第593話 2年目の8ヶ月と10日目 1月6日(木)

文字数 30,571文字

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 ⭕景気停滞呼び込む大雪とオミクロン株⭕
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 先ずは以下の6件の記事をお読み戴きたい。
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【速報】政府 沖縄・広島・山口3県への
「まん延防止等重点措置」適用方針決める 
 岸田政権下で初

 岸く田首相は沖縄、広島、山口3県への「まん延防止等重点措置」を適用する方針を表明しました。

 あす開かれる政府の分科会で了承されれば、国会への報告を経て、政府対策本部で正式に決定することにしています。
 決定されれば岸田政権になって初めての適用となります。

 まん延防止措置の期限について岸田首相は、今月末までとする内容で専門家に諮問する考えを明らかにしました。
 また、感染防止の強化のため知事の判断によって酒類の提供停止等を可能にする方針を示した他、感染拡大が著しいとして沖縄県に官邸や各省とホットラインで対応する政府の連絡要員を県庁に常駐させる考えを明らかにしました。

 関係閣僚会議終了後、官邸で記者団に答えました。
 
 1/6(木) TBS系(JNN)
 (c) Japan News Network  
 
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  【速報】「第6波に突入した」
   日本医師会会長

 新型コロナウイルスの感染者の増加を受けて、日本医師会の中川会長はきょうの会見で「第6波に突入した」との認識を示しました。

 その上でオミクロン株の流行ではデルタ株による流行と比べて、「重症者は少ないかもしれないがその分感染者数がこれまでの何倍にもなるかもしれない、結果として医療ひっ迫に繋がる」と危機感を示しました。
  
 1/6(木) TBS系(JNN)
 (c) Japan News Network
 
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  【速報】新型コロナ 全国の感染者数が   
   4000人超 約3カ月半ぶり

 FNNのまとめによると、1月6日午後5時すぎの時点で、新型コロナウイルスの全国の感染者数が4000人を超え、4221人に上ったことが分かった。
 4000人を超えるのは去年9月18日以来、3カ月半ぶりとなる。

 1/6(木)  FNNプライムオンライン
 (c) FNN PRIME

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 東京都専門家会議、コロナ感染増「経験ない
 水準」 小池知事、岸田首相に対策要請へ

 東京都は6日、都内の新型コロナウイルス感染者急増を受け、専門家によるモニタリング会議を開いた。

 専門家は陽性者の増加幅について「経験したことのない高い水準だ」と指摘。
 4段階で表す感染状況について、最も低い警戒レベルから約2カ月半ぶりに1段階引き上げた。

 小池百合子知事は会議後の記者会見で「人と人との接触をさらに低減する取り組みを決定せざるを得ない」と強調。
 現在1グループ8人以内としている会食の人数制限を見直す考えを示した。
 6日夕、首相官邸で岸田文雄首相と面会し、新たな変異株「オミクロン株」対策の強化などを要請する。

 5日時点の7日間平均の新規陽性者数は前週の3倍に当たる約135人。
 会議では、年末年始に大人数で会食した20~30代の感染事例が報告された。
 また、直近7日間の新規陽性者のうちオミクロン株疑い事例が約6割に上り、デルタ株からの急速な置き換わりが進んでいるとの分析も示された。
 国立国際医療研究センターの大曲貴夫氏は「今後も増加が続けば、爆発的な感染拡大になる」と警戒を促した。

 一方、医療提供体制については、入院患者数や重症者数が低い水準にあるとして、4段階で最も低い警戒レベルに据え置いた。 

 1/6(木)  時事通信 (c) 時事通信社

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   東京23区に「大雪警報」
   積雪10cm恐れ

 気象庁は先ほど、東京23区に「大雪警報」を発表しました。
 今後も夜にかけて雪が降り続き、積雪が10センチ前後に達する恐れがあるという事です。

 国土交通省と気象庁は、鉄道などの交通機関の乱れや、積雪や路面の凍結によるスリップ事故などに警戒し、不要不急の外出は避けるよう呼びかけています。

 東京23区に大雪警報が出されるのは、東京都心で23センチの積雪を観測した2018年1月の大雪以来、4年ぶりのことになります。

 1/6(木) 日本テレビ系(NNN)
 (c) Nippon News Network(NNN)

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  東電、東北電など4社から電力融通 
  今冬初めて 気温低下で暖房需要増加

 東京電力ホールディングスの送配電子会社、東京電力パワーグリッド(PG)は6日、北海道電力・東北電力・中部電力・関西電力の4社の送配電子会社から、最大192万キロワットの電力の融通を受けたと発表した。
 東電管内では同日、大幅な気温低下で暖房用需要が想定以上に増えたため、安定供給の確保には広域的な融通が必要と判断した。

 東電PGが、全国規模で電力の需給調整を担う電力広域的運営推進機関(東京)に電力融通を依頼。広域機関が各社に対応を指示した。
 東電PGによると、同社が他電力会社から融通を受けるのは昨年1月8日以来で、今冬では初めて。

 東電PG管内は6日、低気温で家庭や職場での暖房用需要が増えた一方、降雪など悪天候で太陽光発電の出力が低下。
 供給力のうちどのくらいの電力が使われているのかを示す使用率のピークと見込まれる夕方の需給が厳しくなると見込まれたため、同社は広域機関に電力融通を打診した。

 供給力の余裕を指す供給予備率は最低限3%が必要とされる。
 東電管内では今冬の安定供給に向け、東電と中部電が折半出資するJERA(ジェラ)が長期停止していた姉崎火力発電所5号機(千葉県)を今月4日に再稼働するなど、供給力の上積みを図っている。

 1/6(木)  産経新聞 (c) 産業経済新聞社

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 上記三件目の記事にあるように、愈々我が国も、1月6日午後5時すぎの時点で、新型コロナウイルスの全国の感染者数が4000人を超え、4221人に上った。

 そうして上記二件目の記事にあるようにのオミクロン株による、国内コロナ「第6波」が現実に到来する事となったのである。

 また上記一件目の記事にあるように沖縄・広島・山口3県へ「まん延防止等重点措置」適用方針決めることになった。

 加えて上記四件目の記事にあるように、東京でも、4段階で表す感染状況について、最も低い警戒レベルから約2カ月半ぶりに1段階引き上げ、小池百合子知事は6日夕、首相官邸で岸田文雄首相と面会し、新たな変異株「オミクロン株」対策の強化などを要請したことからも、東京にも「まん延防止等重点措置」が適用される事は時間の問題となった。
 
 そのうえ上記五件目の記事にあるように、寒波が都内にも大雪をもたらし、東電は6日、北海道電力・東北電力・中部電力・関西電力の4社の送配電子会社から、最大192万キロワットの電力の融通を受けたと発表した。

 それでなくとも東電は原油高から電気料金を引き上げている。
 電力の使用が増せば家計が圧迫される事は必至だし、また当の東電にしても他の送配電子会社から電力の融通を受けるのだから、都民がより多くの電力を使って貰っても、手放しで喜べない歪な現況である。

 無論それだけではない。

 各地で「まん延防止等重点措置」や「緊急事態宣言」が発出されれば、またぞろ飲食、宿泊業界は圧迫されるだろうし、これ以上の休業要請ともなれば倒産する企業も多発するだろう。
 その他この先、今年こそはと期待していた成人式や謝恩会が中止されれば、和装業界もかなりの痛手である。
 旅行業界、観光業界、航空業界、リゾートホテルも、go-toトラベルの中止により手痛い仕打ちを受けることになる。

 まさに「泣きっ面に蜂」の状況の日本。

 後述するが、今日の日経株価も800円超の下落をした。
 前夜にFRBが更なる金利引き上げを示唆した事からの、ニューヨーク市場の大幅下落を受けてのもので、今日は景気停滞を呼び込む要因が驚異的に揃った1日であった。

 しかしながらオミクロン株が急速に拡大したのにも関わらず、重症者は僅かとなっている。
 そこで我が国でもイギリスのように、このままウィズコロナに舵を切ることが出来れば、一転経済にはプラスとなる。

 本間宗久の相場三昧伝を範とすると、これは膿を出し切った後に、相場が上昇する前触れとも取れる。
 今少しオミクロン株の感染状況を見て、相場感を強気に切り替えることも考えてみてはどうかと思うが、如何か。

 (松平 眞之)

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《今日の東京市場》

 今日の東京市場は予測通り大幅に下落した。
 前日の米株式市場で主要指数がそろって下落し、東京市場でも運用リスクを回避する姿勢が強まった。
 午後に下げ幅を広げ、今日の安値で終えた。
 
 それにしても今日1月6日の下げ幅でも、日銀がTOPIXを買い入れる事は無かったのは、いったいどう言う事だろう?

