第478話 2年目の4ヶ月と19日目 9月13日(月)

文字数 23,654文字

 《今日の東京市場》

 今日の東京市場はやはり、と、言うか、何時もの通り、と、言うか、先週のニューヨークとは逆の動きを示し、反発して大引けを迎えた。
 とは言え日中ずっとニューヨークダウ先物が反発していたので、その影響もあろう。
 それにしても辞める事を表明した時から、二週目の今日迄株価上昇を来した菅総理の退陣。
 菅総理がどれだけ投資家にマイナスの影響を与えていたかだ。
 弱気の私でさえ菅総理くが総裁選不出馬を知った時は、株が上がってるんじゃないか、と、興奮したものだが、さすがに今日は反動安かと思っていたが、何と後半盛り返した。
 とにもかくにも先々週金曜から二週に亘る日経平均上昇の立役者は、菅総理である。
 してみると菅総理恐るべしだ。
 何はともあれもう後僅かで菅総理を総理と呼ばなくて良くなるのだから、相場に関係なく今夜も祝杯を上げる。
 やはり株価より菅総理退陣の喜びである。
 まぁ、そんな事よりも何よりも菅総理に、「日本の為に辞めてくれてありがとう!」、と、快哉を叫びたい。
 また今日のような上げ相場では例の如く日銀のTOPIX買い入れは無く、6月に2ヶ月ぶりにTOPIXを一度だけ701億円買い入れたきり。
 余程の下げ幅の時以外には、日銀のTOPIX買い入れは無いようだ。
 例えば1日200円~300円程度の下げ幅が20日間連続で続き、1ヶ月4~6000円を越える下げ幅になっても、1日の下げ幅がその程度なら日銀は動かないのだろうか。
 その辺りは全くの謎だ。
 結局今日の日経平均の引値は30447円の65円高と続伸。
 それから日経ダブルインバースも365円の2円安と、300円台に入り下落まっしぐら。
 
 無論私の日経ダブルインバースの買値平均値は、今日もマイナス圏である。
 しかし実は8月27日に或る一定量を445円で売却して、僅かだがその分は利益を得た。
 先日30000円を突破したら頃合いを見計らって、押し目買いの機会を狙う。
 と、言っていた通り、9月10日に373円で日経ダブルインバースを買い増した。
 それにしても安い。

 【市場概況】

 2021年9月13日 15:44

 13日の東京株式市場で日経平均株価は小幅続伸し、前週末比65円53銭(0.22%)高の3万0447円37銭と、年初来高値を付けた2月16日以来約7カ月ぶりの高値で終えた。
 主力銘柄に利益確定売りが出て日経平均は下げる場面が多かったが、買い遅れていた投資家から断続的な買いが入り上昇に転じた。
 売り方の買い戻しも入って、日経平均はこの日の高値で引けた。
 最近の急ピッチな上昇局面で出遅れた投資家が多く、押し目買いが相場を支えた。
 下値の堅さが意識されるなか、徐々に買いの勢いが増し、日経平均は上昇に転じた。  
 東エレクやアドテストといった値がさの半導体関連銘柄の上昇が目立った。
 最近は自民党総裁選や以降の衆院選を睨み、経済対策による景気浮揚への期待が根強い。
 国内では新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向にあり、ワクチン接種を2回終えた人は50%程度に増えた。
 経済活動の正常化に向けた素地ができつつあることも相場を支えた。
 一方、前週末に2022年3月期の世界生産計画を引き下げたトヨタは下落。
 他の自動車や自動車部品にも売りが波及。
 ソフトバンクグループが下げ、指数の上値を抑えた。

 東証株価指数(TOPIX)は続伸し、前週末比6.06ポイント(0.29%)高の2097.71と、この日の高値で終えた。
 年初来高値を更新し、1990年8月以来、約31年ぶりの高水準となった。
 JPX日経インデックス400は続伸し、連日で最高値を更新した。

 東証2部指数は続伸し、前週末比36.72ポイント(0.47%)高い7847.72と連日で最高値を記録した。

 東証1部の売買代金は概算で2兆8504億円。 売買高は11億3544万株だった。
 東証1部の値上がり銘柄数は1534と、全体の約7割を占めた。
 値下がりは554、変わらずは101だった。

 新生銀や三越伊勢丹、ディーエヌエが上昇。
 一方、いすゞや日東電、第一三共が下落。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕
 
 
 【ドル/円と出来高】

 $¥レートは110.08円、と、110円台に戻し円安ドル高傾向。
 東証一部の売買代金額は1日置いて減少。
 2兆8504億円と活況ながら、先週金曜の9月10日が活況過ぎた事もある。
 今日は金曜より凡そ1兆0979億円程の減少。
 菅総理が辞めたお蔭で、先々週の金曜から今日迄二週連続大活況の東京株式市場である。
 下げ主導故か菅総理退陣決定迄は、取引額増加で売り優勢の日が続いていたが、菅総理の退陣決定から大逆転。
 今日も2兆円台後半の活況ぶりである。
 注目すべきは相場が本格的に30000円を超えて更に上を目指すか、それとも反動安か。
 明日以降今週は、史上最高値に向け相場の正念場である。

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 7月12日に日経平均が大幅上昇した事を受けて、弱気の私は423円で日経ダブルインバースを買い増し、また8月12日に日経平均が後場に掛けて下げたので436円で買い増し、9月10日に373円で買い増したのだが、皆様には余りお薦めしない。
 何となれば投資家やアナリストのマジョリティは強気一辺倒なので、私なんぞ弱気の変わり者は完全にマイノリティだからである。
 ちなみに今日の引け値は365円の2円安。
 とは言えリスクヘッジと考えて、余り値動きを気にするのは止めるようにしている。
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  ⭕⭕《今日の株式トピックス》⭕⭕

 インターネット金融大手のSBIホールディングスは9日、新生銀行の株式を大幅に買い増すと発表した。9月10日から、株式公開買い付け(TOB)を行う。
 現状、議決権ベースで約2割の株式を保有しているが、これを最大48%まで引き上げることを目指す。
 複数の役員を派遣することも検討している。

 買い付け価格は1株2000円で、約1164億円を投じる。
 新生銀の9日の終値は、1440円。

 新生銀は9日、「事前の連絡を受けておらず、当行取締役会の賛同を得たものではない」とのコメントを発表した。
 TOBへの対応については、内容を分析・検討したうえで明らかにするとしている。
 新生銀の対応次第では、敵対的TOBに発展する可能性もある。

 SBIはこのところ、新生銀の株式を市場で買い集めてきた。
 新生銀の有価証券報告書によると、3月末時点でのSBIの持ち株比率は19・85%(議決権ベース)で、すでに筆頭株主の座にある。 
 消費者ローンやクレジットカード事業に強みを持つ新生銀を傘下に入れることで、収益基盤の多角化を図る狙いがある。

