第479話 2年目の4ヶ月と20日目 9月14日(火)

文字数 26,425文字

 《今日の東京市場》

 今日の東京市場は久し振りにニューヨークと同様の動きを示し、反発して大引けを迎えた。
 それにしても辞める事を表明した時から、二週目の今日迄株価上昇を来した菅総理の退陣。
 菅総理がどれだけ投資家にマイナスの影響を与えていたかだ。
 弱気の私でさえ菅総理くが総裁選不出馬を知った時は、株が上がってるんじゃないか、と、興奮したもの。
 とにもかくにも先々週金曜から二週に亘る日経平均上昇の立役者は、菅総理である。
 してみると菅総理恐るべしだ。
 何はともあれもう後僅かで菅総理を総理と呼ばなくて良くなるのだから、相場に関係なく今夜も祝杯を上げる。
 やはり株価より菅総理退陣の喜びである。
 まぁ、そんな事よりも何よりも菅総理に、「日本の為に辞めてくれてありがとう!」、と、快哉を叫びたい。
 また今日のような上げ相場では例の如く日銀のTOPIX買い入れは無く、6月に2ヶ月ぶりにTOPIXを一度だけ701億円買い入れたきり。
 余程の下げ幅の時以外には、日銀のTOPIX買い入れは無いようだ。
 例えば1日200円~300円程度の下げ幅が20日間連続で続き、1ヶ月4~6000円を越える下げ幅になっても、1日の下げ幅がその程度なら日銀は動かないのだろうか。
 その辺りは全くの謎だ。
 結局今日の日経平均の引値は30670円の222円高と続伸。
 それから日経ダブルインバースも358円の7円安と、300円台に入り下落まっしぐら。
 
 無論私の日経ダブルインバースの買値平均値は、今日もマイナス圏である。
 しかし実は8月27日に或る一定量を445円で売却して、僅かだがその分は利益を得た。
 先日30000円を突破したら頃合いを見計らって、押し目買いの機会を狙う。
 と、言っていた通り、9月10日に373円で日経ダブルインバースを買い増した。
 それにしても安い。

 【市場概況】

 2021年9月14日 15:26

 14日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前日比222円73銭(0.73%)高の3万0670円10銭で終えた。
 2月16日に付けた年初来高値(3万0467円75銭)を更新し、1990年8月1日(3万0837円99銭)以来約31年ぶりの高値となった。
 新型コロナウイルスの新規感染者数の減少による経済正常化期待から買いが優勢な展開が続いた。
 朝方から買いが優勢で、午前に一時3万0795円まで上昇した。
 利益確定の売りが出て上げ幅を縮める場面もあったが、米国株に比べた割安感から海外投資家の買いが続いているとの見方もあり、急ピッチの相場上昇に乗り遅れた投資家などの買いが下支えした。
 国内で新型コロナのワクチンを2回接種した人が5割を超えたことや新規感染者数の減少傾向で、経済正常化期待が出やすかった。
 海運や自動車株など景気敏感株の一角に買いが入った。
 次期政権に対する景気浮揚策への期待感も引き続き相場の支援材料となった。
 17日告示の自民党総裁選を前に候補者が定まりつつあり、「積極的な経済対策を打ち出す方向性はどの候補者も同じ」(国内運用会社)との見方が出ていた。

 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに3日続伸した。
 TOPIXは21.16ポイント(1.01%)高の2118.87と、約31年ぶりに節目の2100を超えた。

 東証2部指数も3日続伸し、前日比47.44ポイント(0.60%)高い7895.16と3日連続で最高値を記録した。

 東証1部の売買代金は概算で3兆3450億円。売買高は13億3901万株だった。
 東証1部の値上がり銘柄数は1707と、全体の約8割を占めた。
 値下がりは380変わらずは101銘柄だった。

 自社株買いを発表した東京海上が大幅高。
 トヨタは反発し、三菱自や日産自も買われた。
 昭電工やZHDの上げも大きかった。
 一方、コナミHDとディーエヌエが売られた。東電HDやソフトバンク、セブン&アイが下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕
 
 
 【ドル/円と出来高】

 $¥レートは109.71円、と、109円台に戻し円高ドル安傾向。
 東証一部の売買代金額は1日置いて増加。
 何と3兆3450億円と今日も大活況。
 今日は昨日より凡そ4946億円程の増加。
 菅総理が辞めたお蔭で、先々週の金曜から今日迄二週連続大活況の東京株式市場である。
 下げ主導故か菅総理退陣決定迄は、取引額増加で売り優勢の日が続いていたが、菅総理の退陣決定から大逆転。
 注目すべきは相場が本格的に30000円を超えて更に上を目指すか、それとも反動安か。
 明日以降今週は、史上最高値に向け相場の正念場である。

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 7月12日に日経平均が大幅上昇した事を受けて、弱気の私は423円で日経ダブルインバースを買い増し、また8月12日に日経平均が後場に掛けて下げたので436円で買い増し、9月10日に373円で買い増したのだが、皆様には余りお薦めしない。
 何となれば投資家やアナリストのマジョリティは強気一辺倒なので、私なんぞ弱気の変わり者は完全にマイノリティだからである。
 ちなみに今日の引け値は358円の7円安。
 とは言えリスクヘッジと考えて、余り値動きを気にするのは止めるようにしている。
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  ⭕⭕《今日の株式トピックス》⭕⭕

 インターネット金融大手のSBIホールディングスは9日、新生銀行の株式を大幅に買い増すと発表した。9月10日から、株式公開買い付け(TOB)を行う。
 現状、議決権ベースで約2割の株式を保有しているが、これを最大48%まで引き上げることを目指す。
 複数の役員を派遣することも検討している。

 買い付け価格は1株2000円で、約1164億円を投じる。
 新生銀の9日の終値は、1440円。

 新生銀は9日、「事前の連絡を受けておらず、当行取締役会の賛同を得たものではない」とのコメントを発表した。
 TOBへの対応については、内容を分析・検討したうえで明らかにするとしている。
 新生銀の対応次第では、敵対的TOBに発展する可能性もある。

 SBIはこのところ、新生銀の株式を市場で買い集めてきた。
 新生銀の有価証券報告書によると、3月末時点でのSBIの持ち株比率は19・85%(議決権ベース)で、すでに筆頭株主の座にある。 
 消費者ローンやクレジットカード事業に強みを持つ新生銀を傘下に入れることで、収益基盤の多角化を図る狙いがある。

9/9(木) 読売新聞オンライン


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 9月9日(木)の新生銀行の引け値は、1,440円の13円安(0.89%)で、9月10日(金)の早朝から特別買気配が点灯。
 これは昨日市場の閉場後に発表されたニュースなので、9月9日(木)の相場は到って平穏。
 なので、翌日はさぞかし熱い相場になろう。
 と、思っていたら、9月10日(金)は1740円の300円高でストップ高。
 しかし9月10日(金)、仮に早朝から買い注文を出して買えたとしても、果たして利益の出るレンジで買えるかどうかは分からない。
 利益が出せる確証も無く、静観するしかないと思い捨てていた。
 たまたま9月9日(木)の引け値で新生銀行を買った人は、宝くじに当たったようなものだ。
 何とも羨ましい。
 一般の我々ギャラリーは、ショーを見るような心構えでいるしかない。
 一応今週も値動きには注目。
 昨日は1966 円の266円高だったが、今日は1956円の10円安
 買い付け価格が2000円なので、9月10日(金)に1740円の300円高で買えていたら利益は出ていたろうが、実際に買い付け出来た人はほんの僅かだろう。
 そうそうその値で売り手が居る訳ではない。
 買えても昨日か今日の、1950円から1960円辺りのレンジだろう。
 そうなると利益は僅かだ。
 やはりショータイムを楽しむべきか。
 それを裏付けたのは以下のニュース。