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 1月6日の大幅下落時もTOPIX買い入れなし
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 前回久し振りに連続で、昨年9月29日にTOPIXを701億円買い付けたあと、僅か2日後の10月1日同額の701億円買い入れた日銀。
 日銀の昨年のTOPIX買い入れは、大体2~3ヶ月に一回だったが、その時期での連続買い付けで、前回の例に倣い一定の下げ幅だった昨年10月5日や10月6日は買い入れが有るかと思っていたが、その日も日銀は買って来なかった。
 何と2日ともスルー。
 確かにたとえ連続で買い入れても701億円では大した影響はないし、以前と比べれば希薄化はしている。 
 それでも買って来ないよりはましと思っていただけに、昨年10月5日と10月6日の2日連続のスルーには首を傾げる。
 もはや日銀のTOPIX買い入れは、期待しない方が良いように思う。
 まさか今日1月6日の大幅下落時も、買い入れが無いとは・・・・・。
 
 結局今日の日経平均の引け値は、29487円の840円安と大幅に反落した。
 またそれを受けてダブルインバースは、393円の22円高と反発。

 私の日経ダブルインバースの買値平均値も、1日でマイナス圏を脱する手前で来た。
 それにしても昨年末から乱高下している。
 こうした相場を魔物と言わずして、何と言えば良いのか。
 今日は日経平均の反落からダブルインバースは反発したが、明日も日経平均が続落してダブルインバースも続伸するのか、或いは日経平均が反発しダブルインバースも反落するのか、何とも流れが読み辛い。

(松平 眞之)


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 【市場概況】

  東証大引け 3日ぶり反落し844円安
  幅広い銘柄に売り、コロナ感染に警戒も

  2022年1月6日 15:31

 6日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前日比844円29銭(2.88%)安の2万8487円87銭で終えた。
 下落幅は2021年6月21日(953円15銭)以来の大きさとなった。
 前日の米株式市場で主要指数がそろって下落し、東京市場でも運用リスクを回避する姿勢が強まった。
 午後に下げ幅を広げ、今日の安値で終えた。

 5日の米株式市場では、21年12月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表され、米連邦準備理事会(FRB)による利上げや資産買い入れの縮小が早く進むとの見方が強まった。
 米長期金利が上昇し、相対的な割安感が薄れた高PER(株価収益率)の銘柄を中心に売られた。

 東京市場でも高PERの成長株を中心に売りが出た。
 これまで上昇が目立っていた値がさの半導体関連銘柄には利益確定の売りも出て、日経平均を押し下げた。
 米株価指数先物やアジア株式相場の下げも日本株の重荷となった。

 国内では新型コロナウイルスの新規感染者数が増えており、政府は7日にも緊急事態宣言に準じる「まん延防止等重点措置」を沖縄県などに適用することを決める見通しだ。
 行動制限につながるとの懸念から、空運や鉄道、小売りといった内需関連銘柄が売られた。

 一方、割安銘柄を物色する動きは見られた。 
 業種別の東証株価指数(TOPIX)では保険と鉄鋼が上昇した。
 PBR(株価純資産倍率)が1倍を下回る銀行株の一部にも買いが入った。

 JPX日経インデックス400は3営業日ぶりに反落した。
 TOPIXも3日ぶりに反落し、42.26ポイント(2.07%)安の1997.01で終えた。

 東証1部の売買代金は概算で3兆999億円。売買高は12億1064万株だった。
 東証1部の値下がり銘柄数は2012と、全体の9割強を占めた。
 値上がりは138、変わらずは35だった。

 テルモは9%近く下げた。
 ソニーGやエムスリーも大幅安。
 ファストリや東エレク、JR東日本、ANAHDが下落した。
 一方、塩野義や東京海上、JFE、三井住友トラが上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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 【ドル/円と出来高】

 $¥レートは115.88円と、115円台に戻し円高ドル安に振れた。
 東証一部の売買代金は3日ぶりに減少し、売り優勢での減少となった。
 今日は3兆0999億円と減少し、2日連続での3兆円突破となった。
 昨日から凡そ334億円の減少。
 売り優勢での売買代金の減少は、売り方の勢いが減速しながらの株価の下落で、以降の相場が反転して上昇する可能性が大きい。
 強気の人には株価の上昇に向けて大歓迎だが、弱気の私に取っては余り嬉しくない傾向。

 私としてはオミクロン株発生を受けて弱気であったが、今後のオミクロン株の感染状況次第では強気も有り得る。
 今のところは弱気のままだが、今後のオミクロン株の感染状況に要注目して、株価変動に備えたい。
 それにしても、読み切れない今の相場は、正に魔物だ。
 
(松平 眞之)


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 ⭕⭕今週の大手証券の逆利用情報!⭕⭕
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 ⭕インチキ営業メール届いていません⭕

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  ⭕⭕以下の商品は買っても大丈夫⭕⭕

 何故ならインチキ営業メールとして、メールが届かなかった商品だからです。
 それと下記文中に、⭕◯◯証券グループの役職員は対象外です。⭕、と、あります。
 つまり安心で利益の上がるリスクの低い商品だから、◯◯証券グループの役職員は対象外なのです。
 このキーワードは安心キーワードです。

 またウェブサイトの表紙に張り附けてあり、人気もあり申し込む人も多く居るからこそ、インチキ営業メールを送って来なかったのです。
 つまり大手証券会社に取って、ボロ儲け出来ないまともな商品である証拠なのです。
 この12月の締切は2022年1月31日です。
 やっぱり国債ですかね!

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 ◯◯証券

 ◯◯◯で1月の個人向け国債キャンペーン
プレゼント金額例

※1 対象金額とは、個人向け国債のうち、10年債、5年債のご購入金額から、2022年1月4日(火)~ 2022年2月10日(木)の期間(約定日ベース)に売却された個人向け国債の額面金額を差し引いた金額をいいます。

ご留意事項

 期間中であっても予告無く本キャンペーンを変更・終了または延長する場合がございます。
 プレゼントの入金は、お客さまの当社お取引口座に2022年3月11日(金)を予定しております。
 プレゼントにかかる税金について、確定申告が必要な場合がありますので、最寄の税務署へご相談ください。
 ◯◯証券グループの役職員は対象外です。

お取引にあたっての手数料等について

 個人向け国債を募集により購入する場合は、購入対価のみをお支払いいただきます。
 個人向け国債は、発行から原則1年間経過すれば、中途換金が可能です。
 なお中途換金する際、原則※として「直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685」の中途換金調整額が、売却される額面金額に経過利子を加えた金額より差し引かれることになります。
※ 発行から一定期間の間に中途換金する場合には、中途換金調整額が異なることがあります。詳細はお取引窓口までお問合わせください。
 お取引にあたっては、「個人向け国債の契約締結前交付書面」をよくお読みください。

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 以上の商品は大丈夫です。
  また◯◯証券グループの役職員は対象外と言う安心キーワードがある事と、締切前日の今日も大手証券会社からインチキ営業メールが来なかったので、絶対大丈夫です。
 締切は2022年1月31日です。

(松平 眞之)
  

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      《今日のニュース》

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    ⭕⭕今日の国内ニュース⭕⭕
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  松野氏、5日の飛翔体は「新型弾道
  ミサイル」 政府、北朝鮮に抗議

 松野博一官房長官は6日午前の記者会見で、北朝鮮が5日に発射した飛翔(ひしょう)体について「これまで北朝鮮により発射されたことがない新型弾道ミサイルだと考えている」と述べた。
 政府は、北京の外交ルートを通じ、北朝鮮に厳重抗議した。

 松野氏は会見で、今回発射されたミサイルは「通常の弾道ミサイルより低い最高高度50キロ程度で飛翔したものとみられる」と指摘。
 「弾道ミサイル発射は、関連する国連安全保障理事会決議に違反し、極めて遺憾だ」と述べた。

 岸信夫防衛相は6日、記者団に北朝鮮が今回発射したミサイルは1発で、通常の弾道軌道であれば、飛翔距離は約500キロと推定されると説明。
 極超音速ミサイルかどうかについては「現時点で確たることを申し上げることは差し控える」と述べ、北朝鮮メディアが2021年9月に極超音速ミサイル「火星8」を発射したと報じた際のミサイルとは「別の新型ミサイルと推定している」とした。

 岸田文雄首相とオーストラリアのモリソン首相は6日のテレビ会議で、北朝鮮のミサイル発射を非難し、国際社会の安全を脅かすとの認識で一致。緊密に連携する方針を確認した。
【遠藤修平、畠山嵩】

 1/6(木)  毎日新聞 (c) 毎日新聞社

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   日豪、円滑化協定に署名 
   対中念頭に防衛協力強化