9/9(木) 読売新聞オンライン


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 9月9日(木)の新生銀行の引け値は、1,440円の13円安(0.89%)で、9月10日(金)の早朝から特別買気配が点灯。
 これは昨日市場の閉場後に発表されたニュースなので、9月9日(木)の相場は到って平穏。
 なので、翌日はさぞかし熱い相場になろう。
 と、思っていたら、9月10日(金)は1740円の300円高でストップ高。
 しかし9月10日(金)、仮に早朝から買い注文を出して買えたとしても、果たして利益の出るレンジで買えるかどうかは分からない。
 利益が出せる確証も無く、静観するしかないと思い捨てていた。
 たまたま9月9日(木)の引け値で新生銀行を買った人は、宝くじに当たったようなものだ。
 何とも羨ましい。
 一般の我々ギャラリーは、ショーを見るような心構えでいるしかない。
 一応今週も値動きには注目。
 今日は1966 円の266円高。
 買い付け価格が2000円なので、9月10日(金)に1740円の300円高で買えていたら利益は出ていたろうが、実際に買い付け出来た人はほんの僅かだろう。
 そうそうその値で売り手が居る訳ではない。
 買えても今日の引け値辺りだろう。
 そうなると利益は僅かだ。
 やはりショータイムを楽しむべきか。

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  《今日のニュース》

 大きいニュースでは、先ずはこれである。

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  ⭕今日の総裁選トピックスニュース⭕
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  自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への立候補を表明した河野太郎行政改革担当相(58)=麻生派=は13日午前、日本テレビの番組で、自身の性格について「仲間から(硬いとげに覆われている)ドリアンと言われている」と説明したうえで、「『丸くしたい』という人はいるかもしれないが、主張するところは主張する」と述べた。
 一方で「自分一人突っ走り、振り返ると誰もいなかったでは国は動かせない」とも語った。
 長年の持論である「脱原発」については、「日本の原発は耐用年数が40年、延長して60年だ。原子力発電の割合は緩やかに減っていき、いずれゼロになる」と主張。
 原発の再稼働が「現実的」だという考えを示し、持論をトーンダウンさせたとの指摘が出ていることに対しては「エネルギー政策で河野太郎を支持してくれている方は、私の考え方はこの二十数年間変わらないよね、とご理解いただいている」と反論した。【堀和彦】

9/13(月) 22:11 毎日新聞 (c) 毎日新聞社


 また河野太郎行政改革担当相は13日、自民党の石破茂元幹事長を国会内の議員事務所に訪ね、立候補を表明した総裁選での協力を要請。
 「総裁選後には衆院選がある。私が首相に就任したら、挙党態勢を構築したい」と述べた。
 石破氏は返答しなかった。
 会談後、石破氏は自らの総裁選出馬の是非に関し「残っている時間は長くない。さらに深く考えて結論を出したい」と記者団に語った。
 岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相も、支持獲得に向けた動きを活発化させた。
 河野氏は会談に先立ちTBS番組に出演。
 石破氏との連携を問われ「考え方に共鳴してくれる人ならば、どなたでも支援をもらう」と語った。
 9/13(月)  共同通信
 (c) 一般社団法人共同通信社


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 その他立憲民主党は、選択的夫婦別姓の早期実現など次の衆議院選挙の公約を発表した。

 立憲民主党・枝野代表「多様性や差別人権という本当に基本的な重要なテーマでありながら、長年にわたって自民党が多数を持っている状況の中では、実現できてこなかった。必ず実現するんだという強い意思で進めていきたい」

 枝野代表は会見で、選択的夫婦別姓の早期実現や同性婚を可能にする法制度の実現を目指すことを打ち出した。
 また、差別の解消を目指し、国内人権機関を設置することや難民認定制度の改善や入国管理制度の抜本的な見直しなどを訴えた。
 
 9/13(月)  日本テレビ系(NNN)
 (c) Nippon News Network(NNN)


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 先日来報道されている通り、立民を始め野党が共通政策の締結をしたようだが、その程度のパフォーマンスでは、自民党総裁選には対抗出来まい。
 マスコミもそんなに取り上げる事もないだろうし、今の野党では非「菅政権」の受け皿になり得ないのは火を見るよりも明らかだ。

 さて、そこで自民党総裁選である。

 先日河野氏が出馬表明しが、現役のワクチン担当大臣とあってど派手なアピールとなった。
 その日は河野氏一色の1日であった。
 それに報道は毎日河野氏優勢を伝える。
 最早河野氏が総裁になったかのようである。
 政策も発言もしっかりしているし、最も総理に相応しいのは河野氏で間違いないと言える。
 また石破氏不出馬で河野氏を支援する方向で検討を進めるとなると、河野氏が益々有利になり岸田氏は不利になる。
 ところが石破氏と手を組むとなると、河野氏の所属派閥の長である麻生氏が許さない。
 河野氏に取ってはありがた迷惑である。
 そして岸田氏は森・加計問題に一定の配慮を見せて、安倍氏に秋波を送っている。
 しかし安倍氏が高市氏支持に回ったのは、岸田氏の森・加計問題発言だけではない。
 安倍氏は岸田氏が夫婦別姓推進派の議員連盟の呼び掛け人に名を連ねたことにも、以前に不満を漏らしていた。

 また現時点では前述の通り河野氏と岸田氏の二人が有力で、他の候補者に勝ち目はない。
 と、言うのが、一般的な専門家の意見。
 そしてその二人の内でも河野氏が圧倒的に有利と言われているが、しかし果たして河野氏が総裁で間違いないのだろうか?

 河野ワクチン担当大臣は9月3日午後、自らが所属する派閥の会長である麻生副総理兼財務大臣と面会し、立候補の意向を伝えたが、麻生派の議員によると麻生氏が「賛成もしないけど、反対もしない」と述べたのに対し、河野氏は「じゃあ出ます」と答えたらしい。
 また麻生派幹部は、「河野氏では派閥がまとまらない」と話している。
 ただ、ある他派閥の中堅議員は「世代交代の千載一遇のチャンスだ」として河野氏を支持する考えを示すなど、既に派閥横断的な若手議員を中心に立候補を後押しする動きが出ている。

 以上のように、麻生派が手放しで河野氏を応援するかと言うと、どうやらそう言う事ではないらしい。
 若手議員からはかなり人気があるが、問題発言やパワハラ疑惑の有る河野氏でもある。
 それに現菅内閣のワクチン担当大臣であるから、不人気内閣の一員でしかもワクチン接種が遅れた責任は?、と、問われれば、そこは否めないところでもある。
 また小泉環境相が今回菅総理に対してのコメントはするのに、未だに河野氏支持を表明していないのも気になる。
 或いは小泉環境相は菅総理を最後迄支持していたし、現閣僚である河野氏が早々と出馬表明した事を快く思っていないのかも知れない。
 加えて安倍氏が高市氏支持に回った。
 安倍氏周辺の話によると、安倍氏は河野氏だけは総理・総裁にしたくないらしい。

 また専門家の中には高市氏が決戦投票には残れずに、河野氏と岸田氏の決戦投票になり、安倍氏はその際岸田氏の支援に回ると言う強かな考えを持つ、と、予測する人も居たりする。
 しかしその専門家は、岸田氏が 森友・加計問題に言及していた事、並びに岸田氏が夫婦別姓推進派の議員連盟の呼び掛け人に名を連ねたことを念頭に置いていない。
 してみると安倍氏はたとえ決戦投票になっても、岸田氏を推す事はないのではないか。
 それでの高市氏支援なのでは?

