行かなければならないのだ。
 誰にも頼らずに。
 とは言え自民党が国会でデカイ面をしないようになれば、我々国民のフラストレーションも或る程度は払拭される。


 それから国際ニュースでは、1日、アフガニスタンにいる日本人らの自衛隊機による退避作戦を、「今回のオペレーションの最大の目標というのは、邦人を保護することでありました。そういう意味では、良かったというふうに思っています」と総括した、菅義偉総理大臣。

 しかし、実際に出国できたのは、日本人1人だけで、約500人もの現地スタッフなどは、残されたままだ。

■現地職員「見捨てられたと思っている」

 日本大使館の現地職員は、「アメリカ軍の撤退で、危険はさらに高まっている」として、早期の国外退避を訴えています。

 在アフガニスタン日本大使館現地職員:「(Q.日本政府に伝えたいことは?)日本大使館の現地職員同士で何度も話し合いました。ほとんどの人が落胆しています。見捨てられたと思っています。日本政府は“私たちを国外退避させる”という約束をまだ果たしていません。お願いです、私たちの命を救って下さい」

 男性は、先月26日、大使館職員とその家族、約270人とともに14~15台のバスに分乗して空港に向かっていました。
 ところが、移動の途中で過激派組織“イスラム国”による自爆テロが発生したことから、空港行きは中止になったというのです。

 在アフガニスタン日本大使館現地職員:「(Q.空港行きが中止されたことについて)誰もがすべてを失ったと思いました。国外退避の望みは、消え去ってしまったと…。これでアフガンからの退避はできなくなり、タリバンの手の中で好き放題にやられてしまう」

 「タリバン」が外国政府への協力者を捜すなか、報復を恐れている男性。
 自宅には戻らず、友人宅を転々としている状況だと言う。
 2カ月ほど前には、男性の公用携帯電話に見知らぬ番号から電話があり、身元を探るような動きもあったらしい。

■大使館側から“口止め”か

 国外退避が失敗した原因は、大使館の“準備の遅れ”にあると、男性は話します。

 在アフガニスタン日本大使館現地職員:「(7月初旬から)最悪の事態が起きる可能性を、幹部を含む外交官に何度も進言しましたが、タリバンがカブールを陥落させることはないと言われました」

 しかし、その後、このことについて大使館側から「口外しないよう」口止めされたと言う。

 在アフガニスタン日本大使館現地職員:「(大使館側から)現地職員は“声を上げないように”、特に“メディアと話さないように”と言われています。理由は、分かりませんが…」

 1日、現地職員の証言について、外務省・吉田朋之報道官は「現時点で、公式にコメントするということは控えたいと思います」と話しました。

(「グッド!モーニング」2021年9月2日放送分より)

テレビ朝日


 また【AFP=時事】(更新、写真追加)ハリケーンから勢力を弱めた熱帯低気圧「アイダ(Ida)」は2日、米北東部ニューヨーク一帯に記録的な豪雨をもたらし、大規模な洪水を引き起こした。

 警察によると、ニューヨーク市内で少なくとも8人が死亡。
 ニューヨーク、ニュージャージー両州では空港が閉鎖され、非常事態宣言が出された。
 アイダは先週末、5段階のうち2番目に強いカテゴリー4のハリケーンとして南部ルイジアナ州に上陸し、洪水や竜巻で甚大な被害を出した後、北進を続けている。
 米経済と文化の中心地ニューヨークでは、ブルックリン(Brooklyn)地区とクイーンズ(Queens)地区が冠水。
 キャシー・ホークル(Kathy Hochul)ニューヨーク州知事は、非常事態を宣言した。
 警察は、ニューヨーク市内で8人が死亡した状況については発表していない。 
 またニュージャージー州のフィル・マーフィー(Phil Murphy)知事も、非常事態を宣言。
 CNNは、同州パセーイク(Passaic)市でも少なくとも1人が死亡したと報じた。
 これによりアイダの影響で死亡が確認された人は計16人に上った。
 近隣のニューアーク国際空港(Newark Liberty International Airport)、ラガーディア空港(LaGuardia Airport)、ケネディ国際空港(John F. Kennedy International Airport)では数百便が欠航。
 マンハッタン(Manhattan)、ブロンクス(The Bronx)、クイーンズなど市内各地で主要道路が冠水し、通行止めとなっている。
 ニューヨークの地下鉄駅でも洪水被害が相次ぎ、ニューヨーク州都市交通局(Metropolitan Transportation Authority)は地下鉄の運行を事実上停止したことを明らかにした。