 岸田文雄首相とオーストラリアのモリソン首相は6日午後、テレビ電話形式の会談に先立ち、自衛隊と豪軍の相手国訪問時の法的地位を定めた円滑化協定に署名した。

 インド太平洋地域での中国の覇権主義的な動向を念頭に、防衛協力を強化する狙いがある。

 円滑化協定は、日米安全保障条約に基づく在日米軍の地位協定に相当。
 「準同盟国」と位置付ける豪州との締結が初のケースとなる。
 日本側はこれを先例とし、同志国との協力を加速させたい考えだ。

 1/6(木) 時事通信 (c) 時事通信社

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 在日米軍の感染拡大にブリンケン国務長官
 「できる限りのことをしたい」 林外務大臣
 が外出制限の導入など求める

 ブリンケン米国務長官との外相電話会談を終えた林芳正外務大臣は6日午前、「最近の在日米軍の新型コロナ感染状況を踏まえて、地元の不安解消に向けて外出制限の導入を含め、感染症防止拡大の措置の強化と徹底を強く求めた」とコメントした。

 これに対し、ブリンケン長官からは「米国にとっては在日米軍だけでなく地域住民の健康と安全が非常に重要であり、日本側の申し入れについては直ちに国防省に伝え、日本政府としっかり連携し、感染のさらなる拡大を防ぐため、できる限りのことをしたいとの返答があった」との返答があったとした。(ABEMA NEWS)
  
 1/6(木) ABEMA TIMES (c) ABEMA TIMES

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   コロナ感染拡大に強い危機感 
  「明らかに『第6波』」 全国知事会

 全国知事会(会長・平井伸治鳥取県知事)は6日、新型コロナウイルス対策でテレビ会議を開き、国への緊急要請をまとめた。

 変異株「オミクロン株」の感染急拡大を受け、平井氏は「明らかにこれは『第6波』だ」と強調。
 他の出席者からも強い危機感が示された。

 要請では、現状を「一部地域では加速度的に感染が拡大し、医療や保健所業務の逼迫(ひっぱく)につながる危機的な段階に突入しつつある」と指摘。
 知事の要請に応じて緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を機動的に発出する事やワクチン追加接種の推進、検査体制の整備等を求めた。 
 
 1/6(木)  時事通信 (c) 時事通信社

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   東京都心で10センチの積雪 
   2018年1月以来の10センチ以上

 6日(木)18時現在、東京都心では10センチの積雪となっています。
 2018年の1月22日以来の積雪が10センチ以上となりました。

東京都心では積雪10センチ

 6日(木)18時現在、東京都心では10センチの積雪となっています。
 2018年の1月22日以来の積雪が10センチを超えました。
 また、横浜は7センチ、千葉は7センチ、さいたまは2センチの積雪を観測しています。

雪はいつまで?

 今回の大雪を降らせた雪雲は、今夜遅くまでには海上に抜ける見込みです。
 雪がやんだ後も注意が必要です。
 積もった雪があすの朝にかけて凍る見込みです。あすの朝の通勤や通学の際は、時間に余裕をもって、滑りにくい靴を選び、両手に何も持たずにお出かけください。

路面の凍結 特に注意すべき所は

 雪や雨が降って濡れた路面は、気温が下がると、凍結してしまいます。
 中でも、路面の凍結に注意が必要なのは、次の4か所です。

①橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。
②トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。
③交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。
④日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。

 日本気象協会 本社 日直主任
 1/6(木)  tenki.jp
 (c) 日本気象協会・ALiNKインターネット
 
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    ⭕⭕今日の国際ニュース⭕⭕
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  グラミー賞延期、サンダンス映画祭は
  オンラインに コロナ拡大で

【AFP=時事】米音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞(Grammy Awards)の主催団体レコーディング・アカデミー(Recording Academy)は5日、今月31日に予定されていた同賞の授賞式を延期すると発表した。
 一方で米サンダンス映画祭(Sundance Film Festival)も、対面式イベントを中止すると発表。
 いずれも、国内で新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が数週間にわたり猛威を振るっている状況に鑑みた決定とされる。

 レコーディング・アカデミーは、予定通りグラミー賞授賞式を開催するのは「単純にあまりにも多くのリスクがある」と説明。
 近日中に新たな日程を発表するとした。

 一方、今月20~30日に西部ユタ州で開催されるサンダンス映画祭はこれまで、オンラインと対面のハイブリッド形式での実施を予定していたが、対面イベントを全面的に中止し、全てオンラインで行うことが決まった。
【翻訳編集】 AFPBB News
 
 1/6(木) AFP=時事
 (c) AFPBB News

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   ケニアKFCでポテト品切れ、
   国産イモ不使用発覚で不買運動

【AFP=時事】ケニアで、米ファストフード大手ケンタッキーフライドチキン(KFC)の不買運動が起きている。
 フライドポテトが品切れとなったことで同チェーンがケニア産ジャガイモを使っていない事実が発覚し、ツイッター(Twitter)ユーザーの怒りを買った。

 KFCは3日、「フライドポテトは大好評につき品切れとなりました。申し訳ございません!」とツイート。
 代わりとなる商品を宣伝した。

 KFCの東アフリカ地域の統括責任者ジャック・トイニッセン(Jacques Theunissen)氏は現地紙ビジネス・デーリー(Business Daily)に対し、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)による国際物流の混乱が原因だと説明。
 コンテナ1個分のジャガイモが今週到着し、品切れは解消される見通しだとした。

 しかし、KFCが地元農家からジャガイモを仕入れていないと認めたことで、ツイッターで国民から批判の嵐が巻き起こった。
 ケニアは現在ジャガイモの収穫期に当たり、在庫がだぶついている。

 トイニッセン氏は「全仕入先がグローバルな品質保証プロセスを通過する必要がある。消費者の安全を保証するためには、たとえ品切れになろうとプロセスを無視することはできない」と釈明した。

 ソーシャルメディアでは大勢が不買運動を呼び掛け、ツイッターではハッシュタグ「#BoycottKFC(KFCをボイコットしよう)」がトレンド入りした。

 あるユーザーは「真のケニア人なら、KFCのフライドポテトを食べてはいけない! 他で食べよう」と投稿した。

 KFCは2011年にケニア市場に参入。現在では35店舗を構えている。

 KFCは4日、鶏肉や野菜、小麦粉などと同様に、ジャガイモを国産に切り替える計画に着手したと発表した。
 方針転換とみられる。
【翻訳編集】 AFPBB News

 1/6(木) AFP=時事
 (c) AFPBB News
  
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 五輪直前、くすぶる火種 試される
 IOCの手腕―北京大会

 国際オリンピック委員会(IOC)は、いくつもの火種を抱えたまま北京五輪本番を迎える。

 国内での人権弾圧問題やテニスの女子選手、彭帥さんに関わる疑惑で世界の注目を集めた中国には、五輪ホスト国としての資質を問う声も出るほど。
 事態の沈静化を図るIOCの手法にも、ちぐはぐさが目立つ。

 IOCは五輪憲章で差別への反対をうたうが、新疆ウイグル自治区や香港、チベットの人権弾圧問題については「権限の範囲外」とし、静観を続けてきた。
 ところが、これらの問題を理由に米政府は北京五輪に高官を派遣しない「外交ボイコット」を表明した。
 英国、カナダ、オーストラリア等が同調。
 日本も閣僚ら政府関係者の派遣を見送ると発表し、事実上足並みをそろえた。

 中国側は「スポーツの政治問題化だ」などと反発。
 一方、ロシアやフランス、韓国などは「外交ボイコット」に参加しない方針を採る。
 五輪を舞台に国同士の利害関係や思惑がクローズアップされる現状は「平和の祭典」のイメージからかけ離れ、IOCにとっては悩ましい状況となっている。

 彭帥さんは中国共産党の元高官から性被害を受けたと告発後、消息不明になったと騒ぎに。そこで唐突に登場したのがIOCだった。
 公式サイトにバッハ会長と彭帥さんがビデオ通話する様子を伝える画像を掲載し、「時の人」の無事をアピールした。

 だが、性被害に関する説明は一切なく、女子テニス協会(WTA)は「懸念が解消できない」と断じ、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチは「中国のプロパガンダを助長してはならない」と非難。
 五輪を成功させたい中国側と思惑が一致し、IOCが強引に幕引きを図ったとみられても仕方なかった。

 バッハ会長は新型コロナウイルス下の東京五輪開催をめぐり、配慮に欠けた言動が批判されたばかり。
 北京五輪開催に際して彭帥さんと食事する約束をしたというが、それも問題解決につながりそうな気配はない。 

 1/6(木) 時事通信 (c) 時事通信社
 
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 北朝鮮、極超音速ミサイルの再発射を発表

 北朝鮮は1月5日に新型の極超音速ミサイルの発射実験を行ったと発表した。
 北朝鮮国営メディアの朝鮮中央通信が6日、報じた。
 北朝鮮は昨年9月28日に同じ北中部の慈江道(チャガンド)で極超音速ミサイル「火星8」の最初の発射実験を行っており、今回が4ヵ月ぶりの2度目となる。
 国防力強化を推し進める金正恩(キム・ジョンウン)総書記は、試験発射を繰り返して極超音速ミサイルを完成させ、実戦配備を急いでいるとみられる。