 そこで高市早苗が浮上してくるのは自明だ。

 安倍氏の御墨付きを得た、と、言う事は、3A(安倍・麻生・甘利)も高市氏支持と言う事なのだろう。
 甘利氏は岸田氏支援を打ち出したが、但し冒頭に「事情が許せば」、と、している。
 つまり事情が許されないなら、他の候補者と言う事なのだろう。
 自民党総裁ならびに総理としては初となる女性という期待も高まっていることから、女性議員票や女性党員・党友票の動向も気になるところである。
 その他野田聖子氏も立候補に意欲を示しているらしいが、次期総裁は岸田氏、河野氏、高市氏の三人に絞って良いだろう。  
 それと気になるのは先日の午後、甘利氏との会見後に表明する筈だった河野氏が、出馬表明をしなかった事だ。
 自民党の甘利明税調会長は6日、国会内で行った講演で、党総裁選に立候補する意向を固めた河野太郎行政改革相について「菅(義偉)総理がダメだと、たたかれた一番の原因がワクチンの迷走といわれているのに、ワクチン担当大臣の評価が上がるとは、よくわからない」と皮肉った。
 麻生・甘利両氏が今は止めておけ、と、出馬に否定的だとすると、仮に当選しても政権運営が困難になって来る。
 ひょっとしたら河野氏が出馬断念する可能性も有るのではないか、と、思っていたら、出馬はすると言う。
 マスコミでは麻生氏が、「頑張れよ」と激励の言葉を掛けて河野氏を容認したとするが、「頑張れよ」と派を上げて支援する、と、言うのは違うような気がする。
 また岸田氏が総裁になるのは、二階派が許さないだろう。
 そこで推すのに最も問題の無い、保守派で無難な高市氏を、消去法で推す票が増えるのではないかと見る。
 この今回の渾沌とした総裁選は、未だ誰が誰を推すと言う事が釈然としない。
 また河野氏が出馬したは良いが、蓋を開けてみると、推す、推す、と、言っていた若手が、明日以降長い者に巻かれないとは限らない。
 
 そこで私は本命でも対抗でも無く、国民の人気でも劣るが、クセの無い保守派の高市氏が、消去法で次期総裁なのでは、と、見る。
 最も総裁に相応しく、最も人気があっても、
総裁になれるとは限らないのが総裁選である。

 ここで高市氏が岸田氏と河野氏と決定的に違う点を挙げてみると、1つに候補者のなかで唯1人の保守派であると言う事。
 次に岸田・河野両氏のように、あいつだけは総理・総裁にしたくないと言う人が居ない事。
 最後に何と言っても安倍氏が本気で推していると言う事。
 以上の事から私は高市氏が新総裁と見る。
 
 が、まぁ誰が総裁に選ばれようと、菅総理続投よりはずっと良い。
 但し総裁が誰になろうと、自民党が政権与党を維持出来るかどうかなんて分かりっこない。
 かと言って自民党以外の野党では頼りにならないし、難しいところである。

 唯一つ言える事は、今後日本人は己で己を守るしかないと言う事。
 しっかりと個々が個人で信念を持って。
 何はともあれ菅総理が降りた事で、自民党にしても、また国民にしても、一條の光が差したと言えよう。
 果たして自民党が政権を守るのか、或いは連立政権になるのか。
 その事は別にして、今後は国民の1人1人が、頼りにならない自治体にも、頼りにならない国家にも頼らずに生きて行く他ない
 自分の力だけで生き抜いて行く覚悟を持つべき時が来たのだ。
 誰にも頼らずに。
 このコロナ禍を。
 
 
 また国際ニュースでは、先月、アフガニスタンに住んでいた日本人でただ1人、自衛隊機で退避した安井浩美さん(57)は、首都カブールがタリバンに制圧されていく様子を目の当たりにしたといいます。
 先月、パキスタンの空港に到着した自衛隊機に乗っていたのは、アフガニスタンに住んでいた日本人でただ1人、自衛隊機で退避した安井浩美さん(57)です。
 現地で事業を営みながら、共同通信の通信員を務める安井さんは、首都カブールがタリバンに制圧されていく様子を目の当たりにしたといいます。

 アフガニスタンから退避の安井浩美さん
「次の日起きたら全く別世界になっていたという。門番さんが帰ってきて、もうタリバーンだらけといって帰ってくるんです。突然また20年前の状況に戻されたみたいな感じで、状況が悲惨な方に行かないでほしいと思いながら(カブールを)取りあえず後にしました」

 街では、行方不明になった子どもを探すチラシが張り出されたり、女性モデルの看板が隠されたりする様子も見られます。
 さらに。一部地域では戦闘が続いていて、タリバンが市民を銃撃しているといいます。

 アフガニスタンから退避の安井浩美さん
「武器を持っていたわけではなく、たまたまそこにいた人たちを撃ち殺した。だけどその状況をオンタイムで(市民は)通信手段がないので伝えられない」

 安井さんは日本政府に対して、引き続き、現地に残されたアフガン人の避難を支援するよう求めています。

 9/13(月)  日本テレビ系(NNN)
 (c) Nippon News Network(NNN)


 その他アフガニスタンで暫定政権の樹立を宣言したイスラム主義勢力タリバンのスハイル・シャヒーン報道担当幹部が11日、朝日新聞の電話取材に応じた。同国で2019年に起きたNGO「ペシャワール会」の中村哲医師の殺害事件についてタリバンの関与を否定し、「犯人逮捕に向けて再捜査する」と語った。
 タリバンがガニ政権を崩壊させ、捜査の中断と資料の散逸が懸念されていた。
 タリバン幹部が捜査方針について語ったのは初めてとみられる。
 シャヒーン幹部は「(中村さんは米軍などの)占領者とは異なる立場で活動し、我々はそれを歓迎してきた」「人々のため、国づくりのために尽くした特別な存在だった」と死を悼んだ。「慈善活動や復興事業を続けられるようNGOと協力し、安全確保に努める」とも話し、「(警察を所管する)内務省などが再捜査する」とした。

 中村さん殺害はガニ大統領が監督する最重要事件に指定され、治安当局が隣国パキスタンの武装勢力メンバーらを容疑者と特定したが、捜査の進展は伏せられてきた。
 タリバンの関与を疑う見方は少ない。