 米国立気象局(NWS)は、大西洋岸中部(Mid-Atlantic)からニューイングランド(New England)南部までの地域で、2日にかけて最大約200ミリの雨が降り「命に関わる大規模な鉄砲水が発生する恐れがある」として警戒を呼び掛けている。【翻訳編集】 AFPBB News
 

  《個別銘柄ニュース》

  ❇️❇️株式ニューストピックス❇️❇️

 米データストレージ製品大手ウエスタンデジタル(WD)と半導体メモリー大手キオクシアホールディングス(旧東芝メモリホールディングス)による合併協議がが進んだ段階にあることが、事情に詳しい関係者の話で明らかになった。

 キオクシアの企業価値は200億ドル(約2兆2000億円)以上になる可能性があるという。
 実現すれば、世界の半導体業界の再編が進むことになる。
 長引いている両社の協議がここ数週間で活発化し、早ければ9月中旬に合意に達する可能性があるという。
 WDによる支払いは株式交換方式で、合併後は同社のデービッド・ゴッケラー最高経営責任者(CEO)が経営を担う公算が大きいと関係者は話した。
 WDが合意をまとめる保証はなく、キオクシアも計画を進めていた新規株式公開(IPO)や他社との合併を選ぶ可能性が依然残されているという。

 これを受けてストックホルダーの6502・東芝の株価は、8月26日に4,730 円 +80 (1.72%)、と、なったが、まだまだ決定的なニュースでもなく、東芝本体に問題が有る為、実質投資やシミュレーションは見送りとするが、要注視案件ではある。
 ⭕⭕今日8月31日は4,680円 -45円。⭕⭕
 と、逆行安の値動きだった。
 やはり手を出さないで正解だったか。
 今後も値動きを注視する。

  ❇️❇️特注シミュレーション銘柄❇️❇️

 4507 塩野義製薬

 先ずは以下のニュースを読んで戴きたい。

 塩野義製薬は6日、開発中の新型コロナウイルスの飲み薬について、2021年中に100万人分以上の供給体制を整える方針を明らかにした。 
 国が新薬開発で設けた特例の「条件付き早期承認」の年内の申請も検討し、承認後の早期供給に備える。
 軽症者が自宅服用の飲み薬が実用化できれば、医療体制の逼迫を避けられる利点がある。
 また塩野義は新型コロナワクチンの開発も進めている。
 他社製のワクチンとの比較か偽薬との比較のいずれかの方式で最終段階の治験を年内に始め、22年3月末までの実用化を目指す。
 提携先の岐阜県の工場で年内に最大で年6000万人分の生産体制を整える計画だ。

 配当は上期下期とも55円で、次回配当の権利落ち日は9月29日。
 配当利回りは大した事無いが、大化けする可能性がある。
 8月6日に6038円315円高の引け値で仕込むシミュレーションを開始する。
 やはり10日に上昇した。
 6434円の396円高。
 8月10日いきなり利益は出たが、念の為その週一杯は様子を見た。
 8月13日は6536円の33円高。
 同日一旦引け値で手仕舞いし利益を確定。
 以降再度シミュレーションを手掛けれるか、様子を見る。
 約500円分利益が出た。
 しかし8月16日は6481円の55円安。
 売っておいて良かった。
 が、今週一杯再度仕込めるか様子を見る。
 昨日は6790円の16円安と値を消したが、今日は7106円の316円高と反発。
 明日少し下げてくれれば、再び買うシミュレーションに入りたい。
 しかし8月26日再び上昇したら見送る。
 と、そう思っていたら、8月26日反動安で6912の194円安。
 シミュレーションで、引け値6912の194円安で仕込む事にする。
 8月27日以降値動きを注視する。
 先週値を戻すと思っていたら、8月27日の引け値は6842円の70円安。
 今日は再び⭕⭕7106の56円高⭕⭕とシミュレーションの買値を194円上回ったが、利益確定はもう少し先にしたい。
 明日~来週半ば頃迄は値動きを注視し、売却出来るレンジでの利益確定を模索したい。

  ❇️❇️特注シミュレーション銘柄❇️❇️

 4507 塩野義製薬と共に明日もう1日様子を見て、シミュレーションで仕込みたい銘柄が出てきた。
 このところ現物で実際に買った銘柄が、総て下落しているので、暫く流れが戻る迄シミュレーションしてみる事にする。