 朝鮮中央通信は、「火星8」の表現を用いず、今回の発射を「極超音速ミサイル部門での連続試験成功」と称賛した。
 そして、「国防科学院は試験発射でミサイルの能動区間における飛行操縦性と安定性を再確認し、分離された極超音速滑空飛行戦闘部(=弾頭部)に新たに導入された側面機動技術の遂行能力を評価した」と報じた。
 側面機動とは、左右へ水平方向に機動することを意味する。

 朝鮮中央通信は、さらに「ミサイルは発射後分離され、極超音速滑空飛行戦闘部の飛行区間で初期発射方位角から目標方位角へと120キロを側面機動して700キロに設定された標的を誤差なく命中した」と述べ、操縦性と安定性がはっきりと示されたという。

 米カーネギー国際平和基金の上級研究員、アンキット・パンダ氏はツイッターで、5日の発射実験に使用されたミサイルが昨年10月の北朝鮮の国防発展展覧会「自衛2021」に登場したもので、円錐形の機動式再突入体(MaRV)を搭載した液体燃料使用の弾道ミサイルであるとの見方を示した。

 アンキット・パンダ氏は、昨年10月の北朝鮮国防発展展覧会に登場した、先端部がオレンジ色の機動式再突入体(MaRV)搭載の弾道ミサイル(左から2番目)が5日に発射されたとみる(朝鮮中央テレビ)

●松野官房長官、5日発射のミサイルは
「新型」

 松野博一官房長官は6日午前の記者会見で、北朝鮮が5日に発射したミサイルについて「これまで北朝鮮により発射されたことがない新型弾道ミサイルだと考えている」と述べるとともに、ミサイルの最高高度については「通常の弾道ミサイルより低い最高高度50キロ程度で飛翔したものとみられる」との見方を示した。

金正恩総書記は昨年1月の朝鮮労働党党大会で、極超音速ミサイルを開発を強化すべき「戦略兵器」の1つに挙げた。
 戦略兵器とは通常、核兵器を示す。
 北朝鮮は核保有国の地位を確固たるものにしようと目指している。
 朝鮮中央通信は、今回の「連続試験成功」が「5カ年計画の戦略武器部門最優先5大事業の中で最も重要な核心事業を果たすという戦略的意義を持つ」と強調している。

 北朝鮮が2021年9月28日に発射実験した極超音速ミサイル「火星8」。
 オレンジ色の煙は液体燃料使用の特徴(労働新聞)
 昨年9月28日の最初の「火星8」の発射実験を巡っては、北朝鮮は「成功した」と主張した。
 しかし、韓国軍合同参謀本部は当時、探知したミサイル速度などを評価し、「開発の初期段階であり、実戦配備までには相当の時間が必要」「迎撃可能な水準」などと分析していた。 
 前回はマッハ3前後で約450キロを飛行した後、海上に落下したが、今回の発射は日本の防衛省によると、約500キロ飛翔した。
 北朝鮮は今後も飛距離や速度、高度などの面でミサイル能力の向上を目指し、極超音速ミサイルの性能改良テストを繰り返していくことが予想される。

 極超音速ミサイルは、弾道ミサイルの技術が用いられるが、分離した弾頭は変則的な軌道をとりながら高度数十キロの低空を音速の5倍以上の速度で飛ぶため、迎撃が難しい。
 丸い地球での水平線が障害となり、従来のミサイル防衛の地上レーダーによる探知が難しくなっている。
 このため、日韓の防衛当局も最高高度などの情報をすぐに公表できない状況に陥っている。

 極超音速ミサイルは、既存のミサイル防衛網を無力化し、将来の戦闘様相を一変させる「ゲーム・チェンジャー」になるとして、米中露印なども開発にしのぎを削っている。

●再発射の背景

 北朝鮮がこのタイミングで極超音速ミサイルの再発射実験を行った背景として、いくつかのことが考えられる。

 まず金正恩総書記は昨年末の5日間にわたる北朝鮮の朝鮮労働党中央委員会総会で、不安定化する朝鮮半島の軍事的環境と国際情勢が「国防力強化を求めている」と述べ、軍事力強化を継続する考えを訴えたばかり。
 この為、今回のミサイル発射実験は新年早々から国防力強化に邁進するという金正恩総書記の強い意志を内外に示したものとみられる。

 北朝鮮軍は通常12~3月に冬季訓練を行い、その最後の時期の2~3月頃に陸・海・空軍合同の打撃訓練の一環としてミサイルを発射することが多い。
 この為、新年早々から発射したのは珍しい。

 また、1月8日に金正恩総書記の誕生日を迎える中、北朝鮮が極超音速ミサイルの発射実験に再び成功したと大々的に宣伝し、コロナ禍と経済制裁の苦境の中、国威発揚にいかす狙いもあったとみられる。

●新型ミサイル発射実験が矢継ぎ早

 北朝鮮は日米韓の事前探知や迎撃をくぐり抜ける新型ミサイルの開発に躍起になっている。 
 昨年に入ってからでも、次のように矢継ぎ早に新型ミサイルの発射実験を繰り返してきた。

2021年3月25日    「新型戦術誘導弾」(KN-23)

   9月11、12両日 「新型長距離巡航ミサイル」(LACM)

   9月15日     「鉄道機動ミサイルシステム」(KN-23改良型)

   9月28日     「新たに開発された極超音速ミサイル『火星8』」

   10月19日     「新型潜水艦発射弾道弾」(KN-23海上発射改良型)

 2022年1月5日    「新型極超音速ミサイル」

 アメリカの議会調査局(CRS)は昨年12月に公表した報告書の中で、「北朝鮮による昨今の弾道ミサイル発射実験と軍事パレードは、域内の弾道ミサイル防衛(BMD)システムをかわし、核弾頭が搭載可能なミサイルの製造を続けていることを示している」と指摘している。

【追記:2022年1月6日15時5分】
 6日午前に開かれた松野博一官房長官の記者会見でのコメントを追記しました。

(関連記事)

●北朝鮮の新型長距離巡航ミサイル、3つの疑問点

●北朝鮮が極超音速ミサイル公開――中国軍のDF17と酷似

●「北朝鮮、ミサイル防衛突破の核ミサイル製造に躍起」米議会調査局が報告書

●日本の敵基地攻撃能力保有、7つの課題

●イージス・アショアが事実上の白紙撤回――「ミサイル迎撃は常に不利」米軍幹部が警告
 
 1/6(木)  高橋浩祐 (C) 高橋浩祐
 
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   米議会襲撃から1年 バイデン氏、
   トランプ氏非難へ

【AFP=時事】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は6日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領の支持者が連邦議会議事堂を襲撃した事件から1年の節目に合わせ演説し、事件の「特別な責任」を負う人物として、トランプ氏を非難する。
 ジェン・サキ(Jen Psaki)大統領報道官が5日、発表した。

 バイデン氏は大統領就任後の1年間、トランプ氏をほぼ無視する姿勢を保ってきた。
 だが6日の演説では、事件を巡りトランプ氏と共和党の親トランプ派を明確に非難し、同氏と事件に対する姿勢を大幅に強める事になる。

 トランプ氏は、2020年の大統領選での敗北を今も認めておらず、自分が真の勝者であるという陰謀論を大勢の支持者に広め続けているが、この主張は複数の裁判所や票の再集計によって否定されている。

 トランプ氏も当初、6日にフロリダ州の自宅で記者会見を開く予定だったが、4日に突如中止を発表。
 一方で、2020年の選挙は「犯罪」だったとの主張を繰り返した。
【翻訳編集】 AFPBB News
  
 1/6(木)  AFP=時事
 (c) AFPBB News

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  カザフスタン、鎮圧で数十人死亡 
  暴徒化デモに治安部隊が発砲

 【モスクワ共同】燃料価格引き上げに抗議するデモが暴徒化した中央アジア・カザフスタンの治安当局は6日、最大都市アルマトイ中心部の広場でデモ隊に発砲し武力で鎮圧、数十人が死亡した。
 ロシアの複数のメディアが警察当局者などの話として伝えた。
 タス通信などによると、アルマトイではデモ参加者約2千人が拘束され、治安部隊側も10人以上が死亡。
 負傷者はこれ迄に全土で千人以上に上った。

 ロシアなど旧ソ連諸国でつくる集団安全保障条約機構(CSTO)は現地に向け治安部隊を派遣した。

 カザフのトカエフ大統領はロシアを後ろ盾にデモを抑え込み、政権維持を図る構えだ。
   
 1/6(木)  共同通信
 (c) 一般社団法人共同通信社

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 ミャンマーに日本財団が
 200万回分ワクチン提供 日本初

