第399話 2年目の2ヶ月と2日目 6月26日(土)
文字数 2,136文字
今日は土曜で東京市場が休場。
昨夜のニューヨークダウは大引けの株価で、$34433の$237高と続伸。
ところがナスダックは、$14360の$9安と僅かでも反落した。
昨夜のニューヨークの相場からして、週明け月曜の東京市場は上昇する筈。
とは言え日本国内で非製造業が瀕死の状態なのに、今の東京市場の株価は高くに過ぎる。
それに五輪パラの為に緊急事態宣言が解除されたと言っても、首都圏には下りまん防が適用されているのに、だ。
何よりワクチン接種がオリンピック開催に追い付かない現況。
その上天皇陛下の五輪開催中の感染拡大へのご懸念を、宮内庁長官個人の見解として切って捨てた浅墓な政府閣僚達に、国の舵取りを任せている日本である。
現状の日本の株高はどう考えても異常だ。
尚且つ上五輪開催時の感染が拡大した際のリスクについて、閣僚の内唯1人として知らぬふりで避けて通ろうとする日本なのだ。
相場は一体どこに向かうと言うのか?
と、土曜なのに株の事に触れて申し訳ない。
ちなみに今日私は都議選の期日前投票に行って来た。
生まれてからこの方、知事選での小池知事以外は常に自民党に投票して来た私。
都議選から国政選挙に到る迄、どんなに政治と金の問題があっても、どんなに自民党が不人気の時でも常に自民党を支持して来たのだ。
ワクチン獲得時の不手際や、五輪開催有りきの一方的で強引な政策。
或いは金と政治の問題。
それ等を考慮しても自民党以外に国の舵取りを任せたい政党が無い私なのだが、ところが先日天皇陛下の思慮深いお言葉を、西村長官個人の見解とした菅総理と加藤官房長官に対し、私は失望を通り越し憤りさえ感じてしまった。
斯くなる上は非自民或いは何もして来なかった非都民ファーストで、何れか一番マシな政党を選ぶ他ない。
無論未だに支持政党は自民党なのだが、今回はかりは自民党に票を渡す訳にはいかない。
そうして消去法で残った野党に票を入れるしかなかった今回の都議選は、私に取っては何とも後味の悪い悲しい選挙であった。
しかし私と同じ思いの都民は少なく無い筈。
また東京都のコロナ新規感染者数は534人と、四日連続で前週同曜日より100人以上増。
感染状況はリバウンド傾向に有ると言える。
このまま行けばオリンピック開催中に感染が急拡大し、緊急事態宣言どころか開催中のオリンピック中止と言う惨事も有り得る。
オリンピック開催の為なら、感染拡大による国民の死さえ厭わない菅政権。
まるで戦争遂行の為に国民の死さえ厭わない、終戦間際の大本営である。
菅総理の言う「安全安心」が、大本営の言っていた「連戦連勝」に聴こえて仕方がない。
政府閣僚達は一体何を考えているのだか。
大きいニュースでは、五輪パラ選手団の入国について、政府や大会組織委員会は空港検疫で新型コロナ陽性者が判明した場合、濃厚接触の疑いの有る同行者を、速やかに空港で特定する対応を取る方向で調整している事が分かった。
ウガンダ選手団の陽性者に対する不手際を指摘された政府は、今更の方針一転である。
また政府内では東京を始めとするまん延防止等重点措置の、期限延長論が強まっている。
政府は7月8日迄に正式な解除の可否を発表するとしている。
それから国際ニュースでは五輪開催期間中に、米バイデン大統領のジル夫人の来日を検討している、と、日本側に伝えている事が26日分かった。
日米関係を重視する姿勢を示す狙いが有ると見られる。
それから競馬依存症治療の方は到って順調。
さて土曜なので先月から始めた新企画、「馬券を買わなければこんなに幸せ」、に続く、「馬券を買わなければこんなに得する」と、競馬をしないと得する事について書くコーナー。
第11話
今日も馬券を買わなかったが、家に居て競馬番組を見ていた。
何より緊急事態宣言でJRAの場外馬券売場も閉場しているので、馬券を買おうにも買えないので安心ではあるが。
で、今日競馬をしなくて得をしたのは、馬券を買っていたらやはり幾らかは負けていた事。
5レースシミュレーションした内、2レース当たっていたと言うのにである。
ところが馬券を買ってないし、1円も損は無いから1日幸せな気分で居られたのだ。
それにしても「射幸心を捨てて、現実を受け入れる」、と、書いた貼り紙は効果大だ。
馬券を買う気がしない。
日本全体が馬券を買わない気運になれば、宿敵JRAが潰れる可能性も出て来る。
そんな夢のような出来事を夢想する私。
何と言っても馬券を買わないと、馬券を買いに行く労力も負けての精神的ストレスも無い。
お金もそうだが、やはり精神的ストレスを感じ無いのが、1番の幸せだ。
とか、言っている間に、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間も過ぎた。
やはり今日の競馬やパチンコでの無事は、馬券を買っないから、一円も損をしなかった事。
で、明日の競馬やパチンコでの無事は、馬券を買いたいと思わない今の気持ちが継続する事で確実としたい。
明日もJRAの場外馬券売場は閉場しているので、楽勝である。
射幸心を捨てて現実を受け入れるに限る。
追伸・熱帯魚の彦四郎君が成長著しい。
昨夜のニューヨークダウは大引けの株価で、$34433の$237高と続伸。
ところがナスダックは、$14360の$9安と僅かでも反落した。
昨夜のニューヨークの相場からして、週明け月曜の東京市場は上昇する筈。
とは言え日本国内で非製造業が瀕死の状態なのに、今の東京市場の株価は高くに過ぎる。
それに五輪パラの為に緊急事態宣言が解除されたと言っても、首都圏には下りまん防が適用されているのに、だ。
何よりワクチン接種がオリンピック開催に追い付かない現況。
その上天皇陛下の五輪開催中の感染拡大へのご懸念を、宮内庁長官個人の見解として切って捨てた浅墓な政府閣僚達に、国の舵取りを任せている日本である。
現状の日本の株高はどう考えても異常だ。
尚且つ上五輪開催時の感染が拡大した際のリスクについて、閣僚の内唯1人として知らぬふりで避けて通ろうとする日本なのだ。
相場は一体どこに向かうと言うのか?