 6376 日機装である。

 子会社のタックスヘイブン課税の追徴通達が、国税当局から届いた事で株価が下落した。
 既に追徴金は納税しており、脱税等違法なものではなく国税との見解の相違で、間もなく誤解は解け、適正な納税だったと証明されると日機装側は見解を示している。
 業績はそれ程悪くなく、と、言うより航空関連向け以外は好調で、深紫外線LED活用の空間除菌装置の新製品を販売したり、深紫外線LEDブランドの「sumiRay」を立ち上げたりと活発で、人工腎臓もトップ。
 他にもナノテクなど化学用精密ポンプ大手。
 これは一時的な下げで、日機装側の主張が通れば株価は戻るとみる。
 8月16日952円の56円安と急落し、8月20日には865円の20円安迄値を消した。
 一旦値を戻したが昨日から再び値を下げていたが、今日は913円の3円高に。
 ここ1~2週の何処かで、実際にもしくはシミュレーションで仕込みたい。

 ❇️❇️特注買い付け銘柄❇️❇️

 1605 INPEX

 先ずは以下の決算内容を読んで戴きたい。

INPEX 営業利益 21/12 ↑↑↑→↓
(1605) 505,748 → 484,006 3社
21/12 +2.0倍 → +94.8%
22/12 +8.0% → +12.2%

 決算内容を上方修正し、また配当が年24円配から40円配に増配。
 恐らく4桁が当たり前の銘柄だと思う。
 先日原油安の煽りを喰らって一時750円台迄落ち込んだが、ここへ来て持ち直している。
 INPEXと言われても、それ何の会社?
 と、仰る方には言わずと知れた、「国際石油帝石」の正式社名です、と、お伝えしよう。

 このINPEXだが実は主力商品はLNGだ。
 石油が乱高下しているのを尻目に、LNG(天然ガス)は脱炭素と経済回復により需給が逼迫していて、今夏は例年の5倍以上に高騰しているのだ。
 同社はLNGの高騰と共に、今夏は日を追う毎に株価も高騰すると見た。
 買値は802円。
 その日の高値は812円迄あったが、何とか引け寸前で安い処を買えた。
 少し下げてしまったが、来週以降押し目買いも含め注視する。

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 8月30日INPEXが反発。
 原油上昇、米ハリケーンの影響懸念
(12時30分、コード1605)INPEXが反発している。前場に一時、前週末27日と比べて22円(2.9%)高の771円をつけた。
 27日のニューヨーク(NY)原油先物は1バレル68.74ドルと、26日と比べて2%上昇。
 石油施設が集中するメキシコ湾岸にハリケーンが接近するなか、石油企業の操業停止が伝わり、目先の供給減を見込んだ買いが入った。
 原油高がINPEXの買いを誘っている。
 このところのアフガニスタン情勢の緊迫化が中東地域にも広がり、原油の供給不安につながるのではないかという懸念もくすぶっている。ただ、市場では「米国や中国の経済鈍化で、需要には後退懸念が意識され始めている」(国内のエコノミスト)という声も出ている。
 NY原油は日本時間30日の時間外取引では朝方に強含んだ後、足元では小幅ながら下げに転じる場面もある。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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 今日の引け値は⭕⭕763の3円安⭕⭕と、一昨日に下げ再び上昇に転じた後の反動安。
 買い値迄あともうひと息だ。

 ❇️❇️大失敗❇️❇️大反省❇️❇️銘柄❇️❇️
 
 6月29日が配当権利落ちで、苦慮の末6月末に買い付けを見送った3286トラストHDが、7月6日に601円の100円高と急騰した。
 ところが7月12日は7月9日に引き続き450円から、430円の20円安と続落した。
 とは言え堅調と言えば堅調。
 配当権利落ち直後のストップ高など通常は考えられないが、最近は配当の権利確定後に株価下落防止策として、各上場会社が株主に有利な情報を発信するパターンが散見されるる。
 例えば自社株買いや新規事業参入、或いは企業間買収等だ。
 他にも通期決算が急上昇する等。
 しかしそのような情報はインサイダーでも無い限り、一般の投資家は知る由も無い。
 今回のトラストHDの株価急騰の理由は分からないし、何者かが仕掛けているのかも知れないが、これも長期保有を考えて買っていたらこのストップ高を享受する事が出来た訳で、今後は短期ではなく長期での保有を考えるべき、と、そう再考する良き教訓となった。
 日経ダブルインバースを始めETFでリスクヘッジをしながら、長期保有を旨とすべし。
 やはりバークシャー&ハザウェイのウォーレンバフェット氏は正しい。
 兎に角戻り安値の300円台に期待したい。
 