 国軍がクーデターにより実権を握ったミャンマーに対し、日本財団(東京都港区)が新型コロナウイルスのワクチン200万回分を提供することが6日分かった。
 財団によると、日本からミャンマーへのワクチン提供は初めて。
 国軍統制下にある保健省ではなく、ミャンマー赤十字社を通じ少数民族地域等に配られる。
 9日に100万回分、1~2週間程度で残りの100万回分を届ける予定という。

 提供するのはインドの製薬会社「バーラト・バイオテック」製の「コバクシン」。
 財団の笹川陽平会長が昨年11月、西部ラカイン州の難民キャンプなどを現地視察した際、関係者からワクチン不足の深刻な現状を聞き、人道支援の為20億円相当をかけて調達した。

 笹川氏は、日本は東南アジア諸国連合(ASEAN)の中でミャンマーにだけワクチンを提供していないとして、「(現地で)落胆の声を数多く耳にした。国内避難民など、ワクチンが行き届いていない人々に一日も早く届くことを願う」とコメントした。

 コバクシンの有効性については、世界保健機関(WHO)が2回接種を完了した18歳以上の重症化リスクが78%下がることを確認。
 昨年11月には緊急使用リストに追加している。

 ミャンマーではこれまで中国から中国医薬集団(シノファーム)製ワクチンの提供を受けているが、依然としてワクチンや医療品の不足などが指摘されている。(桑村朋)

 1/6(木)  産経新聞 (c) 産業経済新聞社

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   ❇️❇️経済ニューストピックス❇️❇️
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  GoToトラベル再開、当面見送り

 政府は6日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、観光支援事業「Go To トラベル」の再開を当面見送る方向で調整に入った。
 早ければ1月下旬の再開を目指していたが、2月以降にずれ込む見込みだ。

 1/6(木) 共同通信
 (c) 一般社団法人共同通信社
      
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    《株式個別銘柄ニュース》
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  ❇️❇️株式ニューストピックス❇️❇️
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先ずは以下のニュースをお読みいただきたい。
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  「メタバース」関連株が上昇
 
 人々が自由に交流できる仮想空間「メタバース」に関連する事業を手がける企業の株価が上昇している。
 米フェイスブック(FB)が「メタ」に社名変更すると発表したことがきっかけだ。
 将来の市場規模拡大を期待する先回り買いが入っている。

 米国市場では4日、ゲーム向け半導体を手掛けメタバース関連株とされる米エヌビディアが前日比12%高と急伸した。
 旧FBが社名変更を発表する前日の10月27日の終値比では22%高。

 2021年11月6日 2:00
 日経電子版

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 ここ最近以下の銘柄に短期筋の資金が入り、メタバース関連株として急騰している。

 
 ⭕6554 エスユーエス⭕

開発系技術者派遣・請負とコンサルティングが2本柱。コンサルはERP導入等システム関連

【連結事業】 技術者派遣94(4)、コンサルティング6(8)、AR/VR0(-5466)、他1(-84)

【利益好転】
 開発系技術者派遣は受注遅れで稼働率低下響く。新規のAR/VRも人員増で赤字拡大。
 営業減益幅拡大。営業外に助成金。
 22年9月期は技術者派遣が通信、製造業の受注回復で後半上向く。
 AR/VRの開発・営業要員増吸収し営業益反発。

【育成強化】
 AR/VRは観光(京都仁和寺、錦町市場商店街)、教育などコンテンツ開発。
 災害分野でも大手企業と商談中。

【本社】 600-8008京都市下京区四条通烏丸東入ル長刀鉾町8京都三井ビルディング
TEL075-229-6514

 10月26日は401円の1円安だったが、続伸に継ぐ続伸で、11月12日は⭕646円の7円安⭕と一服気味だったが、3円増配と業績見通しが好調な事を手掛かりに続伸に継ぐ続伸。
 11月19日の引け値は、
 ⭕1530円の 184円高⭕

 一旦下げては上げての繰り返しで、今日は ⭕1060円の128円安⭕と、続落。

 僅か16営業日で4倍近い株価になったが昨年11月10日から11月12日迄反動安で、短期筋が資金を抜く時の動きにも見える。 
 と、していたが、予測通り短期筋の手口らしく、連日ストップ高で先日迄荒っぽい値動き。
 そしてまた昨年11月24日・11月25日も続落してから、11月26日反発。
 ここ最近は下落と反発を繰り返しており、こうなっては手を出せないが、暫くは値動きに要注目だ。

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  ❇️❇️株式ニューストピックス❇️❇️
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 米データストレージ製品大手ウエスタンデジタル(WD)と半導体メモリー大手キオクシアホールディングス(旧東芝メモリホールディングス)による合併協議が、進くんだ段階にある事が事情に詳しい関係者の話で明らかになった。

 キオクシアの企業価値は200億ドル(約2兆2000億円)以上になる可能性があるという。
 実現すれば、世界の半導体業界の再編が進むことになる。
 長引いている両社の協議がここ数週間で活発化し、早ければ9月中旬に合意に達する可能性があるという。
 WDによる支払いは株式交換方式で、合併後は同社のデービッド・ゴッケラー最高経営責任者(CEO)が経営を担う公算が大きいと関係者は話した。
 WDが合意をまとめる保証はなく、キオクシアも計画を進めていた新規株式公開(IPO)や他社との合併を選ぶ可能性が依然残されているという。

 これを受けてストックホルダーの6502・東芝の株価は、昨年8月26日に4,730 円 +80 (1.72%)、と、なったが、まだまだ決定的なニュースでもなく、東芝本体に問題が有る為、実質投資やシミュレーションは見送りとするが、要注視案件ではある。
 
 ⭕⭕  12月28日は4,691円+ 127円⭕⭕ 
 ⭕⭕  12月29日は4,730円+ 39円⭕⭕ 
 ⭕⭕  12月30日は4,730円+ 0円⭕⭕
 ⭕⭕  1月 4日は4,834円+ 104円⭕⭕
 ⭕⭕   1月 5日は4,895円+ 61円⭕⭕
 ⭕⭕今日 1月 6日は4,850円- 45円⭕⭕

昨年10月28日は、次世代の暗号技術「量子暗号通信」で使う送受信機を、従来比約4分の1に小型化する技術を開発した。(日経)
 との報を受けての、株価上昇。

 昨年11月1日は充電なしのEV実現も視野に、東芝のタンデム型太陽電池が、各メーカーのEVルーフに採用される事を期待されて、株価は上昇。
 Cu2Oタンデム型太陽電池は30%以上の変換効率を視野に入れる。
 電気自動車(EV)の屋根部などに設置して「充電しなくても走れるEVの実現を目指す」、と、される。

 また昨年9月22日に水溶液に含まれる成分や物質を抽出する濃縮技術で、正浸透膜法向けの浸透圧物質の開発に成功との報が伝わり、2日間株価続伸で、9月28日は配当権利確定最終日にも拘わらず反落。
 次いで昨年9月29日は配当権利落ちで続落。
 そして昨年9月30日も続落。
  しかし昨年10月1日と10月4日は、以下のニュースにあるような理由で株価が急伸。

 ◇<東証>東芝が急伸 「米エリオットが買い増し」で(11時20分、コード6502)東芝が4日ぶりに反発している。
 一時前日比220円(4.7%)高の4935円まで急伸した。
 一部報道で「米アクティビストのエリオット・マネジメントが東芝株を積み増し、主要な株主になった」と伝わり、企業価値の向上などを期待した買いが優勢となった。
 エリオットは物言う株主として知られ、米国企業からは「最恐」と疎まれる存在とされる。 
 東芝は海外のアクティビストらの保有比率が高まっており、21年の株主総会では社外取締役で取締役会議長だった永山治氏(中外製薬名誉会長)らの再任案が否決された。
 市場では「過去にはファンドによる買収の観測が出ていることもあり、思惑的な買いが入りやすい」(国内証券)との見方がある。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
 
 また昨年10月6日は英BTと複数拠点で量子暗号通信網、年内に構築(日刊工業3面)、との報を受け上昇。
昨年11月8日11月9日は、事業分割報道を嫌気した売りが相継いだが、11月10日は信用売りの買い戻しもあって値を戻した。
 それにしてもキオクシアホールディングスの合併話とは、全く関係の無い理由による株価変動で困惑してしまう。
 今後も値動きを注視する。

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    ❇️❇️特注買い付け銘柄❇️❇️

 ☆4334のユークスが、9月14日478円の80円高と決算大幅上方修正でストップ高、ゲーム、パチンコ、パチスロソフト開発の会社で、今日も⭕539円の4円安⭕と少し下げるも堅調。
 配当権利落ち日は1月28日と来月の為、実際に買うのは来月20日迄のタイミングで良いような気がする。
 とは言え、若干安い所てチャンスがあれば、
買い付けたい。
 配当は10円。

