第469話 2年目の4ヶ月と10日目 9月4日(土)
文字数 9,640文字
《昨夜のニューヨーク市場と週明け東京市場》
今日は土曜で東京市場は休場。
昨夜のニューヨークダウは大引けの株価で、$35369の$74安と反落。
但しナスダックは$15363の$32高と続伸。
【市場概況】
【NQNニューヨーク=岩本貴子】3日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落した。
前日比74ドル73セント(0.2%)安の3万5369ドル9セントで終えた。3日発表の8月の米雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を大幅に下回った。
米国の景気回復が鈍化するとの懸念が強まり、景気敏感株の一角が売られた。
雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比23万5000人増となった。
市場予想は72万人増だった。
飲食や宿泊等サービス業で伸びが鈍化した。
新型コロナウイルスのインド型(デルタ型)の感染拡大が影響したとみられる。
「(労働市場の)改善は続いているものの、6月や7月に比べるとペースは大きく鈍化した」(TD証券)と受け止められた。
米サプライマネジメント協会(ISM)が3日発表した8月の非製造業(サービス業)景況感指数も61.7と、過去最高だった7月から低下した。
サービス業の拡大ペースの鈍化が意識された。
米景気の回復鈍化への懸念から、業績が景気の影響を受けやすい景気敏感株の一角が軟調だった。
クレジットカードのアメリカン・エキスプレスや航空機のボーイングが下げた。
化学のダウや建機のキャタピラーも安い。
ダウ平均構成銘柄以外ではクルーズ船の株価の下げが目立った。
米景気の持ち直しが緩やかになるとの見方は、米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的金融緩和の縮小)の開始決定に時間がかかるとの観測にもつながった。
顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが上げた。
小売りのウォルマートやホームセンターのホーム・デポも堅調だった。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に3日続伸した。
前日比32.339ポイント(0.2%)高の1万5363.516で終え、過去最高値を更新した。
インターネット通販のアマゾン・ドット・コムなど主力ハイテク株が堅調だった。
この様子では来週月曜の東京は、反落すると見た。
菅総理退陣で急騰した反動もあろう。
しかしながらここ最近ニューヨークが下落した翌日に日経平均が上昇し、ニューヨークが上昇した翌日に日経平均が下落している。
久し振りに昨日は連動したが、それは稀だ。
ひょっとしたら続伸するかもだが、何れにしてもそんなに大きくは動かないように思う。
それにしてもこのコロナ感染激増下の、しかもパラリンピック開催中の東京での株高は、どうにも納得出来ない。
無論現況を株高と見る私は、マイノリティなのかも知れない。
何はともあれ日経平均上昇の折は、ダブルインバースの買い場が到来したと思うべき。
今少し日経平均が上がれば、その時にはまた日経ダブルインバースを買いに入る。
《今日のニュース》
大きいニュースでは、菅総理は「河野氏を支持」の意向。
9/4(土) 0:17 Yahoo!ニュース
次の自民党総裁選への立候補を2日、二階幹事長に伝えていた菅首相が3日、一転、立候補しないと表明しました。
山崎大輔・官邸キャップに中継で最新情報を伝えてもらいます。
──ポスト菅をめぐる新たな動きは?
新たに立候補の意向を表明した河野ワクチン担当大臣ですが、菅総理大臣が周辺に対し、河野氏を支持する意向を伝えたことが分かりました。
麻生派に所属する河野氏ですが、去年の総裁選ではその麻生副総理に止められて、立候補を断念しました。
しかし、麻生氏は今回、「自民党は厳しい状況に置かれている。いろいろな候補者が出て、政策論争をやったほうがいい」と周辺に語り、河野氏の立候補を容認する考えです。
河野氏はすでに他の派閥の議員などにも支持を要請する電話をかけていて、麻生氏の側近は「今回は派閥単位で勝負が決まる総裁選ではない。投票箱が開くまで結果は分からない」と話しています。
──2日時点では菅総理は出馬する意向でしたが、山崎キャップはこの急転、想定していましたか?
菅総理が立候補を断念する可能性というのは想定していたんですけれども、まさか3日に表明するとは思っていませんでした。
──それだけ突然の決断、総理が踏み切った「決め手」は?