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
 しかしながら7月7日~7月9日と比べ、7月の12日にははかなり下げ幅が縮まって来た。
 そこで300円台に到っていないが、7月12日の相場が二番底と見てリベンジを期して買いに入った。
 もう少し下げるかもだが、買値は433円。
 先週一旦は422円の変わらずと下げ止まったかと思いきや、そこから節目の400円を割り込んでかなり値を消したが、下げ始めてから16日目に漸く下げ止まり、その後3日間続伸の後の3日続落。
 ⭕⭕今日は339円の1円安。⭕⭕
 創業者が株式を売却したいらしく、株価を下げない為にもその求めに応じて、自社株買いを行うとの事。
 115万株を上限に全体の23%にも及ぶ。
 朝方は気配値も含め相当株価は上がっていたのだが、場が開くとそうでもない市場の反響。
 それにしても反応は薄かった。
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
 自社株買いで総ての銘柄が根を上げると思っていたら、大間違いなのだ。 ⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
 この銘柄の場合353円で創業者の株を自社株買いしたのだが、創業者の個人的な都合で現金を作る為にされた自社株買いのよう。
 相場より低い353円での自社株買いで、会社の資産基盤を脆弱にするだけの自社株買いであった。
 それに配当も減配になる様子。
 騙された、と、言うべきか。
 私が阿保だったのか。
 やはり射幸心から短期で稼ぎたいと思った部分があり、自身の愚かさが露見したパターン。
 この銘柄は絶対に手を出さないで欲しい!
 塩漬けにするか、損切りするかは、今月中に決める。
 否、やはり塩漬けにする。
 良く精査せずに手を出し、大失敗したこの惨状を忘れない為にも。
 己の愚かさの証拠として。
 馬鹿だった。
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 ❇️❇️見逃し反省からのリベンジ銘柄❇️❇️

 7896・セブン工業が4月末にストップ高の後520円の79円安と売られ、その後も496円の3円安と少し足踏み。
 500円を切ったら勝負出来る。
 と、思っていた矢先の6月初旬、いきなり602円の100円高と再び急激に上昇した。
 このまま上値離れしたら手は出せない。
 慎重に様子を見ていたら失敗した。
 決算の上方修正と木材価格の上昇で材料視された。
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
 しかし安値が555円で高値が597円と、6月11日の荒い値動きの流れの中、少しだけだが何とか559円で買う事が出来た。
 もう少し下げるかも知れないが、目標株価を660円前後に定めたいと思う。
 6月24日508円9円安と買値からは51円安も、翌日に起死回生の587円の79円高と復活。
 先日支配株主についての適時開示を行ったが、大株主の2社で凡そ50%を占める。
 大株主の2社は同業の都築木材と西垣林業で、東芝とは真逆で彼等は安定株主。
 海外ファンド等の資金が入っていない為オーバーハングの懸念がなく、それを好感した株価上昇と見る。
 株価は所謂「雲」と言われる抵抗線を上抜けした、「雲の上抜け」状態。
 株価上昇が期待出来る。
 とは言え7月9日521円の18円安と少し調整。  
 14日には531円まで戻したが、7月20日516円の3円安と続落。
 第一四半期の決算が赤字転落した事から中々値が戻らず、⭕⭕今日は509円の2円高⭕⭕と500円台を取り戻し、まだまだ安いとは言え流れは良くなって来た。
 今後押し目買いも視野に入れながら、戻り高値に期待したい。
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 以前から注目していた8070東京産業が、先月7月6日に656円の48円高と急騰。
 8月17日は666円の46円安と材料出尽くし感から下げるも、今日は701円の9円安と少し下げるも堅調。
 三菱パワー製品の受託販売が柱の機械商社であり、再生エネルギー関連に注力する同社は自社株買いを実施するらしい。
 業績好調で配当は中間期末とも13円で、次回配当が9月末の為注視していたのだが、またまた見逃した銘柄が急騰してしまった。
 今後戻り安値600円前後の戻り安値に期待する他無い。
 この銘柄も時期を逃した事に反省である。

 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 東証一部6489・前澤工業。 
 上下水道機械の最大手。
 7月7日699円の82円高を付けて、7月14日水曜も690円の10円安と堅調だったが、7月15日木曜635円の55円安とかなり値を消した。
 業績好調の上自社株買いに増配と、株価が上がる条件が揃っているように見えたが、ここに来て今期の2桁営業減益見通しがマイナス視された。
 そして7月20日には633円迄値を消し、再び3日間で65円値上がりし698円と値を戻した。
 それなのにそこから3日間で41円も値下がりと乱高下。
 今日は766円の7円高と絶好調。
 冷めるとみるか再び高騰すると見るか、何とも悩ましく判断に困る銘柄だ。