と、土曜なのに株の事に触れて申し訳ない。
ちなみに今日私は都議選の期日前投票に行って来た。
生まれてからこの方、知事選での小池知事以外は常に自民党に投票して来た私。
都議選から国政選挙に到る迄、どんなに政治と金の問題があっても、どんなに自民党が不人気の時でも常に自民党を支持して来たのだ。
ワクチン獲得時の不手際や、五輪開催有りきの一方的で強引な政策。
或いは金と政治の問題。
それ等を考慮しても自民党以外に国の舵取りを任せたい政党が無い私なのだが、ところが先日天皇陛下の思慮深いお言葉を、西村長官個人の見解とした菅総理と加藤官房長官に対し、私は失望を通り越し憤りさえ感じてしまった。
斯くなる上は非自民或いは何もして来なかった非都民ファーストで、何れか一番マシな政党を選ぶ他ない。
無論未だに支持政党は自民党なのだが、今回はかりは自民党に票を渡す訳にはいかない。
そうして消去法で残った野党に票を入れるしかなかった今回の都議選は、私に取っては何とも後味の悪い悲しい選挙であった。
しかし私と同じ思いの都民は少なく無い筈。
また東京都のコロナ新規感染者数は534人と、四日連続で前週同曜日より100人以上増。
感染状況はリバウンド傾向に有ると言える。
このまま行けばオリンピック開催中に感染が急拡大し、緊急事態宣言どころか開催中のオリンピック中止と言う惨事も有り得る。
オリンピック開催の為なら、感染拡大による国民の死さえ厭わない菅政権。
まるで戦争遂行の為に国民の死さえ厭わない、終戦間際の大本営である。
菅総理の言う「安全安心」が、大本営の言っていた「連戦連勝」に聴こえて仕方がない。
政府閣僚達は一体何を考えているのだか。
大きいニュースでは、五輪パラ選手団の入国について、政府や大会組織委員会は空港検疫で新型コロナ陽性者が判明した場合、濃厚接触の疑いの有る同行者を、速やかに空港で特定する対応を取る方向で調整している事が分かった。
ウガンダ選手団の陽性者に対する不手際を指摘された政府は、今更の方針一転である。
また政府内では東京を始めとするまん延防止等重点措置の、期限延長論が強まっている。
政府は7月8日迄に正式な解除の可否を発表するとしている。
それから国際ニュースでは五輪開催期間中に、米バイデン大統領のジル夫人の来日を検討している、と、日本側に伝えている事が26日分かった。
日米関係を重視する姿勢を示す狙いが有ると見られる。
それから競馬依存症治療の方は到って順調。
さて土曜なので先月から始めた新企画、「馬券を買わなければこんなに幸せ」、に続く、「馬券を買わなければこんなに得する」と、競馬をしないと得する事について書くコーナー。
第11話
今日も馬券を買わなかったが、家に居て競馬番組を見ていた。
何より緊急事態宣言でJRAの場外馬券売場も閉場しているので、馬券を買おうにも買えないので安心ではあるが。
で、今日競馬をしなくて得をしたのは、馬券を買っていたらやはり幾らかは負けていた事。
5レースシミュレーションした内、2レース当たっていたと言うのにである。
ところが馬券を買ってないし、1円も損は無いから1日幸せな気分で居られたのだ。
それにしても「射幸心を捨てて、現実を受け入れる」、と、書いた貼り紙は効果大だ。
馬券を買う気がしない。
日本全体が馬券を買わない気運になれば、宿敵JRAが潰れる可能性も出て来る。
そんな夢のような出来事を夢想する私。
何と言っても馬券を買わないと、馬券を買いに行く労力も負けての精神的ストレスも無い。
お金もそうだが、やはり精神的ストレスを感じ無いのが、1番の幸せだ。
とか、言っている間に、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間も過ぎた。
やはり今日の競馬やパチンコでの無事は、馬券を買っないから、一円も損をしなかった事。
で、明日の競馬やパチンコでの無事は、馬券を買いたいと思わない今の気持ちが継続する事で確実としたい。
明日もJRAの場外馬券売場は閉場しているので、楽勝である。
射幸心を捨てて現実を受け入れるに限る。
追伸・熱帯魚の彦四郎君が成長著しい。