 9/13(月) 21:48 朝日新聞デジタル
 (c) 朝日新聞社


 それから【AFP=時事】英国のサジド・ジャビド(Sajid Javid)保健相は12日、イングランドを対象に、ナイトクラブなど大勢の人が集まるイベントで新型コロナウイルスワクチンの接種証明「ワクチンパスポート」の提示を義務付ける計画を断念したと発表した。
 9月末から導入予定だったが、イベント業者や保守党の一部議員が反発していた。
 ジャビド氏は計画を断念したことについて、ワクチン接種率が高いことに言及し、現状では必要性がないと判断したと説明した。
 同氏はBBCに対し、「適切に検討した結果だが、今後も選択肢の一つとして残る」と述べた。
 英国では16歳以上の8割超が2回目のワクチン接種を終えている。
 政府は近く、12~15歳への接種拡大の適否を判断するとみられている。
 ジャビド氏は、娯楽の場でのワクチンパスポートの提示義務化という考えに違和感を覚えるとし、「日常の行動に際して書類か何かの提示を求めるという考えをいいと思ったことはない」と語った。
 ワクチンパスポートの提示義務をめぐっては、反対派から市民の自由権を侵害する可能性があるとの批判が出ていた。

 【翻訳編集】 AFPBB News
 9/13(月) 18:47
 AFP=時事 (c) AFPBB News



  《個別銘柄ニュース》

  ❇️❇️株式ニューストピックス❇️❇️

 米データストレージ製品大手ウエスタンデジタル(WD)と半導体メモリー大手キオクシアホールディングス(旧東芝メモリホールディングス)による合併協議がが進んだ段階にあることが、事情に詳しい関係者の話で明らかになった。

 キオクシアの企業価値は200億ドル(約2兆2000億円)以上になる可能性があるという。
 実現すれば、世界の半導体業界の再編が進むことになる。
 長引いている両社の協議がここ数週間で活発化し、早ければ9月中旬に合意に達する可能性があるという。
 WDによる支払いは株式交換方式で、合併後は同社のデービッド・ゴッケラー最高経営責任者(CEO)が経営を担う公算が大きいと関係者は話した。
 WDが合意をまとめる保証はなく、キオクシアも計画を進めていた新規株式公開(IPO)や他社との合併を選ぶ可能性が依然残されているという。

 これを受けてストックホルダーの6502・東芝の株価は、8月26日に4,730 円 +80 (1.72%)、と、なったが、まだまだ決定的なニュースでもなく、東芝本体に問題が有る為、実質投資やシミュレーションは見送りとするが、要注視案件ではある。
 
 ⭕⭕  9月 7日は4,755円 + 5円。⭕⭕
 ⭕⭕  9月 8日は4,765円 +10円。⭕⭕
 ⭕⭕  9月 9日は4,790円 +25円。⭕⭕
 ⭕⭕  9月10日は4,785円 - 5円。⭕⭕
 ⭕⭕今日9月13日は4,750円 -35円。⭕⭕

 と、この株高の日に株価反落だった。
 やはり手を出さないで正解だったか。
 今後も値動きを注視する。

  ❇️❇️特注シミュレーション銘柄❇️❇️

 4507 塩野義製薬

 先ずは以下のニュースを読んで戴きたい。

 塩野義製薬は6日、開発中の新型コロナウイルスの飲み薬について、2021年中に100万人分以上の供給体制を整える方針を明らかにした。 
 国が新薬開発で設けた特例の「条件付き早期承認」の年内の申請も検討し、承認後の早期供給に備える。
 軽症者が自宅服用の飲み薬が実用化できれば、医療体制の逼迫を避けられる利点がある。
 また塩野義は新型コロナワクチンの開発も進めている。
 他社製のワクチンとの比較か偽薬との比較のいずれかの方式で最終段階の治験を年内に始め、22年3月末までの実用化を目指す。
 提携先の岐阜県の工場で年内に最大で年6000万人分の生産体制を整える計画だ。

 配当は上期下期とも55円で、次回配当の権利落ち日は9月29日。
 配当利回りは大した事無いが、大化けする可能性がある。
 8月6日に6038円315円高の引け値で仕込むシミュレーションを開始する。
 やはり10日に上昇した。
 6434円の396円高。
 8月10日いきなり利益は出たが、念の為その週一杯は様子を見た。
 8月13日は6536円の33円高。
 同日一旦引け値で手仕舞いし利益を確定。
 以降再度シミュレーションを手掛けれるか、様子を見る。
 約500円分利益が出た。
 しかし8月16日は6481円の55円安。
 売っておいて良かった。
 が、今週一杯再度仕込めるか様子を見る。
 昨日は6790円の16円安と値を消したが、今日は7106円の316円高と反発。
 明日少し下げてくれれば、再び買うシミュレーションに入りたい。
 しかし8月26日再び上昇したら見送る。
 と、そう思っていたら、8月26日反動安で6912の194円安。
 シミュレーションで、引け値6912の194円安で仕込む事にする。
 8月27日以降値動きを注視する。
 先週値を戻すと思っていたら、8月27日の引け値は6842円の70円安。
 9月7日は再び⭕⭕7489の209円高⭕⭕とシミュレーションの買値を577円上回ったので、大引けで利益確定。
 これで8月の初旬からすると、500円以上の利幅を二回連続ゲット。
 今週一杯迄は値動きを注視し、買えるかどうかを見極めたい。 
 少し下げてくれないと買えないし、このまま見送るのも手である。
 と、思っていたら、9月9日は高値圏で利食い売り優勢の展開からから7397円の226円安、今日は⭕⭕7514の45円高⭕⭕と、少しだが盛り返す展開。
 とは言え9月10日に付けた最高値7623円は、取り戻す勢いがない。
 二回に亘て利益を上げれたし、手仕舞いで良いかと思う。
 直ぐには手を出さずに今週一杯様子を見る。

  ❇️❇️特注シミュレーション銘柄❇️❇️

 4507 塩野義製薬と共に明日もう1日様子を見て、シミュレーションで仕込みたい銘柄が出てきた。
 このところ現物で実際に買った銘柄が、総て下落しているので、暫く流れが戻る迄シミュレーションしてみる事にする。

 6376 日機装である。

 子会社のタックスヘイブン課税の追徴通達が、国税当局から届いた事で株価が下落した。
 既に追徴金は納税しており、脱税等違法なものではなく国税との見解の相違で、間もなく誤解は解け、適正な納税だったと証明されると日機装側は見解を示している。
 業績はそれ程悪くなく、と、言うより航空関連向け以外は好調で、深紫外線LED活用の空間除菌装置の新製品を販売したり、深紫外線LEDブランドの「sumiRay」を立ち上げたりと活発で、人工腎臓もトップ。
 他にもナノテクなど化学用精密ポンプ大手。
 これは一時的な下げで、日機装側の主張が通れば株価は戻るとみる。
 8月16日952円の56円安と急落し、8月20日には865円の20円安迄値を消した。
 ⭕⭕今日は966円の9円高⭕⭕、と、かなり値を戻した。
 ここ1~2週の何処かで、実際にもしくはシミュレーションで仕込みたい。