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 ネット金融大手SBIホールディングス(HD)から一方的に株式公開買い付け(TOB)の提案を受けた新生銀行が買収防衛策の導入を検討していることが14日わかった。
 新たに株を発行してSBIの株式保有比率を下げる案が軸だ。
 今後、株主を巻き込んだ対立に発展する可能性が出てきた
 新生銀の株を約20%保有するSBIは9日、TOBで保有比率を最大48%に引き上げて連結子会社化することをめざすと発表した。
 新生銀が検討している買収防衛策は「ポイズンピル(食べたら毒が回るという意味)」と呼ばれる。
 新生銀関係者によると、SBIを含めた既存の株主に事前に新たな株の「予約権」を無償で配り、SBIには予約権の行使に制限をかける。 
 TOBによってSBIが予定する株式数を手に入れたとしても、他の株主が予約権を行使することでSBIの保有割合が相対的に薄まり、買収を阻止する仕組みだという。
 新生銀は週内をめどにSBIに質問状を送り、取締役会に諮って防衛策を決定、発表する方向で調整している。

 9/14(火)  朝日新聞デジタル
 (c) 朝日新聞社

 こうなると買収取り止めの可能性も出てくるから、やはり今日迄の勝負だった。
 利益を上げた人は、手仕舞いすべき。
 またこれを受けてソフトバンクグループは、7,041円の35 円安(0.49%)と株価を下げている。

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  《今日のニュース》

 大きいニュースでは、先ずはこれである。

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  ⭕今日の総裁選トピックスニュース⭕
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 自民党総裁選で、麻生派が支持の一本化を見送ったのは、派内の決定的な亀裂を避けるためだ。
 同派の河野太郎行政・規制改革相と距離があるベテランの間では、岸田文雄・前政調会長を推す声も多い。
 同派会長の麻生副総理兼財務相は、河野氏が派閥を割る最悪の事態に至らぬよう、落としどころを探ってきた

 「私は楽天的だから、『頑張れ』と言って送り出された以上、1票入れていただけるものだと思っている」。河野氏は13日のTBSの番組で、麻生氏の総裁選対応を問われ、こう切り返した。  
 「楽天的」と付けたのは、同派には複雑な事情があるためだ。

 麻生氏は元々、「閣僚として菅首相を支えている以上、今回は出馬すべきではない」との立場で、河野氏も理解を示していた。
 ところが、首相の不出馬表明で事態は急変。 
 河野氏が3日に出馬意向を伝えると、麻生氏は慎重姿勢をにじませつつ、容認した。
「麻生会長が止めたのに、振り切って出馬する展開は避けるべきだ」という周辺の助言も踏まえた対応だった。

 麻生派は、甘利明・党税制調査会長ら、「脱原発」などを掲げた河野氏に警戒感を抱くベテラン・中堅を抱える。
 中堅・若手が河野氏の支持で動き出す中、河野氏の出馬準備に携わっていた派閥幹部に対し、麻生氏が「派をまとめる立場であることを考えろ」とたしなめる場面もあった。

 麻生氏は、河野氏に派内の根回しに努めるよう促した。


 河野氏は助言を受け、出馬に慎重なベテランに選対入りを依頼した。
 派内の環境整備が整ったと判断した麻生氏は9日、河野氏に「やるからには勝て」と伝えた。
 面会後には、記者団に「激励した」と明かした。

 河野氏を支持する動きは、麻生派の外でも広がり始めていた。
 麻生派が河野氏の出馬に否定的となれば、派が割れる事態も起きかねなかった。
 麻生氏は「(河野氏が)麻生派を飛び出る形になれば、仲間の後ろ盾を失ってしまう」と周辺に漏らしていた。
 「激励」には河野氏をつなぎとめる狙いがあった。

 もともと宏池会(現・岸田派)にルーツを持つ麻生派には、岸田氏に近い議員も多い。
 麻生氏は10日、河野氏と距離があるとされる甘利氏や森英介・元法相、鈴木俊一・前総務会長らと協議した。 
 出席者によると、「いかに派閥として軟着陸させるか」が主要議題となった。
 苦渋の判断が、河野氏か岸田氏を「基本的に支持」との方向性だった。

 9/14(火)  読売新聞オンライン
 (c) 読売新聞社


 自民党総裁選に出馬する岸田文雄前政調会長は14日、報道各社のインタビューに応じた。
 2019年参院選で河井克行元法相夫妻側に党本部が支出した1億5000万円に関し、「買収に使われていないことを書面をもって国民に説明する」と強調。「政治とカネ」の問題への強い批判を踏まえ、総裁選の争点は「党改革」だと主張した。
 岸田氏は「党の説明責任、透明性、ガバナンス改革を考えなければいけない」と指摘。
 「できるだけ早く」説明する考えを示した。
 当選無効となった国会議員に4割の歳費返還を求める歳費法改正にも取り組むと語った。

 憲法改正に関しては、安倍政権時にまとめた4項目の党改憲案の実現に「努力を注ぐ」と表明した。
 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「緊急事態条項(の対象)に感染症を加えるか、議論はあってもいい」と述べた。
 カジノを含む統合型リゾート(IR)に関しては「経済に少なからず意味がある。信頼醸成、地元の理解を大切にし、可能性を追求していく課題だ」と主張。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設は「進めるべきだ。丁寧な説明を地元にしなければならない」と語った。 

 9/14(火) 16:52 時事通信
 (c) 時事通信社


 「ポスト菅」を決める自民党総裁選の告示まであと3日です。
 最大派閥「細田派」の会合では、どんな議論が出たのでしょうか。
 国会記者会館から報告です。

 (政治部・小池直子記者報告)
 細田派の会合は14日午後に終わりました。
 そして、岸田前政調会長と高市前総務大臣、この2人を支援することを決めました。
 細田派内には岸田前政調会長や高市前総務大臣を推す声が圧倒的ですが、河野行政改革担当大臣を支援する議員も一部にいて、自主投票を求める声も上がっていました。
 しかし、ある幹部は「派内の大勢は岸田だ」と述べていました。
 ただ、安倍前総理が高市前総務大臣の支持を鮮明にしているため、岸田前政調会長だけでなく、高市前総務大臣も支援することを決めました。
 そして、それぞれの陣営に推薦人も出すことを確認しています。
 派閥としては候補者を出していない以上、総裁選で勝ってポストを勝ち取るために決選投票での2位3位連合という逆転のシナリオも描いています。
 そのためには、とにかく最後は結束して行動すること、この方針を明確に打ち出したい考えです。

 (Q.石破元幹事長が出馬を見送った背景は?)
 自らが立候補する主戦論では勝算が見えず派閥内がまとまらなかった、これが最大の理由だと言えます
 石破元幹事長が出馬することで特に党員票が割れるため、安倍麻生の傀儡(かいらい)とみている岸田前政調会長が有利になるのを避ける狙いがあります。
 石破元幹事長としては党員票では一定の支持はあるものの、弱点と言われている議員票では今回も支持が広がらないとみていたため、5回目となるこの挑戦でも勝ち目がないと判断していたためです。
 さらに、これまでポスト争いで冷遇されてきた派閥のメンバーを処遇してもらいたいという思惑もあります。

 テレビ朝日
 9/15(水) 0:32 テレビ朝日系(ANN)
 (c) All Nippon News Network(ANN


 17日告示の自民党総裁選挙をめぐって、小泉環境大臣は河野行革担当大臣を支持することを表明しました。
 小泉大臣は、夕方から地元の神奈川県横須賀市で県議・市議ら党支部の幹部らと総裁選の対応について協議した後、「自民党が変わらなきゃいけないときに誰が党風一新できるのか」「河野さんしかいない」などとして、河野大臣を支持することを報道陣に表明しました。
(14日19:36)

 9/14(火)  TBS系(JNN)
 (c) Japan News Network.