決め手はやはり党役員人事でした。
菅総理は週明けに党役員人事を行うために、3日、党の最高意思決定機関である総務会で一任をとりつける予定でした。
しかし、総理周辺によりますと、菅総理は今回の人事への反発が強く、総務会で一任をとりつけることはできないと判断したということなんです。
これが立候補を断念する最後の決め手になったということです。
菅総理は、立候補を断念することを3日まで政府や自民党の幹部にも伝えていませんでした。
自民党の役員会が始まる直前に二階幹事長も知らされたということです。
総理周辺は「菅総理は1人で決めた。いかにも菅総理らしい」と語っていました。
また菅義偉首相が不出馬を表明した自民党総裁選(17日告示、29日投開票)は構図が一変することになる。
首相の立候補を念頭に、動きを控えていた有力者が出馬する公算が大きくなったからだ。
首相再選を支持する構えだった安倍晋三前首相らの意向も当落を左右しかねない。
日本の「次のリーダー」を決める選挙は混戦の様相を呈してきた。
■河野太郎氏
「首相が不出馬となった。先輩や仲間とじっくり相談し、どうするか決めていきたい」
河野太郎ワクチン担当相は3日、総裁選について記者団にこう述べた。
かねて立候補に強い意欲を示してきたが、気脈を通じる首相が再選を目指していた今回は断念するとみられていた。
しかし、環境が変わったことで一転、総裁選の目玉となった。
関心を集める理由は人気の高さだ。
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が8月21、22両日に実施した合同世論調査で、次の首相にふさわしい政治家を尋ねたところ、17・9%の河野氏は4カ月連続でトップ。
所属する第2派閥の麻生派(志公会、53人)の若手は「時は今だ。ここで出るしかない」と背中を押す。
ただ、新型コロナウイルス対策の肝であるワクチン行政を投げ出したとの見方が広がれば、イメージ悪化は避けられない。
領袖(りょうしゅう)の麻生太郎副総理兼財務相が盟友の安倍氏と歩調を合わせる可能性もあり、派一体の支援を得られるか注目される。
■石破茂氏
総裁選について「白紙」としてきた石破茂元幹事長は記者団に「全く新しい展開になった。
何が日本と党のために取るべき道かを同志と相談し、しかるべきときに結論を出したい」と述べた。合同世論調査では河野氏に次ぐ2位(15・5%)で、その進退も総裁選の行方に影響を及ぼすことになる。
■岸田文雄氏
河野氏と石破氏の動向に神経をとがらせているのが、いち早く出馬を表明した岸田文雄前政調会長で、記者団に「いろいろな動きがあるだろう。
構図も変わるかもしれない」と語った。
党員・党友票が「人気者」に集まる可能性があり、陣営は警戒を強めている。
■高市早苗氏
立候補を表明している無派閥の高市早苗前総務相は、最大勢力の細田派(清和政策研究会、96人)に影響力を持ち、思想信条を同じくする安倍氏が支持するとみられる。
細田派ベテランは「安倍氏の支持で保守票を獲得できる。決選投票に残れば勝負できる」とそろばんをはじく。
■茂木敏充氏/小泉進次郎氏/野田聖子氏
このほか、第3派閥の竹下派(平成研究会、52人)の会長代行を務める茂木敏充外相、首相支持を明言していた小泉進次郎環境相、野田聖子幹事長代行らの動きも総裁選に影響を及ぼしそうだ。
党関係者は「勝者によって挙党体制の人事が行われれば、どれだけ候補者間の議論が白熱したとしても自民党という組織はまとまる。衆院選に向けて勢いが出るだろう」と強調した。(内藤慎二)
その他 衆院選の投開票日は、自民党総裁選後、臨時国会召集などを経て、11月上中旬の公算が大きくなった。
衆院議員の任期満了日(10月21日)以降の衆院選は現行憲法下で初めてとなる。
9月29日投開票の自民党総裁選で新総裁が選ばれると、10月上旬の臨時国会召集が見込まれる。
首相指名選挙後、新内閣が発足する見通し。 直後に衆院を解散しても選挙準備期間を考慮すれば、投開票は11月7日以降となる可能性が高い。
10月31日投開票の可能性も残るが、日程に余裕はない。
解散時期を遅らせれば、公職選挙法に基づき、投開票日を11月28日まで遅らせることができる。
新首相が解散せず、任期満了に伴う衆院選に臨む可能性も残る。
公職選挙法は、任期満了選挙の投開票日を「国会閉会翌日から24日~30日後」と定める。
10月上旬に臨時国会を閉会すれば、10月31日投開票の可能性も残るが、代表質問に臨めば、11月7日投開票の公算が大きい。
最も遅いのは10月21日の任期満了日に閉会した場合で、11月14日投開票となる。
10月30~31日にはローマで主要20か国・地域(G20)首脳会議が予定されており、衆院選の10月31日投開票は困難との見方もある。
それから今月行われる自民党総裁選挙をめぐり、安倍前首相が最大派閥・細田派の幹部に対し高市前総務相への支援を求めたと言う。
安倍前首相は3日、高市氏本人に電話し、支援する考えを伝えました。
さらに細田派の幹部に対し、「高市氏に協力してやってほしい」と伝えたということです。
高市氏は無派閥で、立候補に必要な20人の推薦人の確保が課題ですが、細田派に影響力を持つ安倍氏が高市氏の立候補に向けた協力を要請したことで支持が広がる可能性があります。
ここで安倍氏が高市氏支持となると、俄然高市氏が有力になって来た。
菅総理が出馬するとほぼ岸田氏との一騎討ちになっていただろうが、菅総理不出馬となって、色々と事情が変わって来た。
河野氏が立候補する事になったし、菅総理が居ない事で安倍氏も高市氏支持に。
そうなると「反菅」、或いは「二階降ろし」を全面的に打ち出して来た岸田氏が、埋没してしまう可能性が出て来る。
それに人気の有る河野氏が絶対的に有利かと言うと、そうでもない。
