第341話 10ヶ月と31日目 4月29日(木)

文字数 1,428文字

 今日は昭和の日で東京市場が休場。
 しかしニューヨークは開場している。
 昨夜のニューヨークダウは大引けの株価で、$33820の$164安と続落。
 またナスダックも$14051の$39安と続落している。
 そしてまた今日のニューヨークダウも開場3時間の株価で、$33752の$67安と続落。
 ナスダックも$13953の$97安と続落。
 アマゾンの決算発表を控え様子見らしい。
 明日明けての月曜は、恐らくこれを受けて東京市場は反落するだろう。
 それにゴールデンウィークの真っ最中で、しかも緊急事態宣言下である。
 明日の東京市場は反落しか考えられない。
 それから日銀のETF買いは明日も無いのか
を、寄り付きから注視したい。
 と、日曜なのに株の事に触れて申し訳ない。

 また東京都のコロナ新規感染者数は1027人で、1000人越えは1月28日以来。
 東京の新規感染者数は上昇するばかり。
 何時下降するのか。
 それでもオリンピックを開催するのか。
 甚だ疑問である。

 大きいニュースでは、菅政権発足後200日を越え政官の歪みが生じ始めている。
 支持率の低下を始め政権内部からも、「菅一存」で事前の相談が無いとか、「チーム力の欠如」など不満の声が上がる。
 広島県での参院補欠選自民敗北についても、責任を押し付けられたとして岸田氏に判官贔屓の同情票が集まる等、菅政権に対する不満はかなり燻っている。
 先日の国政補欠選挙全敗も有り、今後の政権運営は益々厳しいものとなりそうである。
 また河野大臣が国産ワクチン承認の見通しについて、早くにいけば年内にも有り得るとコメントした。

 それから国際ニュースでは、米議会に於いて施政方針演説でバイデン氏は、中国の習近平国家主席を「専制主義者」と呼んだ上で、「民主主義の優位を示し、中国との競争に勝つ」、との表明をした。
 と、週末だと言うのに、厳しいニュースばかりなのは何時もの事か。

 然し競馬依存症治療の方は順調。
 何と言っても今日はどうせ負けるから、と、冷静に馬券を買いに行こうと思わなかった事が大きい。
 さて祭日なのでこの間から始めた新企画、「馬券を買わなければこんなに幸せ」、と、競馬をしない幸せについて書くコーナー。

 第9話

 今日は馬券を買う気がしなかったし、それに中央競馬が無いので、テレビでは何の競馬も放送されないのである。
 競馬がどうでも良くなっていると言う非常に良い傾向にも有る私だ。

 しかしこんな風に冷静で居られるのも、競馬依存症の自主治療を始めたからだ。
 これが自主治療を始める前、否、始めてからであっても間も無い時だったら、絶対馬券を買いに行っていたと思う。
 今日も買わなくて良かった。
 借金まみれにならなくて本当に。
 何より馬券を買わないと、馬券を買いに行く労力も負けた時の精神的ストレスも無い。
 お金もそうだが、やはり精神的ストレスを感じ無いのが、1番の幸せだ。
 宝くじは買って当たらなかったが、宝くじは馬券とは違い外れても腹が立たないのが良い。

 とか、言っている間に、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間も過ぎた。
 やはり今日の競馬やパチンコでの無事は、宝くじを買いに行ったお蔭であろう。
 で、明日の競馬やパチンコでの無事は、日経平均の下落で確実としたい。 
 大幅下落なら明日こそビールで乾杯だ。
 小幅でも発泡酒と行きたい。
 上昇でお茶を飲んて早めに就寝は無い筈。
 
 追伸・熱帯魚の彦四郎君は元気で何より。
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