 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 東証一部6489・バイク王。 
 中古2輪売買最大手。
 7月9日952円の49円高で、7月13日は1158円の149円高と絶好調。
 8月2日に1313円の111円安と、増担保措置など取引規制強化をネガティブ視しての反落だったが、今日は1719円の89円安と反動安も絶好調である。
 何処迄値を飛ばすのか想像も付かない。
 業績好調での株価なのだが、この銘柄実は200円を切る180円台の時から注目していて、遂に手を出せずに今日迄来た。
 こうなると情けないを通り越して、自分の才能の無さが恨めしい。
 しかし投資は才能でするものではない。
 飽くなき探求心と研鑽を積み上げてするものである、と、分かってはいるが、しかしこの状況何とかならないものか。

 注目銘柄☆東証一部3245ディア・ライフで、投資用マンション等を手掛ける。
 ストップ高の後5月中旬に440円の32円安だったが、その後値を戻し今日も486円の6円安と堅調で、配当権利落ちは9月29日とまだ先の為、実際に買うのは9月中頃以降のタイミングで良いような気がするが、配当が20円と増配しているのに地合いの悪さで急落そ後の連日反発。
 注目である。

 注目銘柄☆東証一部7618のPCデポで、シニア層主体の顧客を持つPC専門店。
 増配を予定しているのに、この会社が起こしたのではないが、ハッキングや情報流出懸念で相場の全体的な流れでこの業種各社の株価下落に繋がった。
 今日は467円の3円安。
 配当権利落ちは9月29日とまだ先の為、実際に買うのは9月中頃のタイミングで良いような気がするが、下期配当が7円(上期7円で年ベースでは14円)と増配しているのに、地合いの悪さで株価急落。
 また株主優待も有る。
 配当権利落ち月迄には仕込みたいが、狙っていた429円から既にかなり上昇した。
 今後の戻り安値に期待しつつ注目である。

 注目銘柄☆8737・あかつき本社
 中古住宅や老人ホーム等を扱う不動産会社。
 今日も376円の1円高と堅調。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは9月中頃以降のタイミングで良いような気がする。
 以前にも保有していた事があり、利益が乗った処てま売却したのだが、今回増収増益で増配するのだとか。
 来月末ぐらい迄に仕込める処で仕込みたい。

 注目銘柄☆2411・ゲンダイエージェンシー。
 パチンコ店の広告を扱う専業1位。
 先週320円の26円高と急上昇。
 今日も334円の4円安と少し下げるも堅調。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは9月中頃以降のタイミングで良いような気がする。
 以前にも保有していた事があり、配当見送りで売却したのだが、今回業績回復で上期3円下期4円と復配するのだとか。
 少し値を戻して300円前後なら、来月末ぐらい迄に仕込める処で仕込みたい。

 注目銘柄☆3323レカム。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは9月中頃以降のタイミングで良いような気がする。
 とは言え先日100円を切り始め、ここ数日で80円前後で推移。
 特に8月16日月曜日は、第三四半期の業績をネガティブ視しての下げである。
 このまま暫く70円~80円台を保ってくれれば、勝機到来の予感。
 もうそろそろ仕込む時期なのかも。

 と、思っていたら、⭕⭕今日は104円の17円高⭕⭕と、急騰してしまった。

 ⭕中国におけるウイルス除菌装置「ReSPR」の販売に関して、サンワサプライ上海と業務提携契約を締結したと発表。⭕

 上記理由で材料視された。
 こうなれば熱が下がる迄静観するしかない。
 またも出遅れた事にショックである。

 注目銘柄☆3452ビーロット。
 富裕層向け不動産売買。
 今日549の5円安で配当権利落ち日は12月29日とまだまだ先の為、実際に買うのは秋以降のタイミングで良いような気がする。
 配当は15円だが、100株以上で1000円のクオカードが株主優待で贈られる。
 秋~冬に掛けて値動きに注目だ。

 注目銘柄☆8622水戸証券
 今日303円の1円高で配当権利落ち日は9月29日と少し先の為、実際に買うのは9月中頃以降のタイミングで良いような気がする。 
 出来れば290円前後で仕込みたいが、しかしこのまま配当権利落ち日が近付いて来て、値上がりすると見送る。
 上期6円下期 10円と高配当なのだが、個人的に株主優待のカレンダーが欲しい。
 凄く実用的なのだ。
 来月末ぐらい迄値動きに注目だ。