河野ワクチン担当大臣は3日午後、自らが所属する派閥の会長である麻生副総理兼財務大臣と面会し、立候補の意向を伝えた。
麻生派の議員によると麻生氏が「賛成もしないけど、反対もしない」と述べたのに対し、河野氏は「じゃあ出ます」と答えたらしい。
また麻生派幹部は、「河野氏では派閥がまとまらない」と話している。
ただ、ある他派閥の中堅議員は「世代交代の千載一遇のチャンスだ」として河野氏を支持する考えを示すなど、既に派閥横断的な若手議員を中心に立候補を後押しする動きが出ている。
以上のように、麻生派が手放しで河野氏を応援するかと言うと、どうやらそう言う事ではないらしい。
若手議員からはかなり人気があるが、問題発言やパワハラ疑惑の有る河野氏でもある。
それに現菅内閣の閣僚であるから、不人気内閣の一員であると言われれば、そこは否めないところでもある。
また小泉環境相が今回菅総理に対してのコメントはするのに、河野氏支持を表明していないのも気になる。
或いは小泉環境相は菅総理を最後迄支持していたし、現閣僚である河野氏が出馬する事を快く思っていないのかも知れない。
と、なると、高市早苗が浮上してくる。
しかも安倍氏の御墨付きを得た。
と、言う事は、3A(安倍・麻生・甘利)も高市氏支持と言う事なのだろう。
自民党総裁ならびに総理としては初となる女性という期待も高まっていることから、女性議員票や女性党員・党友票の動向も気になるところである。
その他野田聖子氏や石破氏、或いは下村氏と言った人達も立候補に意欲を示しているらしいが、次期総裁は恐らく岸田氏、河野氏、高市氏の三人のうちの誰かだろう。
また私は勝てないであろう石破氏や小泉進次郎氏は、今回出馬しないと見ている。
結果私は高市氏が次期総裁と見ている。
が、まぁ誰が総裁に選ばれようと、菅総理続投よりはずっと良い。
但し総裁が誰になろうと、自民党が政権与党を維持出来るかどうかなんて分かりっこない。
かと言って自民党以外の野党では頼りにならないし、難しいところである。
唯一つ言える事は、今後日本人は己で己を守るしかないと言う事。
しっかりと個々が個人で信念を持って。
何はともあれ菅総理が降りた事で、自民党にしても、また国民にしても、一條の光が差したと言えよう。
果たして自民党が政権を守るのか、或いは連立政権になるのか。
その事は別にして、今後は国民の1人1人が、頼りにならない自治体にも、頼りにならない国家にも頼らずに生きて行く他ない
自分の力だけで生き抜いて行く覚悟を持つべき時が来たのだ。
誰にも頼らずに。
このコロナ禍を。
それから国際ニュースでは、 【ワシントン共同】バイデン米大統領は3日、2001年9月11日の米中枢同時テロに関連する捜査資料などの文書を巡り、機密指定を広範に解除するよう指示する大統領令に署名した。
遺族らは解除されなければ、発生から20年の節目となる今月11日の追悼イベントにバイデン氏が出席する事に反対だと圧力をかけていた。
米メディアによると、遺族らはサウジアラビア政府のテロへの関与を示す資料があると主張し、昨年の大統領選で9.11関連資料の機密解除を公約に掲げたバイデン氏側と協議を続けてきた。
バイデン氏は大統領令で「機密は必要な狭い範囲にとどめることが重要だ」と説明した。
また、ナイジェリア軍は2日、同国のイスラム過激派「ボコ・ハラム」の指揮官や戦闘員、その家族ら約6千人が過去数週間の間に投降したと発表した。
AP通信などが伝えた。
最高指導者アブバカル・シェカウ容疑者が5月に死亡したことを受け、組織の弱体化が進んでいるとみられる。
同通信によると、ボコ・ハラムの活動が活発な北東部ボルノ州の知事は、過去の襲撃によって家族を失った遺族や同僚を失った軍人が多数いることから、投降した戦闘員らの受け入れについて、「とても難しい状況」と話しているという。
シェカウ容疑者は今年5月中旬、ボコ・ハラムから分派した過激派「イスラム国西アフリカ州(ISWAP)」との戦闘の末、自爆したとされている。
ボコ・ハラムは2014年、ボルノ州の中等学校を襲撃した。
女子生徒276人を連れ去り、戦闘員との結婚やイスラム教への改宗を強制したことなどで国内外から強い非難を浴びてきた。(ヨハネスブルク=遠藤雄司)
朝日新聞社
その他[3日 ロイター] - イスラム主義組織タリバンの複数の関係者は3日、北東部パンジシール州を制圧し、アフガニスタンの全土を完全に掌握したと明らかにした。
これに先立ちタリバン関係者は、新政権発表の準備は最終段階にあると表明。
ただ、パンジシール州の反タリバン勢力はタリバンによる制圧を否定しており、混乱は続いている。
タリバン司令官は「反対勢力を駆逐し、パンジシール州を制圧した」と表明。首都カブールでは祝砲が響きわたった。
ただBBCワールドのジャーナリストは、反タリバン勢力の指導者の一人で、崩壊したガニ政権で第一副大統領を務めたアムルラ・サーレ氏がパンジシールになおとどまっていると発言する動画をツイッターに投稿。
動画の中でサーレ氏は「困難な状況に陥っており、タリバンの侵攻を受けている。
しかしわれわれは抵抗した。
抵抗は続いている。
私はここにおり、国土の尊厳を守る」と語っている。
サーレ氏の息子も、パンジシールがタリバンの手に落ちたことを否定した。
パンジシールには地域的な軍事勢力や前アフガニスタン政権の兵士ら数千人がアフマド・マスード氏の下で集結し、タリバンに対抗。
マスード氏も「パキスタンのメディアで(タリバンによる)パンジシール制圧が報じられているが、これは正しくない」とツイッターに投稿している。
これに先立ち、タリバン関係者は新政権発表の準備は最終段階にあるとし、新政権はタリバンの政治部門トップ、バラダル師が率いると明らかにしていた。
関係筋によると、タリバン創設者の故オマル師の息子であるヤクーブ師と、スタネクザイ氏も要職に就く見通し。