 ❇️❇️特注買い付け銘柄❇️❇️

 1605 INPEX

 先ずは以下の決算内容を読んで戴きたい。

INPEX 営業利益 21/12 ↑↑↑→↓
(1605) 505,748 → 484,006 3社
21/12 +2.0倍 → +94.8%
22/12 +8.0% → +12.2%

 決算内容を上方修正し、また配当が年24円配から40円配に増配。
 恐らく4桁が当たり前の銘柄だと思う。
 先日原油安の煽りを喰らって一時750円台迄落ち込んだが、ここへ来て持ち直している。
 INPEXと言われても、それ何の会社?
 と、仰る方には言わずと知れた、「国際石油帝石」の正式社名です、と、お伝えしよう。

 このINPEXだが実は主力商品はLNGだ。
 石油が乱高下しているのを尻目に、LNG(天然ガス)は脱炭素と経済回復により需給が逼迫していて、今夏は例年の5倍以上に高騰しているのだ。
 同社はLNGの高騰と共に、今夏は日を追う毎に株価も高騰すると見た。
 買値は802円。
 その日の高値は812円迄あったが、何とか引け寸前で安い処を買えた。
 少し下げてしまったが、来週以降押し目買いも含め注視する。

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 8月30日INPEXが反発。
 原油上昇、米ハリケーンの影響懸念
(12時30分、コード1605)INPEXが反発している。前場に一時、前週末27日と比べて22円(2.9%)高の771円をつけた。
 27日のニューヨーク(NY)原油先物は1バレル68.74ドルと、26日と比べて2%上昇。
 石油施設が集中するメキシコ湾岸にハリケーンが接近するなか、石油企業の操業停止が伝わり、目先の供給減を見込んだ買いが入った。
 原油高がINPEXの買いを誘っている。
 このところのアフガニスタン情勢の緊迫化が中東地域にも広がり、原油の供給不安につながるのではないかという懸念もくすぶっている。ただ、市場では「米国や中国の経済鈍化で、需要には後退懸念が意識され始めている」(国内のエコノミスト)という声も出ている。
 NY原油は日本時間30日の時間外取引では朝方に強含んだ後、足元では小幅ながら下げに転じる場面もある。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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 今日の引け値は⭕⭕791の7円高⭕⭕と、再び上昇に転じた。
 買い値の802円迄あともうひと息だ。


 ❇️❇️大失敗❇️❇️大反省❇️❇️銘柄❇️❇️
 
 6月29日が配当権利落ちで、苦慮の末6月末に買い付けを見送った3286トラストHDが、7月6日に601円の100円高と急騰した。
 ところが7月12日は7月9日に引き続き450円から、430円の20円安と続落した。
 とは言え堅調と言えば堅調。
 配当権利落ち直後のストップ高など通常は考えられないが、最近は配当の権利確定後に株価下落防止策として、各上場会社が株主に有利な情報を発信するパターンが散見されるる。
 例えば自社株買いや新規事業参入、或いは企業間買収等だ。
 他にも通期決算が急上昇する等。
 しかしそのような情報はインサイダーでも無い限り、一般の投資家は知る由も無い。
 今回のトラストHDの株価急騰の理由は分からないし、何者かが仕掛けているのかも知れないが、これも長期保有を考えて買っていたらこのストップ高を享受する事が出来た訳で、今後は短期ではなく長期での保有を考えるべき、と、そう再考する良き教訓となった。
 日経ダブルインバースを始めETFでリスクヘッジをしながら、長期保有を旨とすべし。
 やはりバークシャー&ハザウェイのウォーレンバフェット氏は正しい。
 兎に角戻り安値の300円台に期待したい。
 
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 しかしながら7月7日~7月9日と比べ、7月の12日にははかなり下げ幅が縮まって来た。
 そこで300円台に到っていないが、7月12日の相場が二番底と見てリベンジを期して買いに入った。
 もう少し下げるかもだが、買値は433円。
 先週一旦は422円の変わらずと下げ止まったかと思いきや、そこから節目の400円を割り込んでかなり値を消したが、下げ始めてから16日目に漸く下げ止まり、その後3日間続伸の後の3日続落。
 ⭕⭕今日は340円の2円高⭕⭕
 創業者が株式を売却したいらしく、株価を下げない為にもその求めに応じて、自社株買いを行うとの事。
 115万株を上限に全体の23%にも及ぶ。
 朝方は気配値も含め相当株価は上がっていたのだが、場が開くとそうでもない市場の反響。
 それにしても反応は薄かった。
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 自社株買いで総ての銘柄が根を上げると思っていたら、大間違いなのだ。 ⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
 この銘柄の場合353円で創業者の株を自社株買いしたのだが、創業者の個人的な都合で現金を作る為にされた自社株買いのよう。
 相場より低い353円での自社株買いで、会社の資産基盤を脆弱にするだけの自社株買いであった。
 それに配当も減配になる様子。
 騙された、と、言うべきか。
 私が阿保だったのか。
 やはり射幸心から短期で稼ぎたいと思った部分があり、自身の愚かさが露見したパターン。
 この銘柄は絶対に手を出さないで欲しい!
 塩漬けにするか、損切りするかは、今月中に決める。
 否、やはり塩漬けにする。
 良く精査せずに手を出し、大失敗したこの惨状を忘れない為にも。
 己の愚かさの証拠として。
 馬鹿だった。
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 ❇️❇️見逃し反省からのリベンジ銘柄❇️❇️

 7896・セブン工業が4月末にストップ高の後520円の79円安と売られ、その後も496円の3円安と少し足踏み。
 500円を切ったら勝負出来る。
 と、思っていた矢先の6月初旬、いきなり602円の100円高と再び急激に上昇した。
 このまま上値離れしたら手は出せない。
 慎重に様子を見ていたら失敗した。
 決算の上方修正と木材価格の上昇で材料視された。
⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
 しかし安値が555円で高値が597円と、6月11日の荒い値動きの流れの中、少しだけだが何とか559円で買う事が出来た。
 もう少し下げるかも知れないが、目標株価を660円前後に定めたいと思う。
 6月24日508円9円安と買値からは51円安も、翌日に起死回生の587円の79円高と復活。
 先日支配株主についての適時開示を行ったが、大株主の2社で凡そ50%を占める。
 大株主の2社は同業の都築木材と西垣林業で、東芝とは真逆で彼等は安定株主。
 海外ファンド等の資金が入っていない為オーバーハングの懸念がなく、それを好感した株価上昇と見る。
 株価は所謂「雲」と言われる抵抗線を上抜けした、「雲の上抜け」状態。
 株価上昇が期待出来る。
 とは言え7月9日521円の18円安と少し調整。  
 14日には531円まで戻したが、7月20日516円の3円安と続落。
 第一四半期の決算が赤字転落した事から中々値が戻らず、⭕⭕今日518円の1円高⭕⭕と500円台を取り戻し、まだまだ安いとは言え流れは良くなって来た。
 今後押し目買いも視野に入れながら、戻り高値に期待したい。
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 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 以前から注目していた8070東京産業が、先月7月6日に656円の48円高と急騰。
 8月17日は666円の46円安と材料出尽くし感から下げるも、今日も767円の7円安と少し下げるも堅調。
 三菱パワー製品の受託販売が柱の機械商社であり、再生エネルギー関連に注力する同社は自社株買いを実施するらしい。
 業績好調で配当は中間期末とも13円で、次回配当が9月末の為注視していたのだが、またまた見逃した銘柄が急騰してしまった。
 今後戻り安値600円前後の戻り安値に期待する他無い。
 この銘柄も時期を逃した事に反省である。