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    ❇️❇️特注買い付け銘柄❇️❇️

 ☆4287のジャストプランニングが、昨年来からの安値329円に近く、年初来高値は504円。
 配当を来月に控えている割には安い。
 と言うのも外食業界に特化した業務ソフト開発・運用のASP事業者であり、外食産業の業績下降が影響している。
 しかし業績は急回復していて、ホール運営のサン電子と業務提携もしている。
 今日も⭕338円の変わらず⭕と安い。
 配当権利落ち日は1月28日と来月の為、実際に買うのは来月20日迄のタイミングで良いような気がする。
 とは言え、若干安い所てチャンスがあれば、
買い付けたい。
 配当は7.4円。

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   ❇️❇️特注買い付け銘柄❇️❇️

 注目銘柄☆3323レカム。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは月20日以降のタイミングで良いような気がする。
 とは言え先日100円を切り始め、ここ数日で80円前後で推移。
 特に8月16日月曜日は、第三四半期の業績をネガティブ視しての下げである。
 このまま暫く70円~80円台を保ってくれれば、勝機到来の予感。
 もうそろそろ仕込む時期なのかも。

 と、思っていたら、⭕⭕9月2日は104円の17円高⭕⭕と、急騰してしまった。

 ⭕中国におけるウイルス除菌装置「ReSPR」の販売に関して、サンワサプライ上海と業務提携契約を締結したと発表。⭕

 上記理由で材料視された。 
 こうなれば熱が下がる迄静観するしかない。
 と、思っていたら、9月22日には⭕⭕85円の4円安⭕⭕で、沈静化。
 またも出遅れた事にショックではあったが、再び80円台に戻ったので狙える。

 ⭕⭕実際に9月28日に買い付け完了!⭕⭕

 89円で配当権利最終確定日に取得。
 配当権利落ち日には下落すると思うや、元々下げていたのに権利落ち日も変わらず。 
 配当額が小さい為に1割以上の下げにはならないと思う、との予想通り。
 先日ネガティブ決算発表はあったが、それも大した赤字幅ではない。
 アフターコロナ銘柄として期待。
 但し不安面も有る。
 中国に進出している同社は、良くも悪くも中国不動産ショックの影響を受けるだろう。
 それと低位株なので上昇する時も早いが、一旦下落するとその時も早い。
 今後は日々の値動きに注視。 

 ⭕⭕今日は69円の2円安⭕⭕で、権利落ち後暫くは何とか80円台を保ち、先日漸く買値の手前迄取り戻してくれたが、その後は続落に継ぐ続落で遂に60円台に突入。
最早買値からは凡そ20%以上の下落。
 太陽光発電関連の不採算子会社譲渡で、のれん代発生。
 決算スコアマイナスの割りには、株価は踏ん張っているように思う。
 我慢の相場が続くも戻り高値に期待したい。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
 この銘柄を買い付けた時は、会社側は配当を堅持する意向であったが、その後見送りの可能性もあると言う情報も。
 11月6日漸く見送り確定の書類が到着。
 やはり配当があるかどうか、危険だと少しでも思う銘柄に手を出すのは止めた方が賢明か。
 強いて言えばそんなに資金を突っ込まなかったのが、不幸中の幸いと言える。
 が、しかし、昔から追い掛けていて、何度か利益を上げさせて貰った銘柄なので、配当は考えず逆に買い増すことにするが、皆様方にはお奨め出来ない。
 しかし決算書を見た限りては、コロナ禍故のマイナスで、復活の可能性はある。
 そんな反省半分、買い方に回る意欲半分の、何とも複雑な銘柄になった。
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  ❇️❇️緊急・特注買い付け銘柄❇️❇️

 注目銘柄☆6541グレイステクノロジー。
 配当は9円で権利落ち日は3月末日。

 不適切会計疑念での決算発表延期を嫌気
【企業紹介】
 産業機械のマニュアル作成・管理・運用システムを提供。
 企画や翻訳サービスも手掛ける。

【注目ニュース】
 昨日(11月9日)引け後、今月予定していた本年度4~9月期の決算発表を延期すると発表。
 外部からの指摘を受け社内調査した結果、不適切な会計処理の疑いがあることを認識したためとしている。
 17年3月期から21年4~6月期の期間に不適切な会計処理の可能性があり、弁護士や公認会計士で構成する特別調査委員会を設置し、詳しく調査することにしたとのこと。
 新たな決算発表の時期は決まり次第公表する予定としている。

 上記をネガティブ視しての下げである。

 11月 8日 1021円  63円高
 11月 9日 1000円  21円安
 11月10日  700円 300円安
 11月11日  550円 150円安
11月12日  510円 40円安

 と、一週間で半額になってしまった。
 流石にそろそろ底値だろう。

 ⭕⭕実際に11月12日に、499円で引け間際に取得。また12月10日に412円で押し目買いを決行した⭕
 今後は日々の値動きに注視。 

 ⭕⭕今日の引け値は、368円の1円安⭕⭕で、買値を下回るのは想定内だったが、それにしても下がり過ぎ。
 
 決算発表となり、戻り高値を期待したい。
 また再びの押し目買いも視野に。

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 ❇️❇️見逃し反省からのリベンジ銘柄❇️❇️

 7896・セブン工業が4月末にストップ高の後520円の79円安と売られ、その後も496円の3円安と少し足踏み。
 500円を切ったら勝負出来る。
 と、思っていた矢先の6月初旬、いきなり602円の100円高と再び急激に上昇した。
 このまま上値離れしたら手は出せない。
 慎重に様子を見ていたら失敗した。
 決算の上方修正と木材価格の上昇で材料視された。

 しかし安値が555円で高値が597円と、6月11日の荒い値動きの流れの中、少しだけだが何とか559円で買う事が出来た。
 もう少し下げるかも知れないが、目標株価を660円前後に定めたいと思う。
 6月24日508円9円安と買値からは51円安も、翌日に起死回生の587円の79円高と復活。
 先日支配株主についての適時開示を行ったが、大株主の2社で凡そ50%を占める。
 大株主の2社は同業の都築木材と西垣林業で、東芝とは真逆で彼等は安定株主。
 海外ファンド等の資金が入っていない為オーバーハングの懸念がなく、それを好感した株価上昇と見る。
 株価は所謂「雲」と言われる抵抗線を上抜けした、「雲の上抜け」状態。
 株価上昇が期待出来る。
 とは言え7月9日521円の18円安と少し調整。  
 14日には531円まで戻したがす、7月20日516円の3円安と続落。

⭕⭕⭕⭕先週金曜日のストップ高⭕⭕⭕⭕

 第一四半期の決算が赤字転落した事から中々値が戻らなかったが、⭕⭕10月22日は666円の100円高⭕⭕と、遂にストップ高に。

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 10月21日は、▽セブン工業、第2四半期(21年4-9月)の単体業績予想を上方修正、増益幅拡大との報を受け朝方反発も午後に失速。

 10月22日は遂にセブン工業 666 +100、と、上半期大幅上方修正がポジティブサプライズとなり、ストップ高。

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 10月22日は漸くストップ高に。
 しかしストップ高以降は停滞気味。
 先日も信用売りの逆日歩(通常買い方の払う利子を、売りが嵩み買いを上回ると、今度は売り方が利子を払う)はなく、長い目でみれば買いではあった。
 しかし短期的には売り方の買い戻しの無い通常の反動安なので、今後も株価は停滞する可能性か高い、と、思っていたが10月28日に漸くのこと、⭕⭕640円の38円高⭕⭕と、反発。
 しかし10月29日は⭕⭕595円の45円安⭕⭕と、反動安。
 今日は、⭕⭕536円の12円安⭕⭕。

 次回のストップ高を期待して、やはり長期戦を覚悟する事にする。
 尚、先日権利確定最終日を通過したので、年末に配当7円分は入った。

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 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 東証一部6489・バイク王。 
 中古2輪売買最大手。
 7月9日952円の49円高で、7月13日は1158円の149円高と絶好調。
 8月2日に1313円の111円安と、増担保措置など取引規制強化をネガティブ視しての反落だったが、10月5日には利益見通しを据え置いた為、1229円の179円安と失望売りで、⭕今日も1018円の3円高⭕と堅調。
 こうなれば、下値での買い場が来ることを期待するしかない。
 業績好調での株価なのだが、この銘柄実は200円を切る180円台の時から注目していて、遂に手を出せずに今日迄来た。
 こうなると情けないを通り越して、自分の才能の無さが恨めしい。
 しかし投資は才能でするものではない。
 飽くなき探求心と研鑽を積み上げてするものである、と、分かってはいるが、しかしこの状況何とかならないものか。