 危険注意銘柄☆2191「テラ」は急激な株価上昇の後急落で、当局から金融商品取引法違反で調査を受けた創薬ベンチャーで今日は202円の1円高、凡そ2ヶ月前株価が少し動き始めたと思うや、その後は売りに押され下落した。
 誰かが仕掛けているのかも知れないが、危険なので買わずに注視する。 
 株式公開取り消しなのか、或いは再上昇なのか取捨が難しい処。 

 注目銘柄☆7537・丸文が業績好調で5月中旬558円の58円高の値を付け、今日も772円の68円高と絶好調。
 半導体卸の会社である。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。

 注目銘柄☆9274・国際紙パルプ商事が業績好調と増配で、8月12日346円の80円高の値を付けた。
 8月13日は329円の17円安と反動安も、翌日は362円の33円高と値を戻し、
 今日も363円の4円安と少し下げるも堅調。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。
 業績好調は分かっていたが、ここ迄とは思わなかった。
 気付くのが今では話にならない、と、反省。

注目銘柄☆6069・トレンダーズが8月13日650円の8円高から、8月18日には3日間で1027円の127円高と約400円の値幅を取った。
 8月20日に一旦848円の42円安迄調整。
 その後再度値を戻したが、今日は再び981円の74円安と反落。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。
 何処かで高騰するとは思っていたが、ここ迄とは思わなかった。
 気付くのが今では話にならない、と、反省。

 注目銘柄☆5017の富士石油は5月末頃272円の53円高と、旧村上ファンド系のファンドの所有が明らかになった、
 今日は245円の5円安と下げるも堅調だが、220円台の戻り安値が有れば仕込みたい。

注目銘柄☆3289東急不動産が先日700円の39円高で業績上昇、このところ600円以下に下げていたのだが、先日から値を戻し今日も650円の変わらずと堅調。
  600円前後に調整すれば狙えると思っていただけに、ショック。
 今月中にどうするか判断したい。
 とは言えまたも出遅れた自身に反省。

 注目銘柄☆7544スリーエフが先日369円の69円高で業績V字回復予想、今日は328円の2円高と未だに堅調ではあるが、勝負出来るレンジの一歩前迄調整した。
 再び300円前後なら勝負出来る。

 注目銘柄☆9696のウイザスが、4月末に575円の69円高と決算大幅上方修正でストップ高、今日も654円の6円高と絶好調。
 今後500円前後の戻り安値があれば狙えるが、この銘柄も気付くのが遅過ぎて今更だ。
 またまた反省。

 注目銘柄☆1720の東急建設が、7月27日に764円の43円安と、基礎杭で不良確認の報を受け大きく下落した。
 今日は761円の1円安。
 配当方針変更で上期20円下期20円と大幅な増配決定後の不祥事で、或いはチャンスかも知れない。
 今後700円前後で狙いたい。

 注目銘柄☆8698のマネックスGが、7月27日に663円の20円安で、7月28日も639円の23円安と続落していて、狙おうと思っていたら7月29日687円の48円高と値を戻した。
 先日コインベースが日本でサービス提供開始と伝わり、今日も594円の6円安と未だに安い。
 その少し前米アマゾンでビットコイン決済受入れ否定の報を受け下落し、上期8円下期18.5円と高配当で狙いを付けた。
 ビットコイン関連銘柄はこうした報で一時的に下げる事がある。
 しかし直ぐに値を戻したりと乱高下。
 600円前後の戻り安値があれば東急建設同様、狙える処で狙いたい。
 と、思っていたらゾーンに入って来た。
 この銘柄もそろそろ狙える。

 注目銘柄☆8897のタカラレーベンが、8月2日に322円の20円安と急落。
 今日も316円の変わらず。
 株主優待の取り止めがネガティブ視された。
 しかし配当は維持。
 上期4円下期10円と依然として高配当で、或いはチャンスかも知れない。
 大反省銘柄のトラストHDとは真逆に地道だが目立たない銘柄で、トラストHDの大失敗を糧にこの銘柄こそ買いたい。
 9月権利落ち迄に下げ止まった処で狙う。

 注目銘柄☆8798のアドバンスクリエイトが、8月4日964円の49円安と急落。
 大した理由の無い下げで明日以降反発必至。
 株主優待は2500円相当のカタログギフト。
 配当は上期30円下期15円と高配当で、或いはチャンスかも知れない。
 次回配当権利落ちは9月29日。
 今日は997円の8円高と値を戻した。
 今後今少し下値で狙いたい。