タリバンの最高指導者アクンザダ師は、宗教問題やイスラムの枠組みの中での統治に専念するという。
《今日の東京コロナ感染状況》
今日の東京都のコロナ新規感染者数は2362人と、前週同曜日から13日連続で減少した。
減少者数は1219人で、これは希望の持てる数字ではある。
またこの内現在入院している重症患者も、267人と昨日から11人減少した。
しかし死者が15人と昨日より5人増加した。
⭕⭕コロナ関連ニューストピックス⭕⭕
自衛隊が運営するワクチンの大規模接種センターで若者向けの優先接種が4日朝から始まりました。
自衛隊の大規模接種センターは東京と大阪で運営されていて、全国の18歳以上を対象にモデルナ製のワクチンの接種が進められています。
防衛省は、若い世代への接種を進めるため18歳から39歳までの「優先枠」を3万人分設けることを決定し、東京の会場では4日朝から接種が行われています。
埼玉県から接種(20代):「自治体だと予約ができなかったので自衛隊の接種センターを選びました。早く予約ができる、接種ができるというのがあるかな」
また、大阪の会場でも「優先枠」を設けるためシステム改修を行い、来週後半にも開始する予定です。
テレビ朝日
また政府は新型コロナウイルス対策で21都道府県に発令中の緊急事態宣言について、12日までの期限を東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏4都県で延長する調整に入った。
岐阜、愛知、三重の東海3県と、京都、大阪、兵庫の関西3府県でも延長を検討する。新規感染者数が依然高止まりの状況で、延長幅は2週間程度とする方向だ。
来週半ばに政府対策本部会合を開き、対応を決める。
宣言の延長幅を2週間で検討するのは、9月中下旬の3連休や祝日などの人流(人の流れ)を抑制する狙いがある。
一方、重症病床使用率に改善が見られる茨城、栃木、岡山、広島各県などについては宣言解除を検討している。
「まん延防止等重点措置」に移行する案もあり、地元知事の意向や感染状況を考慮して慎重に対応する構えだ。
国の感染指標(2日時点)によると、直近1週間の10万人当りの新規感染者数は21都道府県総てで最も深刻なステージ4(感染爆発)相当。
東京都は8月下旬から連日、前週を下回り減少傾向にあるが、1日あたりの新規感染者数は依然高い水準だ。
東京都への宣言について、田村憲久厚生労働相は「500人未満にならないと解除できない」との認識を示している。
新学期で学校に戻った児童・生徒の間で感染が拡大する懸念もあり、閣僚の一人は「12日で宣言解除などできない」と断言した。
ワクチン接種の進捗(しんちょく)により重症化率が下がったことから、政府は宣言解除の目安について、新規感染者数や病床使用率など医療提供体制の状況に加え、自宅療養者数や救急搬送困難件数などを新たに重視する意向だ。
[ブレークスルー感染について]
イスラエルや英米仏といったワクチン先進国で感染者が再び拡大し、2度のワクチン接種で抗体が完成したはずの人もその防御が突破され感染する「ブレークスルー感染」が世界中で報告されているからだ。
しかも、少なくないワクチンの副反応も報告されている。
ワクチン接種は本当に必要なのか?
ワクチンについて専門家が発言の軌道修正を始めている。
米国の新型コロナ対策の責任者で米国立アレルギー感染症研究所・ファウチ所長は12日の会見で「免疫が低い人以外は追加接種の必要はない」というそれまでの発言を翻し、「2度では不十分でいずれ全員が3度目のワクチン接種が必要となる」との認識を示した。
理由は感染力の強い変異ウイルス・デルタ株の存在だ。従来株よりもワクチン効果が低いことが明らかになったからだ。
その結果、ワクチンを接種したにもかかわらず陽性反応が出る「ブレークスルー感染」が増加している。
米国疾病対策センター(CDC)は5月以降、ワクチン接種を完了した人については入院または死亡した感染例に絞って調査しているが、7月26日までに6587件のブレークスルー感染を報告している。
このうち入院した患者は6239人、死者は1263人だった。
米国内では同日までに、1億6300万人がワクチン接種を済ませていた。
ちなみにブレークスルー感染の約74%は65歳以上のグループで起きていたという。
また、世界最速のワクチン接種により1日の新規感染者数が1桁までに減少したイスラエルではデルタ株の出現で8000人を超える新規感染者が出ている。
そのため2回目接種から5カ月以上経過した人への3回目接種を始めている。
日本でも、国立感染症研究所が6月末までの3カ月間に67人確認された事を報告している。
《馬券を買わなければこんなに得する!》
今日も競馬依存症治療の方は到って順調。
さて祭日なので最近始めた新企画、「馬券を買わなければこんなに幸せ」、に続く、「馬券を買わなければこんなに得する」と、競馬をしないと得する事について書くコーナー。
第31話
今日も馬券を買わなかったが、今日は中央競馬が開催されている事さえ忘れていた。
気が付いた時には、18時00分を回っていた。
で、今日競馬をしなくて得をしたのは、競馬を忘れていた為ストレスが全く無かった事。
もし買っていたらも何も、損しようがない。
1円も損していないから、1日幸せな気分で居られた事は言う迄もなく、競馬の無い人生は最高に幸せ、と、感じられた1日であった。
それにしても「射幸心を捨てて、現実を受け入れる」、と、書いた貼り紙は効果大だ。
馬券を買う気が失せる処か、競馬自体が社会の害悪としか思えないようになっている。
日本全体が馬券を買わない気運になれば、宿敵JRAが潰れる可能性も出て来る。
そんな夢のような出来事を夢想する私。