 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)は、最小派閥の石原派(近未来政治研究会、10人)にとって浮沈をかけた戦いとなる。
 7派閥の中でいち早く菅義偉首相(党総裁)の再選支持を表明したが、首相の不出馬により白紙となった。
 小所帯だけに選択を誤れば埋没しかねず、同派を率いる石原伸晃元幹事長は難しいかじ取りを迫られている。

「アイドルの人気投票ではない。軽率な行動を取らず、しっかりと協力していこうということで話は終わった」。
 9日に開かれた派閥会合後、石原氏は記者団に候補者の政策を見極めた上で、派の方針を決定することを明らかにした。
 石原派は昨年9月の総裁選では首相の出馬表明前、主要3派に先んじる形で支持を組織決定した。
 その効果もあってか、菅政権発足後の人事では森山裕国対委員長の続投に加え、坂本哲志氏が1億総活躍担当相に就任し、久しぶりに閣僚を出した。
 ただ、最近は派を暗い影が覆う。
 緊急事態宣言中の今年1月、田野瀬太道衆院議員が深夜に東京・銀座のクラブを訪れたことが発覚し、その後に離党。
 6月には冨岡勉衆院議員が次期衆院選への不出馬を表明した。
 総裁選で衆院選の「顔」選びを誤れば、勢力はさらに後退しかねない状況だ。
 同派幹部は「10人の小所帯。石原会長の下、一致結束して総裁選に臨みたい」と語るが、現時点では他派と同様意見は割れている。
 9日の派閥会合では、岸田文雄前政調会長や河野太郎ワクチン担当相を推す声が上がった。 
 最高顧問を務める山崎拓元副総裁が態度を鮮明にしていなかった石破茂元幹事長の背中を押しているとの情報も流れ、派閥幹部は「ひっかきまわさないでほしい」と頭を抱える。
 一方、今回は岸田氏、河野氏、高市早苗前総務相と有力者が競い合う総裁選となるため、所属議員は「わずか10人の石原派さえ、まとまるのが難しい。他派が自主投票なら、それに倣えとなるかもしれない」と語った。
 石原氏は、同い年の岸田氏や石破氏と関係が深い。
 平成24年の総裁選では岸田氏が幹事長だった石原氏の推薦人を務めた経緯もある。
 首相や二階俊博幹事長の信頼を得て党内で存在感を示してきた森山氏の意向なども派の意思決定に影響しそうだ。(今仲信博、児玉佳子)

 9/14(火)  産経新聞
 (c) 産業経済新聞社



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 その他自民党総裁選に出馬表明している高市早苗前総務相(60)は14日、「選対本部立ち上げ集会」に出席し、会合に駆けつけた議員39人、議員の代理人32人を前に「勝たねばならぬ。勝つしかないという気持ちで走り抜けてまいります」とあいさつした。

 この日、最大派閥(96人)の細田派が高市氏と岸田氏の両方を支持するとしたことについて「私は無派閥ですので、心から感謝。さまざまな政策のアイデアを出して、積み上げて、勝者は他候補者のいいなあと思ったところを取り込んで、分厚い自民党の政策にした上で衆院選に向かわなくてはいけない」と述べた。

 選対本部長に選出された古屋圭司議員(68)は「今日来ていただいた方の票は堅いと思っています。本人の出席が予想以上に多かったこともありがたい」。高市氏を支援する安倍晋三前首相は出席しなかった。【鎌田直秀】

 9/15(水)  日刊スポーツ
 ©日刊スポーツ新聞社


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 先日来報道されている通り、立民を始め野党が共通政策の締結をしたようだが、その程度のパフォーマンスでは、自民党総裁選には対抗出来まい。
 マスコミもそんなに取り上げる事もないだろうし、今の野党では非「菅政権」の受け皿になり得ないのは火を見るよりも明らかだ。

 さて、そこで自民党総裁選である。

 先日河野氏が出馬表明しが、現役のワクチン担当大臣とあってど派手なアピールとなった。
 その日は河野氏一色の1日であった。
 それに報道は毎日河野氏優勢を伝える。
 最早河野氏が総裁になったかのようである。
 テレビ番組で発言する姿も内容も良い。
 また政策もしっかりしているし、最も総理に相応しいのは河野氏で間違いないと言える。
 その他石破氏不出馬で河野氏を支援する方向で検討を進めるとなると、河野氏が益々有利になり岸田氏は不利になるだろう。
 ところが石破氏と手を組むとなると、河野氏の所属派閥の長である麻生氏が許さない。
 河野氏に取ってはありがた迷惑である。
 そして岸田氏は森・加計問題に一定の配慮を見せて、安倍氏に秋波を送っている。
 しかし安倍氏が高市氏支持に回ったのは、岸田氏の森・加計問題発言だけではない。
 安倍氏は岸田氏が夫婦別姓推進派の議員連盟の呼び掛け人に名を連ねたことにも、以前に不満を漏らしていた。

 また現時点では前述の通り河野氏と岸田氏の二人が有力で、他の候補者に勝ち目はない。
 と、言うのが、一般的な専門家の意見。
 そしてその二人の内でも河野氏が圧倒的に有利と言われているが、しかし果たして河野氏が総裁で間違いないのだろうか?

 河野ワクチン担当大臣は9月3日午後、自らが所属する派閥の会長である麻生副総理兼財務大臣と面会し、立候補の意向を伝えたが、麻生派の議員によると麻生氏が「賛成もしないけど、反対もしない」と述べたのに対し、河野氏は「じゃあ出ます」と答えたらしい。
 また麻生派幹部は、「河野氏では派閥がまとまらない」と話している。
 ただ、ある他派閥の中堅議員は「世代交代の千載一遇のチャンスだ」として河野氏を支持する考えを示すなど、既に派閥横断的な若手議員を中心に立候補を後押しする動きが出ている。

 以上のように、麻生派が手放しで河野氏を応援するかと言うと、どうやらそう言う事ではないらしい。
 若手議員からはかなり人気があるが、問題発言やパワハラ疑惑の有る河野氏でもある。
 それに現菅内閣のワクチン担当大臣であるから、不人気内閣の一員でしかもワクチン接種が遅れた責任は?、と、問われれば、そこは否めないところでもある。
 また小泉環境相が野氏支持を表明したタイミングが遅かったのが気になる。
 或いは小泉環境相は菅総理を最後迄支持していたし、現閣僚である河野氏を早々と支持する事に慎重だったのかも知れない。
 どうも状況を見てから支持した感がある。
 加えて安倍氏が高市氏支持に回った。
 安倍氏周辺の話によると、安倍氏は河野氏だけは総理・総裁にしたくないらしい。

 また専門家の中には高市氏が決戦投票には残れずに、河野氏と岸田氏の決戦投票になり、安倍氏はその際岸田氏の支援に回ると言う強かな考えを持つ、と、予測する人も居たりする。
 しかしその専門家は、岸田氏が 森友・加計問題に言及していた事、並びに岸田氏が夫婦別姓推進派の議員連盟の呼び掛け人に名を連ねたことを念頭に置いていない。
 してみると安倍氏はたとえ決戦投票になっても、岸田氏を推す事はないのではないか。
 それでの高市氏支援なのでは?