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 注目銘柄☆4355ロングライフ。
 関西中心に特養など老人ホーム運営。
 ⭕今日は220円の4円安⭕、配当権利落ち日以降下げ一辺倒だったが漸く落ちついたか。
 ただ、凡そ20%以上の下落とは流石に痛い。
 配当は8円だが、200株以上で入所割引券カードが株主優待で贈られる。
 今はコロナ禍で全く注目されていない銘柄。
 元々安値圏ではあったが、更に下落。

 ⭕10月12日引け値の308円で買い付け!⭕

 想定外の下げ幅で、暫くの間売り抜ける事は難しいだろうから、戻り高値を気長に待つ。
 その名の通り、『ロングライフ』で考えることにする。

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 この銘柄を買い付けた時は、会社側は配当を堅持する意向であったが、その後見送りの可能性もあると言う情報も。
 しかし前日見送り確定。
 やはり配当があるかどうか、危険だと少しでも思う銘柄に手を出すのは止めた方が賢明か。
 強いて言えばそんなに資金を突っ込まなかったのが、不幸中の幸いと言える。
 が、しかし、期待出来る銘柄なので、配当は考えず逆に買い増すことにするが、皆様方にはお奨め出来ない。
 レカム同様そんな反省半分、買い方に回る意欲半分の、何とも複雑な銘柄になった。
 
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 注目銘柄☆3550 スタジオアタオ。
 婦人向けバッグ・財布の自社ブランド展開。
 今日は⭕280円の6円安⭕で、配当権利落ち日は2月25日とまだ先の為、実際に買うのは2月以降のタイミングで良いと思う。
 配当は5円だが、100株以上で優待有り。
 コロナで決算悪化の為、昨年10月28日は330円と20円以上の下げ。
 しかし注目は『イルメール』と言う、人気キャラクターのバッグだ。
 ブレークしそうな気配で、今月以降高値が見込めるように思う。

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 危険注意銘柄☆2191「テラ」は急激な株価上昇の後急落で、当局から金融商品取引法違反で調査を受けた創薬ベンチャーで、以下の報を受け、大幅下落。

銘柄     現在値  抵触価格
テ ラ 168 170
(2191/T) -11.11% 13:34
10/14
「特設注意指定 指定日 東証」
10/13
「特設注意指定 指定発表日 東証」
「適時開示:特設注意市場銘柄の指定及び上場契約違約金の徴求に関するお知らせ」

 その上昨日11月1日は、四半期報告書を法定提出期限までに提出できない見込みとの報を受け、108円の25円安と、大幅に続落。
 11月2日も更に、93円と続落。
 今日は⭕99円の1円安⭕と、危険なので買わずに注視する。 
 株式公開取り消しなのか、或いは再上昇なのか取捨が難しい処。 

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 注目銘柄☆7537・丸文が業績好調で5月中旬558円の58円高の値を付け、今日も⭕798円の35円安⭕と下げるも堅調。
 半導体卸の会社である。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。

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注目銘柄☆6069・トレンダーズが8月13日650円の8円高から、8月18日には3日間で1027円の127円高と約400円の値幅を取った。
 8月20日に一旦848円の42円安迄調整。
 その後再び値を戻し、今日は⭕750の42円安⭕と下げるも最安値よりは高い。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。
 何処かで高騰するとは思っていたが、ここ迄とは思わなかった。
 気付くのが今では話にならない、と、反省。

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 注目銘柄☆5017の富士石油は5月末頃272円の53円高と、旧村上ファンド系のファンドの所有が明らかになった、
 昨日は石油関連の低位株として物色が向かい311円の30円高と再び株価上昇。
 今日も⭕255円の6円安⭕と堅調。
 220円台の戻り安値が有れば仕込みたいと思っていたが、なかなか下値が来ない。

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 注目銘柄☆7544スリーエフが先日369円の69円高で業績V字回復予想、今日は⭕307円の6円高⭕と、勝負出来るレンジ迄調整した。
 300円を切れば勝負出来る。
 今が買い頃なのかも知れない。

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 注目銘柄☆8698のマネックスGが、7月27日に663円の20円安で、7月28日も639円の23円安と続落していて、狙おうと思っていたら7月29日687円の48円高と値を戻した。
 先日コインベースが日本でサービス提供開始と伝わり、最安値期は572円迄下げた。
 先週金曜はビットコイン価格の反発受けた戻りが一服し、626円の50円安だったが、先日は
米子会社のNYSE上場方針を、引き続き買い材料視され、1045円の150円ストップ高
 先日895円の150円ストップ高から、連日のストップ高だった。

 11月30日もSMBC日興証券では、
 投資判断を格上げへ。
 今日は⭕670円の29円安⭕と続落。

 昨年12月10日
 マネックスG、大幅続落―BTC5万ドル割れに外資系弱気判断も
 マネックスグループが大幅に続落し、前日比8.5%安の790円まで売られた。暗号資産(仮想通貨)のビットコイン(BTC)が5万ドルのフシ目を割り込んだほか、JPモルガン証券の弱気判断も意識された。


 随分と鎮静化していたのだが再び上昇した。
 少し前米アマゾンでビットコイン決済受入れ否定の報を受け下落し、上期8円下期18.5円と高配当で狙いを付けた。
 ビットコイン関連銘柄はこうした報で一時的に下げる事がある。
 しかし直ぐに値を戻したりと乱高下。
 550円前後の戻り安値があれば狙いたいと思うが、やはり機を逸したようである。


  ⭕⭕配当権利落ちを過ぎても⭕⭕

  配当権利最終確定日は過ぎたが、明日以降権利落ちで或る程度安値があれば考えたいので、この8698のマネックスGは、本ボード上も継続して注視。

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 注目銘柄☆3449のテクノフレックスが、昨年8月10日978円の23円安と急反落。
 決算2%下げでこの急落。
 配当は上期20円下期21円と高配当で、或いはチャンスかも知れない。
 次回配当権利落ちは昨年の12月29日。
 今日は⭕1080円5円高⭕と堅調。
 今後もう少し下値が有るならば狙いたい。


  ⭕⭕配当権利落ちを過ぎても⭕⭕

  配当権利最終確定日は過ぎたが、明日以降権利落ちで或る程度安値があれば考えたいので、この3449のテクノフレックスは、本ボード上も継続して注視。

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 ❇️❇️もしもデイトレするなら銘柄❇️❇️
 
 このところ連敗続きなので、もしもデイトレするならのコーナーはしはらくお休みにする。

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 ⭕⭕《今日の東京コロナ感染状況》⭕⭕
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 ⭕⭕《今日の東京コロナ感染状況》⭕⭕

 今日の東京都のコロナ新規感染者数は641人で、前週同曜日から577人増加し、前週木曜日の10倍に膨れ上がった。
 都は4段階で表す感染状況について、最も低い警戒レベルから約2カ月半ぶりに1段階引き上げた。
 1日の感染の確認が600人を超えるのは、去年9月18日以来。

 世界中で猛威を振るうオミクロン株も、日本に於いては嘘のように感染が鳴りを潜めていたのが不思議だったが、愈々日本全国に拡大。
 第6波到来が現実のものとなった。
 以降の新規感染者数に注目。

 それからこの内現在入院している重症患者は3人と、昨日と同数。
 但し今日も死者は0に抑えられた。
 ピークアウトの良い流れが継続しているが、新規感染者数が600人を超えて、最早第6波突入となった。
 このままだと東京都内にも、月内に緊急事態宣言発出されるか。
 しかし下馬評通り重症者が出ないのが幸いして、今のところ医療逼迫は無いが、時間の経過と共にその医療逼迫も懸念される。
 明日以降も感染状況に要注目である。

 (松平 眞之)

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 「オミクロン株の影響と年末年始で人の動きが活発になったことが相まって急増していると考えている。オミクロン株は一定程度広がっていると考えていい」と話している。

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 ⭕⭕コロナ関連ニューストピックス⭕⭕

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  オミクロン疑い例、全国で46%に 
  「過去にない感染者数急増」

 厚生労働省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織「アドバイザリーボード」が6日開かれ、昨年12月27日~1月2日に全国の自治体で行われた変異株PCR検査に基づき厚労省が試算したところ、新たな変異株「オミクロン株」の疑い例が陽性者の46%を占めていたことを明らかにした。

 一方、東京都は6日、昨年12月28日~1月3日の1週間に都内で確認された感染者のうち、オミクロン株の疑い例が44・6%に上ったことを明らかにした。
 前週の9・1%から急増し、疑い例の初確認から3週目で4割に達した。
 デルタ株の11週目、アルファ株の14週目より大幅に早い。

 都健康安全研究センターは12月からオミクロン株に対応した変異株PCR検査を実施している。
 オミクロン株疑い例が初確認された12月14日から20日の間、疑い例は全体の5・1%だったが、21~27日は9・1%に拡大。
 直近では、1月3日までの1週間に検査して判定結果が出た296例のうち、オミクロン株の疑い例は132例に上った。