 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 東証一部6489・前澤工業。 
 上下水道機械の最大手。
 7月7日699円の82円高を付けて、7月14日水曜も690円の10円安と堅調だったが、7月15日木曜635円の55円安とかなり値を消した。
 業績好調の上自社株買いに増配と、株価が上がる条件が揃っているように見えたが、ここに来て今期の2桁営業減益見通しがマイナス視された。
 そして7月20日には633円迄値を消し、再び3日間で65円値上がりし698円と値を戻した。
 それなのにそこから3日間で41円も値下がりと乱高下。
 今日も819円の9円高と絶好調。
 冷めるとみるか再び高騰すると見るか、何とも悩ましく判断に困る銘柄だ。

 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 東証一部6489・バイク王。 
 中古2輪売買最大手。
 7月9日952円の49円高で、7月13日は1158円の149円高と絶好調。
 8月2日に1313円の111円安と、増担保措置など取引規制強化をネガティブ視しての反落だったが、今日も1800円の0円高と絶好調。
 何処迄値を飛ばすのか想像も付かない。
 業績好調での株価なのだが、この銘柄実は200円を切る180円台の時から注目していて、遂に手を出せずに今日迄来た。
 こうなると情けないを通り越して、自分の才能の無さが恨めしい。
 しかし投資は才能でするものではない。
 飽くなき探求心と研鑽を積み上げてするものである、と、分かってはいるが、しかしこの状況何とかならないものか。

 注目銘柄☆東証一部3245ディア・ライフで、投資用マンション等を手掛ける。
 ストップ高の後5月中旬に440円の32円安だったが、その後値を戻し今日も511円の7円高と堅調で、配当権利落ちは9月29日とまだ先の為実際に買うのは9月中頃以降のタイミングで良いような気がするが、配当が20円と増配しているのに地合いの悪さで急落後の連日反発。
 注目である。

 注目銘柄☆東証一部7618のPCデポで、シニア層主体の顧客を持つPC専門店。
 増配を予定しているのに、この会社が起こしたのではないが、ハッキングや情報流出懸念で相場の全体的な流れでこの業種各社の株価下落に繋がった。
 今日は484円の9円高。
 配当権利落ちは9月29日とまだ先の為、実際に買うのは9月中頃のタイミングで良いような気がするが、下期配当が7円(上期7円で年ベースでは14円)と増配しているのに、地合いの悪さで株価急落。
 また株主優待も有る。
 配当権利落ち月迄には仕込みたいが、狙っていた429円から既にかなり上昇した。
 今後の戻り安値に期待しつつ注目である。

 注目銘柄☆8737・あかつき本社
 中古住宅や老人ホーム等を扱う不動産会社。
 今日も385円の1円安と堅調。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは9月中頃以降のタイミングで良いような気がする。
 以前にも保有していた事があり、利益が乗った処てま売却したのだが、今回増収増益で増配するのだとか。
 来月末ぐらい迄に仕込める処で仕込みたい。

 注目銘柄☆2411・ゲンダイエージェンシー。
 パチンコ店の広告を扱う専業1位。
 先週320円の26円高と急上昇。
 今日も340円変わらずと堅調。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは9月中頃以降のタイミングで良いような気がする。
 以前にも保有していた事があり、配当見送りで売却したのだが、今回業績回復で上期3円下期4円と復配するのだとか。
 少し値を戻して300円前後なら、今月末ぐらい迄に仕込める処で仕込みたい。

 注目銘柄☆3323レカム。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは9月中頃以降のタイミングで良いような気がする。
 とは言え先日100円を切り始め、ここ数日で80円前後で推移。
 特に8月16日月曜日は、第三四半期の業績をネガティブ視しての下げである。
 このまま暫く70円~80円台を保ってくれれば、勝機到来の予感。
 もうそろそろ仕込む時期なのかも。

 と、思っていたら、⭕⭕9月2日は104円の17円高⭕⭕と、急騰してしまった。

 ⭕中国におけるウイルス除菌装置「ReSPR」の販売に関して、サンワサプライ上海と業務提携契約を締結したと発表。⭕

 上記理由で材料視された。 
 こうなれば熱が下がる迄静観するしかない。
 と、思っていたら、⭕⭕今日9月3日は92円の変わらず⭕⭕と、鎮静化。
 またも出遅れた事にショックではあったが、再び80円台に戻ったら狙える。

 注目銘柄☆3452ビーロット。
 富裕層向け不動産売買。
 今日567円の3円高で配当権利落ち日は12月29日とまだまだ先の為、実際に買うのは秋以降のタイミングで良いような気がする。
 配当は15円だが、100株以上で1000円のクオカードが株主優待で贈られる。
 秋~冬に掛けて値動きに注目だ。

 注目銘柄☆8622水戸証券
 今日323円の1円高で配当権利落ち日は9月29日と少し先の為、実際に買うのは9月中頃以降のタイミングで良いような気がする。 
 出来れば290円前後で仕込みたいが、しかしこのまま配当権利落ち日が近付いて来て、値上がりすると見送る。
 上期6円下期 10円と高配当なのだが、個人的に株主優待のカレンダーが欲しい。
 凄く実用的なのだ。
 来月末ぐらい迄値動きに注目だ。

 危険注意銘柄☆2191「テラ」は急激な株価上昇の後急落で、当局から金融商品取引法違反で調査を受けた創薬ベンチャーで今日は202円の変わらずで、凡そ2ヶ月前株価が少し動き始めたと思うや、その後は売りに押され下落した。
 誰かが仕掛けているのかも知れないが、危険なので買わずに注視する。 
 株式公開取り消しなのか、或いは再上昇なのか取捨が難しい処。 

 注目銘柄☆7537・丸文が業績好調で5月中旬558円の58円高の値を付け、今日も819円の2円高と絶好調。
 半導体卸の会社である。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。

 注目銘柄☆9274・国際紙パルプ商事が業績好調と増配で、8月12日346円の80円高の値を付けた。
 8月13日は329円の17円安と反動安も、翌日は362円の33円高と値を戻し、
 今日も372円の1円高と堅調。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。
 業績好調は分かっていたが、ここ迄とは思わなかった。
 気付くのが今では話にならない、と、反省。