 そこで高市早苗が浮上してくるのは自明だ。

 安倍氏の御墨付きを得たので、表立っては3A(安倍・麻生・甘利)のうち、麻生・甘利氏は岸田氏や河野氏支持に回っているが、蓋を開ければ最終的にやはり高市氏支持だったか。
 と、言う事は起こり得る。
 今は3Aの特に麻生・安倍ラインが目立っては、派閥政治と批判され兼ねないからだ。
 それに先頃立ち上げた高市氏の選対本部に、出席議員が予想以上に多かったことが周りの陣営に取り沙汰されている。
 安倍氏本人こそ主席していないが、それは高市氏が安倍氏の傀儡と言われている事への配慮に他ならない。
 安倍氏が本気だからこその、ここに来ての高市氏の支持拡大ではないかと思う。
 水面下では安倍氏と安倍氏周辺が動いている事は、火を見るより明らかである。
 また甘利氏は岸田氏支援を打ち出したが、但し冒頭に「事情が許せば」、と、している。
 つまり事情が許されないなら、他の候補者と言う事なのだろう。
 自民党総裁ならびに総理としては初となる女性という期待も高まっていることから、女性議員票や女性党員・党友票の動向も気になるところである。
 その他野田聖子氏も立候補に意欲を示しているが、仮に出馬しても次期総裁は岸田氏、河野氏、高市氏の三人に絞って良いだろう。  
 それと気になるのは先日の午後、甘利氏との会見後に表明する筈だった河野氏が、出馬表明をしなかった事だ。
 自民党の甘利明税調会長は6日、国会内で行った講演で、党総裁選に立候補する意向を固めた河野太郎行政改革相について「菅(義偉)総理がダメだと、たたかれた一番の原因がワクチンの迷走といわれているのに、ワクチン担当大臣の評価が上がるとは、よくわからない」と皮肉った。
 麻生・甘利両氏が今は止めておけ、と、出馬に否定的だとすると、仮に当選しても政権運営が困難になって来る。
 ひょっとしたら河野氏が出馬断念する可能性も有るのではないか、と、思っていたら、出馬はすると言う。
 マスコミでは麻生氏が、「頑張れよ」と激励の言葉を掛けて河野氏を容認したとするが、「頑張れよ」と派を上げて支援する、と、言うのは違うような気がする。
 また岸田氏が総裁になるのは、二階派が許さないだろう。
 そこで推すのに最も問題の無い、保守派で無難な高市氏を、消去法で推す票が増えるのではないかと見る。
 この今回の渾沌とした総裁選は、未だ誰が誰を推すと言う事が釈然としない。
 また河野氏が出馬したは良いが、蓋を開けてみると、推す、推す、と、言っていた若手が、明日以降長い者に巻かれないとは限らない。
 
 そこで私は本命でも対抗でも無く、国民の人気でも劣るが、クセの無い保守派の高市氏が、消去法で次期総裁なのでは、と、見る。
 最も総裁に相応しく、最も人気があっても、
総裁になれるとは限らないのが総裁選である。

 ここで高市氏が岸田氏と河野氏と決定的に違う点を挙げてみると、1つに候補者のなかで唯1人の保守派であると言う事。
 次に岸田・河野両氏のように、あいつだけは総理・総裁にしたくないと言う人が居ない事。
 最後に何と言っても安倍氏が本気で推していると言う事。
 以上の事から私は高市氏が新総裁と見る。
 
 が、まぁ誰が総裁に選ばれようと、菅総理続投よりはずっと良い。
 但し総裁が誰になろうと、自民党が政権与党を維持出来るかどうかなんて分かりっこない。
 かと言って自民党以外の野党では頼りにならないし、難しいところである。

 唯一つ言える事は、今後日本人は己で己を守るしかないと言う事。
 しっかりと個々が個人で信念を持って。
 何はともあれ菅総理が降りた事で、自民党にしても、また国民にしても、一條の光が差したと言えよう。
 果たして自民党が政権を守るのか、或いは連立政権になるのか。
 その事は別にして、今後は国民の1人1人が、頼りにならない自治体にも、頼りにならない国家にも頼らずに生きて行く他ない
 自分の力だけで生き抜いて行く覚悟を持つべき時が来たのだ。
 誰にも頼らずに。
 このコロナ禍を。
 
 
 また国際ニュースでは、日本、米国、韓国は14日、北朝鮮担当高官による協議を東京都内で開催した。
 北朝鮮による新型長距離巡航ミサイル発射報道を受けた対応について話し合い、対話と制裁を通じて北朝鮮の非核化を目指す方針を再確認した。
 外務省幹部が明らかにした。
 外務省の船越健裕アジア大洋州局長は、発射報道を念頭に「日米韓協力は北朝鮮の核・ミサイル開発に対処する上で重要性を増している」と強調。
 米国のソン・キム北朝鮮担当特別代表は「前提条件なしの対話の呼び掛けに、北朝鮮が前向きに応じることを望んでいる」と述べた。
 韓国の魯圭悳・朝鮮半島平和交渉本部長は、北朝鮮への人道支援の可能性に言及した。

 9/14(火) 12:58 共同通信
 (c) 一般社団法人共同通信社


 その他米ホワイトハウスは13日、今月24日にワシントンで日米豪印4カ国(クアッド)首脳会議を開くと発表した。
 対面でクアッド首脳会議が開かれるのは初めて。
 「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、対中国を念頭に4カ国の安全保障協力や新型コロナウイルス対策、先端技術分野での連携強化などを協議する。
 ホワイトハウスのサキ報道官は声明で、クアッド協力について「21世紀の課題に対応するための新なた多国間の枠組み」と位置づけ、「バイデン政権にとってインド太平洋地域での取り組みは優先事項だ。4首脳は新型コロナウイルスとの闘いや気候変動対策、先端技術やサイバー分野での連携などについて、実務的な協力を深めていくことを中心に議論する」と述べた。
 会議には、菅義偉首相、バイデン米大統領、オーストラリアのモリソン首相、インドのモディ首相が出席する。
 クアッドは今年3月に初の首脳会合をオンライン形式で開いていた。
【ワシントン秋山信一】

 9/14(火)  毎日新聞
 (c) 毎日新聞社


  《個別銘柄ニュース》

  ❇️❇️株式ニューストピックス❇️❇️

 米データストレージ製品大手ウエスタンデジタル(WD)と半導体メモリー大手キオクシアホールディングス(旧東芝メモリホールディングス)による合併協議がが進んだ段階にあることが、事情に詳しい関係者の話で明らかになった。

 キオクシアの企業価値は200億ドル(約2兆2000億円)以上になる可能性があるという。
 実現すれば、世界の半導体業界の再編が進むことになる。
 長引いている両社の協議がここ数週間で活発化し、早ければ9月中旬に合意に達する可能性があるという。
 WDによる支払いは株式交換方式で、合併後は同社のデービッド・ゴッケラー最高経営責任者(CEO)が経営を担う公算が大きいと関係者は話した。
 WDが合意をまとめる保証はなく、キオクシアも計画を進めていた新規株式公開(IPO)や他社との合併を選ぶ可能性が依然残されているという。

 これを受けてストックホルダーの6502・東芝の株価は、8月26日に4,730 円 +80 (1.72%)、と、なったが、まだまだ決定的なニュースでもなく、東芝本体に問題が有る為、実質投資やシミュレーションは見送りとするが、要注視案件ではある。
 
 ⭕⭕  9月 8日は4,765円 +10円。⭕⭕
 ⭕⭕  9月 9日は4,790円 +25円。⭕⭕
 ⭕⭕  9月10日は4,785円 - 5円。⭕⭕
 ⭕⭕  9月13日は4,750円 -35円。⭕⭕
 ⭕⭕今日9月14日は4,765円 +15円。⭕⭕    
 と、先日からずっと株価は小動き。
 やはり手を出さないで正解だったか。
 今後も値動きを注視する。

  ❇️❇️特注シミュレーション銘柄❇️❇️

 4507 塩野義製薬

 先ずは以下のニュースを読んで戴きたい。

 塩野義製薬は6日、開発中の新型コロナウイルスの飲み薬について、2021年中に100万人分以上の供給体制を整える方針を明らかにした。 
 国が新薬開発で設けた特例の「条件付き早期承認」の年内の申請も検討し、承認後の早期供給に備える。
 軽症者が自宅服用の飲み薬が実用化できれば、医療体制の逼迫を避けられる利点がある。
 また塩野義は新型コロナワクチンの開発も進めている。
 他社製のワクチンとの比較か偽薬との比較のいずれかの方式で最終段階の治験を年内に始め、22年3月末までの実用化を目指す。
 提携先の岐阜県の工場で年内に最大で年6000万人分の生産体制を整える計画だ。