 1月5日までの直近7日間で計算した速報値では、既に全体の6割に上っているという。
 感染状況を分析する都のモニタリング会議でこの結果を報告した賀来満夫・東京iCDC専門家ボード座長は、報道陣の取材に「1月中、あるいは2月に入ったら、ほぼオミクロン株に置き換わっていくのではないか。これだけ急速な感染者数の増加は過去になかった」と述べた。【黒川晋史】
  
 1/6(木)  毎日新聞 (c) 毎日新聞社
 
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 《今夜のニューヨークと大発会の東京市場》

 今夜のニューヨークダウは大引けの株価で、$36236の$170安と続落した。
 またナスダックも15080pの19p安と続落。
 加えてCMEシカゴ日経平均先物も、28705円の195円安と反落。

【市場概況】
 米国株、ダウ続落し170ドル安 
 金融引き締めへの警戒で ナスダックも続落

 2022年1月7日 6:25

【NQNニューヨーク=川上純平】
 6日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比170ドル64セント(0.5%)安の3万6236ドル47セントで終えた。
 米連邦準備理事会(FRB)が金融政策の正常化を急ぐことへの警戒感から売りが出た。
 医療保険のユナイテッドヘルス・グループ株が大幅安となり、ダウ平均を押し下げた。

 FRBが5日に公表した昨年12月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では利上げ前倒しに加え、資産圧縮についての議論を進めていることがわかった。
 金融引き締めで株式市場に流入する資金が先細りするとの懸念が広がった。

 医療保険株が売られ、ユナイテッドヘルスは4%下落した。
 1銘柄でダウ平均を130ドルほど押し下げた。  
 同業のヒューマナが今年の高齢者向け公的医療保険の加入者数見通しを大幅に引き下げ、連想売りが出た。

 ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスは朝方発表の四半期決算が市場予想を上回ったものの、利益確定売りが優勢だった。
 IT(情報技術)のIBMの下げも目立った。

 米長期金利が早朝に一時1.75%まで上昇し、相対的な割高感が意識されたハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄は売られやすかった。 
 スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトが下落した。

 反面、米消費の改善は続くとの見方から映画・娯楽のウォルト・ディズニーやクレジットカードのアメリカン・エキスプレスは上昇。
 原油高で石油のシェブロンも買われた。

 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落した。
 前日比19.309ポイント(0.1%)安の1万5080.865で終えた。
 前日に大きく下げた反動で押し目買いが入り、プラス圏で推移する時間帯が多かったが、引けにかけて下げに転じた。
 電気自動車のテスラとネット通販のアマゾン・ドット・コムが続落した。
 交流サイトのメタプラットフォームズと半導体のエヌビディアは反発した。
  
 日経電子版

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 この様子では明日の東京も揉み合いの上続落か、或いは僅かに反発の可能性も。
 米連邦準備理事会(FRB)が金融政策の正常化を急ぐことへの警戒感から売りが出た。
 医療保険のユナイテッドヘルス・グループ株が大幅安となり、ダウ平均を押し下げた。

 ところが、ここ最近ニューヨークが下落した翌日に日経平均が上昇し、ニューヨークが上昇した翌日に日経平均が下落している。
 その事を考えれば、明日の東京市場は反発の可能性も有る。
 ニューヨークダウ先物が、日本時間の朝方少し上昇している事もある。
 何とも相場が読み辛いが、仮に明日の東京が反発したとしても流石に大幅には動かない筈。

 私としては飽くまで弱気だったが、それにしても昨年11月末、コロナウイルスのオミクロン株が影響しての株価下落は予想外。
 
 ただ、たった一つ私に言える事は、予断を許さない状況であると言う事だけである。
 明日の東京市場寄り付きに要注目だ。
 
(松平 眞之)

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 新設コーナー

 (新依存症治療法模索中)

 昨年12月12日(日)のこと、頑張っていたのだが、実は今馬券が当たり、その馬券を換金し、数ヶ月ぶりにパチンコに行ってしまった。

 5600円のプラスに減少していたが、2000円馬券を買って払い戻しを6700円受けたので、都合今日は4700円のプラス。
 それを加算したら10300円のプラス。
 しかしながら、元々財布に9000円の貯金が入っていて、払い戻しの6700円とを加算すると15700円の現金があった。
 1000円だけ電子マネーにチャージしたのだが、都合14000円の札が入っており、札を全部使ったのだ。

 つまり1日で14000円を負けた。
 競馬で勝っていた分を差し引けば、都合3700円の負けで済むと言えばそうだが、状況はそんなに簡単ではない。
 
 行った原因はフラッシュバックだ。
 どうしても打ちたい、どうしても当てたい。
 と、言う、これは依存症特有の症状。

 結局当たらなかったのだが、当たる迄やろうとするのは、ドーパミンを欲しがる脳がドーパミン受容体でドーパミンを受け切れずに、興奮を望む衝動を抑えられなくなるからだ。

 そんな事は分かっているのにやってしまうのだから、依存症は永遠に治らない病気なのだ。
 競馬でこのところ勝っていたし、金額的には負けたと言っても大した事はない、と、言ってしまえばそれ迄であるが、今迄地道に積み上げて来たものが、1日で崩れ去ったようで、悔しすぎる先日の依存症再発であった。
 
 先ずは依存症対策の手法を変える。
 反省しても仕切れない。

 と、言ってはみても、新治療法が簡単に見付かる訳もなく、とにかく翌日昨年の12月13日(月)は隣の駅までブラブラと歩いてみることにした。

 歩き疲れてその日はギャンブルどころでは無かったのだが、そんな方法では無いと思う。
 良い治療法を思い付くには時間が掛かる筈。
 何と言っても、今考えている方法はこの世には存在しないシステムだし、想像の産物に過ぎない。
 とにかく現実に効き目のある、現在実行可能な新治療法を、何とか開発したいと思う。
 閃くまで頑張りたい。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 と、意気込んでいたが昨年12月18日(土)にまたもや、5600円継ぎ込んでしまった。
 勝った事の経験のある大手ホールの前を歩いていて、吸い込まれるように入ったのだ。
 万札を持っていなかったので、被害は抑えられたが、気がついたら5600円を失っていた。

 朝コーヒー店に行きモーニングを戴き、ペイペイポイントをゲットしたが、気晴らしにはなるが何も閃かなかった、昨年12月18日(土)。
 ところが、今迄勝った事の無いパチンコ店の前に行ってみたら、全然入りたいとは思わなかったのに、勝った経験のある店はダメだった。
 情けない。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕

 先日フラッシュバックが起こった際に行ったのも、過去何度か勝った事のある大手パチンコホールだった。
 やはり⭕当たらないと言う記憶や体験の刷り込み⭕も、効果があるのかも知れないが、それより、⭕当たった記憶を消去もしくは否定する⭕ことの方が効果があるのてまはないか。
 明日以降は⭕当たった記憶を消去もしくは否定する⭕ことに注目して、新治療法を開発したい。

 ◯ 負けた時の記憶を刷り込む方法。
 ◯ 当たった記憶を消去もしくは否定する
   方法。
 
 今のところ具体的な方法は発明出来ないが、
以上二点を明日以降の課題とする。

 また先週金曜場外馬券場に行ったがパチンコに負けたお蔭で、2600円の予定が1000円だけしか昨年12月19日(日)の馬券の前売り券を買えなかった。
 先日も勝ったのでどうせ外れるだろう。
 と、思っていたら、外れ!

  馬券は負けたが馬券代減らせて得をした。
  と、昨年12月18日(土)のパチンコでの負
  けをプラスに考えれるようになった。
 
 ⭕  今日正月1月6日(木)は、本業の仕
   事も派遣の仕事もなく、疲労が取れてい  
   たが、公営競馬とパチンコはスルー。
    昨日中央競馬の馬券を買ってしまって
   負けた事を反省し、殆んど部屋に居た。
    大雪で外出したくなかったが、レンタ
   ルDVDの返却期限だったので、その目的
   達成の為だけに外出。
    ただ、4000円も負けたので、現金は
   ATMに行かない限り手持ちがない。
    なのでATMには近寄らなかった。
    しかし来年もG1がある迄馬券からは
   距離をおく予定、と、したが、ダメだっ
   たのは不甲斐ない限り。
    明後日土曜は中央競馬があるがスルー
   して、日曜と月曜の馬券をレートを下げ
   て買うつもり。
    やはり無理して止めてのフラッシュバ
   ックよりは、少額競馬の方がまし。
    また明日、明後日に依存症が発症しそ
   うになれば、パチンコホールの無い地域
   に再び散歩に出掛ける予定。
    但し、寒波が通り過ぎる迄部屋に居る
   かも、である。
    明日は中央競馬が無いので安心。
  
  とにかく反省し、後退せずに今年も
  前進あるのみ!

 (松平 眞之)

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