注目銘柄☆6069・トレンダーズが8月13日650円の8円高から、8月18日には3日間で1027円の127円高と約400円の値幅を取った。
 8月20日に一旦848円の42円安迄調整。
 その後再び値を戻し、今日は1221円の70円安と反動安も絶好調。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。
 何処かで高騰するとは思っていたが、ここ迄とは思わなかった。
 気付くのが今では話にならない、と、反省。

 注目銘柄☆5017の富士石油は5月末頃272円の53円高と、旧村上ファンド系のファンドの所有が明らかになった、
 今日は259円の2円高と未だ堅調だが、220円台の戻り安値が有れば仕込みたい。

注目銘柄☆3289東急不動産が先日700円の39円高で業績上昇、8月中旬は600円以下に下げていたのだが、再び値を戻し今日も705円の15円高と堅調。
  600円前後に調整すれば狙えると思っていただけに、ショック。
 今月中にどうするか判断したい。
 とは言えまたも出遅れた自身に反省。

 注目銘柄☆7544スリーエフが先日369円の69円高で業績V字回復予想、今日は326円の変わらずと未だに堅調ではあるが、勝負出来るレンジの一歩前迄調整した。
 再び300円前後なら勝負出来る。

 注目銘柄☆9696のウイザスが、4月末に575円の69円高と決算大幅上方修正でストップ高、今日も730円の35円高と絶好調。
 今後500円前後の戻り安値があれば狙えるが、この銘柄も気付くのが遅す過ぎて今更だ。
 またまた反省。

 注目銘柄☆1720の東急建設が、7月27日に764円の43円安と、基礎杭で不良確認の報を受け大きく下落した。
 今日は809円の7円高と値を戻している。
 配当方針変更で上期20円下期20円と大幅な増配決定後の不祥事で、或いはチャンスかも知れない。
 今後700円前後で狙いたい。

 注目銘柄☆8698のマネックスGが、7月27日に663円の20円安で、7月28日も639円の23円安と続落していて、狙おうと思っていたら7月29日687円の48円高と値を戻した。
 先日コインベースが日本でサービス提供開始と伝わり、最安値期は572円迄下げた。
 今日は609円の20円安と、少し値を下げて来たのでこのまま鎮静化を待つ。
 少し前米アマゾンでビットコイン決済受入れ否定の報を受け下落し、上期8円下期18.5円と高配当で狙いを付けた。
 ビットコイン関連銘柄はこうした報で一時的に下げる事がある。
 しかし直ぐに値を戻したりと乱高下。
 600円前後の戻り安値があれば東急建設同様、狙える処で狙いたい。

 注目銘柄☆8897のタカラレーベンが、8月2日に322円の20円安と急落。
 今日も327円の1円高。
 株主優待の取り止めがネガティブ視された。
 しかし配当は維持。
 上期4円下期10円と依然として高配当で、或いはチャンスかも知れない。
 大反省銘柄のトラストHDとは真逆に地道だが目立たない銘柄で、トラストHDの大失敗を糧にこの銘柄こそ買いたい。
 9月権利落ち迄に下げ止まった処で狙う。

 注目銘柄☆8798のアドバンスクリエイトが、8月4日964円の49円安と急落。
 大した理由の無い下げで明日以降反発必至。
 株主優待は2500円相当のカタログギフト。
 配当は上期30円下期15円と高配当で、或いはチャンスかも知れない。
 次回配当権利落ちは9月29日。
 今日も1124円の34円高と値を戻している。
 今後今少し下値で狙いたい。

 注目銘柄☆3449のテクノフレックスが、8月10日978円の23円安と急反落。
 決算2%下げでこの急落。
 配当は上期20円下期21円と高配当で、或いはチャンスかも知れない。
 次回配当権利落ちは12月29日。
 今日は999円の変わらず。
 今後もう少し下値が有るならば狙いたい。

 注目銘柄☆5009の富士興産が、8月27日969円の28円安と急反落。
 今日は1022円の9円高と値を戻している。
 ファンドによるTOBによる買収が中止になり、新株予約権の無償割当てを中止した事によるもので、時間は掛かるかも知れないが、再び上昇の余地はある。
 配当は上期・下期合計54円と高配当で、或いはチャンスかも知れない。
 次回配当権利落ちは9月29日。
 もし買収が成立していたら1250円での公開買い付けであった。
 今後もう少し下値が有るならば狙いたい。

 注目銘柄☆3807のフィスコが、昨日9月1日236円の50円高と急反発。
 今日も225円の9円高と堅調。

「業績上方修正 通期純利益8.73億円→56.84億円」
「適時開示:(開示の経過)持分法適用関連会社の異動を伴う株式交付申込による特別利益(個別および連結)の発生の見込みに関するお知らせ」
 上記理由によるもので、今は手が出せないが、戻り安値の180円台が有れば狙いたい。


 ☆☆注目銘柄☆7775 大研医器☆☆

 もしもデイトレしてたら銘柄からの変更。

 8月31日
 医療関連。
 584円の16円安の引け値で仕込む。

 9月1日
  579円の5円安。
  
 この銘柄も短期的な下げと予測していたが、
この日値を戻せなかったので、以降もうひと下げあれば、シミュレーションもしくは実際に長期投資をしたい。
 翌日1日様子を見る。

 9月2日
 今日577円の2円安と続落したので、長期保有として注目したい。
 と、思っていたら

 9月3日
 今日になって600円の23円高。

 シミュレーションなので利益を確定出来なくもないが、もう少し下げたところを仕込むつもりだったので、今日から注目銘柄にしたところだった。

 やはりデイトレは難しい。

 ⭕⭕今日は602円の1円安⭕⭕
 暫く値動きに注視する。
 
 
 ❇️❇️もしもデイトレしてたら銘柄 ❇️❇️

 7871 フクビ化学
    (建築資材中心合成樹脂加工製造)

 9月8日
 今日595円9円安の引け値で仕込む。
 大した理由のない下落。
 明日値を戻したら売って利益確定する。
 と、思っていたら、

 9月9日
 598円の3円高と上昇するも、利益確定までは出来ず。

 9月10日
 今日も599円の1円高と上昇するも、利益確定までは出来ず。

 9月13日
 今日も603円の4円高と上昇するも、買値からはまだまだ8円高と利益確定は出来ない。

 今週一杯様子を見る。
 これではウィークトレードである。
 やはりデイトレは難しい。
 
  ⭕但し飽く迄シミュレーション⭕
 

 ❇️❇️もしもデイトレしてたら銘柄 ❇️❇️

     ⭕⭕デイトレ成功⭕⭕

 4745 東京個別指導学院
 (ベネッセグループの個別指導塾)

 9月10日
 今日662円13円安の引け値で仕込む。
 大した理由のない反動安。
 来週月曜値を戻したら売って利益確定する。

 9月13日
 今日691円の29円高と上昇したので、今日利益を確定した。
  久し振りにクリーンヒットした。
 
  ⭕但し飽く迄シミュレーション⭕


 ❇️❇️もしもデイトレするなら銘柄 ❇️❇️
 
 3168 黒谷
 (銅スクラップと船舶用スクリュー向け銅インゴット)