 配当は上期下期とも55円で、次回配当の権利落ち日は9月29日。
 配当利回りは大した事無いが、大化けする可能性がある。
 8月6日に6038円315円高の引け値で仕込むシミュレーションを開始する。
 やはり10日に上昇した。
 6434円の396円高。
 8月10日いきなり利益は出たが、念の為その週一杯は様子を見た。
 8月13日は6536円の33円高。
 同日一旦引け値で手仕舞いし利益を確定。
 以降再度シミュレーションを手掛けれるか、様子を見る。
 約500円分利益が出た。
 しかし8月16日は6481円の55円安。
 売っておいて良かった。
 が、今週一杯再度仕込めるか様子を見る。
 昨日は6790円の16円安と値を消したが、今日は7106円の316円高と反発。
 明日少し下げてくれれば、再び買うシミュレーションに入りたい。
 しかし8月26日再び上昇したら見送る。
 と、そう思っていたら、8月26日反動安で6912の194円安。
 シミュレーションで、引け値6912の194円安で仕込む事にする。
 8月27日以降値動きを注視する。
 先週値を戻すと思っていたら、8月27日の引け値は6842円の70円安。
 9月7日は再び⭕⭕7489の209円高⭕⭕とシミュレーションの買値を577円上回ったので、大引けで利益確定。
 これで8月の初旬からすると、500円以上の利幅を二回連続ゲット。
 今週一杯迄は値動きを注視し、買えるかどうかを見極めたい。 
 少し下げてくれないと買えないし、このまま見送るのも手である。
 と、思っていたら、9月9日は高値圏で利食い売り優勢の展開からから7397円の226円安、今日は⭕⭕7551の37円高⭕⭕と、少しだが盛り返す展開。
 とは言え9月10日に付けた最高値7623円は、取り戻す勢いがない。
 二回に亘って利益を上げれたし、手仕舞いで良いかと思う。
 手を出さずに今週一杯様子を見る。

  ❇️❇️特注シミュレーション銘柄❇️❇️

 4507 塩野義製薬と共に明日もう1日様子を見て、シミュレーションで仕込みたい銘柄が出てきた。
 このところ現物で実際に買った銘柄が、総て下落しているので、暫く流れが戻る迄シミュレーションしてみる事にする。

 6376 日機装である。

 子会社のタックスヘイブン課税の追徴通達が、国税当局から届いた事で株価が下落した。
 既に追徴金は納税しており、脱税等違法なものではなく国税との見解の相違で、間もなく誤解は解け、適正な納税だったと証明されると日機装側は見解を示している。
 業績はそれ程悪くなく、と、言うより航空関連向け以外は好調で、深紫外線LED活用の空間除菌装置の新製品を販売したり、深紫外線LEDブランドの「sumiRay」を立ち上げたりと活発で、人工腎臓もトップ。
 他にもナノテクなど化学用精密ポンプ大手。
 これは一時的な下げで、日機装側の主張が通れば株価は戻るとみる。
 8月16日952円の56円安と急落し、8月20日には865円の20円安迄値を消した。
 ⭕⭕今日は974円の8円高⭕⭕、と、かなり値を戻した。
 ここ1~2週の何処かで、実際にもしくはシミュレーションで仕込みたい。

 ❇️❇️特注買い付け銘柄❇️❇️

 1605 INPEX

 先ずは以下の決算内容を読んで戴きたい。

INPEX 営業利益 21/12 ↑↑↑→↓
(1605) 505,748 → 484,006 3社
21/12 +2.0倍 → +94.8%
22/12 +8.0% → +12.2%

 決算内容を上方修正し、また配当が年24円配から40円配に増配。
 恐らく4桁が当たり前の銘柄だと思う。
 先日原油安の煽りを喰らって一時750円台迄落ち込んだが、ここへ来て持ち直している。
 INPEXと言われても、それ何の会社?
 と、仰る方には言わずと知れた、「国際石油帝石」の正式社名です、と、お伝えしよう。

 このINPEXだが実は主力商品はLNGだ。
 石油が乱高下しているのを尻目に、LNG(天然ガス)は脱炭素と経済回復により需給が逼迫していて、今夏は例年の5倍以上に高騰しているのだ。
 同社はLNGの高騰と共に、今夏は日を追う毎に株価も高騰すると見た。
 買値は802円。
 その日の高値は812円迄あったが、何とか引け寸前で安い処を買えた。
 少し下げてしまったが、来週以降押し目買いも含め注視する。

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 8月30日INPEXが反発。
 原油上昇、米ハリケーンの影響懸念
(12時30分、コード1605)INPEXが反発している。前場に一時、前週末27日と比べて22円(2.9%)高の771円をつけた。
 27日のニューヨーク(NY)原油先物は1バレル68.74ドルと、26日と比べて2%上昇。
 石油施設が集中するメキシコ湾岸にハリケーンが接近するなか、石油企業の操業停止が伝わり、目先の供給減を見込んだ買いが入った。
 原油高がINPEXの買いを誘っている。
 このところのアフガニスタン情勢の緊迫化が中東地域にも広がり、原油の供給不安につながるのではないかという懸念もくすぶっている。ただ、市場では「米国や中国の経済鈍化で、需要には後退懸念が意識され始めている」(国内のエコノミスト)という声も出ている。
 NY原油は日本時間30日の時間外取引では朝方に強含んだ後、足元では小幅ながら下げに転じる場面もある。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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 今日の引け値は⭕⭕787の4円安⭕⭕と、少し下げるも再び上昇に転じている。
 買い値の802円迄あともうひと息だ。


 ❇️❇️大失敗❇️❇️大反省❇️❇️銘柄❇️❇️
 
 6月29日が配当権利落ちで、苦慮の末6月末に買い付けを見送った3286トラストHDが、7月6日に601円の100円高と急騰した。
 ところが7月12日は7月9日に引き続き450円から、430円の20円安と続落した。
 とは言え堅調と言えば堅調。
 配当権利落ち直後のストップ高など通常は考えられないが、最近は配当の権利確定後に株価下落防止策として、各上場会社が株主に有利な情報を発信するパターンが散見されるる。
 例えば自社株買いや新規事業参入、或いは企業間買収等だ。
 他にも通期決算が急上昇する等。
 しかしそのような情報はインサイダーでも無い限り、一般の投資家は知る由も無い。
 今回のトラストHDの株価急騰の理由は分からないし、何者かが仕掛けているのかも知れないが、これも長期保有を考えて買っていたらこのストップ高を享受する事が出来た訳で、今後は短期ではなく長期での保有を考えるべき、と、そう再考する良き教訓となった。
 日経ダブルインバースを始めETFでリスクヘッジをしながら、長期保有を旨とすべし。
 やはりバークシャー&ハザウェイのウォーレンバフェット氏は正しい。
 兎に角戻り安値の300円台に期待したい。
 
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 しかしながら7月7日~7月9日と比べ、7月の12日にははかなり下げ幅が縮まって来た。
 そこで300円台に到っていないが、7月12日の相場が二番底と見てリベンジを期して買いに入った。
 もう少し下げるかもだが、買値は433円。
 先週一旦は422円の変わらずと下げ止まったかと思いきや、そこから節目の400円を割り込んでかなり値を消したが、下げ始めてから16日目に漸く下げ止まり、その後3日間続伸の後の3日続落。
 創業者が株式を売却したいらしく、株価を下げない為にもその求めに応じて、自社株買いを行うとの事。
 115万株を上限に全体の23%にも及ぶ。
 朝方は気配値も含め相当株価は上がっていたのだが、場が開くとそうでもない市場の反響。
 それにしても反応は薄かった。
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 自社株買いで総ての銘柄が根を上げると思っていたら、大間違いなのだ。 ⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
 この銘柄の場合353円で創業者の株を自社株買いしたのだが、創業者の個人的な都合で現金を作る為にされた自社株買いのよう。
 相場より低い353円での自社株買いで、会社の資産基盤を脆弱にするだけの自社株買いであった。
 それに配当も減配になる様子。
 騙された、と、言うべきか。
 私が阿保だったのか。
 やはり射幸心から短期で稼ぎたいと思った部分があり、自身の愚かさが露見したパターン。
 この銘柄は絶対に手を出さないで欲しい!
 塩漬けにするか、損切りするかは、今月中に決める。
 否、やはり塩漬けにする。
 良く精査せずに手を出し、大失敗したこの惨状を忘れない為にも。
 己の愚かさの証拠として。
 馬鹿だった。