何と言っても馬券を買わないと、馬券を買いに行く労力も負けての精神的ストレスも無い。
お金もそうだが、やはり精神的ストレスを感じ無いのが、1番の幸せだ。
とか、言っている間に、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間も過ぎた。
やはり今日の競馬やパチンコでの無事は、中央競馬が開催されている事さえ忘れていたお蔭だろう。
で、明日の競馬やパチンコでの無事は明日は日曜日だが、明日も中央競馬が開催されている事を忘れる事で確実としたい。
最近はJRAの場外馬券売場は開いているものの、買いに行くのが面倒臭いを通り越して、場外馬券売場の存在意義への不信が募り、馬券を買う事を害悪とさえ思うようになって来た。
自画自賛になるが私も成長したものだ。
射幸心を捨てて貧乏を受け入れるに限る。
追伸・訳有って彦四郎君は私の従兄弟に貰わ
れてしまった。
来月新しい男子の熱帯魚が来る予定。
なので表紙は飽く迄イメージ。
ちなみに昨日は日経平均が上昇したの
だが、菅総理退陣を祝して発泡酒を飲
んだ。
日経平均下落で飲む酒よりも上手か
ったのは、言う迄もない。
今日は土曜で東京市場は休場。
昨夜のニューヨークダウは大引けの株価で、$35369の$74安と反落。
但しナスダックは$15363の$32高と続伸。
【市場概況】
【NQNニューヨーク=岩本貴子】3日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落した。
前日比74ドル73セント(0.2%)安の3万5369ドル9セントで終えた。3日発表の8月の米雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を大幅に下回った。
米国の景気回復が鈍化するとの懸念が強まり、景気敏感株の一角が売られた。
雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比23万5000人増となった。
市場予想は72万人増だった。
飲食や宿泊等サービス業で伸びが鈍化した。
新型コロナウイルスのインド型(デルタ型)の感染拡大が影響したとみられる。
「(労働市場の)改善は続いているものの、6月や7月に比べるとペースは大きく鈍化した」(TD証券)と受け止められた。
米サプライマネジメント協会(ISM)が3日発表した8月の非製造業(サービス業)景況感指数も61.7と、過去最高だった7月から低下した。
サービス業の拡大ペースの鈍化が意識された。
米景気の回復鈍化への懸念から、業績が景気の影響を受けやすい景気敏感株の一角が軟調だった。
クレジットカードのアメリカン・エキスプレスや航空機のボーイングが下げた。
化学のダウや建機のキャタピラーも安い。
ダウ平均構成銘柄以外ではクルーズ船の株価の下げが目立った。
米景気の持ち直しが緩やかになるとの見方は、米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的金融緩和の縮小)の開始決定に時間がかかるとの観測にもつながった。
顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが上げた。
小売りのウォルマートやホームセンターのホーム・デポも堅調だった。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に3日続伸した。
前日比32.339ポイント(0.2%)高の1万5363.516で終え、過去最高値を更新した。
インターネット通販のアマゾン・ドット・コムなど主力ハイテク株が堅調だった。
この様子では来週月曜の東京は、反落すると見た。
菅総理退陣で急騰した反動もあろう。
しかしながらここ最近ニューヨークが下落した翌日に日経平均が上昇し、ニューヨークが上昇した翌日に日経平均が下落している。
久し振りに昨日は連動したが、それは稀だ。
ひょっとしたら続伸するかもだが、何れにしてもそんなに大きくは動かないように思う。
それにしてもこのコロナ感染激増下の、しかもパラリンピック開催中の東京での株高は、どうにも納得出来ない。
無論現況を株高と見る私は、マイノリティなのかも知れない。
何はともあれ日経平均上昇の折は、ダブルインバースの買い場が到来したと思うべき。
今少し日経平均が上がれば、その時にはまた日経ダブルインバースを買いに入る。
《今日のニュース》
大きいニュースでは、菅総理は「河野氏を支持」の意向。
9/4(土) 0:17 Yahoo!ニュース
次の自民党総裁選への立候補を2日、二階幹事長に伝えていた菅首相が3日、一転、立候補しないと表明しました。
山崎大輔・官邸キャップに中継で最新情報を伝えてもらいます。
──ポスト菅をめぐる新たな動きは?
新たに立候補の意向を表明した河野ワクチン担当大臣ですが、菅総理大臣が周辺に対し、河野氏を支持する意向を伝えたことが分かりました。
麻生派に所属する河野氏ですが、去年の総裁選ではその麻生副総理に止められて、立候補を断念しました。
しかし、麻生氏は今回、「自民党は厳しい状況に置かれている。いろいろな候補者が出て、政策論争をやったほうがいい」と周辺に語り、河野氏の立候補を容認する考えです。
河野氏はすでに他の派閥の議員などにも支持を要請する電話をかけていて、麻生氏の側近は「今回は派閥単位で勝負が決まる総裁選ではない。投票箱が開くまで結果は分からない」と話しています。
──2日時点では菅総理は出馬する意向でしたが、山崎キャップはこの急転、想定していましたか?
菅総理が立候補を断念する可能性というのは想定していたんですけれども、まさか3日に表明するとは思っていませんでした。
──それだけ突然の決断、総理が踏み切った「決め手」は?