 注目銘柄☆3449のテクノフレックスが、8月10日978円の23円安と急反落。
 決算2%下げでこの急落。
 配当は上期20円下期21円と高配当で、或いはチャンスかも知れない。
 次回配当権利落ちは12月29日。
 今日は967円の3円安。
 今後もう少し下値が有るならば狙いたい。

 注目銘柄☆5009の富士興産が、8月27日969円の28円安と急反落。
 今日は989円の16円高。
 ファンドによるTOBによる買収が中止になり、新株予約権の無償割当てを中止した事によるもので、時間は掛かるかも知れないが、再び上昇の余地はある。
 配当は上期・下期合計54円と高配当で、或いはチャンスかも知れない。
 次回配当権利落ちは9月29日。
 もし買収が成立していたら1250円での公開買い付けであった。
 今後もう少し下値が有るならば狙いたい。

 注目銘柄☆3807のフィスコが、昨日9月1日236円の50円高と急反発。
 今日も242円の6円高。

「業績上方修正 通期純利益8.73億円→56.84億円」
「適時開示:(開示の経過)持分法適用関連会社の異動を伴う株式交付申込による特別利益(個別および連結)の発生の見込みに関するお知らせ」
 上記理由によるもので、今は手が出せないが、戻り安値が有れば狙いたい。


 ❇️❇️もしもデイトレしてたら銘柄 ①❇️❇️

 7775 大研医器

 8月31日
 医療関連。
 584円の16円安の引け値で仕込む。

 9月1日
  579円の5円安。
  
 この銘柄も短期的な下げと予測していたが、
この日値を戻せなかったので、以降もうひと下げあれば、実際に長期投資をしたい。
 翌日1日様子を見る。

 9月2日
 今日577円の2円安と続落したので、長期保有として注目したい。

 やはりデイトレは難しい。
 
 ❇️❇️もしもデイトレしてたら銘柄 ②❇️❇️

 6727  ワコム

 9月1日
 描画用ペン入力タブレット首位
 今日695円22円安の引け値で仕込む。

 信用買いでの売り決済での下げ。
 明日値を戻せば売りたい。

 9月2日
 今日691円4円安と買値を下回る。

 明日1日様子を見て下げれば損切りだ。
 とは言え飽くまでシミュレーション。

 やはりデイトレは難しい。

 それから今日は、❇️❇️もしもデイトレするなら銘柄❇️❇️が見当たらず、明日は6727  ワコムだけを見守る事とする。


《今日の東京コロナ感染状況》

 今日の東京都のコロナ新規感染者数は3099人と、前週同曜日から11日連続で減少した。
 減少者数は1605人で、これは僅かながら希望の持てる数字ではある。 
 とは言えこの内現在入院している重症患者は、291人と昨日から5人増加した。
 それに死者も昨日の7人から10人と3人増加し、再び二桁になった。

 都の担当者は「都民の努力で新たな感染者数が減っている面もあると思うが、9月から学校が始まることで人流が増える可能性もある。引き続き人と人との接触を避ける行動をお願いしたい」と話していた。


 ⭕⭕コロナ関連ニューストピックス⭕⭕

 新型コロナウイルスの第5波が本格化して以降、東京都内で亡くなる患者が増加している。 
 8月30日までの直近4週間で発表された死者数は185人で、前の4週間と比べて132人増えた。 
 50代が全体の2割に上るなど30~50代の占める割合が急増しており、死者が若年化する傾向が続いている。
 都内では7月下旬から感染が急拡大。死者は遅れて増える傾向にあり、8月に入って増加している。
 8月2日までの4週間の死者は53人だったのに対し、同30日までの4週間では185人に急増。 
 年明け以降で最多となった第3波の452人(3月15日までの4週間)は大きく下回るが、第4波の6月7日までの4週間の191人と同水準。

 年代別でみると、これまでの波と比べて、第5波では死者数が若年化する傾向が強まっている。
 3月15日までの4週間では30代は0%、40代0・2%、50代2・9%だったのに対し、8月2日までの4週間は30代1・9%、40代3・8%、50代11・3%に上昇。
 8月30日までの4週間ではさらに上がり、30代4・3%、40代4・9%、50代20・0%である。

朝日新聞社
 
 [ブレークスルー感染について]