⭕⭕今日9月14日は355円の15円高⭕⭕で自社株買いを実施したらしいが、上昇幅は限定的たった。

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 ❇️❇️見逃し反省からのリベンジ銘柄❇️❇️

 7896・セブン工業が4月末にストップ高の後520円の79円安と売られ、その後も496円の3円安と少し足踏み。
 500円を切ったら勝負出来る。
 と、思っていた矢先の6月初旬、いきなり602円の100円高と再び急激に上昇した。
 このまま上値離れしたら手は出せない。
 慎重に様子を見ていたら失敗した。
 決算の上方修正と木材価格の上昇で材料視された。
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 しかし安値が555円で高値が597円と、6月11日の荒い値動きの流れの中、少しだけだが何とか559円で買う事が出来た。
 もう少し下げるかも知れないが、目標株価を660円前後に定めたいと思う。
 6月24日508円9円安と買値からは51円安も、翌日に起死回生の587円の79円高と復活。
 先日支配株主についての適時開示を行ったが、大株主の2社で凡そ50%を占める。
 大株主の2社は同業の都築木材と西垣林業で、東芝とは真逆で彼等は安定株主。
 海外ファンド等の資金が入っていない為オーバーハングの懸念がなく、それを好感した株価上昇と見る。
 株価は所謂「雲」と言われる抵抗線を上抜けした、「雲の上抜け」状態。
 株価上昇が期待出来る。
 とは言え7月9日521円の18円安と少し調整。  
 14日には531円まで戻したが、7月20日516円の3円安と続落。
 第一四半期の決算が赤字転落した事から中々値が戻らず、⭕⭕今日517円の1円安⭕⭕と500円台を取り戻し、まだまだ安いとは言え流れは良くなって来た。
 今後押し目買いも視野に入れながら、戻り高値に期待したい。
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 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 以前から注目していた8070東京産業が、先月7月6日に656円の48円高と急騰。
 8月17日は666円の46円安と材料出尽くし感から下げるも、今日も779円の12円高と堅調。
 三菱パワー製品の受託販売が柱の機械商社であり、再生エネルギー関連に注力する同社は自社株買いを実施するらしい。
 業績好調で配当は中間期末とも13円で、次回配当が9月末の為注視していたのだが、またまた見逃した銘柄が急騰してしまった。
 今後戻り安値600円前後の戻り安値に期待する他無い。
 この銘柄も時期を逃した事に反省である。

 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 東証一部6489・前澤工業。 
 上下水道機械の最大手。
 7月7日699円の82円高を付けて、7月14日水曜も690円の10円安と堅調だったが、7月15日木曜635円の55円安とかなり値を消した。
 業績好調の上自社株買いに増配と、株価が上がる条件が揃っているように見えたが、ここに来て今期の2桁営業減益見通しがマイナス視された。
 そして7月20日には633円迄値を消し、再び3日間で65円値上がりし698円と値を戻した。
 それなのにそこから3日間で41円も値下がりと乱高下。
 今日も832円の13円高と絶好調。
 冷めるとみるか再び高騰すると見るか、何とも悩ましく判断に困る銘柄だ。

 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 東証一部6489・バイク王。 
 中古2輪売買最大手。
 7月9日952円の49円高で、7月13日は1158円の149円高と絶好調。
 8月2日に1313円の111円安と、増担保措置など取引規制強化をネガティブ視しての反落だったが、今日も1790円の10円安と少し下げるも絶好調。
 何処迄値を飛ばすのか想像も付かない。
 業績好調での株価なのだが、この銘柄実は200円を切る180円台の時から注目していて、遂に手を出せずに今日迄来た。
 こうなると情けないを通り越して、自分の才能の無さが恨めしい。
 しかし投資は才能でするものではない。
 飽くなき探求心と研鑽を積み上げてするものである、と、分かってはいるが、しかしこの状況何とかならないものか。

 注目銘柄☆東証一部3245ディア・ライフで、投資用マンション等を手掛ける。
 ストップ高の後5月中旬に440円の32円安だったが、その後値を戻し今日も512円の1円高と堅調で、配当権利落ちは9月29日とまだ先の為実際に買うのは9月中頃以降のタイミングで良いような気がするが、配当が20円と増配しているのに地合いの悪さで急落後の連日反発。
 注目である。

 注目銘柄☆東証一部7618のPCデポで、シニア層主体の顧客を持つPC専門店。
 増配を予定しているのに、この会社が起こしたのではないが、ハッキングや情報流出懸念で相場の全体的な流れでこの業種各社の株価下落に繋がった。
 今日は482円の2円安。
 配当権利落ちは9月29日とまだ先の為、実際に買うのは9月中頃のタイミングで良いような気がするが、下期配当が7円(上期7円で年ベースでは14円)と増配しているのに、地合いの悪さで株価急落。
 また株主優待も有る。
 配当権利落ち月迄には仕込みたいが、狙っていた429円から既にかなり上昇した。
 今後の戻り安値に期待しつつ注目である。

 注目銘柄☆8737・あかつき本社
 中古住宅や老人ホーム等を扱う不動産会社。
 今日も386円の1円高と堅調。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは9月中頃以降のタイミングで良いような気がする。
 以前にも保有していた事があり、利益が乗った処てま売却したのだが、今回増収増益で増配するのだとか。
 来月末ぐらい迄に仕込める処で仕込みたい。

 注目銘柄☆2411・ゲンダイエージェンシー。
 パチンコ店の広告を扱う専業1位。
 先週320円の26円高と急上昇。
 今日も339円の1円安と堅調。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは9月中頃以降のタイミングで良いような気がする。
 以前にも保有していた事があり、配当見送りで売却したのだが、今回業績回復で上期3円下期4円と復配するのだとか。
 少し値を戻して300円前後なら、今月末ぐらい迄に仕込める処で仕込みたい。

 注目銘柄☆3323レカム。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは9月中頃以降のタイミングで良いような気がする。
 とは言え先日100円を切り始め、ここ数日で80円前後で推移。
 特に8月16日月曜日は、第三四半期の業績をネガティブ視しての下げである。
 このまま暫く70円~80円台を保ってくれれば、勝機到来の予感。
 もうそろそろ仕込む時期なのかも。

 と、思っていたら、⭕⭕9月2日は104円の17円高⭕⭕と、急騰してしまった。

 ⭕中国におけるウイルス除菌装置「ReSPR」の販売に関して、サンワサプライ上海と業務提携契約を締結したと発表。⭕

 上記理由で材料視された。 
 こうなれば熱が下がる迄静観するしかない。
 と、思っていたら、⭕⭕今日9月3日は91円の1円安⭕⭕と、鎮静化。
 またも出遅れた事にショックではあったが、再び80円台に戻ったら狙える。

 注目銘柄☆3452ビーロット。
 富裕層向け不動産売買。
 今日562円の5円安で配当権利落ち日は12月29日とまだまだ先の為、実際に買うのは秋以降のタイミングで良いような気がする。
 配当は15円だが、100株以上で1000円のクオカードが株主優待で贈られる。
 秋~冬に掛けて値動きに注目だ。