決め手はやはり党役員人事でした。
菅総理は週明けに党役員人事を行うために、3日、党の最高意思決定機関である総務会で一任をとりつける予定でした。
しかし、総理周辺によりますと、菅総理は今回の人事への反発が強く、総務会で一任をとりつけることはできないと判断したということなんです。
これが立候補を断念する最後の決め手になったということです。
菅総理は、立候補を断念することを3日まで政府や自民党の幹部にも伝えていませんでした。
自民党の役員会が始まる直前に二階幹事長も知らされたということです。
総理周辺は「菅総理は1人で決めた。いかにも菅総理らしい」と語っていました。
また菅義偉首相が不出馬を表明した自民党総裁選(17日告示、29日投開票)は構図が一変することになる。
首相の立候補を念頭に、動きを控えていた有力者が出馬する公算が大きくなったからだ。
首相再選を支持する構えだった安倍晋三前首相らの意向も当落を左右しかねない。
日本の「次のリーダー」を決める選挙は混戦の様相を呈してきた。
■河野太郎氏
「首相が不出馬となった。先輩や仲間とじっくり相談し、どうするか決めていきたい」
河野太郎ワクチン担当相は3日、総裁選について記者団にこう述べた。
かねて立候補に強い意欲を示してきたが、気脈を通じる首相が再選を目指していた今回は断念するとみられていた。
しかし、環境が変わったことで一転、総裁選の目玉となった。
関心を集める理由は人気の高さだ。
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が8月21、22両日に実施した合同世論調査で、次の首相にふさわしい政治家を尋ねたところ、17・9%の河野氏は4カ月連続でトップ。
所属する第2派閥の麻生派(志公会、53人)の若手は「時は今だ。ここで出るしかない」と背中を押す。
ただ、新型コロナウイルス対策の肝であるワクチン行政を投げ出したとの見方が広がれば、イメージ悪化は避けられない。
領袖(りょうしゅう)の麻生太郎副総理兼財務相が盟友の安倍氏と歩調を合わせる可能性もあり、派一体の支援を得られるか注目される。
■石破茂氏
総裁選について「白紙」としてきた石破茂元幹事長は記者団に「全く新しい展開になった。
何が日本と党のために取るべき道かを同志と相談し、しかるべきときに結論を出したい」と述べた。合同世論調査では河野氏に次ぐ2位(15・5%)で、その進退も総裁選の行方に影響を及ぼすことになる。
■岸田文雄氏
河野氏と石破氏の動向に神経をとがらせているのが、いち早く出馬を表明した岸田文雄前政調会長で、記者団に「いろいろな動きがあるだろう。
構図も変わるかもしれない」と語った。
党員・党友票が「人気者」に集まる可能性があり、陣営は警戒を強めている。
■高市早苗氏
立候補を表明している無派閥の高市早苗前総務相は、最大勢力の細田派(清和政策研究会、96人)に影響力を持ち、思想信条を同じくする安倍氏が支持するとみられる。
細田派ベテランは「安倍氏の支持で保守票を獲得できる。決選投票に残れば勝負できる」とそろばんをはじく。
■茂木敏充氏/小泉進次郎氏/野田聖子氏
このほか、第3派閥の竹下派(平成研究会、52人)の会長代行を務める茂木敏充外相、首相支持を明言していた小泉進次郎環境相、野田聖子幹事長代行らの動きも総裁選に影響を及ぼしそうだ。
党関係者は「勝者によって挙党体制の人事が行われれば、どれだけ候補者間の議論が白熱したとしても自民党という組織はまとまる。衆院選に向けて勢いが出るだろう」と強調した。(内藤慎二)
その他 衆院選の投開票日は、自民党総裁選後、臨時国会召集などを経て、11月上中旬の公算が大きくなった。
衆院議員の任期満了日(10月21日)以降の衆院選は現行憲法下で初めてとなる。
9月29日投開票の自民党総裁選で新総裁が選ばれると、10月上旬の臨時国会召集が見込まれる。
首相指名選挙後、新内閣が発足する見通し。 直後に衆院を解散しても選挙準備期間を考慮すれば、投開票は11月7日以降となる可能性が高い。
10月31日投開票の可能性も残るが、日程に余裕はない。
解散時期を遅らせれば、公職選挙法に基づき、投開票日を11月28日まで遅らせることができる。
新首相が解散せず、任期満了に伴う衆院選に臨む可能性も残る。
公職選挙法は、任期満了選挙の投開票日を「国会閉会翌日から24日~30日後」と定める。
10月上旬に臨時国会を閉会すれば、10月31日投開票の可能性も残るが、代表質問に臨めば、11月7日投開票の公算が大きい。
最も遅いのは10月21日の任期満了日に閉会した場合で、11月14日投開票となる。
10月30~31日にはローマで主要20か国・地域(G20)首脳会議が予定されており、衆院選の10月31日投開票は困難との見方もある。
それから今月行われる自民党総裁選挙をめぐり、安倍前首相が最大派閥・細田派の幹部に対し高市前総務相への支援を求めたと言う。
安倍前首相は3日、高市氏本人に電話し、支援する考えを伝えました。
さらに細田派の幹部に対し、「高市氏に協力してやってほしい」と伝えたということです。
高市氏は無派閥で、立候補に必要な20人の推薦人の確保が課題ですが、細田派に影響力を持つ安倍氏が高市氏の立候補に向けた協力を要請したことで支持が広がる可能性があります。
ここで安倍氏が高市氏支持となると、俄然高市氏が有力になって来た。
菅総理が出馬するとほぼ岸田氏との一騎討ちになっていただろうが、菅総理不出馬となって、色々と事情が変わって来た。
河野氏が立候補する事になったし、菅総理が居ない事で安倍氏も高市氏支持に。
そうなると「反菅」、或いは「二階降ろし」を全面的に打ち出して来た岸田氏が、埋没してしまう可能性が出て来る。
それに人気の有る河野氏が絶対的に有利かと言うと、そうでもない。
河野ワクチン担当大臣は3日午後、自らが所属する派閥の会長である麻生副総理兼財務大臣と面会し、立候補の意向を伝えた。
麻生派の議員によると麻生氏が「賛成もしないけど、反対もしない」と述べたのに対し、河野氏は「じゃあ出ます」と答えたらしい。
また麻生派幹部は、「河野氏では派閥がまとまらない」と話している。