 9月10日
 今日821円50円安の引け値で仕込む。
 大した理由のない反動安。
 来週月曜値を戻したら売って利益確定する。
 
  ⭕但し飽く迄シミュレーション⭕


 ⭕⭕《今日の東京コロナ感染状況》⭕⭕

 今日の東京都のコロナ新規感染者数は611人と、前週同曜日から22日連続で減少した。
 減少者数は357人で前週からは約37%減。
 またこの内現在入院している重症患者は、225人と昨日から18人減少した。
 加えて死者も12人と昨日から3人減少。
 ピークアウトの良い流れが継続している。
 

 都の担当者は「ワクチン接種の広がりや感染防止に対する一人一人の意識の高まり、人流の減少などが複合的な要因になって今の数字につながっていると考えられる。ただ、学校が再開した影響が出るかどうかは、もう少し見てみないとわからない」と話しています。
 

 ⭕⭕コロナ関連ニューストピックス⭕⭕


  政府は13日、新型コロナワクチンの2回目の接種率が50.9%に上ったと発表した。
 2月に医療従事者らへの接種が始まって以来、約7カ月で全国民の半数超が接種を終えたことになる。
 10~11月の早い時期に希望する国民全員の2回接種を終え、接種済みなどを条件とした行動制限緩和を検討している。
 加藤勝信官房長官は13日の記者会見で「総じて順調に進んできた」と評価。
 今後も接種への取り組みを進める考えを示した。
 首相官邸によると、13日公表時点の累計接種回数は約1億4400万回。
 2回接種を終えた人は約6400万人で、少なくとも1回打った人は全人口の63.0%に当たる約7900万人に上り、65歳以上は88.0%が2回接種を終えた。

 2回目の接種率を都道府県別で見ると、山口が55.60%とトップ。
 次いで和歌山(53.77%)、熊本(52.50%)の順だった。
 最下位は沖縄(38.58%)で、栃木(39.77%)、埼玉(40.21%)と続いた。

 英オックスフォード大研究者らのデータベース「アワー・ワールド・イン・データ」の11日時点の集計によると、必要なワクチン接種を終えた人の割合は米国が53.02%、英国が64.50%。
 日本の接種率は米国と並びつつある。 

 9/13(月)  時事通信 (c) 時事通信社


 まあ医療機関以外で体調が悪化するなどして死亡した人のうち、新型コロナウイルスの感染者は8月に250人いたことが警察庁への取材で分かった。
 7月の31人から急増し、これまで最多だった2021年1月の132人を大幅に上回った。
 警察庁によると、20年3月以降、警察が取り扱う変死などの遺体のうち、一部でコロナ感染が確認されるようになった。今回で計817人となる。
 250人の内訳は、自宅や高齢者施設、宿泊施設などの「自宅等」が218人。
 それ以外の「外出先」が32人だった。
 PCR検査で生前にコロナの陽性が判明していたのは132人、死後に感染が分かったのは118人だった。

 29都道府県で確認されたが、東京が112人で最も多く、埼玉23人▽神奈川22人▽大阪20人▽千葉19人――と続いた。
 年代別では、50代が74人で最多で、70代41人▽60代40人▽40代34人▽80代28人▽30代23人▽20代5人▽90代4人▽10代1人――だった。男女別では男性184人、女性66人。

 死因別では、病死が216人。コロナによる死亡は158人、肺炎が29人などだった。
 病死以外では事故などが22人、未確定が12人。【町田徳丈】

 9/13(月) 22:06 毎日新聞 (c) 毎日新聞社


 《今夜のニューヨーク市場》

 今夜のニューヨークダウは開場2時間の相場で、$34867の$259安と反発。
 しかしナスダックは$15066の$49安と続落。  

 【市場概況】

【NQNニューヨーク=戸部実華】13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反発して始まり、午前9時35分現在は前週末比211ドル12セント高の3万4818ドル84セントで推移している。
 ダウ平均は前週に761ドル下落し、約2カ月ぶりの安値で終えていた。
 値頃感からの買いが相場を押し上げている。
子供へのワクチン普及の期待も投資家心理の改善につながった。

 米製薬ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、米食品医薬品局(FDA)が5~11歳への緊急使用許可を10月末までに承認する可能性があると10日に伝わった。 
 米国の新型コロナの新規感染者数にピークアウトの兆しが出ているのも買いを誘った。

 景気敏感株では化学のダウや建機のキャタピラー、クレジットカードのアメリカン・エキスプレス、金融のゴールドマン・サックスが高い。
 原油高を受け、石油のシェブロンへの買いも目立つ。
 主力ハイテク株では、前週末に下げが目立ったスマートフォンのアップルが反発して始まった。


 この様子では明日の東京も続伸すると見た。
 しかしながらここ最近ニューヨークが下落した翌日に日経平均が上昇し、ニューヨークが上昇した翌日に日経平均が下落している。
 先週木曜こそ前夜のニューヨークと同じ動きを示して反落したが、先週金曜も逆の動き。
 明日はどうなるのか。
 ナスダックの続落が気になる。
 ひょっとしたら明日は反落するかもだが、何れにせよ然程大きくは動かないように思う。
 それにしてもこのコロナ感染激増下の、しかも緊急事態宣言下の東京の株高は、どうにも納得出来ない。 
 無論現況を株高と見る私は、マイノリティなのかも知れない。
 何はともあれ日経平均上昇の折は、ダブルインバースの買い場が到来したと思うべき。
 30000円台前後で日経平均が推移したので、先週末に373円の場面で日経ダブルインバースを買った。
 今週売り場が来る事を望む。
 
  《今日の依存症治療と総括》

 何が何でも弱気の立場を貫く私は、何はともあれ本間宗久の相場三昧伝に従うのみだ。
 それにしても、「不必要な射幸心は捨て、現実を受け入れる」、と、書いた貼り紙は良い。
 読む度に競馬やパチンコをする阿保らしさが身に沁みるのだ。
 依存症は完治しない病である。
 気を引き締めて頑張らねば。
 しかし何だかんだで、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間もやり過ごせた。 
 今日の競馬やパチンコでの無事は、部屋に居て小説を書いていたお蔭か。
 競馬やパチンコの事を丸1日考えなかった。
 
 で、明日の競馬やパチンコでの無事は、日経平均の反落で確実としたい。
 兎に角明日日経平均が小幅反落なら発泡酒。
 29000円台に戻して大幅続落なら、明日こそビールを飲みたい。
 とは言え上昇ならお茶を飲んで早め就寝だ。  

 追伸・訳有って彦四郎君は私の従兄弟に貰わ      
    れてしまった。
    今月新しい男子の熱帯魚が来る予定。
    ちなみに今日は日経平均が上昇したが
    菅総理の退陣祝いで連夜の発泡酒。
    もしも明日上昇なら、さすがにお茶を
    飲んで早目就寝か。
    しかし菅総理が退陣したのだ。
    続伸しても、やはり祝杯を上げよう。
   





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