 注目銘柄☆8622水戸証券
 今日330円の7円高で配当権利落ち日は9月29日と少し先の為、実際に買うのは9月中頃以降のタイミングで良いような気がする。 
 出来れば290円前後で仕込みたいが、しかしこのまま配当権利落ち日が近付いて来て、値上がりすると見送る。
 上期6円下期 10円と高配当なのだが、個人的に株主優待のカレンダーが欲しい。
 凄く実用的なのだ。
 来月末ぐらい迄値動きに注目だ。

 危険注意銘柄☆2191「テラ」は急激な株価上昇の後急落で、当局から金融商品取引法違反で調査を受けた創薬ベンチャーで今日は202円の変わらずで、凡そ2ヶ月前株価が少し動き始めたと思うや、その後は売りに押され下落した。
 誰かが仕掛けているのかも知れないが、危険なので買わずに注視する。 
 株式公開取り消しなのか、或いは再上昇なのか取捨が難しい処。 

 注目銘柄☆7537・丸文が業績好調で5月中旬558円の58円高の値を付け、今日も825円の6円高と絶好調。
 半導体卸の会社である。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。

 注目銘柄☆9274・国際紙パルプ商事が業績好調と増配で、8月12日346円の80円高の値を付けた。
 8月13日は329円の17円安と反動安も、翌日は362円の33円高と値を戻し、
 今日も370円の2円安と少し下げるも堅調。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。
 業績好調は分かっていたが、ここ迄とは思わなかった。
 気付くのが今では話にならない、と、反省。

注目銘柄☆6069・トレンダーズが8月13日650円の8円高から、8月18日には3日間で1027円の127円高と約400円の値幅を取った。
 8月20日に一旦848円の42円安迄調整。
 その後再び値を戻し、今日も1235円の14円高と絶好調。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。
 何処かで高騰するとは思っていたが、ここ迄とは思わなかった。
 気付くのが今では話にならない、と、反省。

 注目銘柄☆5017の富士石油は5月末頃272円の53円高と、旧村上ファンド系のファンドの所有が明らかになった、
 今日は267円の8円高と未だ堅調だが、220円台の戻り安値が有れば仕込みたい。

注目銘柄☆3289東急不動産が先日700円の39円高で業績上昇、8月中旬は600円以下に下げていたのだが、再び値を戻し今日も706円の1円高と堅調。
  600円前後に調整すれば狙えると思っていただけに、ショック。
 今月中にどうするか判断したい。
 とは言えまたも出遅れた自身に反省。

 注目銘柄☆7544スリーエフが先日369円の69円高で業績V字回復予想、今日は324円の2円安と未だに堅調ではあるが、勝負出来るレンジの一歩前迄調整した。
 再び300円前後なら勝負出来る。

 注目銘柄☆9696のウイザスが、4月末に575円の69円高と決算大幅上方修正でストップ高、今日も702円の28円安と少し下げるも絶好調。
 今後500円前後の戻り安値があれば狙えるが、この銘柄も気付くのが遅す過ぎて今更だ。
 またまた反省。

 注目銘柄☆4334のユークスが、今日9月14日478円の80円高と決算大幅上方修正でストップ高、ゲーム、パチンコ、パチスロのソフト開発の会社。
 今後540円前後の戻り安値があれば狙えるが、この銘柄も気付くのが遅す過ぎて今更だ。
 またまた反省。

 注目銘柄☆1720の東急建設が、7月27日に764円の43円安と、基礎杭で不良確認の報を受け大きく下落した。
 今日は819円の10円高と値を戻している。
 配当方針変更で上期20円下期20円と大幅な増配決定後の不祥事で、或いはチャンスかも知れない。
 今後700円前後で狙いたい。

 注目銘柄☆8698のマネックスGが、7月27日に663円の20円安で、7月28日も639円の23円安と続落していて、狙おうと思っていたら7月29日687円の48円高と値を戻した。
 先日コインベースが日本でサービス提供開始と伝わり、最安値期は572円迄下げた。
 今日は611円の2円高と、少し値を下げて来たのでこのまま鎮静化を待つ。
 少し前米アマゾンでビットコイン決済受入れ否定の報を受け下落し、上期8円下期18.5円と高配当で狙いを付けた。
 ビットコイン関連銘柄はこうした報で一時的に下げる事がある。
 しかし直ぐに値を戻したりと乱高下。
 600円前後の戻り安値があれば東急建設同様、狙える処で狙いたい。

 注目銘柄☆8897のタカラレーベンが、8月2日に322円の20円安と急落。
 今日も331円の4円高。
 株主優待の取り止めがネガティブ視された。
 しかし配当は維持。
 上期4円下期10円と依然として高配当で、或いはチャンスかも知れない。
 大反省銘柄のトラストHDとは真逆に地道だが目立たない銘柄で、トラストHDの大失敗を糧にこの銘柄こそ買いたい。
 9月権利落ち迄に下げ止まった処で狙う。

 注目銘柄☆8798のアドバンスクリエイトが、8月4日964円の49円安と急落。
 大した理由の無い下げで明日以降反発必至。
 株主優待は2500円相当のカタログギフト。
 配当は上期30円下期15円と高配当で、或いはチャンスかも知れない。
 次回配当権利落ちは9月29日。
 今日も1153円の32円高と値を戻している。
 今後今少し下値で狙いたい。

 注目銘柄☆3449のテクノフレックスが、8月10日978円の23円安と急反落。
 決算2%下げでこの急落。
 配当は上期20円下期21円と高配当で、或いはチャンスかも知れない。
 次回配当権利落ちは12月29日。
 今日は1006円の7円高。
 今後もう少し下値が有るならば狙いたい。

 注目銘柄☆5009の富士興産が、8月27日969円の28円安と急反落。
 今日は1038円の16円高と値を戻している。
 ファンドによるTOBによる買収が中止になり、新株予約権の無償割当てを中止した事によるもので、時間は掛かるかも知れないが、再び上昇の余地はある。
 配当は上期・下期合計54円と高配当で、或いはチャンスかも知れない。
 次回配当権利落ちは9月29日。
 もし買収が成立していたら1250円での公開買い付けであった。
 今後もう少し下値が有るならば狙いたい。

 注目銘柄☆3807のフィスコが、昨日9月1日236円の50円高と急反発。
 今日も220円の5円安と少し下げるも堅調。

「業績上方修正 通期純利益8.73億円→56.84億円」
「適時開示:(開示の経過)持分法適用関連会社の異動を伴う株式交付申込による特別利益(個別および連結)の発生の見込みに関するお知らせ」
 上記理由によるもので、今は手が出せないが、戻り安値の180円台が有れば狙いたい。


 ☆☆注目銘柄☆7775 大研医器☆☆

 もしもデイトレしてたら銘柄からの変更。

 8月31日
 医療関連。
 584円の16円安の引け値で仕込む。

 9月1日
  579円の5円安。
  
 この銘柄も短期的な下げと予測していたが、
この日値を戻せなかったので、以降もうひと下げあれば、シミュレーションもしくは実際に長期投資をしたい。
 翌日1日様子を見る。

 9月2日
 今日577円の2円安と続落したので、長期保有として注目したい。
 と、思っていたら

 9月3日
 今日になって600円の23円高。

 シミュレーションなので利益を確定出来なくもないが、もう少し下げたところを仕込むつもりだったので、今日から注目銘柄にしたところだった。

 やはりデイトレは難しい。

 ⭕⭕今日は622円の20円高⭕⭕
 暫く値動きに注視する。
 
 
  ❇️❇️もしもデイトレしてたら銘柄❇️❇️

 7871 フクビ化学
    (建築資材中心合成樹脂加工製造)