ただ、ある他派閥の中堅議員は「世代交代の千載一遇のチャンスだ」として河野氏を支持する考えを示すなど、既に派閥横断的な若手議員を中心に立候補を後押しする動きが出ている。
以上のように、麻生派が手放しで河野氏を応援するかと言うと、どうやらそう言う事ではないらしい。
若手議員からはかなり人気があるが、問題発言やパワハラ疑惑の有る河野氏でもある。
それに現菅内閣の閣僚であるから、不人気内閣の一員であると言われれば、そこは否めないところでもある。
また小泉環境相が今回菅総理に対してのコメントはするのに、河野氏支持を表明していないのも気になる。
或いは小泉環境相は菅総理を最後迄支持していたし、現閣僚である河野氏が出馬する事を快く思っていないのかも知れない。
と、なると、高市早苗が浮上してくる。
しかも安倍氏の御墨付きを得た。
と、言う事は、3A(安倍・麻生・甘利)も高市氏支持と言う事なのだろう。
自民党総裁ならびに総理としては初となる女性という期待も高まっていることから、女性議員票や女性党員・党友票の動向も気になるところである。
その他野田聖子氏や石破氏、或いは下村氏と言った人達も立候補に意欲を示しているらしいが、次期総裁は恐らく岸田氏、河野氏、高市氏の三人のうちの誰かだろう。
また私は勝てないであろう石破氏や小泉進次郎氏は、今回出馬しないと見ている。
結果私は高市氏が次期総裁と見ている。
が、まぁ誰が総裁に選ばれようと、菅総理続投よりはずっと良い。
但し総裁が誰になろうと、自民党が政権与党を維持出来るかどうかなんて分かりっこない。
かと言って自民党以外の野党では頼りにならないし、難しいところである。
唯一つ言える事は、今後日本人は己で己を守るしかないと言う事。
しっかりと個々が個人で信念を持って。
何はともあれ菅総理が降りた事で、自民党にしても、また国民にしても、一條の光が差したと言えよう。
果たして自民党が政権を守るのか、或いは連立政権になるのか。
その事は別にして、今後は国民の1人1人が、頼りにならない自治体にも、頼りにならない国家にも頼らずに生きて行く他ない
自分の力だけで生き抜いて行く覚悟を持つべき時が来たのだ。
誰にも頼らずに。
このコロナ禍を。
それから国際ニュースでは、 【ワシントン共同】バイデン米大統領は3日、2001年9月11日の米中枢同時テロに関連する捜査資料などの文書を巡り、機密指定を広範に解除するよう指示する大統領令に署名した。
遺族らは解除されなければ、発生から20年の節目となる今月11日の追悼イベントにバイデン氏が出席する事に反対だと圧力をかけていた。
米メディアによると、遺族らはサウジアラビア政府のテロへの関与を示す資料があると主張し、昨年の大統領選で9.11関連資料の機密解除を公約に掲げたバイデン氏側と協議を続けてきた。
バイデン氏は大統領令で「機密は必要な狭い範囲にとどめることが重要だ」と説明した。
また、ナイジェリア軍は2日、同国のイスラム過激派「ボコ・ハラム」の指揮官や戦闘員、その家族ら約6千人が過去数週間の間に投降したと発表した。
AP通信などが伝えた。
最高指導者アブバカル・シェカウ容疑者が5月に死亡したことを受け、組織の弱体化が進んでいるとみられる。
同通信によると、ボコ・ハラムの活動が活発な北東部ボルノ州の知事は、過去の襲撃によって家族を失った遺族や同僚を失った軍人が多数いることから、投降した戦闘員らの受け入れについて、「とても難しい状況」と話しているという。
シェカウ容疑者は今年5月中旬、ボコ・ハラムから分派した過激派「イスラム国西アフリカ州(ISWAP)」との戦闘の末、自爆したとされている。
ボコ・ハラムは2014年、ボルノ州の中等学校を襲撃した。
女子生徒276人を連れ去り、戦闘員との結婚やイスラム教への改宗を強制したことなどで国内外から強い非難を浴びてきた。(ヨハネスブルク=遠藤雄司)
朝日新聞社
その他[3日 ロイター] - イスラム主義組織タリバンの複数の関係者は3日、北東部パンジシール州を制圧し、アフガニスタンの全土を完全に掌握したと明らかにした。
これに先立ちタリバン関係者は、新政権発表の準備は最終段階にあると表明。
ただ、パンジシール州の反タリバン勢力はタリバンによる制圧を否定しており、混乱は続いている。
タリバン司令官は「反対勢力を駆逐し、パンジシール州を制圧した」と表明。首都カブールでは祝砲が響きわたった。
ただBBCワールドのジャーナリストは、反タリバン勢力の指導者の一人で、崩壊したガニ政権で第一副大統領を務めたアムルラ・サーレ氏がパンジシールになおとどまっていると発言する動画をツイッターに投稿。
動画の中でサーレ氏は「困難な状況に陥っており、タリバンの侵攻を受けている。
しかしわれわれは抵抗した。
抵抗は続いている。
私はここにおり、国土の尊厳を守る」と語っている。
サーレ氏の息子も、パンジシールがタリバンの手に落ちたことを否定した。
パンジシールには地域的な軍事勢力や前アフガニスタン政権の兵士ら数千人がアフマド・マスード氏の下で集結し、タリバンに対抗。
マスード氏も「パキスタンのメディアで(タリバンによる)パンジシール制圧が報じられているが、これは正しくない」とツイッターに投稿している。
これに先立ち、タリバン関係者は新政権発表の準備は最終段階にあるとし、新政権はタリバンの政治部門トップ、バラダル師が率いると明らかにしていた。
関係筋によると、タリバン創設者の故オマル師の息子であるヤクーブ師と、スタネクザイ氏も要職に就く見通し。
タリバンの最高指導者アクンザダ師は、宗教問題やイスラムの枠組みの中での統治に専念するという。
《今日の東京コロナ感染状況》
今日の東京都のコロナ新規感染者数は2362人と、前週同曜日から13日連続で減少した。
減少者数は1219人で、これは希望の持てる数字ではある。
またこの内現在入院している重症患者も、267人と昨日から11人減少した。
しかし死者が15人と昨日より5人増加した。
⭕⭕コロナ関連ニューストピックス⭕⭕
自衛隊が運営するワクチンの大規模接種センターで若者向けの優先接種が4日朝から始まりました。
自衛隊の大規模接種センターは東京と大阪で運営されていて、全国の18歳以上を対象にモデルナ製のワクチンの接種が進められています。