 イスラエルや英米仏といったワクチン先進国で感染者が再び拡大し、2度のワクチン接種で抗体が完成したはずの人もその防御が突破され感染する「ブレークスルー感染」が世界中で報告されているからだ。
 しかも、少なくないワクチンの副反応も報告されている。
 ワクチン接種は本当に必要なのか?
 ワクチンについて専門家が発言の軌道修正を始めている。
 米国の新型コロナ対策の責任者で米国立アレルギー感染症研究所・ファウチ所長は12日の会見で「免疫が低い人以外は追加接種の必要はない」というそれまでの発言を翻し、「2度では不十分でいずれ全員が3度目のワクチン接種が必要となる」との認識を示した。
 理由は感染力の強い変異ウイルス・デルタ株の存在だ。従来株よりもワクチン効果が低いことが明らかになったからだ。
 その結果、ワクチンを接種したにもかかわらず陽性反応が出る「ブレークスルー感染」が増加している。
 米国疾病対策センター(CDC)は5月以降、ワクチン接種を完了した人については入院または死亡した感染例に絞って調査しているが、7月26日までに6587件のブレークスルー感染を報告している。
 このうち入院した患者は6239人、死者は1263人だった。
 米国内では同日までに、1億6300万人がワクチン接種を済ませていた。
 ちなみにブレークスルー感染の約74%は65歳以上のグループで起きていたという。

 また、世界最速のワクチン接種により1日の新規感染者数が1桁までに減少したイスラエルではデルタ株の出現で8000人を超える新規感染者が出ている。
 そのため2回目接種から5カ月以上経過した人への3回目接種を始めている。
 日本でも、国立感染症研究所が6月末までの3カ月間に67人確認された事を報告している。


  《今夜のニューヨーク市場》

 今夜のニューヨークダウは開場4時間の株価で、$35460の$148高と反発。
 またナスダックも$15371の$111高と続伸。  

 【市場概況】 

 2日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発して始まり、午前9時35分現在は前日比122ドル74セント高の3万5435ドル27セントで推移している。
 朝方発表の雇用関連指標が市場予想以上に改善を示し、雇用回復の鈍化懸念が和らいだ。
 前日まで売りが優勢だった景気敏感株を中心に買いが優勢となっている。
 週間の新規失業保険申請件数は34万件と前週から1万4000件減り、市場予想(34万5000件)より少なかった。
 労働市場の回復鈍化への懸念がやや後退。
 前日に売られた景気敏感の一角を中心に買いが入っている。 

 建機のキャタピラーや化学のダウ、航空機のボーイングが高い。原油高を受け、石油のシェブロンも上げが目立つ。
 主力ハイテク株ではスマートフォンのアップルが続伸して始まった。
 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に続伸し、前日比58.615ポイント高の1万5367.996と、前日に付けた過去最高値を上回って推移している。
 
 この様子では明日の東京も反発すると見た。
 しかしながらここ最近ニューヨークが下落した翌日に日経平均が上昇し、ニューヨークが上昇した翌日に日経平均が下落している。
 今日もそうだった。
 ひょっとしたら反落するかもだが、何れにしてもそんなに大きくは動かないように思う。
 それにしてもこのコロナ感染激増下の、しかもオリンピック開催中の東京での株高は、どうにも納得出来ない。 
 無論現況を株高と見る私は、マイノリティなのかも知れない。
 何はともあれ日経平均上昇の折は、ダブルインバースの買い場が到来したと思うふべき。
 今少し日経平均が上がれば、その時にはまた日経ダブルインバースを買いに入る。

  《今日の依存症治療と総括》

 何が何でも弱気の立場を貫く私は、何はともあれ本間宗久の相場三昧伝に従うのみだ。
 それにしても、「不必要な射幸心は捨て、現実を受け入れる」、と、書いた貼り紙は良い。
 読む度に競馬やパチンコをする阿保らしさが身に沁みるのだ。
 依存症は完治しない病である。
 気を引き締めて頑張らねば。
 しかし何だかんだで、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間もやり過ごせた。 
 今日の競馬やパチンコでの無事は、スーパーに買い出しに行ったお蔭か。
 競馬やパチンコの事を丸1日考えなかった。

 で、明日の競馬やパチンコでの無事は、日経平均の反落で確実としたい。
 兎に角明日日経平均が小幅反落なら発泡酒。
 27000円台に突入して大幅反落なら、明日こそビールを飲みたい。
 とは言え上昇ならお茶を飲んで早め就寝だ。  

 追伸・訳有って彦四郎君は私の従兄弟に貰わ      
    れてしまった。
    来月新しい男子の熱帯魚が来る予定。
    ちなみに今日は日経平均が続伸し、お 
    茶を飲んで早目就寝。
    しかし明日もまたお茶の気配濃厚。
    ビールとか贅沢言わないから、せめて
    発泡酒を飲めないものか。
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