 9月8日
 今日595円9円安の引け値で仕込む。
 大した理由のない下落。
 明日値を戻したら売って利益確定する。
 と、思っていたら、

 9月9日
 598円の3円高と上昇するも、利益確定までは出来ず。

 9月10日
 今日も599円の1円高と上昇するも、利益確定までは出来ず。

 9月13日
 今日も603円の4円高と上昇するも、買値からはまだまだ8円高と利益確定は出来ない。

 9月14日
 今日も601円の2円安とさげ、買値からはまだまだ6円高と利益確定は出来ない。

 今週一杯様子を見る。
 これではウィークトレードである。
 やはりデイトレは難しい。
 
  ⭕但し飽く迄シミュレーション⭕
 

  ❇️❇️もしもデイトレしてたら銘柄❇️❇️

    ⭕⭕デイトレ成功⭕⭕

 3168 黒谷
 (銅スクラップと船舶用スクリュー向け銅インゴット)

 9月10日
 今日821円50円安の引け値で仕込む。
 大した理由のない反動安。
 来週月曜値を戻したら売って利益確定する。
 
 9月14日
 今日は834円の13円高と、辛くも利益確定。
 
  ⭕但し飽く迄シミュレーション⭕

 ❇️❇️もしもデイトレするなら銘柄❇️❇️


 4745 東京個別指導学院
 (ベネッセグループの個別指導塾)

 9月14日
 今日666円25円安の引け値で仕込む。
 大した理由のない反動安。
 明日値を戻したら売って利益確定する。

 
 691円の29円高と上昇したので、9月13日に利益を確定した、反復銘柄である。
  久し振りにクリーンヒットした銘柄で、今日もいけると見た。
 
  ⭕但し飽く迄シミュレーション⭕


 ⭕⭕《今日の東京コロナ感染状況》⭕⭕

 今日の東京都のコロナ新規感染者数は1004人と、前週同曜日から23日連続で減少した。
 減少者数は625人で前週からは約39%減。
 またこの内現在入院している重症患者は、208人と昨日から17人減少した。
 ところが死者が14人と昨日から2人増加。
 ピークアウトの良い流れが継続しているが、今日に到っても死者数が減らない。
 

 小池知事は都庁で記者団に対し「もうひと息で3桁に抑えられるところだが、引き続き緊急事態宣言下だ。いろいろと苦労をかけて恐縮だが、みんなでもうひと頑張りしていこう」と呼びかけた。
 そのうえで「ワクチン接種や抗体カクテル療法という『武器』をうまく使えるようにしていく。
 都庁の展望室の大規模接種会場では、かなり枠を広げて予約を受け付けていて、日にちも多く選べるので、ぜひ利用していただきたい。
 ワクチンを打っているかいないかによって重症化率がかなり違うので、ぜひ自分でしっかりと守ってほしい」と述べた。
 

 ⭕⭕コロナ関連ニューストピックス⭕⭕

 新型コロナウイルス流行「第5波」で感染して死亡した人のうち50代以下の割合は20.6%で、ワクチン接種が始まった2月以前の3.8%と比べて5倍以上になったことが厚生労働省の集計で分かった。
 30代以下の死者は29人に上り、同年代の累積死者数63人の半数近くを第5波だけで占めた。
 接種した高齢者の死亡が減る一方、感染力の強いデルタ株の流行によって現役世代の感染が大幅に増えたため、年齢分布に変化が起きたと考えられる。
 厚労省の試算によると、今年7~8月の65歳以上の死亡数は、ワクチン接種で約8400人少なく抑えられた可能性があるとされる。
  
 9/14(火)  共同通信
 (c) 一般社団法人共同通信社


都内の宿泊療養施設で、初めての死者。

 死亡したのは、新型コロナウイルスに感染し、13日夕方、都内の宿泊療養施設に入所した60代の男性。
 男性は13日、宿泊療養施設に入った際、熱は36.5度で、倦怠(けんたい)感があった。
 14日午前7時前、男性から「ふらつきがあって、お弁当を取りに来られない」と連絡が入り、入院調整をすることになった。
 その後、午後0時35分に男性が部屋で心肺停止状態で発見され、救急搬送されたが、死亡が確認された。
 
 9/14(火) 21:24 フジテレビ系(FNN)
 (c) Fuji News Network.


 《今夜のニューヨーク市場》

 今夜のニューヨークダウは大引けの相場で、$34577の$292安と反落。
 またナスダックも$15037の$67安と続落。  

 【市場概況】

【NQNニューヨーク=戸部実華】14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比291ドル07セント安の3万4578ドル56セント(速報値)で終えた。
 朝方発表の8月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場予想を下回り、緩和的な米金融政策が当面続くとの見方から買いが先行した。
 ただ、米長期金利が低下幅を広げると、銀行株を中心に景気敏感株が軒並み売られた。
 CPIでエネルギー・食品を除くコア指数は前年同月比4.0%上昇と、伸び率は前月(4.3%)や市場予想(4.2%)より小さかった。
 市場では「インフレ圧力の高まりは一時的としてきた米連邦準備理事会(FRB)の見方を裏付けそうだ」(TD証券)との声が聞かれ、FRBは金融引き締めを急がないとの見方を誘った。
 ただ、買いは続かなかった。
 米10年物国債利回りが低下幅を広げ、一時は前日比0.06%低い1.26%を付けた。
 長短金利差が縮小し「景気への懸念を誘った」(ボケ・キャピタル・パートナーズのキム・フォレスト氏)との見方があった。

 景気敏感株を中心に売られ、銀行のJPモルガン・チェースや建機のキャタピラー、化学のダウの下げが目立った。
 14日の取引時間中にスマートフォンの新機種「iPhone(アイフォーン)13」を発表したアップルも下げて終えた。


 この様子では明日の東京も反落すると見た。
 しかしながらここ最近ニューヨークが下落した翌日に日経平均が上昇し、ニューヨークが上昇した翌日に日経平均が下落している。
 先週木曜こそ前夜のニューヨークと同じ動きを示して反落したが、先週金曜も逆の動き。
 明日はどうなるのか。
 ナスダックも続落している。
 ひょっとしたら明日は反落するかもだが、何れにせよ然程大きくは動かないように思う。
 それにしてもこのコロナ感染激増下の、しかも緊急事態宣言下の東京の株高は、どうにも納得出来ない。 
 無論現況を株高と見る私は、マイノリティなのかも知れない。
 何はともあれ日経平均上昇の折は、ダブルインバースの買い場が到来したと思うべき。
 30000円台前後で日経平均が推移したので、先週末に373円の場面で日経ダブルインバースを買った。
 今週売り場が来る事を望む。
 
  《今日の依存症治療と総括》

 何が何でも弱気の立場を貫く私は、何はともあれ本間宗久の相場三昧伝に従うのみだ。
 それにしても、「不必要な射幸心は捨て、現実を受け入れる」、と、書いた貼り紙は良い。
 読む度に競馬やパチンコをする阿保らしさが身に沁みるのだ。
 依存症は完治しない病である。
 気を引き締めて頑張らねば。
 しかし何だかんだで、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間もやり過ごせた。 
 今日の競馬やパチンコでの無事は、部屋に居て小説を書いていたお蔭か。
 競馬やパチンコの事を丸1日考えなかった。
 
 で、明日の競馬やパチンコでの無事は、日経平均の反落で確実としたい。
 兎に角明日日経平均が小幅反落なら発泡酒。
 29000円台に戻して大幅続落なら、明日こそビールを飲みたい。
 とは言え上昇ならお茶を飲んで早め就寝だ。  

 追伸・訳有って彦四郎君は私の従兄弟に貰わ      
    れてしまった。
    今月新しい男子の熱帯魚が来る予定。
    ちなみに今日は日経平均が上昇したが
    菅総理の退陣祝いで連夜の発泡酒。
    しかしながら明日は久し振りに日経平
    均反落の模様。
    とは言え続伸しても菅総理が退陣した
    のだ、やはり祝杯を上げよう。
   





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