防衛省は、若い世代への接種を進めるため18歳から39歳までの「優先枠」を3万人分設けることを決定し、東京の会場では4日朝から接種が行われています。
埼玉県から接種(20代):「自治体だと予約ができなかったので自衛隊の接種センターを選びました。早く予約ができる、接種ができるというのがあるかな」
また、大阪の会場でも「優先枠」を設けるためシステム改修を行い、来週後半にも開始する予定です。
テレビ朝日
また政府は新型コロナウイルス対策で21都道府県に発令中の緊急事態宣言について、12日までの期限を東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏4都県で延長する調整に入った。
岐阜、愛知、三重の東海3県と、京都、大阪、兵庫の関西3府県でも延長を検討する。新規感染者数が依然高止まりの状況で、延長幅は2週間程度とする方向だ。
来週半ばに政府対策本部会合を開き、対応を決める。
宣言の延長幅を2週間で検討するのは、9月中下旬の3連休や祝日などの人流(人の流れ)を抑制する狙いがある。
一方、重症病床使用率に改善が見られる茨城、栃木、岡山、広島各県などについては宣言解除を検討している。
「まん延防止等重点措置」に移行する案もあり、地元知事の意向や感染状況を考慮して慎重に対応する構えだ。
国の感染指標(2日時点)によると、直近1週間の10万人当りの新規感染者数は21都道府県総てで最も深刻なステージ4(感染爆発)相当。
東京都は8月下旬から連日、前週を下回り減少傾向にあるが、1日あたりの新規感染者数は依然高い水準だ。
東京都への宣言について、田村憲久厚生労働相は「500人未満にならないと解除できない」との認識を示している。
新学期で学校に戻った児童・生徒の間で感染が拡大する懸念もあり、閣僚の一人は「12日で宣言解除などできない」と断言した。
ワクチン接種の進捗(しんちょく)により重症化率が下がったことから、政府は宣言解除の目安について、新規感染者数や病床使用率など医療提供体制の状況に加え、自宅療養者数や救急搬送困難件数などを新たに重視する意向だ。
[ブレークスルー感染について]
イスラエルや英米仏といったワクチン先進国で感染者が再び拡大し、2度のワクチン接種で抗体が完成したはずの人もその防御が突破され感染する「ブレークスルー感染」が世界中で報告されているからだ。
しかも、少なくないワクチンの副反応も報告されている。
ワクチン接種は本当に必要なのか?
ワクチンについて専門家が発言の軌道修正を始めている。
米国の新型コロナ対策の責任者で米国立アレルギー感染症研究所・ファウチ所長は12日の会見で「免疫が低い人以外は追加接種の必要はない」というそれまでの発言を翻し、「2度では不十分でいずれ全員が3度目のワクチン接種が必要となる」との認識を示した。
理由は感染力の強い変異ウイルス・デルタ株の存在だ。従来株よりもワクチン効果が低いことが明らかになったからだ。
その結果、ワクチンを接種したにもかかわらず陽性反応が出る「ブレークスルー感染」が増加している。
米国疾病対策センター(CDC)は5月以降、ワクチン接種を完了した人については入院または死亡した感染例に絞って調査しているが、7月26日までに6587件のブレークスルー感染を報告している。
このうち入院した患者は6239人、死者は1263人だった。
米国内では同日までに、1億6300万人がワクチン接種を済ませていた。
ちなみにブレークスルー感染の約74%は65歳以上のグループで起きていたという。
また、世界最速のワクチン接種により1日の新規感染者数が1桁までに減少したイスラエルではデルタ株の出現で8000人を超える新規感染者が出ている。
そのため2回目接種から5カ月以上経過した人への3回目接種を始めている。
日本でも、国立感染症研究所が6月末までの3カ月間に67人確認された事を報告している。
《馬券を買わなければこんなに得する!》
今日も競馬依存症治療の方は到って順調。
さて祭日なので最近始めた新企画、「馬券を買わなければこんなに幸せ」、に続く、「馬券を買わなければこんなに得する」と、競馬をしないと得する事について書くコーナー。
第31話
今日も馬券を買わなかったが、今日は中央競馬が開催されている事さえ忘れていた。
気が付いた時には、18時00分を回っていた。
で、今日競馬をしなくて得をしたのは、競馬を忘れていた為ストレスが全く無かった事。
もし買っていたらも何も、損しようがない。
1円も損していないから、1日幸せな気分で居られた事は言う迄もなく、競馬の無い人生は最高に幸せ、と、感じられた1日であった。
それにしても「射幸心を捨てて、現実を受け入れる」、と、書いた貼り紙は効果大だ。
馬券を買う気が失せる処か、競馬自体が社会の害悪としか思えないようになっている。
日本全体が馬券を買わない気運になれば、宿敵JRAが潰れる可能性も出て来る。
そんな夢のような出来事を夢想する私。
何と言っても馬券を買わないと、馬券を買いに行く労力も負けての精神的ストレスも無い。
お金もそうだが、やはり精神的ストレスを感じ無いのが、1番の幸せだ。
とか、言っている間に、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間も過ぎた。
やはり今日の競馬やパチンコでの無事は、中央競馬が開催されている事さえ忘れていたお蔭だろう。
で、明日の競馬やパチンコでの無事は明日は日曜日だが、明日も中央競馬が開催されている事を忘れる事で確実としたい。
最近はJRAの場外馬券売場は開いているものの、買いに行くのが面倒臭いを通り越して、場外馬券売場の存在意義への不信が募り、馬券を買う事を害悪とさえ思うようになって来た。
自画自賛になるが私も成長したものだ。
射幸心を捨てて貧乏を受け入れるに限る。
追伸・訳有って彦四郎君は私の従兄弟に貰わ
れてしまった。
来月新しい男子の熱帯魚が来る予定。
なので表紙は飽く迄イメージ。
ちなみに昨日は日経平均が上昇したの
だが、菅総理退陣を祝して発泡酒を飲
んだ。
日経平均下落で飲む酒よりも上手か
ったのは、言う迄もない。